奇跡の扉

今までにない新しい治療法で確実に成果を出しています。安全、無痛、無害の遺伝子療法です。

胃腸の叫び

2013年07月31日 | 健康
体は自分が思うよりも正直に反応します。自分は全然疲れていないと思っていても、体に聞いてみるとそうではない事が実に多いものです。

この頃疲労から胃腸が弱っている方が増えています。暑いだけでも体力を消耗しますものね。夏になると食欲が落ちるのはそう言う事なんですよね。疲れると胃腸の働きが落ちるからなんですね。

ちょっとしたストレスでも胃に来る人いますよね。ストレスも胃腸にもろに影響します。

また一日中冷房の中で過ごしていると、冷えて胃腸の調子をおかしくする人もいます。

そして風邪をひいてもお腹を下したり胃が痛くなったりする事もあります。

そう考えると胃腸はいろんな刺激に晒されているんですね。一日3回の食事を85年続けたとすると、実に9万3千回もの消化をしているんですね。胃腸さんありがとう、ご苦労様です。

自分が思うよりも胃腸は疲れている事が多いんです。勢いでお酒を飲み過ぎたり、美味しいからとつい食べ過ぎてしまったりと胃腸に負担をかけてはいませんか?胃腸が弱くなると肩こりの原因になる人が本当に多いんです。

もう少し優しくいたわってあげてくださいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体はバランスが大事

2013年07月29日 | 健康
からだはバランスを保とうとする性質を持っているので、どこかが悪いとその悪いところをかばおうとして、別のどこかに歪みが来るものです。

良く右足の痛みをかばっていると左足まで痛くなると言う事がありますよね。痛くないはずの反対側にまで痛みが影響する事が良くあります。

バランスの乱れを補正しようとするんですね。その乱れを放って置けば、また別の乱れが生じるかも知れません。早めに対処したほうが良いでしょう。


腰椎の歪んでいる人を診ると、頸椎に歪みがある人が良く見られます。腰が悪い原因に首が考えられるのです。

と言う事は、腰が悪いからと腰椎だけを診てもダメなわけですね。腰痛が首から来ている事があるわけですから。

人間の体は全体を見渡さなければなりません。そう言う事を考えると、病院などでも最初から内科・外科とかに行くのではなく、総合診療科のようなものがあってそこから専門に導くべきではないかと考えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

肩こりは胸のせい?

2013年07月27日 | 健康
女性に多い肩こりですが原因は何なのでしょう?やはり胸?のせいでしょうか?けれども胸の大きい人は皆肩こり症なのでしょうか?

その理論で行くと、体重の重い人は皆膝が悪いと言っているのと一緒のような気がします。実際100kg超えた人は全員膝が悪いかと言ったらそうではない人もいる筈です。胸の大きい人でも肩こりを感じない人だっていると思います。

胸の大きい人が肩こりを感じやすいのかもしれませんが、それがすべてでは無いですものね。

私の経験で言わせてもらうと、肩こりを感じる女性は胃腸の弱い方が多いんです。それだけ肩こりと胃腸は深い関係にあって、食生活が肩こりに大いに影響するんですね。

もちろん飲み過ぎ食べ過ぎをしないこと、そして女性はダイエットの為に朝食を抜いたり、バランスの偏った食事を摂りがちなので注意しなければなりません。

ただ食生活に気を付けていればそれで良いかと言われれば、それだけではないのも否めません。

先日急に肩こりがし始めた女性を診てみたところ、風邪がきっかけで胃腸が弱り肩こりがしてしまいました。風邪も胃腸を弱くし肩こりの原因にもなるのです。肩こりにならない体質を作るには健康な胃腸が必須何ですね。

とにかく肩こり一つをとっても様々な原因があるのですから、肩こりにならないようにするためには定期的に体のメンテナンスをして予防するしかないですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不眠の原因も様々

2013年07月26日 | 症例
「この頃夜熟睡できないんです。決まって朝方4時ごろ目が覚めてしまって、その後また眠れれば良いのですが、もう眠れなくなってしまって。」と、不眠に悩む女性を診ました。

不眠には寝つきが悪いタイプと、夜中何度も目を覚ましてしまうタイプ、もうちょっと寝たいのに朝方早く目を覚ましてしまうタイプなど、いろんなタイプがあります。

また不眠の原因もいくつかあり、自律神経が失調して起こる場合や視床下部・脳下垂体などの脳幹の異常で起こる場合、それにホルモンのバランスが乱れて起こる場合などがあります。

不眠と言うと精神的なものが関わる場合が多そうですが、ストレスだけでなく風邪をひいても疲労や冷えでもなることがあります。

上記の女性は風邪をひいた事がきっかけなのですが、風邪でホルモンバランスが乱れ眠りが浅くなってしまっていました。

昨日のブログにも書いた寒気もそうなのですが、何が原因なのか、どこから来ているのかをいかに見つけ出すかが大変なんです。治療時間の90%は原因を見つけ出すところに使います。原因がわかれば治療する時間はわずかで済みますから。

腰痛一つをとっても腰だけを診ていたのでは絶対に治すことはできません。首が原因する事もあるのですから。

原因を探し出す事、すなわち検査にどれほどの時間をかけられるかどうかが良い治療院かそうでないかの分岐点になると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒気がする

2013年07月25日 | 健康
みんな暑い暑いって言うのに自分だけ寒気がするって言う事ないですか?風邪をひいているわけでもないのに急に寒気がしてしまうと言う方多いですね。特に女性の方です。

それがずっと続くわけでも無くて、寒気がしたなと思ったら今度は暑くなったりするようです。

そんな方にはいくつかの原因があります。ひとつは自律神経ですね。自律神経のバランスが崩れると血流やホルモンのバランスも乱れ、寒気を催す事があります。

もうひとつは脳の視床下部や脳下垂体の体温調節の不具合が原因する事があります。長時間冷房の効いているところにいたりすると、体温調節がうまくいかなくなり寒気を起こす事があります。

そしてもう一つは脳幹の中に温度を感じる伝導路があります。この伝導路がうまく伝わらなくなると寒気を感じることがあります。

私はこの三つの原因を治療して寒気を治していきます。いままで沢山の寒気を感じる女性を診てきましたが、すべての患者さんで良い結果が出ています。

すぐ寒気がしてしまうと言う方は是非私に相談ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早死にする職業

2013年07月24日 | 健康
ある週刊誌に「早死にする職業ベスト10」なる興味深い記事が載っていました。その調査によると以下の通りです。

【早死にする職業ベスト10】
1位 大手広告代理店の営業
2位 IT企業の下請けSE
3位 チェーン飲食店店長
4位 若手官僚
5位 病棟勤務の看護師
6位 タクシー運転手
7位 LCCの客室乗務員
8位 自衛官
9位 公立学校の教員
10位 トラック運転手

どうですか?自分の職業は入っていましたか?
もちろん職業だけが寿命を決めるわけではありません。ただある程度共通する部分があると言う事でしょう。

一つは過重労働です。深夜までの残業や徹夜が当たり前の長時間労働や、接待続きなどの過剰飲酒は、当然体には悪いですね。売上を上げなければいけない飲食店の店長などは肉体的にも精神的重圧もかなりきついと思いますよ。

官僚はエリートで好待遇のイメージがありますが、それは年長者だけ。基本は年功序列の縦社会なので、若手は給料も安いし深夜まで働かされるのが通例です。実際、某省庁では入省した若手20人のうち、3人が10年以内に自殺したというデータもあります」

 また、「勤務時間が不規則」な職業も、かなり寿命に影響を及ぼします。不規則な生活は、当然、身体に害です。つまり、毎日ではなく、不定期に夜勤があるような仕事は健康に負担です。たとえば、病棟勤務の看護師や会社勤務のタクシー運転手や長距離トラック運転手。彼らは数日に1回は夜勤があるので体内リズムも崩しやすいと言えるでしょう。

それと自分で自分の仕事をコントロールできるほど、ストレスを抑える事が出来るので長生きする傾向にありますが、そうでない職業の場合短命傾向があるようです。

結果的には肉体的にも精神的にもハードな職業は、それだけ体調を崩しやすいとい言う事でしょう。

体も心もある程度余裕を持つ事が大切でしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がんになる確率を下げるために

2013年07月23日 | 健康
いまや二人に1人はがんに罹り、三人に1人はがんで亡くなると言う時代です。夫婦のどちらかががんになり、家族の中で誰かががんで亡くなってもおかしくは無いと言えるでしょう。

早期発見ならそんなに恐れることは無いとは言われていますが、意外に術後の後遺症に苦しむ人が多い事は知られていません。兎に角がんを切除する事に重点を置き、術後の痛みや機能障害などについてはなおざりにされる事が多いのです。

がんを切除して命が助かったのだからそれくらい我慢しなさいと言うのが医者の言い分なのですが、命と引き換えに毎日苦しい後遺症を強いられる事を望む人はいないでしょう。他人事のように感じる医師も多いように思われます。

そんな思いをしない為にも、がんになる確率を自分で下げる努力をしなければなりません。自分次第で変えられるのが、たばことお酒です。

体に悪いと言われている代名詞たばこですが、好んで吸われている人もいれば、止められない人もいます。百害あって一利なしと言われるたばこは、肺や気管はもちろん免疫力に重要な骨髄や白血球までをも弱めてしまいます。免疫力を低下させるのですからがんになりやすいわけです。

衝撃の画像があります。たばこを吸う方は是非ご覧いただきたいです。こちらです。(心臓の弱い方は見ないほうが良いかもしれません。)


お酒で命を落としている人も本当に多いんです。酒は百薬の長と言われますが、それはほんの一口程度の場合です。千鳥足になったり昨夜の記憶が無くなったり、そこまでいかなくとも酔っ払うほど飲む人は注意が必要です。

毎日休まず飲む人はがんになる確率がかなり高くなります。飲み過ぎは間違いなく免疫力を下げるのです。

もしこの世にたばことお酒が無かったら、恐らく平均寿命はあと7~8年は延びて男性でも87歳くらいになったと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸福の基準

2013年07月22日 | 心・精神
以前、幸福の基準は自分の心の中にあると書いた事がありますが、もし幸福が自分が持っている物や交友関係の広さや地位だとするならば、幸福は所有物の増加や交友関係の広がり、地位の向上に比例して増えなければならないでしょう。

逆に所有物が何もなく、交友関係もなく地位もないとするならば、幸福は存在しないことにもなります。本当にそうでしょうか。

問題は何かが無い事を不幸だと錯覚してしまう事です。お金が無い、仕事が無い、恋人が無い、結婚出来無いなど。もしそうだとすると、その逆のお金持ちになる、仕事がある、恋人がいる、結婚している。これらの願いを叶えた人は皆幸福なのでしょうか。

つまり幸福とは心の問題であり、すべては脳の中の事なのです。物には幸福はないのです。物を味わう心、気持ち、精神が重要なのです。 ラマナ・マルハシの言葉より

何もないけど家族がいるから幸福と思うか、家族はいるけどお金が無いから不幸だと思うか、すべては自分の心が決めている事です。

病気も辛いことや苦しい事が多いけれど、自分を見つめ直す良い機会と捉える事も出来ます。いまの自分はいままでの行動や思考、生活習慣の結果ですから、病気が決して不幸だとは言い切れないのだと考えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

具合が悪い時の食事

2013年07月21日 | 健康
風邪をひいたときに栄養をつけなさいと無理に食べさせる事はあまり良い事ではありません。食欲が無い時に無理に食べても栄養にはならないのです。やる気が無いのに無理や勉強しろと言っても身に入らないのと一緒です。

食欲が無い時は食べなくても大丈夫です。むしろ食べないほうが返って体に負担が掛からず回復が早まります。

動物を見てください。具合が悪い時にパクパク食べてはいないと思います。恐らくうずくまってじっとしているでしょう。

食べ物を食べて消化するには相当なエネルギーを使います。具合が悪い時は治すほうにエネルギーを使うように食べないほうが回復の手助けになるのです。

食欲がある場合は軽い物と水分を摂れば十分だと思います。基本的には体の欲に任せるべきです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

重要な横隔膜

2013年07月20日 | 症例
誰もがお世話になっていながら普段は全く意識していないものがあります。

それは横隔膜です。横隔膜は呼吸をするための筋肉です。良く腹式呼吸をする時に使います。

普段無意識に行っている呼吸は横隔膜のおかげです。横隔膜が正常に動かなければあらゆる病気に繋がる恐れが出てきます。

酸素が人間にとってどれだけ重要なものかはご存知だと思います。5分間酸素が無ければ人間は死んでしまいます。このような物質は他にありません。水や食べ物は数日無くても生きていられます。

実際洗面器の水に顔を5分付けていられる人はそういないと思います。せいぜい3分くらいでしょう。

それほど大事な酸素を吸う為に必要な横隔膜ですが、病院で診てもらう事はまずないと思います。横隔膜を治療する概念がまず無いからです。

しかし横隔膜の不具合によって様々な症状や病気が起こっています。四国に住む女性の患者さんを遠隔で診たところ、横隔膜の機能低下の反応がありました。その影響で全身に酸素を送る力が落ち、内臓や神経、ホルモン、脳などいろんな働きが落ちていました。

その日の夜、その女性からのメールを頂いたところ、「近頃何か息苦しさを感じ、主人からも息を吸えていないんじゃない?苦しそうやで」と指摘されていたそうです。「息を吐けるけど吸えていない事に気づき、病院で肺の検査をしたところ肺年齢が81歳と言われてしまいました。」と。

四国と千葉のように遠く離れていても、手に取るように患者さんの体の中の状態を診る事が出来ます。そして治療する事も出来るのです。

女性に「先生、すごい!」とおっしゃって頂きましたが、全国から多数同じような声を頂いております。

横隔膜・硬膜・くも膜・軟膜・視床・視床下部・脳下垂体・中脳・橋・延髄・これらはほんの一部ですが五眼遺伝子療法で検査し治療もしている部位です。

西洋医学では診ない場所も五眼遺伝子療法では治療しているところに、全国からの患者さんより支持を得ている所以ではないかと感じております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姿勢と脳、そして骨格

2013年07月19日 | 健康
先日、いま話題の東進ハイスクール講師林修先生が姿勢について触れていました。頭の良い子は姿勢が良い子が多いと。人間の脳の発達には姿勢が影響していて、二足歩行になったことによってより高度な脳に変化した歴史があります。ゲームをやる時や机に向かう姿勢が悪いと集中力がなくなり健全な脳の発達を阻害するようです。

それと姿勢が悪ければ当然背骨の歪みが起きてきます。歪みが更に姿勢を悪くし、更に背骨の歪みを引き起こす悪循環に陥ってしまいます。

健全な脳は正しい姿勢から、正しい姿勢はバランスの良い背骨から生まれるものです。

ただし骨格さえ良ければいいというものでもありません。やる気集中力の源は脳幹に集まっています。

脳幹、自律神経、そして骨格の三拍子がそろって初めて健全な脳の発達が可能なのです。

また体のバランスがとれている子供は精神的にも落ち着きがあるように感じます。心身一体と昔から言われるように、バランスなんですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冷え対策を十分に

2013年07月18日 | 健康
この暑いのに体が冷えてしまっている人が急増しています。特にデパートやスーパー、コンビニなどのサービス業にお勤めの女性の方、そしてオフィスに一日中缶詰になっている方でしょうか。

原因はもちろん冷房ですね。どこもかしこも過剰なまでに冷やしすぎる事と、あるスーパーにお勤めの女性は、レジのすぐ真裏、背中に冷房の風をまともに当てながら仕事をしているとか。冷えないわけがありません。

体を冷やせばもちろん自律神経の働きがおかしくなってしまいます。一度冷えきった体を元に戻すのは容易ではありません。

夏の間に冷やした体は冬まで引きずり、冬場の体調不良の原因にもなってしまいます。冷房が利きすぎていると感じる職場にお勤めの方、冷え対策を十分にしてくださいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

予防の奨め

2013年07月17日 | 健康
「やっぱり健康が一番!」そう思わせてくれる時があります、病気になった時です。元気な時には感じないのに、元気では無い時に気づかせてくれます。「何は無くとも健康が一番なんだな」と。人間は当たり前になっている時は気づかないものです。しかし、何でもない時にこそ気づく事が大事なんですね。

あんなに痛い思いをしたのに。あんなに苦しかったのに元気になったらすっかり忘れてしまう人がいます。のど元過ぎれば何とやらで、また無理ををしてしまう人がいます。

また辛そうな姿を見たくないので、痛くなる前に予防しておく事を勧めています。昨近いろんな健康法が紹介されていますが、最大の健康法は予防に努める事です。

病気になってからではなく、ならないように予防する。これ以上の健康法はありません。月に一度は自分の体の中を知り、何がいけないかを知る事が大切ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

膝の痛み

2013年07月16日 | 症例
膝が痛いと言う人は本当に多いですね。膝の痛みと言うと老化のイメージがありますが、膝の関節がすり減った為に痛みが出る人は、本当のところほんのわずか2%ほど、100人に2人くらいしかいません。

腰椎の椎間板ヘルニアもそうなのですが、椎間板が飛び出して神経に触っているのが原因というのも本当にわずかしかありません。

ということは、膝も腰も痛みのある患部以外のところが原因していると言う事になります。つまりすり減った膝や飛び出しているヘルニアはあまり痛みに影響していないのです。その多くが別の原因から来ているのです。

数日前から左膝の内側に痛みがあり、膝を曲げると痛いと言う女性を診ました。膝が痛いのですからもちろん膝の関節を診ます。しかし関節に異常は出ていません。

背骨の腰の部分、腰椎が五つ歪んでいました。原因は腰から来ていたのです。しかも歪ませたのは風邪でした。風邪をひいても背骨は歪むんですよ。

どうして風邪をひいたくらいで背骨が歪むのかと思うかもしれませんが、風邪をひくと血流や神経の流れが悪くなってしまうからです。流れが悪くなると言う事は筋肉にも影響しますので、筋肉が背骨を支えているのですからアンバランスになり歪んでしまうのです。

膝の痛みを訴えて膝しか診ない治療院があったらちょっと考えたほうが良いでしょう。だって100人中98人は膝が原因ではないのですから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

微熱が続く

2013年07月14日 | 症例
微熱が続くと言う女性の患者さんがいるのですが、37℃前半の熱が1カ月以上続いているので、病院でいろいろ調べてもらったのですが、原因はわからないといわれてしまいました。肺も異常なければ甲状腺も問題なし、特に炎症が起きているところもないと言う事で、医師も首をひねっているようです。


いろんな検査をしても異常が出ないから健康なのかと言ったらそうではないですよね。明らかに微熱が治まらないのですから、どこかに問題がある事は間違いないでしょう。その問題がいまの現代医学では特定できないと言う事でしょう。

五眼遺伝子療法で診ると、わずかなエネルギーレベルで診ますから微妙な働きの善し悪しがわかります。この女性は自律神経の副交感神経と自律神経をコントロールしている脳に異常が出ました。

脳の視床下部や脳下垂体には体温を調整しているところがありますので、原因として十分考えられますね。

結局は風邪が引き金になって体温調整がうまくいかなくなっていたわけです。病院では副交感神経の働きや視床下部や脳下垂体などを調べることはしませんからわからないのですね。

人間の体は数値だけでは判断できませんから、微妙な働きの強弱を診る事が大切なんです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする