golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

シェーンベルク「グレの歌」レヴァイン

2009-07-15 21:27:51 | Weblog
最近あの人見掛け無いな。

毎日の通勤で、この人は一体どういう人なのだろう?と不思議に思う方を見掛けることがたまにあります。

別に怪しい人ということではなくて。

いつも使っている会社近くの駅を降りると、非常に大きな犬を連れたスーツを着たビジネスマン風の方を何回か目撃したことがあります。

盲導犬とかでは無く、普通のペット風の犬。

そこは繁華街でマンションや普通の住宅は無いし、きちんとしたスーツ姿だから犬の散歩という風情でもありません。

自分の経営している会社の前で車を降りた、という様子でもありません。

ドラマの撮影とかでも無いし、目立とうと奇抜な行動をしている節もありません。

極めて自然な感じの振る舞いだし、紳士的な様子。

あの人はどこから来て、どこへ行くのだろう?

あの犬は?

一体どういう人?

今度もし見掛けたら、後を着いて行って真相を知りたい誘惑にかられそうです。

デボラ・ヴォイト(ソプラノ)、ヴァルトラウト・マイヤー(メゾソプラノ)、エルンスト・へフリガー(テノール)、ベン・ヘップナー(テノール)、アイケ・ウィルム・シュルテ(バリトン)、ジェームズ・レヴァイン指揮ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、合唱団

(OEHMS CLASSICS盤)

今日は、シェーンベルクの後期ロマン派時代の大作を。

前に購入して余り聴き込んでいなかったCDですが、先日久しぶりに聴いてなかなか良いと思ったので。

非常に大規模な濃厚ロマン派作品だと思いますが、この演奏ではドロドロ感は希薄で、むしろその繊細で美しい響きが強調されている様に感じます。

残念ながらこの録音しか持っていないので、比較が出来ないのですが、もっとコッテリした表現がいくらも可能な音楽ですよね。

しかし、豪華な歌唱陣でもあり、レヴァインの明るい響きでロマン派最後期の美しい華を楽しむことが出来ました。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ