golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「イタリア協奏曲」レオンハルト

2009-07-20 21:44:32 | Weblog
今日は、山梨県にゴルフに行って来ました。

スコアは悪かったけれども、綺麗なコースで価格の割りに設備やサービスも良く楽しかったです。

水辺には雛鳥を連れたカルガモが居たり、セミの声も季節感があって良かったですね。

ところで、ふと疑問に思ったのはウグイスの声。

ゴルフ場に行くと良く聞くのですが、ウグイスってそんなにやたらにいる鳥?

若い頃、山とか良く行った時にはそんなに聞く機会が無かった様に記憶しております。

とても風情があって好きなのですが、これって「天然物」?、それとも「養殖」?って疑問が湧いてしまいました。

自然に生息しているのか、もしかしたら放たれたものなのか?

ゴルフ場によったら、姿の見えないことを良いことにスピーカーで鳴き声を流していたりする所もあったりして?

まあ、ゴルフ場自体が自然と人工の中間体と言えるので、もしそうだとしても、それも否定は出来ないのかなあ、とも思います。

しかし、もしスピーカーから流れる声だったら興醒めですね。

「自然にあるがままにプレーする」というがゴルフの精神だと聞いているので、それに反する感じの「スピーカーのウグイス」は流石に無いだろうと信じますが。

グスタフ・レオンハルト(チェンバロ)(Deutsche Harmonia Mundi原盤)

バロック60枚BOXから。

バッハってやっぱりドイツの作曲家だったんだなあ~、という当り前のことを改めて感じた演奏です。

この曲のCDは前に取り上げた、やはりチェンバロによるコープマン盤を持っていただけですが、自由闊達、軽妙なその演奏と比較して、重厚で骨太の演奏はドイツ音楽の保守本流の感があります。

コープマンを多彩な変化球と絶妙のコートロールを誇る投手に例えると、ここでのレオンハルトは、直球でぐいぐい押す豪腕投手でしょうか。

1965年録音ということで、既に半世紀近く前の録音。オリジナル楽器演奏も随分変わって来たのだなあ、と感慨を新たにする録音でもあります。

録音は古くなりましたが、今だに訴求力の十分ある立派な演奏です。

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