奇跡の扉

今までにない新しい治療法で確実に成果を出しています。安全、無痛、無害の遺伝子療法です。

咳が続く、その原因は

2014年11月30日 | 症例
ある程度年配の方が、咳が続くと何か悪い病気じゃないかと心配になるものです。「うちのお父さんこの頃良く咳が出ているので心配なんです。先生、診て頂けますか?」と、お嬢さんからお願いがありました。

ご家族皆さん月に1回定期的に通われているので、お父さんが来たときに診てみました。

診てみると、確かに気管・肺の呼吸器系が弱くなっていました。なぜでしょう?

病院に行って咳が出ると言ったら、恐らく肺のレントゲンを撮ったり呼吸器系しか診ないでしょう。私は違います。呼吸器系に異常が出たら、その原因は何かを追究していきます。

なぜ咳が出るのか?、なぜ呼吸器系に異常が出るのか?。なぜ?なぜ?と原因を突き止めなければなりません。

意外なところに原因を見つけました。間脳(かんのう)と言って、脳下垂体や視床下部のある自律神経やホルモンをコントロールする司令塔の部分です。

咳に脳が影響するとはあまり思いませんよね。でも冷えが脳に影響してたんです。体が冷えて脳に影響して、それで気管と肺の働きに影響して咳が続いていました。

ここまで病院ではわかりません。五眼遺伝子療法と言う遺伝子を使った治療法だからわかるのです。

しかも検査も治療も体に何の負担もかからないのですから、こんなに有難いことはないですよね。

からだはいろんな機能が補完しあっています。総合的に診ることが必要なんです。
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学ばなければいけない

2014年11月29日 | 日記
人は誰しも健康でありたいと思っています。病気は防げないものもありますが、病気の殆どは自分で防ごうと思えば防げるものです。例えばお酒を飲みすぎていると思えば控えるとか、働きすぎていると思えば体を休ませるなど。

オペラ歌手の中島啓江さんが57歳と言う若さで亡くなりました。その原因が太りすぎで心臓と肺が弱り呼吸困難になってしまったと言うことです。体重も170キロもあったそうです。

厳しいことを言うようですが、防ごうと思えば防げた死です。周りの人も本気で忠告していたらこんなことにはならなかったかもしれません。しかしそうは言っても、まさか本当に死んでしまうとは思わないんですよね。

私の友人も3年前に肝臓がんで亡くなりました。お酒が好きで、このまま飲み続けたら死んじゃうよと忠告したのですが、まさか本当に死んでしまうとは思わないから、今思うと本気で止めさせとけばよかったと後悔しています。

ただ私たちはこう言った事例から学ばなければなりません。太りすぎがどれだけ危険かと。お酒を飲みすぎるとがんになる確率が高まることを。

ただ残念ねと言っているだけでは、またこのような不幸な死が無くなりません。本気で啓蒙しなければなりませんね。
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転ばぬ先の杖

2014年11月28日 | 健康
人は僅かな刺激に反応して生きています。誰もいない部屋で物音がしたり、ちょっとした殺気でビクッとしたりしたことはありませんか?

そんな音でも心臓がドキドキしたりするものです。人は恋をしても同じように心臓がドキドキします。大勢の人前で歌を歌わなければならない時もドキドキします。

いろんなシチュエーションが私たちの体に影響を与えています。ほんの僅かなことでも健康を維持していく妨げになるかもしれません。

病気になってからではなく、病気になる前に予防をすることが大事です。悪くなりそうなところは早めに治しておくことが大切です。

これからは予防医学の時代です。病気の芽をできるだけ早いうちに摘んでおくことが、増大する医療費と自分のためにもなるのです。

定期的に自分の体をチェックしておく。病院の検査だけではなく、波動的に自分の免疫力や生命力を整えておくことが何よりの予防ではないでしょうか。
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体が冷える、その原因は。

2014年11月27日 | 健康
体が冷えやすい女性の方を診ると、もちろん血流が悪いのですが、血流を悪くする原因にホルモンバランスの乱れが良く見られます。

甲状腺・胸腺・副腎など、ホルモン分泌する臓器の機能が低下すると、血流が悪くなり冷えやすくなってしまうようです。

そしてそのホルモンバランスをコントロールしている脳の働きも同様に機能低下している事も見逃せません。

冷えは単純に血流が悪いからだけではないんですね。体が冷えるには冷える原因があると言うことです。

女性の更年期には良くこう言った症状が見られます。更年期はただ通り過ぎるのを待つだけでは良くなりません。

バランスが崩れたのであれば、バランスを整えることが必要ですね。

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どこに行っても治らない右肩の痛み

2014年11月26日 | 症例
右肩がうずくようにズキンズキンと痛む男性の患者さんがいます。いままでどこに行ってもダメで、何年も苦しんでいらっしゃいます。発作的にズキンと痛みが出ては治まるの繰り返しのようで、何とか治してあげたいものです。

右肩の前側と頂点と後ろ側の3点が痛むと言うことなんですが、肩の関節にはまったく異常がありません。と言うことは、整形外科に行っても治らないはずです。筋肉が断裂していると言うこともありません。

早速診たところ意外な原因が見つかりました。胃腸・肝臓など、内臓から来ていたのです。消化器の働きが弱くなっていたことで肩に影響したのですが、胃腸だけでなく血流と甲状腺・胸腺・副腎のホルモンの働きも落ちていました。

内臓から来る痛みは、何かをした時など動作から来る痛みではなく、何もしなくても寝てても痛みがある場合が殆どです。

寝てても起きていても発作的に来る痛みには注意しなければなりません。

整形外科や整骨院では内臓は治療できませんが、五眼遺伝子療法では内臓も治すことができます。胃腸・肝臓・すい臓など消化器系とホルモンの働きを良くする様に治療をしたところ、少しずつ回復に向かい始めました。何年も全く良くならなかったものがです。

原因をしっかり見極め適切な治療を施してあげると、体は回復に向かって進み始めることを改めて実感させられる症例でした。




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こんな時にも風邪のような症状が。

2014年11月25日 | 健康
風邪をひいているわけでもないのに鼻水が出る人がいます。喉がイガラっぽくなったり咳が出る人もいます。それでは何かのアレルギーかと言うとそうでもありません。

普段は何でもなく働いている鼻や喉、気管や肺などが、ある条件になると働きが悪くなってしまいます。

疲労です。体が疲れると動脈の流れが悪くなってしまいます。血流が悪くなれば内臓の働きは低下しますので。鼻や喉の調子が悪くなったり咳が出ることがあります。

そして冷えです。体が冷えると静脈の流れが悪くなります。血流が悪くなれば機能が低下しますので、鼻水鼻ずまりになったり、何気ないときに咳が出たりします。

何も呼吸器系だけに限らず、胃腸にも泌尿器系にも全てに影響します。

病気にならないためには、体を疲れさせたり冷やしたりしないことが大切なのです。

そんなつもりは無いんですがと、皆さん異口同音に言うのですが、体は正直に反応します。自分で疲れたと感じるときはもうかなり疲れていますし、冷えたと感じているときはかなり冷えているものです。

自覚症状がある時はかなり弱っていると言って良いでしょう。ちょっとでも気になる時点で、早めに体の状態をチェックし免疫力と生命力を高めて、病気にさせないようにすることが自分の為にもなるんですよね。
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腰痛の少ない県

2014年11月23日 | 健康
昨日ちらっとテレビで見たのですが、腰痛の少ない都道府県ランキングで、1位が神奈川県2位が千葉県3位が埼玉県と、ベスト3が東京近郊県でした。

この理由が何故かと言うと、通勤通学で電車で立っている時間が長いことにより、インナーマッスルが鍛えられるからじゃないかと言います。

思わぬことが腰痛予防になっていたとは驚きですね。会社や学校が遠いと大変なように思いますが、悪い事だけではないんですね。

電車やバスで揺れる時、多裂筋と言う筋肉が背骨と骨盤を繋いで姿勢保持に重要な役割を担っています。もちろんその周りの筋肉も同時に鍛えられ腰痛予防に役立っているのではないかと言われています。

都内まで通われている方、安易に座ろうとせず、立っていたほうが良いかもしれませんね。

それだけ筋肉を落とさない事が大事かと言うことが言えますし、腰痛予防もそうですが、いつまでも若々しくいるためには、運動をすることが大事だと言う事ですね。
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ウイルス感染の症状はさまざま

2014年11月22日 | 健康
今年はデング熱に一時騒然としましたが、1人も亡くなることなく流行が収まったことは何よりでした。発熱、嘔吐、頭痛、腹痛、全身倦怠感など、非常に苦しかったと言う人もあれば、症状が全くと言って良いほど出ずに軽く済んだ人もいます。

ノロウイルスに関しても、激しい嘔吐と下痢で大変苦しい思いをする人もいれば、なんか少しお腹が張るかなくらいの症状の人もいます。私のところに来た患者さんの中でも、ノロウイルスの反応が出ていた人が何人かいたのですが、軽い症状で済んだ方もいます。

と言うことは、デング熱にしてもノロウイルスにしても、感染してても気づかない場合も多々あるわけです。本人が気づかないうちにウイルスを撒き散らすとしたら恐いものですね。

しかしノロウイルスに感染している人を診ても、一切うつりませんでしたから、軽い症状の方はそれほど感染力が無いのかもしれませんね。

これが普通の風邪の場合も良くあるんです。一般的な風邪の症状が出ていないけれども風邪のウイルスに感染している人が。

肩や腰、膝が痛くなったり、目の奥が痛いなど、あまり風邪の症状と結びつかないものでも原因が風邪だったりします。本人に風邪をひいてる自覚が無いのですから、周りにうつしてしまうことも多いでしょうね。

いままで何てこと無かったのに急に痛みが出てきたとか、何もした覚えが無いのにいつもと違う痛みがあるなんて言う時には、風邪をひいている事が良くあります。

風邪は鼻水や咳、熱、喉の痛み、頭痛などの症状だけとは限りませんので覚えておいて下さい。

そして風邪のウイルスは細胞を傷つけますので、傷ついたままにしておくとそこからいろんな病気に発展してしまいます。遺伝子を修復して置くことが大切です。
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疲労は動脈硬化の元

2014年11月21日 | 健康
健康でいるためには何が大切かと聞かれたら、「適度」を守ることと答えるでしょう。病気は「度」を越えたときに忍び寄ってきます。

気温が35℃を超えると一気にバタバタと熱中症で倒れる人が増えるように、暑過ぎず寒過ぎずの20℃~30℃の「適度」が良い範囲なわけです。適度を超えたとき健康のバランスを崩しやすいのです。

40代の女性の方の症例ですが、趣味で陶芸をやられています。展示会に出品させるため多くの作品を作らなければなりません。仕事をしながら夜作品つくりに励み疲労が溜まります。

そこに田舎の祖母が亡くなると言う知らせが入り、秋田まで帰ります。次の日の夜遅くに帰ってきて、翌日朝7時には陶芸の展示会に出かけると言う強行スケジュールになりました。

当然疲労が溜まりますよね。とにかく体が重く、肩こり、腰痛、足がむくむなどの症状が現れました。自律神経が失調してしまったのです。そして動脈や神経やホルモンなどいろんな流れが悪くなってしまいました。

こう言った忙しさが続くと、動脈硬化にもなってしまいます。リンパの流れが悪くなり足もむくんでしまったのです。

健康には「適度」が必要なのです。度を越えない生活を心がけることが大切なのです。無理しているなと感じたら体を休めることです。

ちょうど良いがいいのです。
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人生は航海

2014年11月20日 | 健康
私たちの体は、冷えの影響を受け、ウイルスの影響を受け、ストレスの影響を受け、疲労の影響を受け、環境の影響を受け、食べ物の影響を受け、老化の影響を受けと、いろんな難敵と闘って暮らしています。

それは太平洋の荒波の中を航海しているようなもので、無事に目的地に着く事が容易ではありません。私たちの目的地は健康でありますから、あらゆる方法で乗り切るしか道はありません。

乗り切るためには何よりも手入れが大切です。何もしなければ長持ちさせることは出来ません。船の底に穴が相手しまったら沈んでしまいます。帆が破けてしまったら前へ進めません。

目的地へ進む一番良い状態に戻してやる事が何より大事なことです。

体の中の叫びに良く耳を澄まし、何を訴えているのかを聞くことです。肉体は人生を共に歩む大切な相棒ですから、大事に使ってあげなければいけませんよね。

それには自分の体の状態を知ることが必要です。
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高倉健さん逝く

2014年11月19日 | 日記
昨日の高倉健さんが亡くなったと言うニュースは衝撃的でしたね。お元気だとばっかり思っていまいしたが、病気と闘っていたのですね。

悪性リンパ腫と言う事ですが、5年前には前立腺がんも発症されているとの事。寛解されて良くなったとの事でしたが、がんの芽は消失していなかったと言わざるを得ないのでしようね。

がんは免疫力が生死の分岐点と言えます。免疫力がしっかりしていれば、がんにはならないわけですし、がんが発生しても免疫が抑えてくれるはずですから。

がんに打ち勝つには、がん細胞を叩くだけではダメなんでしょうね。免疫のシステムを整えなくては。
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妊娠中、授乳期の喫煙の恐さ

2014年11月18日 | 健康
最近、危険ドラッグによる交通事故のニュースが後を絶ちません。興味本位に負けてしまうのか、あれだけ危険とわかっていても、手を出す若者が多いのは嘆かわしいものです。即刻禁止すべきですよね。

危険ドラッグと違って劇薬的危険性は無いものの、じわりじわりとからだを蝕んでいくものがあります。そうです、煙草です。

目には見えず、急激な体調の変化があるわけでもないので、悪いとわかっていても政府は容認しています。本当に国民のことを考えているのなら販売禁止にしなければならないものなのですが。

妊婦さん、若しくは生まれてから授乳する母親が喫煙することによって、子供の体からニコチンやタールが検出されていることが懸念されています。

放射能よりも食物中の薬品や添加物よりも強い毒性を、直接母乳を介して赤ちゃんに与えることになり、将来の発がんリスクを増加させます。生まれながらにして発がん物質をからだに背負い込んでこなければいけないなんて、悲しいですね。

受動喫煙に関する研究では、受動喫煙が多い子どもの知的発達の遅れや呼吸器疾患の増加、アトピー性皮膚炎やアレルギー性疾患、腸内の善玉菌の減少といった症状が認められています。

喫煙者は血液中のニコチン濃度が低下してくると集中力が低下したり、気分が落ち着かなくなったり、ストレスを感じるようになります。不機嫌、落ち着きがない、眠れない、嘔吐、下痢などの症状が赤ちゃんに現れるとされています。

妊娠中のお母さんには是非とも考えて欲しいものですね。
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健康な人生を送るために

2014年11月17日 | 健康
いつも奇跡の扉をご愛読頂きありがとうございます。なぜ病気になるのか?何をしたら健康でいられるのか。そんなヒントをこのブログから読み取っていただけると幸いです。

一度しかない人生、出来るなら健康な生涯を送りたいものです。それには自分でも努力しなければなりません。健康はただ待っていただけではやってこないのです。

健康を手に入れるための知恵、知識、努力が必要なのです。

病院に通われている方はわかると思いますが、病院はどこも病人で溢れかえっています。何故なら西洋医学は対症療法と言って、 病気の原因に対してではなく、 その時の症状を軽減するために行われる治療法です。痛みに鎮痛剤を与えるなど。姑息( こそく)的療法とも言うそうです。

ある程度必要かもしれませんが、その場しのぎとも言えますので、病人は減りません。病気の原因は治していないからです。

薬や鎮痛剤によってその場では治った気がしますが、逆に自分で治そうとする自己治癒力を弱めてしまいます。働こうとしている人にお金を与えてしまうようなものですから。

それに比べて根本療法は、働こうとしている人の背中を押してあげる治療法です。弱っているところにパワーを与えて、病気を治す力を増幅させることを目的としています。

元々誰もが持ち合わせている自分で治す力を、使うことなくさび付かせてしまっては勿体無い話ではありませんか。

まして対症療法にばかり頼り、自己治癒力を弱めていく一方では残念な話ですよね。

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スポーツとメンタル

2014年11月16日 | 心・精神
夕べの錦織圭君の試合ご覧になりましたでしょうか。テニスのATPワールドツアーファィナル準決勝の事です。

錦織君の試合は全部生で見ているので、寝る時間が1時を過ぎてしまうことが多く、このところ寝不足になってしまっています。早く寝ないといけませんね。

それにしても夕べのジョコビッチとの試合は惜しかったですね。勝てた試合を自分から手放してしまいました。一度勝利を引き寄せかけたのに自ら崩れて行ってしまったのです。その原因が心です。ほんのちょっとした気持ちの揺らぎが手元を狂わせて行ったのです。

ゴルフをやられている方は良くわかると思うのですが、ゴルフもメンタルスポーツで、ちょっとした迷いが恐ろしいほどスコアを狂わせます。

卓球の福原愛ちゃんの試合も良く見るのですが、卓球もちょっとした心の変化で試合がガラッと変わることが良くあります。

まあスポーツ全般皆そうだと思うのですが、精神的なものがいかに肉体に影響するものかと思います。強い人は精神的にも強靭でなければ勝てないのでしょうね。

病気もそうです。精神的に強い人は病気にも罹りにくいですし、治りも早いんですよね。病は気からではありませんが、精神的ストレスがあると、心が病気を作ってしまうところがあります。

自分の体のため、健康になりたいと願うならば、心を強くするよう努力も必要ですね。
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痛みに感謝?

2014年11月15日 | 健康
咳が出る。熱が出る。鼻水が出る。喉が痛くなる。いわゆる一般的な風邪の症状です。これらはつらい症状ですが、症状が出てくれることによって体が守られています。

咳と鼻水でウイルスを外に出し、熱でウイルスを殺します。喉が痛くなるのもウイルスと闘っている証です。何かと厄介に思う風邪の症状も、ウイルスと闘う為に起きていることですからあまり悪者扱いしないであげてください。ウイルスから身を守るための防御反応なのですから。

もし風邪の症状が無かったら、ウイルスは思いどうりに暴れまわり、体のあちこちを深く傷つけてしまいます。

症状が出るから体を休めようともしますし、早く治そうと無理もしなくなります。具合が悪くなると言うことは体を休めなさいと言う指令でもあるのです。

先日スケートの羽生結弦選手が練習中に中国の選手と衝突し怪我をしました。無理をして出場を決め滑り終えた姿は賞賛されました。

しかし滑り終えた後の崩れ落ちる姿は、いかに過酷であったかを物語っています。両肩を支えられ演技できた事が奇跡のようでした。最後は車椅子に乗り病院に向かいましたが、プロスポーツ選手として素晴らしい精神力の持ち主です。

ただ、かなりの痛みがあったでしょう。本来ならば無理をしてはいけないところです。今後の競技生活に支障が出ないとも限りません。

これも痛みと言うサインが無かったらもっともっと無理をしていたはずです。痛みがそれ以上の肉体の損傷を抑えようと教えてくれているわけです。

症状や痛みに感謝しなければなりません。症状が具合が悪い時にどうしたらよいか教えてくれているのですから。
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