奇跡の扉

今までにない新しい治療法で確実に成果を出しています。安全、無痛、無害の遺伝子療法です。

無防備のストレスが恐い

2012年02月01日 | 心・精神
毎日寒い日が続きます。今日は幾分良いですが、ここ二三日風の強い事、朝はこたえますね。明日はまた気温がグンと下がるようです。私は毛糸の帽子にマフラーにロングコートにと完全防備で通勤しています。皆さんはいかがですか。

私の実家の日光ではマイナス6~7度が続き、家中の蛇口の水が全部凍ったと言う話です。キッチンもトイレも水を流しっぱなしにして凍結を防いでいたつもりなのですが、それでも凍ってしまうのですから今年の冬は本当に寒いですね。ずいぶん昔ですが、屋根に積もった雪がひと冬ずっと解けずにいたため、つららが地面に着きそうになるまで2メートルくらい伸びた事があります。千葉では絶対見れない光景ですね。冬は暖かく夏は内陸より涼しい千葉をなかなか離れられそうにありません。

さて昨日、眠りが浅く体がなんとなくだるく両手の手首が力を入れると痛みがあると言う女性を診ました。睡眠に影響するところは脳の視床・視床下部・脳下垂体と言った自律神経の総司令部ですから、早速診てみると異常反応がありました。そしてその影響は血管・リンパ・ホルモン・神経・内臓・免疫系など全てに現れていました。

なぜだろうと更に原因を追究してみるとストレスでした。ストレスが睡眠に影響するのはわかりますが、まさか手首の痛みにまで影響するとは思いもよりませんでした。まあ全身のいろんな流れが滞ってしまったのですからどこに痛みが現れても不思議ではないと思います。

ストレスと言ってもいろんなストレスを抱えている人もいます。何がストレスになっているかわからなければ対処のしようがありません。この女性のストレスはご主人と言う反応が出ました。ストレスの原因がわかると人間の体はストレスに対し防御しようと働き始めます。例えばお化け屋敷でふいに出てこられるとものすごくびっくりしますが、最初から出てくるタイミングがわかっていればそれほどびっくりしなくて済むようにです。

最初にこの人がストレスになっていると知るだけで体がストレスのダメージから守ろうとするのです。ストレスはあっても自分の体を守ろうとしますから、自分で原因がわかっているストレスはまだ良いのですが、自分ではあまりストレスと感じていないのに潜在意識がストレスと感じている場合が一番ダメージを受けやすいのです。

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