golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ヴィヴァルディ「フルート協奏曲集」ゴールウェイ、シモーネ

2009-07-11 15:26:05 | Weblog
今日は先週に引き続き歯医者さんへ。

先週型取りし、完成している詰め物を装着すれば完了の予定。

「どうですかその後。痛くなったりしてませんか」

「全く完璧パーフェクトですねえ~」(長嶋さんみたいだ(笑))

歯医者に少しの疑義も抱かせてはいけない。

事実問題は何も無いのだが、仮に「ちょっと違和感が…」とか、「冷たいモノとか飲むと凍みて…」みたいなことを言うと、「まだ虫歯の削りが足りなかったかな?」とか「先週削ったところ以外にも患部がまだ他にあるのかな?」とか、追加の治療行為に対する意欲を刺激してしまう懸念がある。

そうなると、「今度は神経に近いから流石に麻酔しないとダメですね」と注射器のお出ましとなってしまうかもしれない。

何としてもその事態は回避したい。

幸い、そういう流れにはならず、無事詰め物の装着が完了。

今夜のオフ会、「世界のやまちゃん」で予定通りに初稼働が出来る。良かった。

「他にどこか具合の悪い歯はありませんか」

「全然まったくマルっと大丈夫だあ~」(仲間由紀恵風に)

「歯の根元が汚れているからクリーニングした方が良いですね」

歯石が溜まっているとのご指摘。

取って貰うことで再来週の土曜日を予約。

歯石取るのは決して嫌じゃない、楽勝。大して痛くも無い。

いや待てよ。昔、歯石取るのにも麻酔されたことがあるぞ!

何としてもそれは阻止しないと。

注射は怖いのである。

ジェームズ・ゴールウェイ(フルート)、クラウディオ・シモーネ指揮イ・ソリスティ・ヴェネティ(RCA原盤)

今日はバロック60枚BOXから。

DHM50枚BOXの方が比較的新しい粒揃いのオリジナル楽器演奏なのに対して、こちらは現代楽器演奏の録音も交ざり古い録音もあり玉石混交の感もあります。

この録音は、フルートの大御所ゴールウェイとバロック演奏で一世を風靡したイ・ソリスティ・ヴェネティによる1988年の現代楽器演奏。

単発だったら特に触手が伸びなかったであろう(激安なら分かりませんが(笑))ディスクです。

RV.456、108、427、458、440、429の6曲が収録されています。

如何に名手とは言っても、「黄金のフルートを持つ男」の異名もあり、金ぴか過ぎて、オリジナル楽器演奏とは対極にあるようなゴージャスな演奏なんだろうなあ、流石にちょっと違和感ありそう、というのが聴く前の先入観。

ところが、聴いてみたら意外に良いではありませんか。

磐石テクニックのフルートは、決してケバケバでは無く、まろやかな音で誠実な演奏に聞こえます。

たまにはこういう温かみのある現代楽器演奏を聴くのも良いですね。

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