春先は注意を

お彼岸を過ぎたのに寒い日が続いていましたが、幾分寒さも緩んできましたね。桜もつぼみが膨らみ始めもうすぐ開花しそうです。４月になってからの開花って久しぶりですね。今年は春の訪れが少し遅れましたが、被災地の春はまだまだ先が見えません。せめて桜の花で一時の春を感じられるといいですね。

この時期、ちょっと暖かくなると気が緩むのか、体を冷やしてしまう方が増えています。まだ朝晩などは４～５度の時があります。油断しないで体の保温に努めてください。冷えも万病のもとですよ。

ある患者さんは冷えが原因で、右足全体に痛みとしびれが出てしまったと言う例があります。本人は冷やしたという意識はないのですが、暖かい部屋から廊下や暖を取っていない部屋に移動しただけでも冷える場合があります。家の中を移動する時も冷えないように衣服で調節してくださいね。

足のむくみと痛み

あれ？別に何した覚えもないのに？でも痛みがあるなんてことは良くある話ですよね。ほっとけばそのうち治るよなんて高くくっていたが、いつまでたっても良くならない、段々痛みが強くなってきたなんて事も良くあります。

去年の１１月から左足に痛みが走り、足の甲がパンパンに腫れてしまい、歩く時に引きずらないと歩けないほどになってしまったと言う７０代の男性を診ました。左足の甲は右足の倍ほどにも腫れてしまい、指で押すと全然戻って来ないほどのむくみサインが出ています。病院もあちこち行ってみたが、一向に改善されないと言う事で、紹介で来院されました。

病院では腰から来ているのだろうと腰を牽引したり温めたりしたそうですが、良くならなかったそうです。それは当たり前です。腰が原因ではないのですから。

痛みの原因とは骨が歪んでいるからとか、つぶれていて狭くなっているからなどのそんな単純なものではありません。仮に狭くなっていても、何故狭くなってしまったのか、根本的な原因を治さなければ改善されません。原因が沢山ある場合もあります。

そして骨が歪んでいるから、つぶれて狭くなっているから痛みがあるんだとお医者さんは言いますが、反対に歪んでいるのに、つぶれているのに痛みが全くないと言う人も大勢います。どうしてでしょう？つぶれているのにどうして痛くないの？

痛みを出している原因が違うからです。検査で見えるところ＝痛みの原因ではないからにほかなりません。これは血液検査にも言える事ですが、検査の数値が高い＝病気でもありません。風邪気味なだけでも検査数値は変わりますから、レントゲンやMRI、血液検査などで判断する現代医学には、ここに欠点があるのです。

検査数値には出ない生命力や精神エネルギーを無視したいまの医学には、どうしても限界が生じてしまいます。

上記の男性は、腰には一切触れずに足のむくみが取れ、日に日に痛みも無くなり、足を引きずらなくとも歩けるようになりました。患者さんの笑顔が何より嬉しい限りです。

言葉のエネルギー

エネルギーについて話をさせていただきます。例えば重さ１０Kｇの１メートル四方の箱をどこかに運ぼうとすればエネルギーが必要になります。これを震災の被災地まで運ぼうとすれば、大変なエネルギーが必要になります。福島の原発の事故も大勢の方が放射能漏れを止めようとしているのも大変なエネルギーです。

しかしエネルギーはからだを使う事だけではありません。言葉にも人を動かすエネルギーがあります。子供を叱りつけたり、言葉で言う事を聞かせる事も大変なエネルギーです。「うるさい！」や「静かにしなさい！」などはマイナスのエネルギーを出しますから、たまには仕方ないと思いますが、いつも言い続けると、子供に良い影響を与えません。子供はほめて育てるという言葉がありますが、なるべく良い言葉を選んで使いたいものです。

「ありがとう」も「ばかやろう」も人の心を動かすのです。良い言葉は良い波動を自分の元へ返します。ありがとうと言われて怒る人はいませんものね。人にはその人が持っている波動が存在します。人をやさしくさせる言葉を使い良い波動を出したいものです。

肌のトラブル

いつまでも美しくありたいと女性ならどなたでも思う事と思います。お肌を美しく保つにはやはり肉体も精神も健康でなければなりません。

睡眠不足などの不節制をすると良く、化粧乗りが悪いという表現をします。まさに体調が肌に影響する代表のような表現ではないでしょうか。

冷え症などの血行不良の方は、代謝も悪いので肌のトラブルも増えてきます。健康な肌を保つためには、自律神経を初め、血液の流れ、内臓の働きを整えておかなければなりません。特に大腸との関係は重要で、便秘が肌に影響することは有名な話です。

血流を良くすると言うのはただ温めるだけでは解決しません。温めるのはその場限りにしかならず、根本的な改善にはやはり自律神経を初め遺伝子を整える事が何よりなのです。

アレルギーにもさまざまな原因が考えられます。原因の究明、特定ともお任せください。

光明

がんばろう！日本！　　いま被災地に向かって日本中の人が義援金やボランティアなどによる手助けに始まり、声援を送っています。日本だけでなく世界中から本当に暖かい援助、声援を送ってもらっています。

今回の震災により多勢の犠牲者が出た事は本当に悲しいことですが、自然の驚異の前にはなす術もありません。日本の経済も回復しないうちにこの地震と、更なる原発の不安、放射能の心配、計画停電によるいっそうの不況拡大など、二重、三重苦の日本ですが、私は一筋の光明を見たような気がします。

それはこの日本の一大事に国民がひとつになり、皆で何とかこの危機を乗り越えようと言う波動を感じるからです。明らかに日本の復興再建に向かって頑張ろうと言うエネルギーを感じます。こんなエネルギーは普段の生活の中では無かった事です。それぞれが個人主義の世の中に写り、他人の事などお構いなしの風潮が漂っていたように思えたのですが、日本の底力、まだまだ捨てたものではありません。

東北のある町では地元の高校生が一生懸命ボランティアでお年寄りの家のかたずけをしていました。若い人も本当に頼もしく見えました。

皆が一つになり同じ思いでエネルギーを送る、最高にレベルの高い波動エネルギーだと思います。災害という危機が良い方向に向かおうとしています。この波動があれば日本は絶対大丈夫です。

山あり谷あり

暑さ寒さも彼岸までと言われるのに今年はなかなか暖かくなりません。東北は今日も雪だとか、桜も開花予想を裏切り遅れています。被災地の春は本当に遠いけれど、少しでも春の気分を味わえると良いのですが。

人生は山あり谷あり　　　　生涯平坦な人生を歩む人はいません。大なり小なり良い時悪い時というのを誰もが経験していると思います。山をどれだけ高くするかは自分次第、谷をどれだけ浅くするかも自分次第です。山の高さは人それぞれ、谷の深さも人それぞれ、要するに山の高さも谷の深さも自分の心次第という事です。

谷は落ちたら上るだけ、それ以上落ちることはありません。一歩一歩上を向いて歩きましょう。上を向いて歩くと手を差し伸べてくれる人がいます。向上しようとする人にはどこからか手助けをしてくれる人が現れます。頑張って歩くと背中を押してくれる人が現れます。一生懸命にひとつの事に取り組んでいると、思わぬところからヒントや問題の糸口が見つかる事が多いのです。行き詰った時には、その事を考えるのではなく、目の前のできる事に一生懸命取り組むといつの間にか悩んでいたことが解決したりするものです。お試しあれ。

安全が一番

いま日本では地震による福島の原子力発電所の放射線が問題になっています。放射線の濃度を示すシーベルという単位もわかりずらいですね。一回に浴びても良い量なのか、１時間の量か１年間に浴びても良い量かなど、単位や設定がバラバラで、その上基準値の１０倍とか１００倍と言われてしまうと、それだけで危険性を感じてしまいます。

野菜なども出荷停止にしておきながら食べても大丈夫と矛盾しているし、水も乳児に飲ませないようにと言いながら、どうしてもない場合は飲ませても大丈夫と、一貫性のない情報に一体どっち？と戸惑いを隠せません。私の判断は長期に食べ続けたり飲み続けなければ大丈夫なのではという印象ですが。

放射線の怖さを助長するつもりは無いのですが、乳がんの方が放射線治療をして白血病になってしまったと言う話を聞きました。何のためにと思うようなリスクのある治療から早く脱却できる事を願います。電力も治療も安全であることが一番ですね。

あなたも私も繋がっている

未曾有の大災害の中で、９日ぶりに救出された８０歳の女性と１９歳のお孫さん、よくぞ生きててくれました。本当にわが事のように嬉しくなりました。他にも助けを待っている方がいるのではないかと思います。一人でも多くの方を救出できる事を願っています。

いま日本中で多くの方が、自分も何かしたいと自ら募金活動をされているスポーツ選手や有名人の方々、一般の方々などが沢山いらっしゃいます。ボランティアを志願している人も大勢いるそうです。何か日本中が一つになりこの危機を乗り越えようとする結束力を感じます。普段無関心を装う若い人たちも、一生懸命日本の為に力を貸してくれています。地震など起きないほうがいいのですが、でもこの大災害をきっかけに何かが変わろうするエネルギーを感じます。

実は人を助けると言う事は自分を助けていると言う事と同じ意味になります。どう言う事かと言いますと、宇宙という大きな世界で見てください。大きな宇宙から見れば地球は一つにしか見えません。つまり宇宙から見れば私たち一人一人は地球の中の一部なのです。一人ひとりは別々の個体ですが、大きく括るとあなたと私は地球の一部です。地球を一人の人間とすると、同じ体の中の一人の行動は他の人にも影響します。

何かわかりやすく説明できなくてごめんなさい。要するに自分という人間ががした事は、自分に返ってくると言う事です。例えば道にゴミを捨てれば自分にゴミを捨てているのと一緒です。人を傷つければ別の形で人に傷つけられるのです。人間はどうしても他人をねたんだり恨んだりしてしまいます。他人の幸せを素直に喜べないと言った事もあります。

でも自分が幸福になるためには、他人の幸せをいかに喜べるかという事が重要になってきます。他人が幸せになると自分が幸せになれるのです。自分の周りの人をどんどん良い気持ちや良い事をしてあげると自分に良い事が返ってきます。地球も自分の体も他人も一緒なのです。地球や他人に優しくすれば、自分に優しくしている事と一緒なのです。周りの人を自分だと思ってください。人をだませば別の形でその悪いエネルギーが返って気ます。

宇宙も地球も世の中も波動エネルギーが飛び交っているのです。良い波動を出させば良い波動が返ってきます。悪い波動を出せば悪い波動が返ってきます。まずは周りの人を笑顔にするように心がけましょう。

私のできる事

福島第一原発の全号機の電源が回復したとのニュースが入り、まずは一歩前進の感ありといった感じです。現場の方は大変でしょうが、引き続き更なる安全回復に努めていただきたいと思います。

原発に向かう東京消防庁の総隊長さんが奥さんにメールしたところ、奥さんから「日本の救世主になってください」との返事がかえってきたそうです。｛夫が身を捨てて救世主になることを望む妻はいない。心配していると告げれば、しかし、夫の覚悟が鈍る。ドーンと背中をたたいた１行の向こうに、神仏に合掌してすすり泣く人の姿が透けて見える。意は深く・・・。｝（読売新聞編集手帳より）

我々国民の為に死を覚悟で挑んでくれる方々がいることを心から感謝いたします。中には自ら進んで名乗りを上げてくださる方もいるそうです。ありがとうございます。

この方たちの勇気を信じ、日本の復興、日本の再生のために私たちもできる事から始めればそれで良いと思います。私は取りあえず目の前の患者さんを元気にする事に努め、更に五眼遺伝子療法をより多くの人に広め、皆がこの治療法を享受できるように努めて参りたいと思います。

背骨や骨盤の歪み

背骨や骨盤が歪んでいますねと言われた事、一度や二度ありませんか？病気の原因は背骨の歪みからと謳っている整骨院やカイロ治療院がほとんどだと思います。私もスタートラインは骨格の矯正を基本にやっていました。しかし骨格の矯正だけでは限界を感じたと言うのが正直な感想です。矯正だけでは治せる範囲が非常に狭いのです。

姿勢を良くすると言う事は間違ってはいませんが、それでは姿勢が良ければ病気にならないかというとそういうものでもありません。姿勢が良くても悪くても背骨や骨盤を正しい位置に納めているのは筋肉や靭帯であり、筋肉に血液を送っている血管であり、血液の流れを調整している自律神経であり、自律神経の調整をしている脳であったり、時にはその逆だったりもします。

つまりあらゆるネットワークがうまく働いて初めて背骨や骨盤が矯正されるのです。その証拠に、いわゆる一般的なカイロプラクティックのように背骨や骨盤をボキボキ鳴らさなくとも、脳や自律神経、血液の流れなどを正常な状態に戻してやると、歪んだ背骨や骨盤がひとりでに元の正しい位置に戻ってくるのを私はこの目で確認しています。どうして矯正もしないのに背骨や骨盤が元に戻るのだろうと最初は不思議でした。

要するに背骨や骨盤を歪ませている根本的な原因を改善させてやる事が、最大の改善策であり、根本的原因を改善させずしてただ背骨や骨盤を矯正しただけではあまり意味がないと言えるのです。

脳の働き、自律神経、筋肉、じん帯、内臓など全ての根本は遺伝子の働きからですから、行きつく先は遺伝子の調整が背骨や骨盤の調整やあらゆる病気を治す事になるのです。

困難の乗り越え方

人生にはいろんな困難が待ち受けています。どんな困難にも負けない強い心はどうやって作ればよいのでしょう。世の中には戦争で肉親を失い貧しさを経験した人もいれば、地震ですべてを失くした人もいれば、深刻な苦しい病気を患っている人など様々な困難に立ち向かっている人たちがいます。その人たちは人生の難題や苦境に負けることなく、被害者意識を持たずに、泣き事や愚痴も言わずに、逆に私たちが勇気をもらう事さえあります。一番難題にぶつかっている人が、一番勇気があるのかもしれません。

問題は困難にぶつかった時の接し方にあります。普通は悪い事があると厄介だと捉えます。なんて私は不幸何だと嘆いてしまいます。しかし逆境に強い人は、大きな難題に直面した時に何かを見つけようとします。難題を乗り越えるたびに大きく成長し、知恵ややさしさや忍耐力を身につけます。

普通の人と強運の人との一番の違いは何か。強運な人は困難な事もチャンスととらえ、めげない事です。とは言え最初は難しいかも知れませんが、でもどんな困難にも乗り越えたいと願い、努力することはできると思います。つらい体験や困難からいろんなことを学び、それをそり越えられた時は素晴らしい財産となります。

苦境や困難は多かれ少なかれ誰にでもやってきます。自分は乗り越えられると信じ、困難をまた一つ大きく羽ばたく機会を与えられたと考えようではありませんか。

日本の底力

福島第一原発の放射線の問題で、世界保険機構（ＷＨＯ）国際原子力機関（ＩＡＥＡ）国際民間航空機関（ＩＣＡＯ）などが「東京都内での健康上の問題はない」「健康に悪影響を及ぼすには程遠いレベルだ」「日本への渡航制限を行う必要はない」とそれぞれ安全性を強調した声明を発表している。いまのところ過度に心配する必要はなさそうである。この先どうなるかはまだわかりませんが、思いが現実になる法則に従えば収束に向かうと念じるより他ありません。

ブログでいつも言うように心構えは必要ですが、過度に心配や不安になる事が一番良くない事です。必ずや良い方向に向かうと信じ、自分のできる事に精一杯力を注ぎましょう。戦後からの復興、阪神大震災からの復興など日本人の底力は目を見張るものがあります。世界中の人たちも日本を応援してくれています。日本人の力を信じようではありませんか。

上を向いて

先週の地震以来余震で本当に揺れを感じているときもあるのですが、そうでないときも何かいつも揺れているような感じがないですか？本当に揺れているのか、ただ揺れているように感じるのか、わからなくなってきました。これは地震の揺れを脳が記憶してしまっているからだと思います。その記憶が余震で思い起こされまた記憶を繰り返し、何でもない時でも呼び起されるのではないかと考えます。

これは一般的な病気でも良くある事で、何かの臭いを嗅いだだけでその嫌な臭いの記憶がよみがえり吐き気がしたりするとか、ストレスなどあるとその事を思いだすだけでからだに異変が起こると言う事は良くある事です。

ストレスも人によって全く受け方が違います。同じストレスでも衝撃的に受けてしまう人もいれば、さらりと受け流してしまう人もいます。当然ストレスを受けやすい人はからだのいたるところの機能が低下しやすいので体調を崩しやすくなります。それだけでなく治りにくいのも事実です。物事をマイナスに考えてしまう事が、どれほど良くない事か、いろんな方を診てるとその影響力の怖さを思い知ります。

すべては自分が考える事が現実を作っています。あなたの思いや意識、行動がいまの体を表しています。あなたの体はあなた次第で思い通りに変える事が出来るのです。意識や心の持ち方を変えるだけで健康を手に入れる事が出来るのです。健康な人は悩んだり悩んでもいつまでも後に引きずったりしません。まずは少しでも良い方に考える癖をつけましょう。何か難題に突き当たっても、これは自分を成長させてくれるための試練と考え深く考えすぎない事です。

意外に悩んだら解決するかというとそうでもありません。何とかなるだろうと言う楽観的な気持ちと、あとは自分のできることを一生懸命取り組んでいると、いつの間にか解決の糸口が見えてくるものです。マイナスに考えると悪い事を引き寄せてしまいます。

上を向いて歩きましょう。

私の花

買い物に行って物がない、車に乗ろうにもガソリンがない、停電で電気が使えないなど、日ごろあまりにも便利さに慣れてしまっている私たちには身に応えることばかりです。人間は一度楽をするとなかなか元に戻すことができません。それでも現実に無いものはいくら使いたくても使えないのでそれに慣れるしかなくなってきます。

人間の体も楽をさせればいくらでも甘えてしまいます。適度な運動が体に良い事はわかっていても、やらなくても取りあえず何も変わらないので、つい体を甘やかしてしまいます。しかし体は使わないと退化するようにできていますから、いまは良くても将来病気になる確率が高くなるのです。

１０年後健康でいるために、２０年後元気で旅行したいと思う方はいま努力しなければなりません。自分の芽に水をやり肥料を施すのは自分自身です。きれいな花を咲かせるにはそれなりに努力しなければなりません。害虫(病臥）を丹念に取り除き、日の光を浴び心を明るく持たなければなりません。

いまの自分はあなたが生まれてから今日まで歩んできた行動と思いの結果です。毎日不安な思いで過ごす１０年後と明るく前向きに過ごす１０年後とでは違いは明らかです。１０年後の自分の体はいま作るのです。

体を鍛え心を明るく元気な１０年後を迎えましょう

放射線から守るために免疫力アップを

地震発生後、誰もが今まで経験した事とのない様々な体験をしていると思います。福島原発の事故などはまだ普通の生活ができている私たちでさえ不安を感じているのに、被災者の方々の不安心配は想像もできません。とにかくこの難題を何とか乗り越えてくれるよう祈るばかりです。

そんな中、こんな時こそ少しでも免疫力をアップさせるためにできる事を教えていただけませんかと、ご意見いただきました。私のブログのタイトルでもあるように、どんな時でも可能性を信じ奇跡を起こす力を人間は持っています。その奇跡の扉を開けるか開けないかは自分次第なのです。どんな時も必ず強い意志を持つ事が大事です。

地震後のここ何日かの患者さんを診てみると、やはり地震のショック、不安により体調を崩している方が目立ちます。また来るのではないかという不安、計画停電により不自由さを強いられる不安、原発、放射線の不安など不安の種が尽きません。

しかし阪神大震災の時のように見事に復興、復活できることを忘れてはならないと思います。いま私たちは試されているんだ、神様は乗り越えられない試練は与えないという思いを強くし、目の前のできる事から始めようではありませんか。

不安や心配はマイナスの波動を引き寄せてしまいますので、本当に大丈夫かなあと疑心暗鬼にならずに、ここは国民の為に一生懸命働いてくれている方たちを信じましょう。皆が大丈夫という思いを強く持てば絶対大丈夫です。原発が収束するイメージを頭に浮かべましょう。

まずは大丈夫なんだと確信を持つこと、それでも万が一の事があったとしたら、ヨードを摂取すると放射線の影響をだいぶ抑える事が出来るようです。ヨードとは主に海藻類に含まれています。ワカメや昆布を積極的に取ると良いでしょう。前もってヨードを取り込んでおくと、甲状腺がヨードで満たされるので放射性ヨウ素が取り込まれにくくなるようです。しかし取りすぎると甲状腺に良くないので、放射線が飛んでくる直前の方が一番効果的です。

あと放射線が細胞を傷つけますので、傷を修復してくれるようにビタミンＣも忘れずに取るようにしましょう。