奇跡の扉

今までにない新しい治療法で確実に成果を出しています。安全、無痛、無害の遺伝子療法です。

不眠の原因

2012年02月09日 | 症例
昨日の夜間頻尿もそうですが、夜眠れないと言うのもまた嫌なものですよね。朝スッキリと目覚めたいと言う快眠願望を誰しも持っているのではないでしょうか。

年をとると、ある程度眠りが浅くなるのは仕方がないとしても、寝入るまでに何時間もかかるのは普通ではありません。

最近眠ってから4時間半くらいたつと、必ず目が覚めてしまうという男性を診ました。いままでそういう事は無かったのにどうして何だろうと悩まれていましたが、答えはすぐ出ました。

この男性の場合、交感神経が失調して免疫力が低下し、胃腸の働きが弱くなったことで神経が脳に影響していました。良い眠りを保つには脳の視床・視床下部・脳下垂体の機能が大事な働きを担っています。原因は風邪をひいた事がきっかけだったのですが、風邪で自律神経や免疫や胃腸などが弱くなって脳に影響する事があるんですね。

自律神経はストレスだけではなく、冷えても疲れても風邪をひいてもいろんな条件で失調してしまいますから、不眠になる要素は沢山あるのです。

どんな症状にも必ず原因はあるのですから、簡単に年のせいだと諦めないほうが良いと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする