やっと味噌仕込が終わりました。
一晩、水に付けて置いた大豆を、煮始めてから終わるまでおよそ4時間掛かった大仕事です。
右肩が痛いですね、今は。
味噌作りを始めたのは一昨年からなので、今回で3回目になります。
いとも簡単な作業ですが、豆を煮る鍋も豆を潰す、すり鉢も二人用ですから小さい。
お陰で、何回かに分けての作業になるので、効率が悪いのですが、便利な道具は買わないで頑張っています。
体力と時間はたっぷりあるし、一年に一度の仕事だから出来ちゃいます。
初めてそれを口にした時は感激でした、あまりにも美味しいので。
例年は大豆1キロ、麹1キロ、塩500gの割合でしたが、
今回は麹を増やしたのでより美味しいかと期待しています。
潰した大豆と塩きり麹(麹と塩を混ぜること)を混ぜて手でまとめる。
表面に焼酎で濡らしたペーパーとラップを敷き、塩を乗せて保管。
およそ6ヶ月くらいで食べられるようになりますが、
長く置くほど、香りが増し、色も濃くなって熟成し、より美味しくなるのです。
穏やかな気候になりました。
でも油断は禁物、三寒四温でしょうか。
太陽が西に傾き始めると、途端に寒くなるのですが、
日中の温かさに誘われ、散歩に出かけて見つけました。
わずか2輪の梅です。
香りも届かず。
今年は全国的に咲き初めが遅いようですが、梅の産地では遅くなって開花した方が、
梅の生育には良いようです。
真冬に青空や太陽が見え、戸外に洗濯物を干せる生活が、如何に有りがたいものか知らされました。
今回の北海道旅行で。
北海道へは5回目になりますが、冬の訪れは初めてです。
目的は「札幌の雪まつり」ですが、
格安パック旅行は、札幌だけではなく各地の観光地もセットしがちです。
私は、雪まつりと「流氷砕氷船と美味なる三大ガニを食す」のコース名に釣られて参加を決めました。
当日悪天候で、稚内空港の着陸が危ぶまれた為、羽田からの離陸が遅れたのが旅の始まり。
嫌な予感は当たり、前述の砕氷船「ガリンコ号」に乗りましたが、
行けども行けども流氷に会えずじまい。
パンフでは迫力の流氷砕氷船とうたっていたのに・・・
そして、バスで札幌へ南下すべき高速道路は雪の為、閉鎖。
一般道路で走行せざるをえず、目的地へ2時間遅れての到着。
お陰で予約した食事もキャンセル。もちろんお金は返金されましたが。
雪道走行にハラハラしていたので、無事に着いた時には車内から拍手が起こりましたね。
初めの到着地、稚内からバスで宗谷へ。
日本最北端で待っていた、間宮林蔵氏もご覧の通り。
売店の温度計はマイナス9度を示しています。
一泊目の稚内温泉で冷え切った体を癒してからの夕食はこれ。
旅の目的でもあった、このカニは2人前ですが、タラバは身がスカスカでしたね
二日目、札幌の大通り会場の雪像「タージ・マハル」。
「会津鶴ヶ城」
「ワンピース」より。
さすが雪像は大きく、迫力があり、作り手の苦労が偲ばれました。
会場を歩くこと13000歩。寒さと慣れない雪道歩行で足は麻痺状態になり
地下道に潜ってほっと一息つきました。
やっぱり北海道は青空が見える夏がいいって実感した旅でした。
カイワレ大根やブロッコリーのスプラウトは知っているのに「豆苗(トウミョウ)」の存在を
知ったのは、ほんの少し前からです。
意識して見れば、スーパーの野菜コーナーに陳列されているのにです。
豆苗はエンドウの新芽。
カロチン、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、ビタミンCを豊富に含み、野菜の高騰している昨今、
安価でもあり魅力ある食材です。
おまけに再生できると知り、試してみました。
豆腐の容器に根を丸ごと入れて、水に浸したところ・・・
2月4日
2月8日
2月12日
昨夜旅行から帰宅して見て驚きました。
今夜、早速頂きます。
珍しいものを頂きました。
この写真では大きさが分かりません。
みかん?伊予柑?八朔?にも見えますが、サイズを測ればご覧の通り。単位はセンチ。
ザボンです。文旦ともいいます。重さは1700gありました。
こんな大きな果物が木にぶら下がっているなんて想像が出来ませんが、
この重量に耐えられる程の太い木なのでしょう。
顔を近づけると、さっぱりしたフルーティの香りが漂っています。
さて果肉を食べた後、この皮を捨てずに使いたい、もしくは食べたいのですが・・・
砂糖漬けやジャムは手間が掛かりそうだし、簡単に出来るものは無いかしら?
今朝、11時45分に撮ったものです。
今年最低気温を記録した東京はご覧の通り、青空が広がり、主婦にとってありがたい天気です。
日本海側を中心とした大雪と全国的に冷え込みが続いているというのに。
今日は節分。明日からは「春」です。
節分というと「福は~内、鬼は~外」と隣近所に,はばからぬ大声で豆まきをした父を想い出します。
大声を気にする母をよそ目に、堂々と豆を撒き散らす父は、
子供心にも声だけでなくその存在感に威圧されたものです。
父の後を追いかけながら、豆を拾った記憶は鮮明に残っています。
その影響をしっかり受け継いだ私は家庭を持ってからも、
節分の「豆まき」を欠かしたことはありません。
流行の「恵方巻き」は今年は省略し、成田山新勝寺の節分会に習い「福は内」だけで巻きましょう。
高層ビルの室内から「鬼は外」と巻いたら後始末が大変ですから・・・
生協で買ったシンプルな豆、巻き終わったら明日の夕飯に登場です。
米をといた後の釜に日本酒と塩をちょっと入れて炊けば美味しい豆ご飯の出来上がり。