golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

シュワントナー「幻想曲《彼方より》」イズビン、ウルフ

2009-07-19 21:02:29 | Weblog
今朝はいつもの日曜日の様に、ゴルフスクールへの道を歩いていたら、前から浴衣姿の子供達が。

更に前方を見ると、町内会の集会所の庭にたくさんの人が集まっていて、拡声器での挨拶が聞えます。

一瞬、選挙関係かなとも思いましたが違いますね、町内会の夏祭りですねえ。

何人かの挨拶の後、うちの娘も通った近くの小学校の教頭先生も挨拶していました。

何故に?と思いましたが、小学校のブラスバンドも出演していたのです。

教頭先生の挨拶が最後でしたでしょうか。カネや太鼓も賑やかな夏祭りが本格的に開始。

しかし、まだ時間はAM10:30過ぎ。

この調子で夜までやるのかなあ?

炎天下、太鼓の人とかバテちゃうんじゃないかな、と他人事ながら心配になりました。

有名な大きな祭りとかは別でしょうが、町内会の祭りって普通こんな午前中からやるのかなあ?

「3時か、まだあぢいなあ。でもそろそろ準備しなきゃいけねえかなあ」みたいなところが多いのではないでしょうか?

シャロン・イズビン(ギター)、ヒュー・ウルフ指揮セント・ポール室内管弦楽団(Virgin CLASSICS盤)

だいぶ以前に購入したアメリカの現代作曲家のギター協奏作品を集めた1枚。

何回かは聴いたのですが、余り面白く無いと感じうっちゃってありましたが、今日久々に引っ張り出して来ました。

曲にしても演奏にしても1、2回の聴取ではその良さが理解出来ないことも多いですし、その日の気分もありますから、なるべく日を改めて再聴するようには心掛けています。BOX盤とか増えて来ると、それもなかなか儘ならなくなって来ますが。

さて当盤、今まで当ブログで2回取り上げた(レッド・ヴァイオリン奇想曲、クラリネット協奏曲)ジョン・コリリアーノ(1938~)、ルーカス・フォス(1922~)と、このジョゼフ・シュワントナー(1943~)の曲が収められています。

何だ、コリリアーノの曲も入っていたんだ~!と、作曲家が誰だったかも分かっていなかったという情けない状況。

改めて聴き直してみると、前2者の作品も悪く無いのですが、初めて名前を知ったシュワントナーの15分半ほどのこの曲がなかなかに、いやすご~くかな、気に入りました。

ギターの上昇或いは下降する急速な音階的パッセージとドラマチックなオケにより、不思議な迫力ある音楽になっています。

ギターの超絶技巧も超カッコいいし、映画音楽に使われても良さそうなドラマチックで聴き易い音楽。

演奏会とかで取り上げたら意外に人気曲になるのではないでしょうか。

村治佳織さんや鈴木大介さんに是非とも演奏して頂きたいですね。或いは既に演奏されていらっしゃるでしょうか?

アメリカの美人ギタリスト、イズビンも凄まじい演奏を繰り広げてくれています。

以前当ブログでタン・ドゥンのギター協奏曲を取り上げましたが、もっと色々聴いてみたいギタリストです。特に現代作品が素晴らしそうです。

ところで、シュワントナーという作曲家、吹奏楽では人気の様ですね。「そしてどこにも山の姿はない」という曲を切っ掛けに日本の吹奏楽界で人気になっている、ということをネットで読みました。

ちなみに明日は「そしてどこにも山の姿」。

山梨県でゴルフです。

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