golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

コロンブ「ヴィオール作品集」パール

2009-07-10 22:18:27 | Weblog
明日は、「minamina日記」、「のんべのクラシック日記」共催の「オフ会」に出席させて頂くことに致しました。

「オフ会」という言葉は、インターネットなど無いパソコン通信の時代から聞き知っていたのですが、出席したことなど今の今まで無く、考えてみればお作法?が全く分かっておりません。

「クラヲタ会」という名称だそうですが、会場に直接出向いた場合、店の人にどう言って案内して貰えば良いのだろう?

オタクはオタクらしく、俯き加減にボソボソッと、「クラヲタ会なんですけど…」と言えば良いのかな?

「来たよ、オタクの集会の人。いかにもオタクって感じで暗くってヤダね」みたいに店員間で噂されるのだろうな。やだな。

逆に、こんな感じで入店すれば良いのかな?

「ねえちゃん、ねえちゃん。わいなあ、くらおた会のもんやけど、ツレが先に来てるんやけどどこの席や?」

「お客様お待ちしておりました。愚等雄多会の皆様既にお集まりですよ」

と、眼光鋭いパンチパーマの方々が居並ぶ部屋とかに通されちゃったらヤバイよなあ。

「あっ、すいません、間違えました~」なんて急いで部屋を出ようとすると、

「オッサン!俺達が大切な話してるところに無断で入ってタダで帰れると思ってんかい!!!」

これは大変な状況になっちゃうよな。この言い方は止めとこ。

また、出席者はお互いにハンドルネームで呼び合うのかなあ?

minaminaさん、左党さんとかは普通に呼べる名前だから良いけど、golf130は言い難いよな。

「ワ・タ・シ、ゴ・ル・フ・ヒ・ャ・ク・サ・ン・ジ・ュ・ウ・デ・ス」みたいに、昔の漫画に出てきた性能の悪いロボットの様な抑揚の無い声になっちゃいそうだよな。

「ア・ナ・タ・ガ、ゴ・ル・フ・ヒ・ャ・ク・サ・ン・ジ・ュ・ウ・サ・ン・デ・ス・カ?」

「ハ・イ、ワ・タ・シ・ノ・ナ・マ・エ・ハ、ゴ・ル・フ・ヒ・ャ・ク・サ・ン・ジ・ュ・ウ・デ・ス」

みたいなぎこちない会話になっちゃいそうだよな。

こんな分からないことだらけですが、明日楽しみにしております。

ヒレ・パール、ロレンツ・デュフトシュミット(ヴィオール)、リー・サンタナ(テオルボ)、アンドルー・ローレンス=キング(バロック・ハープ)(Deutsche Harmonia Mundi盤)

昨日に引き続き、DHM50枚BOXから、サント・コロンブのヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)作品集。

フランス・バロックの作曲家、ヴィオール奏者サント・コロンブの生涯は謎に満ちていて、本名も生没年も定かでは無いそうです。

Wikipediaに拠れば、1630~1640年に生まれ、1960~1700年に没した模様。

残念ながら見ていませんが、弟子のマラン・マレとの師弟関係を題材にした「めぐりあう朝」というフランス映画もあります。

このCDには、プレリュード、クプレ、再発見、語り合い、書きかえ、トンボー、嵌め込み、威厳、大急ぎ、変化、心移り、という11曲が収録されています。

1曲目のプレリュードが重々しい低弦の響きで開始されます。

随分と地味な曲ばかりだなあ、というのが第一印象でしたが、再聴してみると、派手さとはほど遠いですが、柔らかく優しい音楽ですね。

ヴィオールやテオルボは古楽器の中でも特に響きの好きな楽器。

こういう雅な響きに浸っているのは何とも言えぬ心地良さです。

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