golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ニールセン「交響曲第3番《広がりの交響曲》、第4番《不滅》」ボストック

2012-02-19 21:49:10 | Weblog
毎年この時期になると、贔屓の福岡ソフトバンクホークスのチーム状態がとても気になります。

とりわけ今年は、和田、杉内、ホールトンという何れもがエースと呼べるような3投手と、不動の1番打者川崎が流出という異常事態から如何に回復出来るかという点で、熱狂的なファンとしては大変気になっております。

昔は、スポーツ新聞やベースボール雑誌を熟読して、戦力把握に努めておりましたが、最近はネットの情報が豊富なのが有難い限り。

今日も、新外国人のピント投手がなかなか良さそうだとか、ドラフト5位の嘉弥真(かやま)投手が中継ぎで使えそうだとか、高卒3年目の期待の155Km左腕川原はいよいよ今年活躍しそうだとか、馬原は出遅れで前半戦はファルケンボーグが抑えかな、とか色々情報を見ておりました。

昨年の育成ドラフト4巡目の千賀投手が149Kmを出したとか、必ずしも注目されて入団した訳でない選手が成長しているのも大変嬉しいニュース。

公式戦が始まる前も、こうして結構楽しめるのであります。

エヴァ・ヘス=タイセン(ソプラノ)、ヤン・ルンド(テノール)、ダグラス・ボストック指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団(MEMBRAN盤)

ニールセンBOXから、彼の最も有名な「不滅」を含む交響曲2曲。

ニールセンは今まで馴染み薄で、「不滅」もLP時代以来、買おう買おうと思いながら今日まで来てしまいました。

今、こうしてこのBOXから色々なジャンルの曲を聴いてみると、しっかりした骨格の中に抒情的な音楽が収まっている曲が多く、聴き易い馴染み易い作曲家との思いを新たにしております。

第3番の交響曲は、第2楽章のソプラノとテノールの美しいヴォーカリーズを擁する抒情的で優しい音楽。

こういう曲を書くニールセンって、人間的に良い人だったのでは?、とふと思いました。

なお、この第2楽章は、ソプラノの代りにクラリネット、テノールの代りにトロンボーンでも演奏可能となっていて、その演奏も収録されています。

これはこれで良いですが、人声の方がやはり好きかな。

人口に膾炙している「不滅」は、久しぶりに聴きましたが、力強さと抒情性が程よくマッチした曲で人気の理由に納得致しました。

演奏は、オケが少し弱く感じられなくもありませんが、誠実な演奏でニールセンの魅力を引き出してくれているように感じました。

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