奇跡の扉

今までにない新しい治療法で確実に成果を出しています。安全、無痛、無害の遺伝子療法です。

人を選ぶ

2012年08月31日 | 日記
病気になった時に個人病院よりも割と大きい病院に言ったほうが安心と思う傾向があります。大きい病院は検査機器が揃っているので大きな違いはそれくらいです。大きい病院も小さい医院もそれ以外はさほど変わりません。

ドクターGと言うNHKの番組で、3人の研修医がある患者の症状から病名を推理するクイズのような番組があります。

ある患者さんの症状から三者三様3つの病名が付けられました。つまり一つの病気にお医者さんのみたてで全く違う病名が付けられるのです。

違う病名ですから処方も違ってくるし、出される薬も違ってくるでしょう。つまりどこの病院でも同じじゃないわけです。

病気は病院が診るのでなく人が診るわけです。お医者さんの腕次第と言う事も言えるのです。

近頃お医者さんによってはほとんど患者の顔を見ないでパソコンばっかり見てる医師もいます。

良い医師を選ぶ事が自分を守ることにもつながるのですから、何でも医者に任せるのではなく患者側も勉強しなければなりません。
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心の病気

2012年08月30日 | 心・精神
昨今うつ病の人が増えていますが、私のところでは目覚ましい効果を上げています。うつ病の方は必ず脳の視床・視床下部・脳下垂体と言う自律神経をコントロールする中枢に反応が出ます。ここがうつ病を治すカギなのです。

登校拒否や引きこもりの子供にも同じように視床・視床下部・脳下垂体に反応が出ます。心の病には脳の自律神経系の中枢を刺激してあげる事が欠かせません。

現に10年以上うつ病に悩み薬を飲み続けていた方が、僅か数回の治療で改善されたと言う症例がいくつもあります。

人間の体って何でしょう?どうして薬も使わずに治る事が出来るのか不思議でなりませんが、自然治癒力をうまく引き出してあげれば治す事が出来るんだと言う事の証明だと思います。

あまりにも薬などの化学薬品に頼りすぎる現代医学に変革を起こさせる機会があればと思っているのですが。

いま非常に難しいとされる難病にIPS細胞が期待されていますが、やはり遺伝子に働き掛ける治療です。

遺伝子が私たちの細胞をコントロールしている以上、遺伝子にどう働きかけるかがこれからの医療のカギになると思います。

五眼遺伝子慮法は身体に全く負担のかからない、何の副作用も起こらない身体に優しい治療法であることが自信を持って言える事です。
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足が上がらない

2012年08月29日 | 症例
「先生、何か最近足が上がらなくなってきたんですよ」と不安そうに女性の患者さんが私に言ってきました。「階段を上る時もやっとの思いで上がってます」と、見ると診察用のベッドに上がるのもやっとと言う感じです。

下半身が重くなると言う事は良くある話です。その原因は一体何でしょうね。

診てみると、副交感神経が失調していて骨膜と言う脊髄神経を包んでいる膜に異常がありました。それと腰から下の腹大動脈という太い動脈に異常がありました。

異常と言っても血管が詰まっているのではなく、流れが悪くなっている状態です。血管が詰まっていたら殆ど歩けませんから。

なぜそうなってしまったかと言うと、簡単に言うと疲労です。疲れがたまりすぎて動脈の流れが悪くなってしまったのです。特別ひどく疲れる事をしたわけではなく、毎日の仕事の疲れがたまりすぎていたようです。

それでも足が上がらなくなってしまうほど血流が悪くなってしまうのですから、恐い物です。動脈硬化の一歩手前と言っても良いでしょう。

動脈は疲労に弱いですから、あまり体を疲れさせる事を続けると脳梗塞や心筋梗塞の原因になってしまいます。

夏は暑いだけで体力を消耗しますし、汗をかく事で体液が濃くなってしまうことが良くあります。動脈にとって過酷な時期ですから休養は充分にとったほうが良いでしょう。
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原因は違うところにある

2012年08月28日 | 日記
著名な整形外科医の話などを聞くと、腰痛の原因に多い椎間板ヘルニアの手術をしても治らない患者が多いと言います。椎間板ヘルニアとは背骨の椎骨と椎骨の間にあるクッションが外に飛び出してしまう事を言います。飛び出した椎間板によって神経が触って痛みやしびれを引き起こすと言われています。

なぜ椎間板ヘルニアが手術までしたのに治らない事が多いのか?

それは痛みの原因が一致しないからです。MRIやCTスキャンで画像を視ると明らかに神経に触っていてもそれが原因とは限らないのです。

椎間板ヘルニアを起こさせた原因が、全く離れたところにある事が良くあります。首が悪くて腰の椎間板ヘルニアになる事も。骨には関係なく血流が悪い事で椎間板ヘルニアを引き起こす事もあるのです。


椎間板ヘルニアは手術をしなくても治るものがほとんどです。しかも痛みのある部位には何も触れずにです。

余談ですが、足の水虫も顎の顎関節が原因で起こる事もあるんです。顎関節を治すと足の水虫がな治る事が。

このように人間の体は全体で相互的に助け合いながら働いています。腰が悪いからと言って腰だけ診ていたのでは治る腰痛は限られてしまいます。
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熱中症に注意

2012年08月27日 | 健康
この夏熱中症で救急車で運ばれた人は3万人以上、亡くなった人も100人を超えている状況です。毎日テレビで熱中症に注意してくださいと呼び掛けているのですが、一向に減りそうもありませんね。

午前中にいらした患者さんも熱中症にはなっていませんが、気をつけないと熱中症になりそうな兆候が出ていました。症状は特に何もないのですが、内臓を診てみると注意信号が出ていたのです。

以前にも熱中症になる人は心臓の弁に異常反応が出ると書きましたが、心臓の弁がうまく作動しなくなれば大変危険になります。心臓の弁を正常に作動させるためには塩分(ナトリウム)が欠かせないのです。この患者さんは腎臓にも異常反応が出ていました。腎臓は普通塩分を摂りすぎると異常が出るのですが、この患者さんはお水ばかり飲んでいたので腎臓に負担が掛かったようです。

水を飲みすぎると塩分不足と水分過多の両方により心臓にも腎臓にも負担が掛かってしまうんですね。その両方を補うにはスポーツドリンクが最適でしょう。

いまの時期寝ているだけでも相当の汗をかきますので、こまめにスポーツドリンクを摂りましょう。
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難病の原因

2012年08月26日 | 日記
日本テレビの24時間テレビを毎年視ています。今回も沢山の方の困難と闘っている姿を拝見しました。障害を抱えている方、病気と闘っている方、多くの方が家族や周りの人に支えられながら生きている事を実感します。佐々木健介さん、北斗さん、健之介くん、誠之介くん、マラソン頑張ってほしいです。

パラリンピックも近い事もあってNHKでも障害者の陸上競技を特集していました。その中である女性は風邪がきっかけで片足を切断せざるを得なかった話を知りました。決して他人事ではなく誰にでも起こり得ることなのです。

私の患者さんで心臓の不整脈を持っている女性がいます。動悸や息切れがして階段を上る時などは息苦しいなどの症状があるのですが、この方の不整脈の原因も風邪なんです。

風邪をひいた事がきっかけで、自律神経が失調しホルモンの働きが落ちてしまいました。ホルモンが心臓に影響するんですね。そのままにしておけば命の危険もありうるわけです。

風邪と言うものは本当に怖い物なのです。世の中の難病と言われる病気も風邪が原因で起こるものが本当に多いと思います。

大事な身体を守るためには、ウイルスが遺伝子に傷をつけても早めに治しておかなければなりません。
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アルコールは毒

2012年08月25日 | 健康
こう毎日暑い日が続くとビアガーデンは盛況なんでしょうね。夜の屋外で飲むビールおいしそうですね。私は下戸なので残念ながらほんの一口ほどしか飲めません。コップ一杯も飲んだら心臓がバクバクして顔は真っ赤、と言うより全身真っ赤になってしまいます。お酒の飲める人がうらやましいなあといつも思っていました。

まあしかしアルコールはほどほどなら良いですけど、中には浴びるほど飲む人がいます。飲み会に付き合いで行くとみんな良く飲みますね~。飲んでる時は楽しんでしょうけど、身体を壊さなければいいけどとつい思ってしまいます。

実はアルコールは、ヒトの体にとって「毒」のようなもの。少なくとも積極的に体内に入れるべきではないものです。そこで、これに対抗するため、体内ではアルコールデヒドロゲナーゼという酵素を生成。この酵素は、アルコールが胃壁をつたい、肝臓に達すると、アルコールに接触し、エタノール分子から水素原子を奪って、アセトアルデヒドにします。さらに、アルデヒドデヒドロゲナーゼを用いて、二日酔いの原因ともいわれるアセトアルデヒドを分解します。体内は「どれだけたくさんアルコールを摂取するか」と、「酵素がどれだけ速くこれに対処するか」とのせめぎあいなのです。

まさに適度を保てれば良いのですが、度を超えた量を続ければ「毒」ですから病魔に侵される確率は高くなります。世の中にアルコールで亡くなられた方がどれだけいる事か、有名人の方なども非常によく聞く話です。

胃はアルコールの分解を手助けしますが、それは、アルコールと一緒に摂った食べ物がこれを吸ってくれているからではありません。たくさん食べると、小腸とのバルブ機能を持つ幽門括約筋が硬く閉じられ、胃で十分消化しようとします。このおかげで、胃にあるアルコールデヒドロゲナーゼが、じっくり時間をかけてアルコールに作用できるのです。一方、空腹の状態でアルコールを摂ると、すぐに小腸に流れ、体内に吸収されてしまいます。

何も食べないでがぶがぶ飲めばどれほど負担が掛かるかしれません。少なくとも何かつまみながら飲む事を心がけたほうが良いでしょう。

お酒の好きな人は身体を壊しますよと言うと、死んでも構わねえやと言いながら飲みます、が、死なずに飲んだほうがいいですよね。

もう一度言います。アルコールは、人の体にとって{毒}のようなものなのです。飲む人も適度が命を守ります。
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風邪の恐さを知らないと

2012年08月24日 | 症例
昔は風邪くらいで学校や会社を休むなと厳しい事を言われました。そして風邪をひいている間は咳が出たり喉が痛かったり鼻水が出たりなどして苦しい思いを強いられます。風邪が治ればああ良かったと一安心し、また何事もなかったように普段の生活に戻ります。

ところが風邪のウイルスって私たちの細胞の中にもぐりこんで体中を荒らしまくります。何事もなく済むと思いますか?私たちの大事な細胞を傷だらけにしていきます。回復力のある若いうちなら良いのですが、年齢とともにどうしても修復する能力は落ちてしまうのです。そのままにすれば当然膝の痛みや関節の痛みあちらこちらに不具合が起こり始めるのです。だから風邪は万病の元と言われる所以です。

先日も足のむくみに長年悩まされ、夜熟睡できず何度も目を覚まし、胆のうの病気と便秘に苦しむ女性が来院されました。

やはり風邪をひいた事がきっかけで、脳の自律神経をコントロールする中枢が不具合を起こし、副交感神経を失調させ動脈静脈リンパの脈管系の流れが悪くなり、横隔膜・骨膜・胆のう・小腸・大腸の働きが悪くなっていました。

恐らくこのままにしておけばこれからもっといろんな症状が出てくるところだったでしょう。

この女性は60代後半の方ですが、傷ついた細胞を自分で修復する力はどうしても若い時に比べたら落ちますのでケアをしていく以外にありません。

遺伝子が傷つくと正しい情報を新しい細胞に伝達できなくなってしまいます。間違った情報を伝えてしまうので病気になってしまうのです。そうならない為に定期的に身体をチェックして病気の芽を出さないように見張って行かなければなりません。
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食は少なめに

2012年08月23日 | 健康
以前、長寿遺伝子(寿命を延ばす遺伝子)を活性化させるには粗食が良いと書きましたが、私も頭ではわかっていてもどうしても満腹になるまで食べてしまいます。腹7分目を心がけてはいるのですが、フルーツが大好きなので主食を少なめにしても結局はデザートで食べ過ぎてしまいます。今の時期スイカもぶどうも桃もおいしいですものね。

トマトも水を極力やらないで栽培するとものすごく甘いトマトが出来ますね。生物って最低限の栄養のほうが良いのかもしれませんね。

長寿遺伝子は飢餓状態に近いようにしてあげると活性化すると言います。生き延びようとする人間の本能が働くんですね。

元気に長生きしようと思うならば腹7分目くらいで空腹感があったほうがいいんですね。身体も甘やかさず多少厳しくするべきですね。

筋肉も甘やかしたら衰える一方です。適度に運動し食は少なめにを心がけましょう。
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大きな声を出しましょう

2012年08月22日 | 健康
すっごく大きな声で話す人っていますよね、反対に蚊の鳴くような声で聞き取りにくいほど小さな声の人も。人それぞれ個人差があって不思議ですよね。

どちらのほうが良いかと比べたら、それは大きな声のほうがいいでしょうね。まずエネルギー的にも強いエネルギーを出しますし、例えば悪いエネルギーも寄せ付けにくいでしょう。簡単に言ったら泥棒は大きな声を出したら逃げますよね。

では小さい声ではと言うと、エネルギー的にも弱いので悪いエネルギーを受け取りやすくなります。風邪をひきやすかったり免疫力も弱くなりがちです。

周りの人を見渡してください。大きな声の人は元気では無いですか?いつも元気そうですよね。良いエネルギーを吸収し悪いエネルギーははね返してしまう理想的肉体なのです。

普段大きな声は出せないと言う方は、たまにカラオケとか行って大きな声を出すといいですね。良くカラオケはストレス発散ができると言います。歌うと気持ちいいですよね。

大きな声の人は呼吸筋も良く使いますし血流も良く代謝も良くなり脳の活性化にもつながります。良い事ずくめですね。強いて欠点を上げれば周りの人にうるさがられるかもしれませんね。

でも大きな声のほうがいいですよ。
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膀胱炎

2012年08月21日 | 健康
女性が良く起こしやすい膀胱炎ですが、外側から雑菌や黴菌が入るからだけではなく、内側から炎症を起こす事が良くあります。風邪などのウイルスが炎症を引き起こす場合です。

膀胱炎は排尿した時の痛みや残尿感、おしっこの出が悪いなど、様々な違和感を引き起こします。

ところが病院に行って検査しても異常ありませんねと言われてしまう事があります。明らかに違和感があるのに異常が無いとはどういうことでしょう?

確かに膀胱自体に異常が出ない事があります。しかし生命力というエネルギー的な診かたをすれば働きが落ちている事が良くあります。

そして膀胱には異常が出なくても、脊髄神経の流れが滞りリンパに影響して膀胱に異常を出させる場合もあります。

要するに人間のからだはいろんな角度から診ることによって治す事が出来るのです。検査で異常が無ければ違和感や痛みがあっても放っておかれるって恐い事ですね。
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疲労も病気の元

2012年08月20日 | 症例
一生懸命に仕事をしてきてようやく現役を退き、これから第二の人生を謳歌しようとした矢先に、孫の世話を頼まれた女性がいます。

孫はかわいいので断る事もできず面倒を見ているのですが、ある程度年齢が行ってからの子供の面倒を見るのは大変な事です。

この方はまだ生まれて1~2歳の子を看てるのですが、体重も10Kgになり結構重く肉体的にも負担が掛かります。それだけではなく家事もしなければなりませんし、朝9時から夕方5時まで預かるそうです。

私も子育ての経験がありますのでその大変さは良くわかっています。子守より仕事していたほうがどれだけ楽かと思ってしまいます。

この女性は五十肩で肩が上がりにくいのですが、お孫さんの面倒を看て身体が疲れてしまい余計に肩に負担が掛かってしまいました。

本来ならのんびり過ごせる良い時期なのに大変です。疲れは血流を悪くするだけではなくホルモンもリンパも神経も内臓も全ての働きを低下させてしまいますので、いろんな病気の引き金になってしまいます。

疲労をため込むと回復力も落ちてきますので、ただでさえ年をとると細胞の傷を修復するのに時間がかかるのに、より回復に時間がかかってしまいます。

それよりも傷が修復できないうちにまた新たに傷が出来てしまい、傷を深くしてしまう事になる、これが持病と言う形に現れてしまいます。

傷は浅いうちに治す。健康を維持するための条件ですね。
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健康第一

2012年08月19日 | 健康
笑えるって素晴らしいですね。それも心から笑う事が出来ればこんな幸せなことはないと思います。幸せって決して裕福なところからしか生まれて来ないものでもないし、貧しくてもいくらでも幸せに感じることはできると思います。幸せの尺度はお金ではありませんよね。

幸せと感じる事が出来るためには「健康」は必須ですよね。健康であればやりたい事も出来ますし、食べたいものも食べれます。なにはなくともまず健康が一番ではないでしょうか。病気になって幸せを感じる場合もあるでしょうが、それは病気が教えてくれた幸せだと思います。

しかし病気になると健康のありがたみをつくづく感じます。健康の時はそれが当たり前だと思って忘れちゃうんですね。普通にご飯が食べれて良く眠れる、それがどれだけ有難い事か、病気になって見ないとわからないものです。

普段健康な人はあまり意識することはないと思いますが、健康な時ほど自分のからだに意識を向けて、暴飲暴食・夜更かしや身体を冷やさないように気をつけて、病気の芽を出さないようにする事が大事です。

病気になる前の「未病」のうちに身体をいたわる事がいつまでも健康でいられる秘訣かと思います。

予防第一、健康第一です。
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いじめについて

2012年08月18日 | 社会
大津市の中学生がいじめを苦に自殺した事件で、学校や教育委員会の対応には非常に疑問を感じざるを得ません。いじめがあったとは認識していなかったなどと言う前に、いじめがあることを前提に取り組むべきじゃないのですかね。責任逃れをする学校や教育員会には本当に失望します。

朝日新聞が「いじめと君」と題し、いじめについての特集を組んでいました。その中で小学校6年生の女の子、春名風花さんの記事が印象に残りましたので紹介したいと思います。

いじめている君へ》春名風花さん関連トピックスTwitter
春名風花さん


■君、想像したことある?

 ぼくは小学6年生です。タレントだけど、ふつうの女の子です。

 今から書く言葉は君には届かないかもしれない。だって、いじめてる子は、自分がいじめっ子だなんて思っていないから。

 いじめがばれた時、いじめっ子が口をそろえて「じぶんはいじめてない」って言うのは、大人が言う保身(ほしん)のためだけじゃなく、その子の正直な気持ちじゃないかなと思います。

 ただ遊んでいるだけなんだよね。自分より弱いおもちゃで。相手を人間だと思ってたら、いじめなんてできないよね。感情のおもむくままに、醜悪(しゅうあく)なゲームで遊んでいるんだもんね。

 ぼくもツイッターでよく死ねとか消えろとかブスとかウザいとか言われます。顔が見えないから体は傷つかないけど、匿名(とくめい)なぶん、言葉のナイフは鋭(するど)いです。

 ぼくだけでなく、時には家族を傷つけられることもある。涙が出ないくらい苦しくて、死にたくなる日もあります。

 けれどぼくは、ぼくがいくら泣こうが、本当に自殺しようが、その人たちが何も感じないことを知っている。いじめられた子が苦しんで、泣いて、死んでも、いじめた子は変わらず明日も笑ってご飯を食べる。いじめは、いじめた人には「どうでもいいこと」なんです。

 いじめを止めるのは、残念ながらいじめられた子の死ではありません。その子が死んでも、また他の子でいじめは続く。いじめは、いじめる子に想像力(そうぞうりょく)を持ってもらうことでしか止まらない。

 いじめゲームをしている君へ。

 あのね。キモい死ねと連日ネットで言われるぼくが生まれた日、パパとママはうれしくて、命にかえても守りたいと思って、ぼくがかわいくて、すごく泣いたらしいですよ。この子に出会うために生きてきたんだって思えるくらい幸せだったんだって。それは、ぼくが生意気(なまいき)になった今でも変わらないそうですよ。

 想像してください。君があざ笑った子がはじめて立った日、はじめて歩いた日、はじめて笑った日、うれしくて泣いたり笑ったりした人たちの姿を。君がキモいウザいと思った人を、世界中の誰(だれ)よりも、じぶんの命にかえても、愛している人たちのことを。

 そして、その人たちと同じように笑ったり泣いたりして君を育ててきた、君のお父さんやお母さんが、今の君を見てどう思うのか。

 それは、君のちっぽけな優越感(ゆうえつかん)と引き換(か)えに失ってもいいものなのか。いま一度、考えてみてください。(はるな・ふうか=タレント)

     ◇

いじめは想像力の欠如だと言うこの女の子の考えは素晴らしいですね。いじめだけではなくその他の多くの犯罪も想像力の欠如がもたらしていると考えても良いのではないでしょうか。自分の家族や被害者の家族、社会的な影響などいろんなことを考えたらとても犯罪などできないですよね。

「こうしたらどうなるだろう」「こんなことしたら家族が悲しむよね」など想像力を豊かにすることで犯罪を減らす事が出来るかもしれませんね。
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やってみる

2012年08月17日 | 日記
私があまり好きではない言葉は「どうせ」という言葉です。「どうせ何なにだから」「どうせやっても無駄だから」のようなやる前から諦めたような言葉が好きではありません。

やってみなければわからない、やらずにして何が分かるものだろう?。それが出来る事かできないことかは別にして、まずはやってみなければわからない。やらなかったらそこから先はどんな展開もないのです。

やって見れば、やってみたけどダメだったと言う答えが出ます。やってみたらうまくいった、出来たという答えも出ます。やらなかったら出来たという答えは永久に出ないのです。

出来る可能性を封じ込めてしまう事が一番愚かな事です。やれるかやれないかはやってみなければわからない、多くの科学的進歩はそう言った失敗の上に成り立ってきました。

とりあえずやって見る。それが扉の向こうの景色が見えるか見えないかの分かれ道だと思います。
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