奇跡の扉

今までにない新しい治療法で確実に成果を出しています。安全、無痛、無害の遺伝子療法です。

程度をわきまえる

2014年09月30日 | 健康
私たちは怪我や病気をした時に自分で治す力を持っています。これを自然治癒力または自己治癒力と言います。

しかしこの治癒力は、ある程度を超えてしまうと自分では治せなくなります。範囲があるのです。

怪我も大怪我をしたら自分の力だけでは無理です。病気も本来自分の力だけで治せる力を持っていますが、それでも病気の程度によります。

免疫力や生命力を十分に発揮できるうちに治せば治るものも、程度を超えてしまうと治りにくくなってしまいかねません。

海で素潜りをしたとして、水面に近いところにいればすぐに息が吸えますが、深く潜れば潜るほど、息を吸うのが容易ではなくなります。深みにはまらない、常に水面に近いところに自分がいることが重要なのです。

お酒を飲む人がたしなむ程度に飲んでいれば問題ないですが、度を越えて飲み続ければ自然治癒力が働かなくなってしまいます。

程度をわきまえれば自然治癒力が自分の体を守ってくれるでしょう。
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体を根本から強くする

2014年09月29日 | 健康
世の中にはわりと元気な人と病気に罹りやすい人といます。同じ風邪をひいても軽く済む人もいれば苦しい思いをする人もいます。個体差と言うものです。

個体差はどこから生まれてくるものなのか?生まれつきなのでしょうか?

長年多くの患者さんの体を診せてもらっていると、いろんな事がわかってきました。胃腸が弱い方が病院へ行くと胃腸薬を処方されます。

なぜ胃腸が弱くなったのか?これを解決しないことには胃腸が強くなることはありません。ただ薬で誤魔化しているだけです。また弱くなれば薬を飲み、一生手放せなくなります。

胃腸が弱くなる原因に免疫力の低下があります。自律神経のアンバランスがあります。脳幹からの指令が上手く働いていない場合があります。ホルモンの働きが低下している場合があります。

胃腸が弱くなる原因は胃腸だけではないんです。胃腸を弱くしている本当の原因を治さなければ強くはなりません。

自然治癒力を高める、自分自身で治す力を高める、それが本当の医療のやることです。いまの医療は応急的に痛みを抑えることには向いています。しかし病気になりにくい体にしたいとか、がんにならないようにしたいとかと考えている人には向いていません。

体を弱めているあらゆる原因を取り除き、病気になりにくい強い体にしたいとか、個体差を強くしたい人には五眼遺伝子療法のような自然医学が向いています。本当に必要なのは一時しのぎの治療ではなく、体を根本から変えていく治療なのだと思います。
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病気にならないための秘訣

2014年09月28日 | 健康
この頃やたらと災害が多くなったような気がします。地震、台風、竜巻、がけ崩れ、水害などに続いて御嶽山が噴火しました。

まあ良くも次から次へといろんな事が起こるものと感心してしまいそうですが、多くの登山客の安否が心配されます。自然災害とはいえ私たちも自衛の手段を考えなければなりません。

災害を予測し被災する確率を限りなくゼロに近づける努力は必要かと思います。

例えば道路を歩いていて交通事故にあわないようにするには、車道を歩くより歩道を歩くほうが事故にあう確率は低くなります。そしてガードレールがある歩道の内側を歩けばさらに確率は低くなります。限りなく確率をゼロに近づけることが大切です。

健康も全く一緒で病気にならない努力が必要なのです。飲みすぎと言われるほど酒を飲み、たばこを吸い運動もせず食べたいだけ食べていたら病気になるのは当たり前なことです。

健康は毎日の生活習慣から得られるものです。薬とサプリメントを飲めば得られるものではありません。健康には適度な栄養と運動と規則正しい生活と明るい心が必要なのです。

そしてその上で、定期的に体の手入れをして置くことが重要なのです。病気になる前の「未病」のうちに早めに治しておくこと。予防が病気と言う災害から身を守る秘訣でもあります。

病気になる確率を限りなくゼロに近づける事で、健康的な人生を全うするのも自分次第です。
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頻尿もほうっておくとつらい

2014年09月27日 | 日記
最近やたらとトイレが近く、さっき行ったばかりなのにまた行きたくなると言うことがあります。いわゆる頻尿ですね。それとお尻から下半身にかけて座ってても寝てても鈍い痛みがあり、だるいような重いような痛みも。

頻尿も尿意を催すと5秒も我慢できなくなるくらいの時もあります。そしたら他の患者さんでも似たような症状の方がいて、原因は冷えでした。

私の場合も冷えから来ていたのですが、冷えは泌尿器系との繋がりが深く、機能低下に陥りやすい器官だと言えます。

では温まれば良くなるものかと言えば、必ずしもそうではありません。いくら温めても治らないことがあります。単純に泌尿器系の問題だけでなく、自律神経や脳幹が影響している場合もあるからです。

それに頻尿はストレスから来る事もありますし、風邪が原因で働きが悪くなることもあります。

いづれにしろその原因を掴み、根本から治療すれば薬を飲むことなく、体に優しく治す事が出来ます。



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甲状腺の病気

2014年09月26日 | 健康
バセドウ病、橋本病に代表される甲状腺の病気に罹る方が、結構多くいらっしゃるものです。圧倒的に女性に多いというのが甲状腺の病気ですが、現代医学ではわりと難解な病気のひとつです。

甲状腺機能低下症になると、寒がり、便秘、記憶力・計算力の低下、眠気などを自覚するようになり、さらに低下症が進むと顔面がはれぼったく、むくむようになります。

甲状腺機能亢進症になると、激しい動悸や、食べているにもかかわらず体重の減少、手足の震え、汗を掻く、眼球の突出、下痢、皮膚の痒みなど様々な症状があります。

厄介な甲状腺の病気ですが、現代医学では薬による症状の緩和が中心となっております。五眼遺伝子療法では、薬など化学療法は一切使わずに、患者さんの自己治癒力を最大限に引き出し、自分の力で治すことが出来ています。

どうして薬を使わないのに治るのでしょう?それは基本的に人間は、自分の体は自分で治すという力を持っているからです。

それなのに、持っている力を十分に発揮できない人があまりにも多いのです。それは薬を飲めば飲むほど発揮する力は衰えてしまうものなのです。

自分のもっている力を磨き、強くなることが大切です。それが健康に繋がることになるのですから。

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サプリメントは体との相性次第

2014年09月25日 | 健康
誰もが健康になりたいと思う健康志向の高まる中、サプリメント産業は右肩上がりの業績を上げています。効くか効かぬかわからないが、何となく飲めば効いた気になるのがサプリメントの世界です。

本当に効果が期待できるものも中にはあるでしょうが、ほんの数パーセントと言うレベルではないでしょうか。残りの90何パーセントはさほど効果は期待できず、それどころか体を悪くするものも沢山あるのが実情です。安易に何でも手を出すのは考え物かと思います。

野菜不足に青汁が良いと、一時青汁ブームになりましたが、あの青汁の原料である大麦若葉が体に合わない、つまりアレルギーになっている方が結構多いんです。

はっきりとしたアレルギー症状が出る人はまだわかりやすいですが、顕著に症状が出ない人はじわりじわりと健康を害してしまう恐れがあります。

アレルギーには、すぐにジンマシンのようなわかりやすい症状の出る人と、ほとんど症状が出ず長期間かけて健康を害するものがあります。体に良いと思いながら飲んでるものが、結果的に体を悪くしている場合が良くあるのです。

自分の体に本当に良いものなのか、十分に確認してから摂る事を是非お勧めします。私の治療院では体に合うか合わないかを調べることができますので、調べて欲しいと言う方は遠慮なくお申し出てください。

遠方の方でも遠隔治療で調べることができますので、写真と飲んでる現物を送っていただければ、無料で調べさせて頂きます。ご希望の方遠慮なくお電話ください。お待ちしております。
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膝の痛みの本当の原因

2014年09月23日 | 日記
膝に痛みを抱える人は本当に多いものです。そしてその多くは、膝の関節に問題があると言われます。関節や軟骨が擦り減っているからだとか、膝のまわりの筋肉が弱くなったからだと。

私が診ると、膝そのものに原因がある人は5%くらい、95%は膝以外の原因から来ています。

腰から来る場合もありますし、血流が原因する場合もあります。

ある女性の方ですが、少し前から急に膝が痛くなり階段が上がれないと言う症状です。

体が冷えて自律神経が失調して、ホルモンの働きが低下して、静脈の流れが悪くなり、腰椎が歪んで膝に痛みを出させていました。

膝が痛いからと言って膝が悪いわけではないのです。膝を悪くする原因がちゃんとあるのです。

にも関わらず多くの専門家は老化のせいにします。それでは膝は治せません。

膝が痛くなった過程をしっかり把握し、根本から治すことで膝の痛みは治るのです。

膝が痛い場合でも頭からつま先まで全体を見渡すことが大事なのです。
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求めると遠ざかる

2014年09月22日 | 心・精神
昨日テレビを視ていたら、武田鉄矢さんがあ~なるほどなと言うことをおっしゃっていたのでご紹介します。

眠りと快感は不思議なもので、求めた段階で得られないものだと。

どう言う事かと言うと、ぐっすり眠ることの条件はぐっすり眠ることを忘れることだ。ぐっすり眠ろうと思っても眠れないとイライラします。良い眠りと言うのはいつの間にか寝てしまうこと、ハッと気が付くといつの間にか朝になっているのが良い眠りです。つまり眠りは、寝ようと意識すればするほど遠くなるものだと言います。

たばこを止めようとする時も同じ事が言える。たばこを意識しすぎると禁煙できない。完璧に頭にたばこを吸うことを意識しなくなった時に禁煙できる。

そしてエクスタシー(幸福感)についてもこう語っています。自分が喜びを求めると、どんどん幸福は遠くなっていく。幸福感とは相手が喜んでいる時に自分も喜びを感じるもの。幸福は自分が得るものではなく相手に与えるものだと。自分が最も望むものを相手に与えたときに、自分が得ている。与えることによってしか得られない物事の理屈を理解しなければならないとも。

私がこんなに思っているのに。私はこれだけのことをしているのにと、相手に見返りを求めるならば、決してエクスタシーは得られないと思います。最高のエクスタシーを得るには、見返りを求めない無償の愛を与えられるかどうかにあると考えます。
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予防と危機管理が大切

2014年09月21日 | 健康
めっきり秋らしくなった穏やかなお彼岸を迎えています。今年は秋の訪れが早く残暑らしい残暑があまりありませんでした。

地球温暖化のせいなのか、異常気象と言われる言葉を耳にする機会が増え、このところ災害が多くなった気がします。

台風の巨大化、土砂災害、いままであまり身近でなかった竜巻の脅威、ゲリラ豪雨と言う新語の出現、デング熱ウイルスなどの耳慣れない病原菌の出現など、私たちを取り巻く環境は大きく変わりつつあります。
これらの災害から身を守る為には、危機管理をしなければなりません。準備と心構えが大切になります。ひとつでも多くの知識や情報を手に入れ、仮にその場面に遭遇した場合でも被害を最小限に食い止める努力が必要です。

話は健康の話に持っていくのですが、私たちの健康もいつ何が起こるかわからないのが実情です。「あんなに元気そうだったのにね~」と言う方が突然倒れたり、思いがけない病気に苦しめられたりも良くある事です。

誰もがそうなりたくは無いなと思っていても、そうならないように努力している人は少ないように思います。病気を予防する意識をもっと持たなければなりません。

私は健康診断行ってるから安心?ですか?。人間ドッグやってるから大丈夫?ですか?。安心じゃないですよ。検査を受けていても病気になっている人はいくらでもいます。

検査を受けているだけでは免疫力は付きません。生命力も高くはなりません。日頃から免疫力と生命力をいかに高めておくかが重要なのです。

病気になった時に困るのは、自分であり家族です。できる限り病気にならないための予防と危機管理をするかしないが大きな分かれ目になるでしょう。

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○○は意外な症状まで起こす

2014年09月19日 | 心・精神
お腹が痛くなる。膝から下が冷える。鼻がムズムズする。歩くと踵が痛む。ある女性の患者さんの症状です。

膝から下が冷えたりするのは、冷え性だからと一見思えそうですし、踵が痛いなどは足首でも捻ったかなと思ってもおかしくはないでしょう。鼻がムズムズするのは秋の花粉症が始まったかなと思いそうですし、お腹が痛いのは悪いものでも食べたかなと思いそうです。

実はこれらの症状の原因はストレスなんです。ストレスで冷え性になったり、踵が痛くなって歩けなくなぅってしまうのですから、ストレスは恐いものです。

脳、自律神経、ホルモン、血流、胃腸、筋膜。ストレスがどこを弱めるかでどんな症状でも出ます。

ストレスでリンパ腺が腫れて耳の後ろやあごや股関節が痛くなる人もいますし、肩が挙がらなくなる人もいます。病院へ行けば五十肩と言われ、痛み止めの薬を出されてお仕舞いって言うこともあるのですから、ストレスかどうか見極められるかられないかの差が大きく出てしまいます。

ストレスは大概が、そんなに考えてもどうにもならないようなことを考えてしまいます。良くも悪くも考えるのは自分次第、良いことだけを考えましょう。
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つかず離れず、適度な距離を

2014年09月18日 | 心・精神
孫は可愛い、可愛いから面倒を見たい、面倒を見るのは苦じゃないけど疲れる。そんなジレンマに陥る人が少なくありません。

孫といると楽しいし一緒に遊んであげたいと思っているのに、体の調子を崩す人がいます。楽しいと思っているのにストレスになっているからです。

ストレスは自分に無理をしているときに起こります。遊んであげたい、でも体がしんどいって言うこともありますし、ある程度大きくなってくると言う事を聞かなくもなってきます。可愛い孫といえどもイライラする時もあります。

自分のできる範囲の中で面倒を看るのは良いですが、範囲を超えてみようとすると肉体にも心にも負担がかかります。

気持ちが乗らない時や体がしんどいときは無理をしない事です。つかず離れずの適度な距離を保つことが大切ですね。

それ以外でも自分に無理をしないことがストレスにならない秘訣です。
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突然のめまい

2014年09月17日 | 症例
「先生!今朝起きたら急にめまいがするんです。血圧もいつもはそんなに高くないのに150mmhgもあるんです。」と月に一度定期的に通われている女性の患者さんです。

早速診たところ、動脈と静脈の両方の血流が悪くなっていました。副交感神経も失調していました。まずこれが血圧を高くしている原因です。そしてめまいは、血流が悪くなったせいで耳の中の三半規管が上手く働かなくなっていました。

またも犯人は風邪です。そして昨日の患者さんと同様、風邪と思うような症状は一切出ていません。風邪の症状は出なくても風邪をひいていることが良くあります。

誰にでもこのような症状になる可能性はあります。急にどこかが痛くなったり具合が悪くなったことありませんか?

その多くは風邪などのウイルスによるものと考えて良いと思います。そういう時はまず体を休めることです。風邪薬を飲むのではなく、体を暖かくして寝ることです。

でも普通は風邪だとは気づきません。病院へ行ってもまず風邪だとは言わないでしょう。しかしウイルスによって遺伝子は傷つけられてしまいます。遺伝子の傷をそのままにしておくのか、遺伝子の傷を修復しておくのかによって、後々の健康を大きく左右する事になります。

病気の70%の原因を作っているウイルスに対抗する体を作ることが、私たちの健康の鍵を握っています。
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風邪の症状の無い風邪

2014年09月16日 | 症例
デング熱ウイルスの感染が広がり続けていますね。感染源の蚊も代々木公園だけでなくあちこちから出てきています。どこまで広がるのでしょうか。

そして感染された方の症状が様々で、インフルエンザの時より数倍苦しかったという人もあれば、全くと言って良いほど症状が無かったと言う人もいます。不思議ですね。

これって普通の風邪のウイルスでも良くある事なんです。咳や鼻水、喉の痛み、頭痛、発熱、悪寒などの症状があれば誰でも風邪だとわかります。しかし風邪の症状がまったく出なくてもウイルスに感染している場合が誰にでもあります。

「先生、昨日から急に顔面がしびれてるんです。何でしょうね?。それと体中の痒みもあるし。」と60代の男性の方ですが、昨日の朝から顔がしびれはじめました。普通なら顔面神経や脳を疑うところです。でも原因を探してみると風邪でした。風邪のウイルスがホルモンのバランスを乱し神経の流れに影響してしまっていました。

ホルモンが神経に影響するって事はあまり無いのですが、体の痒みもホルモンバランスの乱れから起きていました。

このように原因が風邪のウイルスなのですが、風邪の症状は一切出ず、風邪とは思えないような症状が出ることがあります。

風邪のウイルスは一般的な症状だけでなく様々な症状を引き起こします。そしてまったく風邪をひいているという感覚は無くても、風邪のウイルスによって体のどこかを痛めつけられることが良くある事を覚えておいて下さい。

だから風邪は万病の元と言うのです。
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健康維持のためのルール

2014年09月15日 | 健康
今日は敬老の日です。65歳以上の方の人口が約3200万人、総人口の25%、4人に1人が高齢者と言うことです。長生きする人が増えて、人生の後半を如何に過ごすかがこれからの課題になるのではないでしょうか。

いつまでも元気に過ごしたいと思う事は当たり前のことですし、万人の願いではないでしょうか。しかしその願いとは裏腹に、病院が高齢者で溢れているのが現状です。人と会えば病気の話、同窓会へ行っても病気の話が尽きないと良く聞きます。

健康を維持するにはいくつかのルールがあります。そのいくつかのルールを守ることができれば、自ずと健康はついてきます。

それはまず体を冷やさないことです。私が診る患者さんの中でもあまりにも冷えている人が多いものです。しかもそれは夏にです。冬より夏に冷える、その犯人は冷房です。冷房が免疫力を落とし病気の種を蒔いています。

次に体を疲れさせすぎないことです。疲労は動脈硬化を促進し、自律神経をも失調させ病気の芽を生やしてしまいます。休養が大切です。

そしてストレスを溜めないことです。ストレスは脳を介して自律神経を失調させ免疫力に一番ダメージを与えます。ストレスを溜め込みやすい人は健康を遠ざけてしまいます。

最後に風邪などのウイルスです。風邪はいくら気をつけていてもひいてしまいます。ひいた後にウイルスに荒らされた遺伝子を修復させておくことが健康を維持する秘訣です。風邪の後には体の中をチェックしておくことが大切ですね。

上記のことに気をつけて元気な100歳を目指しましょう!
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もみ返しの起こるとき

2014年09月14日 | 健康
マッサージを受けた経験がある方はお分かりかと思いますが、「もみ返し」と言う現象が起こることがあります。

もみ返しとはマッサージを受けた後、筋肉に痛さやだるさが残ることです。しかしもみ返しは毎回起こるとも限らず、しない時もあります。それは何故でしょう?

実は筋肉って揉まれても良い時と、揉んではいけない時があるんです。ひとつは血流が悪い時です。血流が悪いからマッサージで血流を良くするのは一見良さそうに思えるのですが、ある一定の範囲内を超えた筋肉の血流が悪いと、筋肉は傷つきやすくなります。

疲労は溜まりすぎると筋肉は炎症を起こします。野球選手のピッチャーが投げた後に肩を冷やしています。決して揉んだりしていません。もみ見返しが起こるときと言うのは、筋肉に軽い炎症が起きている時なんです。

それともうひとつ、内臓が弱っている場合の時も、筋肉にその情報が伝わります。弱い部分は触れられたくないと言う防衛反応が働き、筋肉は揉まれる事を拒否します。その時にマッサージを受けるともみ返しが起こるのです。

もみ返しが起こるときは体があまり良い状態ではない時です。そういう時はマッサージではなくて体の中から弱った部分を治療する必要があります。
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