golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン、メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」パールマン、ジュリーニ、プレヴィン

2012-02-10 22:25:38 | Weblog
せっかく初台まで行ったのに…。

久しぶりに、「宇宙一辛いラーメンほたる」を食べたかったのですが。

おいおい、そっちかい。コンサートやオペラじゃないのかい。

ちょうど昼時になったのですが、会社へ戻る為、寄れなかったのが本日の大きな心残りであります。

イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)、カルロ・マリア・ジュリーニ指揮フィルハーモニー管弦楽団(ベートーヴェン)、アンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団(メンデルスゾーン)(EMI盤)

昨日からこの王道名曲を聴いております。

ベートーヴェンのこの協奏曲は、クラシックを聴き始めた頃から大好きな曲で、いつ聴いても幸せな気分に満たされる音楽。月並みではありますが、ヴァイオリン協奏曲の王者に相応しい作品だと思います。

この曲を聴けるだけで結構満足なのですが、演奏に関してはLP時代のオイストラフ&クリュイタンス盤が今だに呪縛となっております。

「この辺り、オイストラフはもっと力強い音だったのでは…」、「オイストラフはもっと輝かしい音だったのでは…」等、記憶の中の名演と比較して、今一つ、聴いている演奏に没入出来ない嫌いもあります。

このパールマン&ジュリーニ盤は、ジュリーニのバックは私がこの曲に抱く幸福かつ真摯なイメージとしっくり合って全く違和感ありません。

パールマンのヴァイオリンも磨き過ぎず、癖の無い美音で好感度高い。

ただ、オイストラフと比べると線が細いようにも感じてしまいます。

やはり、今度オイストラフ盤を買い直して記憶の中の名演通りか検証してみないとなりませんね。

一方のメンデルスゾーンもオイストラフの古いモノラル盤が刷り込み。

しかしながら、こちらは甘美過ぎる印象の曲で昔は結構苦手系でした。

この為、幸い(?)こちらはオイストラフの呪縛は利いておりません。

若きパールマンの輝かしい美音とプレヴィンの芳醇なバックで、久しぶりのこの曲を楽しく聴きました。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ