奇跡の扉

今までにない新しい治療法で確実に成果を出しています。安全、無痛、無害の遺伝子療法です。

長びく咳

2013年05月31日 | 健康
風邪がきっかけになり喘息のように咳が止まらなくなる人が良くいます。咳が本当に体力を消耗しますし、苦しいものです。咳のしすぎで肋骨が折れたりひびが入る事もあります。そうなると咳をするたびに胸が痛くてどうしようもなくなります。咳は早めに治しておきたいものですね。

長びく咳は気管や肺の他に背骨の歪みが原因する事が良くあります。背骨の歪みが気管や肺の神経を圧迫して咳を長引かせてしまうのです。

先日もなかなか治らない咳が胸椎の4番を矯正してあげたところピタッと止まりました。

背骨が原因する事もありますし、それだけでは無くホルモンやリンパが影響する時もあります。その時その人によってみんな原因が違ったりしますので、治療も簡単ではありません。

人の体は既製品のようにはいきません。それぞれ皆オーダーメードなのです。ですから1人1人1回1回診るのに充分な時間をかけます。1日でも早く楽になるように努力しています。

でもいろんな患者さんの体を診てると、いろんな事がわかってきて楽しいものです。それを考えるといまの医学に課題が沢山ある事を痛感いたします。

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ストレスを受けない為に

2013年05月30日 | 心・精神
女性はどうしてこうもか弱いものかと思ってしまいます。男性と女性のどちらのほうがストレスを受けやすいのか、私のところに来る患者さんの中では、女性のほうが多く見られます。

つまり奥さんの事がストレスになっているご主人よりも、ご主人の事がストレスになる奥さんのほうが、圧倒的に多いのです。

女性のほうが我慢をしてしまう傾向があるようです。言いたい事を言える性格なら良いのですが、女性はどちらかと言うと内に秘めてしまうタイプが多いのかもしれません。

肩こりがしたり、足の付け根やふくらはぎが痛くなり、腕の付け根や指が曲げづらくなったりなどの症状がある女性を診ましたが、ストレスから血流が悪くなりホルモンのバランスが乱れたり胃腸の働きが低下していました。

もう一人の女性は首から胸のあたりが苦しくなり、左の脇腹にも鈍痛がありました。ストレスから横隔膜の働きが低下して、全身の酸素が不足していたのです。

お二人とも決してご主人の事が嫌で仕方ないわけではありません。嫌いでは無いのですが、何か言いたい事があっても自分を抑えてしまいやすいようです。

ストレスは明らかに嫌な事よりも、波風を立てないようにするために自分を抑えようとする時のほうが受けやすいのです。

そういった傾向は割と御年配の方が多いですね。

解決するにはご主人と良くコミュニケーションをとり、自分の気持ちをわかってもらう事が大切ですね。
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かしこい健康法

2013年05月29日 | 健康
おでこににきびのようなできものがぽつんと一つ出来ました。

これだけで、あれっ?風邪ひいたかな?と思うのは世界広しと言えど、たぶん私くらいのもんでしょう。

そのあとお腹が痛くなりお腹が緩くなってきたので確信しました。あ~風邪ひいたなと。

下痢気味ならば多くの人は、何か悪いものでも食べたかなと思うでしょう。誰も風邪だとは思わないはずです。

その人によって出る症状が違うので一概には言えませんが、自分を注意深く観察するくせをつけると、いつもと違う症状に気づくはずです。

私は風邪をひくと、にきびや吹き出物が出来たりお腹に来たりする事が多いのです。

そして今回は最後に舌に来ました。舌が少し痛いのです。胃が弱っていることを直感しました。

自分で自分を診るとやはり風邪の反応が出ていました。胃腸が弱っていたのです。食べ過ぎたわけでもなく変わったものを食べたわけでもありません。いつもと変わらぬ食事です。

私は毎日いろんな患者さんを診ているので気づく事が出来ます。咳も鼻水も熱もないのですから普通だったら誰も風邪だとは思わないでしょう。でも誰にでもこういう事が良くあります。身に覚えはないですか?

このように気づかないうちに誰でも風邪をひく事が良くあるのです。風邪は細胞の中の遺伝子を傷つけ、あらゆる病気の引き金になるのです。

だから定期的に体の中の状態をチェックしておく事を勧めているのです。病気になってからではなく、なる前に予防しておく、これからの時代の一番の賢い健康法です。
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疲労を甘くみない

2013年05月28日 | 健康
体力って人それぞれまちまちで皆同じではありませんね。目いっぱい動いても平気な人もいればわずかな運動でも疲れてしまう人もいます。

体力は20代をピークに年々減少していくものですが、適度な運動をする事によって、減少する曲線を緩やかにする事が出来ます。文明の利器にばかり頼ることなく足を使う事は、体力の衰えを遅らせる事ができる上に、老化も遅らせる事が出来るのです。

「ここのところお友達と良く出歩きました。それほど疲れたと言う意識は無いのですが。」と。自分では疲れたと思っていなくても体は正直に疲れを感じている事が良くあります。

疲労が脳や神経や血管に影響している事が良くあるのです。仕事でずっと立っているだけで骨盤や背骨が歪んだりもします。疲労は目に見えないので、気づかないうちに蓄積され、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の原因にもなっています。

たかが疲れくらいでなどとは言っていられません。自分を注意深く観察し、疲れたと感じなくても早めに体を休める事が大切です。

脳神経や頭の血管に影響する事が本当によくあるんですから。
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未病のうちに

2013年05月27日 | 健康
昨日、車の定期点検をしてもらったところ、何やらタイヤのシャフトにガタがきているのでそろそろ取り換えたほうが良いとの事、「それで、いくらくらいするの?それって」と聞いたところ、「7万5千円くらいします。」って。

「え~そんなするの・・・うぁっ、高っ!」と思わず口に出てしまいました。

もうすぐ3回目の車検の時期だからそれも仕方ないのかなと、あきらめモードに入りましたが、車に乗るのってホントお金が掛かりますよね。

しかしそうやって手入れをしてあげることによって長く乗る事が出来るんだなと自分に言い聞かせ、車に乗っている以上メンテナンスは仕方ありませんね。


人間だって一緒です。長く使えばいろんなところにガタが来ますし、ストレスや疲労、風邪や冷え、たばこやお酒、食生活など健康を害する要因は沢山あります。

いつまでも健康を維持するためには定期点検が欠かせないのです。健康診断ももちろん大切ですが、健康診断ではいわゆる「未病」までは見つける事が出来ません。

「未病」とは健康ではないがまだ病気とまでは言わない、病気になる前の前段階のことです。これから病気になるかもしれない芽が出ている段階です。

この芽の段階で摘んでしまう事が、長く健康でいる為にとても必要な事なんですね。

五眼遺伝子療法はこの「未病」を見つけることに驚くほどの力を発揮します。少しでも早く病気の芽を見つける事が出来るのです。

それは自ずと健康で長生きする事に繋がるのです。
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五眼(ごげん)遺伝子療法

2013年05月25日 | 日記
自分が治療家の道を歩んでいるとは若いころは夢にも思いませんでしたが、治療家になっていろんな事を知る事が出来ました。

治療家でと言うより五眼遺伝子療法をやることによりいろんな事がわかります。病気の原因をどこまでもさかのぼれる事で、痛みがおこる仕組みやなぜ痛むのかが良くわかります。

それは西洋医学のような対症療法でなくて、病気を根本から治す事を可能にしてくれました。

例えるならば、雨漏りがしてもそこの個所を塞ぐのでなく、屋根を全部はがして元から治すのが五眼遺伝子療法と言ってよいでしょう。

腰痛一つをとっても本当に原因は様々で、どれとして同じものはありません。1人1人にたっぷりと時間をかけ、あらゆる原因を取り除くことを目指し取り組んでいます。

本当に毎日が発見と驚きの連続で、もっと世の中に広めて行かなくてはと言う使命感を憶えます。
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漢方薬

2013年05月23日 | 症例
漢方薬にどんなイメージがありますか?漢方と聞くと自然のものを使い体に優しいイメージがあります。しかし意外に副作用が多い事を知られていません。良かれと思い飲んでいるうちに逆に体を悪くしている場合が多いんです。

良く患者さんに飲んでる漢方薬を持ってきてもらい、体に合うかどうかを調べてあげるのですが、その患者さんの体に合わない反応をする事が良くあります。

「風邪をひき咳が止まらないので漢方薬を飲み始めたんですよ。ところが咳が止まるどころかだんだんひどくなっている気がするんです。漢方薬が体に合っているかどうか診てもらえますか?」とある男性の患者さんからです。

咳がより酷くなるわけです。体に合わない反応が出ました。つまりこの患者さんが飲んでる漢方薬は副作用が強いので、飲めば飲むほど体を悪くしてしまいます。

漢方薬なら一般的な薬と違ってさほど副作用が無いイメージがあります。でも現実は西洋の薬と同じくらいのリスクがあります。

改善の気配が無かったり、より酷くなる感じがありましたら、すぐに止めたほうが良いでしょう。

漢方薬は何種類もの生薬が配合されているものばかりです。その中の一つの成分が体に合わなければ、一つの漢方薬だけでなくいくつも合わない事も考えられます。

漢方薬も西洋薬も体に合わなければ毒にしかなりません。症状が改善されない場合、もしくはより症状が悪化する気配を感じる場合は、早めに停止したほうが良いでしょう。

薬があなたの体に効果があるのか、それとも合っていないのかをお知りになりたい方は、遠慮なくお申し付けください。お調べいたします。
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心のエネルギー

2013年05月22日 | 心・精神
東日本大震災から2年ちょっと経ちました。いま振り返れば震災後の日本人の底力を改めて感じましたね。震災前の日本は世の中に冷めた空気が漂っていたような、他人の事などどうでも良い、自分さえ良ければ的な風潮がどこかにありました。

しかしあの震災後は誰もが危機感を感じ、助け合い励まし合い国民が一つになって行くのをひしひしと感じる事が出来ました。まだまだ日本は捨てたもんじゃない、若い人だって決して軽薄でも希薄でもない、逆に逞しさを感じた様に思います。もちろん災害は無いほうがいいんですが、でもあの震災が日本はまだやれるんだと自信を取り戻す事を教えてくれた気がします。


そして安倍総理、昨年の衆院解散時あたりから妙に元気だった事を憶えていらっしゃいますか?人が変わったように画面を通しても以前の安倍総理とは違う気迫を感じたものです。

何かをやろうとしているエネルギーを感じます。このエネルギーがいままでの総理には感じ得なかったものです。そして少なからずこの十数年とは違った日本が良い方向に変わろうとする気配を感じます。安倍総理の意気込みの成果が表れようとしています。

皆の心が一つになる、変えていこうという気迫、そう言ったプラスのエネルギーの大切さを痛感します。

世の中はエネルギーの世界です。達成しようとする力が大きいほど実現しやすいですし、スピードも速くなります。そして周りの手助けも多くやってきます。
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幸せを呼び込むためには

2013年05月21日 | 心・精神
世の中のお金持ちと言われる人たちは、お金を呼び込もうとする意識が行動になり、お金を引き寄せたのではと考えます。一番幸せなお金持ちは、自分が生み出した商品で、買ってくれた人が幸せな気持ちになる事ではないでしょうか。

買ってくれた人に感謝される商品を作る事。これは幸せを呼び込む物作りの原点だと思います。

悪いのはお金の為に商売をする事。売れれば良いとだけ考え消費者の顔を見ない商売は、最初は良くても必ずいき詰まる方向に向かいます。

牛肉偽装、船場吉兆、耐震偽装、ライブドアなどその場しのぎの目先の儲けに執着すれば、一時は良くても消費者に幸せを与えていないので長くは続かないものです。

先日テレビで非常に怖い物を見ました。ある奥さんが夫に不満を持ち、夫の藁人形を作り少しずつ病気になる事を願っている場面でした。

夫が苦しむ事を願えば、それはいづれ自分に返ってくる事を知ってほしいものです。夫が病気になれば収入は無くなるし、看病もしなければなりません。良い事など何もないのに。

誰かを恨んだり妬んだりするエネルギーは、いづれ自分に返ってきます。悪いエネルギーを発すれば悪いエネルギーが返ってきます。

逆に良いエネルギーを発すれば良いエネルギーとなって返ってきます。

エネルギーはやまびこです。ばかやろーって叫べばばかやろーが自分に返ってきます。ありがとうーって叫べばありがとうが返ってきます。

自分の目の前にいる人が、笑ったり喜んだり幸せそうな顔をしているのを見るって嬉しくないですか?

自分が幸せになりたと思うならば、目の前の人を幸せにする事ですよね。
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紫外線とメラトニン

2013年05月20日 | 健康
昨夜NHKにて病の起源という番組を視ました。

がんについての特集ですが、それによると紫外線にがんを抑制する効果があるそうです。人類はアフリカから始まり世界に広がって行ったわけですが、北へ行くほど紫外線の量が減りがんになる人の数が増えるそうです。

紫外線を浴びるとビタミンDが作られます。ビタミンDに抗ガン作用があるようです。もちろん紫外線を浴び過ぎるのも良くないでしょうが、やはり適度な日光浴が必要なんですね。

それともう一つ、メラトニンも重要な働きをしています。メラトニンは夜寝ることによって作られます。

ある統計があります。乳がんになりやすい人を比べてみると、日中勤務している人を1とすると、夜間勤務している人は2.9倍リスクが高まるそうです。男性の前立腺がんにおいては3.8倍まで高まるそうです。

つまり夜寝ることによってメラトニンが活発に放出され、メラトニンはがん抑制効果が確認されています。

適度な運動をして紫外線を浴び、夜は睡眠が大切なんですね。
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左下肢外側の痛みとめまい

2013年05月18日 | 症例
左のお尻から大腿の外側・足首にかけて急に痛みが出て歩けなくなってしまった女性を診ました。痛みは3日間程続いたようですが、また風邪が原因なのではと思ったのですが、今回は冷えでした。

冷えから脳神経の中の一つ、迷走神経と言う神経の流れが悪くなり、なぜか左足の痛みに繋がったのです。本当に人間の体は何が原因するか分りませんね。

一つ言える事は、足の痛みは腰が原因する事が多いのですが、人間はそんな単純では無いんですね。どこが影響するかわからないから病院に通う人が多いのでしょうね。

さてこの方もう一つの症状にめまいがあります。くるくる回転するめまいでは無く、体がフア~ってするめまいです。

めまいの三大原因は三半規管・頸椎・小脳から来ますが、この方は小脳が原因していました。こちらの原因は風邪からですが、間脳の働きが落ち副交感神経が失調し小脳に影響してしまいました。

五眼遺伝子療法はもちろん薬など使いません。なぜなら人間誰しも自分で治す力を持っているからです。ただ、その力が弱くなっているので自分で治せないだけですから、自己治癒力を高めてあげればいつの間にか自分で治してしまうのです。私はそのお手伝いをするだけです。
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両腕の皮膚炎

2013年05月17日 | 心・精神
両腕の肘から先と両足首が、アトピーのように赤く腫れあがってしまった女性を診ました。病院に行っても原因がわからないと言われたようですが、五眼遺伝子療法で診れば原因を知る事が出来ます。

どこに原因があるのかを逆算するようにどんどんさかのぼって行くと、最後は遺伝子にたどり着きます。その遺伝子によって原因を知る事が出来ます。

この女性はまず動脈静脈の血液の流れが悪くなっていましたので、なぜ血流が悪くなったかを見つけ出します。するとホルモンのバランスが影響していました。ホルモンの乱れがアトピー症状を起こしてしまったのです。

その原因はストレスからでした。可愛がっている猫の事がストレスになっていたのですが、猫が外に逃げ出すので、なるべく外に出ないように猫に気を使っていた事が原因でした。

どんな事がストレスになるかわからないものですね。
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予防的手術の是非

2013年05月16日 | 健康
米人気女優アンジェリーナ・ジョリーさんの乳房切除手術には驚きましたね。女性にとって乳房を切除すると言う事は並々ならぬ決意が必要と察します。勇気ある行動と言う事は間違いないと思います。

遺伝子検査により乳がんになる確率87%は確かに重い数字ではあります。母親をがんで亡くしている事を考えれば今回の判断もやむを得ないのかもしれません。

ただ確率は確率であって必ずがんになるものでもない、つまり切除しなくても生きていける選択もある現実が悩ましいですね。

これは個人の考え方ですからいろんな選択肢があっても良いのでしょう。ただ健康なものを取ってしまうののはどこか違和感を覚えますね。予防的措置と言いますが、体を傷つけることなく予防する事が出来る方法があるとすれば、私ならまずそちらを選ぶと思います。

がん細胞は元々あった正常な細胞が変異したものです。自分の細胞ががん細胞に変わったものですから、変わるのには理由があるはずです。

それは免疫力が低下したからに他なりません。故に免疫力を低下させなければがんにはならないわけです。いくら予防とはいえ、本当にがんになるかどうかはわからないのに、健康な体を切除してしまうより、免疫力を定期的にチェックし、がんにならない体を維持したほうがはるかに良い予防法だと私は思います。

遺伝子には発がん遺伝子とがん抑制遺伝子と言う二つの遺伝子があります。このどちらも正常に働かせるようにしておく事ががんの予防になるのです。
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ストレスの落とし穴

2013年05月15日 | 心・精神
先日、遠く京都よりお越しいただいた患者さんがいらっしゃるのですが、日帰りでいらした中では一番遠いかもしれません。もちろん通うのは大変なので今後は遠隔治療にして頂きました。

女性の方ですが、主な症状としては腕から指先が熱くなるというのと、動悸がよくするということです。女性は指先が冷えると言う方は多いのですが、逆に熱くなると言う症状は珍しいですね。

診ると、副交感神経が失調してホルモン(甲状腺・胸腺・副腎・すい臓・子宮・卵巣)のバランスが乱れ、動脈静脈の血流に影響していました。

心臓にも同じく副交感神経とホルモンと血流が影響していました。ですから動悸がしたのですが、心臓は大事なところですからあまり放っておいて良い事はありません。

原因は何かと言うとストレスなのですが、ご主人からのストレスでした。ただご主人は穏やかで優しい人だからストレスなど感じた事ないのですが、と女性は言います。

ところがストレスの落とし穴がここにありまして、意外に嫌だ嫌だと思っている事って体が構えているので体にストレスにならない事が多いんです。

例えば嫌いな人に何か嫌な事を言われてもあまり気にならないが、すごく中が良い友人にショックなことを言われるとすごくストレスになると思いませんか?

ボクシングに例えると、ストレスって嫌だ嫌だと思っている小さなジャブよりも、思いがけない大きなストレートのほうがはるかにダメージが多きいんです。

上記の女性も優しいご主人に不満は無いのですが、それに答えようと多少自分に無理をしてしまう事も考えられます。良い妻でいなくてはと思う事です。自分をより飾ろうとし過ぎるとそれがストレスになる事もあります。

つまり自然体がいいんですね。
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奇跡の星

2013年05月14日 | 日記
夜空に煌々と浮かぶ月、もし月が無かったら・・・。地球の基軸がずれて最大で90度まで傾き、例えば北半球は夏の間の半年間昼のみで夜が無く灼熱の世界、海水の温度は50度にもなるそうです。逆に冬は昼が無くずっと夜のままで、気温はー50度と言う極寒の世界になってしまいます。

偶然の産物とは言え私たちが生きていけるのも月があるお蔭なんですね。地球は偶然が生んだまさに奇跡の星と言えるでしょう。

自然界は様々な影響を私たち人間に与えています。磁力・放射線・潮の満ち引きなど、これらは目には見えませんが、見えないものが私たちの生活を左右していたりするわけです。

見えないものと言えば心の中も見えませんが、精神的なものが、血管を縮めたり心臓の鼓動を早めたりする事は誰もが経験している事でしょう。胃が痛む、食欲が無くなる、頭が痛くなるなどストレスからくる症状は人それぞれです。

つまり健康とはあらゆる刺激の上に成り立っているわけです。磁力や自然界の放射線など避けようがないものもあります。様々な刺激に平気な人もいれば僅かな力でも影響を受けてしまう人もいます。

それらの刺激を最小限に抑えるためには、自分自身のキャパシティを広げておく事です。つまりいかに体に余裕を持たせるかが健康に大きく左右します。

それには疲れを溜めない、睡眠を十分に取る、栄養のバランスに注意し偏食をしない、何でもポジティブに考えるなど、かえプラスの貯金をしておく事です。

どれもこれも使い過ぎ残高を減らさず、生命力に余裕を持たせる事が、健康維持の秘訣でしょう。

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