golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

レスピーギ「歌劇《エジプトのマリア》」ガルデルリ

2009-07-25 21:07:56 | Weblog
昨日の出張帰りの新幹線は一番前の席だったのですが、AC100Vのコンセントが付いていて使えるのですね。今まで知りませんでした。

お蔭で電池残量の少なくなった携帯の充電が出来ました。

「のぞみ」の新しい形の車両だったので(鉄チャンじゃ無いので、何とか型とか何とか系とか全く分かりましぇ~ん)、別のタイプの車両だと無いのかもしれませんが。

最近は会社の情報管理が厳しくなって、外出時パソコンは携帯しませんが、以前は当り前の様にノートPCを持参しておりました。

いつも困ったのが電源。

バッテリー切れにならない様に、食事に入った店などでもお願いしてコンセントをよくお借りしていたものです。

店に入っての第一声、「コンセントお借り出来ますか?」が口癖になっていたこともあります。たいていお店の方に怪訝そうな顔をされました。

コンセントって、こいつ時限爆弾でも仕掛けるんじゃないかって思われていたかも。←コンセントが必要って、一体いつの時代の時限爆弾じゃ~。

コンセントを借りられることが入店の条件になっていたのですね。

出先で一番困るのが新幹線でした。バッテリーが無くなってしまうと代替手段が無いので。

車内掃除用のコンセントの位置を把握していて、またあらゆるコンセントの型に対応出来る様に変換アダプター各種をアタックケースに忍ばせている方などもいらっしゃいましたが…。

まあ、新幹線の中は音楽聴きながら寝ているか、音楽聴きながら酒飲んでいるのが一番ですが。

って、最近はいつもこのどちらかですが(笑)。

ヴェロニカ・キンチェシュ、マーリア・ゼンプレーニ、カタリン・ファルカシュ(ソプラノ)、イルディコ・コムローシ(メゾソプラノ)、ヤーノシュ・B・ナジ(テノール)、ラヨーシュ・ミラー、ミハーリ・カールマンディー(バリトン)、ランベルト・ガルデルリ指揮ハンガリー国立管弦楽団、ハンガリー放送合唱団(合唱指揮:フェレンツ・シャプソン)(HUNGAROTON盤)

先日、図書館から借りて来たCDです。

昨日に続いてイタオペと言っても、オペラでレスピーギの名前はなかなか浮かんで来ないですよね。

私も、つい先日初めてレスピーギがオペラを作曲していたのを知りました。

「ローマ三部作」や「リュートの為の古風な舞曲とアリア」などで、一般的には管弦楽曲のイメージしか無いかもしれませんが、種々ジャンルの曲を書いているのですよね。

未完のものも含めるとオペラも9曲書いているそうです。

宗教的な題材のこのオペラは、いかにもイタリアらしいベルカントの歌唱、澄んだ合唱、壮麗な管弦楽法でレスピーギの明快な音楽を楽しめます。

エキゾチックな響きや、歌唱の伴奏でチェンバロが入るのも古楽を研究したレスピーギらしいです。

演奏はハンガリーの音楽家による高水準のもので、このオペラの美しさを十二分に味わえます。

ローマ三部作など有名曲のみならず、もっと色々聴かれるべき作曲家だと思います。

図書館に別のオペラもあったので今度借りてみましょう。

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