奇跡の扉

今までにない新しい治療法で確実に成果を出しています。安全、無痛、無害の遺伝子療法です。

変えなければ

2012年11月30日 | 日記
まもなく衆議院選挙が公示されます。14もの政党からひとつ選ぶのは大変ですね。どこの政党も「このままではいけない、変えなければ」と力説します。どれだけ実行できるかが問題ですね。

変えないといけないと思う事があります。今の医療です。とりわけがん治療に問題です。あまりにも肉体的にも精神的にも負担が大きい事、がんと闘う前に治療で負けてしまいそうなことです。

手術、放射線、抗がん剤の三大治療にはあまりにも副作用が多く、患者さんの気力体力をことごとく奪っていきます。手術は正常な神経や血管を傷つけ重い後遺症を残しますし、放射線・抗がん剤は白血球やリンパ球の数を著しく減少させ、免疫力の低下を招き、吐き気や脱毛など重い副作用に苦しめられます。

病気と闘おうとしている体に針で突くような行為のように思えます。放射線や抗がん剤は、例えるならば5人組の銀行強盗が、30人の行員とお客さんを人質に立てこもっているところに、犯人を捕まえるならば犯人も人質も一緒に射殺して、人質の半分くらい犠牲になってもしょうがないと犠牲者を出す事と同じくらいの行為ではないかと思ってしまいます。

誰も犠牲にすることなく、誰も傷つけることなく全員を助ける、それが本当の医療だと思います。正常な細胞を傷つけ痛み苦しみを伴う事は仕方が無いことだとするガン治療が本当にこのままでも良いのでしょうか?

なぜ?がんになったのか、その原因を追求せずに、できたものをただ切る焼く薬で抑えるというやり方が、本当に患者さんの為になっているのでしょうか?。

変えなければなりません、医療を根本から。自己治癒力を最大限に発揮できる医療に。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足のしびれ、意外な原因

2012年11月29日 | 症例
足がしびれる事って良くある事ですよね。痺れた事はないという人でも正座した後のしびれは誰しも経験があると思います。

あの正座の後のしびれがずっと続いたら嫌ですよね。手のしびれや足のしびれに悩まれる方は以外にも多いものです。

「最近両足の指先がしびれて痛いんです。」と60代の女性です。何をした心当たりもないのにどうしてしびれるんでしょう?と。

足のしびれというと、まずは腰椎を疑います。良く言う腰の骨の歪みですね。歪みが神経を圧迫してしびれを起こしている場合があるというのが、一般的なカイロプラクティックのセオリーです。

しかしこの女性には歪みは見当たりません。歪みが無いという事は背骨を矯正しても治らないでしょう。

私の行っている五眼遺伝子療法では、歪みだけではなく神経・血管・リンパ・内臓・ホルモン・脳などありとあらゆる角度からアプローチします。その結果原因が分からないという事がまずありません。必ず原因を突き止めています。


今回も意外なところに原因を見つけました。それは脳幹です。脳幹とは脳にある生命維持の要になる部位ですが、特に神経と血管が密集しすごく大切なところです。

この女性はその脳幹の働きが低下して、動脈静脈の流れが悪くなり自律神経も影響して足にしびれが起こりました。

この意外な原因を見つけるかどうかに治療は掛かっています。どこまでも原因を突き止める事ができると本当に治療は楽しくなります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未病のうちに

2012年11月28日 | 健康
「先生、今日は特に痛いところもなく気になるようなところもありません。」と自覚症状がまったくない患者さんを診た時に、思いがけない反応を見つける事が良くあります。

どういう事かと言いますと、自覚症状が無い時でも病気の芽が出始めている事があるという事です。その最たるものががんですが、がんでなくても糖尿病や痛風やそのほかのいろんな病気の初期段階はいつ出てもおかしくないものです。

症状が何もないからと言って病気ではないとは言い切れない、いわゆる「未病」の段階で早いうちに対処すれば病気の予防になります。

実際患者さんが全然意識していなかった違和感や、忘れていた痛みなどを良く見つけます。「少し前にお腹が痛くなりませんでしたか?や膝が痛くなかったですか?」などと聞くと、皆さん「そう言えばそう言う事がありました。」と返事が返ってきます。

遺伝子は痛みを記憶していますから、後からでも悪いところが分かってしまいます。痛みが無くても反応が出るという事は、その部位が弱くなっているという事なので、いつまた同じ痛みが出るとも限りません。

反応の出る異常は全て消しておかないと健康とは言えないのです。

自覚が無いのに病気が進んでしまうというのが一番怖い事ですから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノロウイルス流行の兆し

2012年11月27日 | 健康
ここ数週間ノロウイルスに感染した患者さんが何人かいたので、やけに多いなあと感じていたら、ノロウイルス大流行の兆し、年末ピークか?と言う記事を見ました。

やっぱり流行っているんですね。ノロウイルスと言うと、発熱から激しいおう吐・下痢を起こす事が多いのですが、以外に軽く済む場合も少なくありません。ちょっと胃のあたりが痛くて少し下痢気味とか、熱もおう吐もないけどお腹が痛いくらいの症状しかない場合でも、ノロウイルスに感染している事があります。

ここ数日で数人の患者さんが似たような症状を訴えたので、それぞれ診てみたらノロウイルスが原因でした。しかも皆さんさほど重い症状はなく、軽い腹痛程度のものですが、本人や周りの人も誰もノロウイルスとは気づかないと思います。

て言う事は、家族にお年寄りや小さな子供がいたら、気づかないうちに移してしまうと大変ですよね。軽く胃が痛むとか何かお腹がシクシク痛んだり下痢気味だと感じたら、ノロウイルスを疑っても良いかもしれません。

ノロウイルスに効く特効薬はありませんので、良くうがい手洗いを励行し、安静にしている事が一番です。食事は少なめにし、脱水症状にならないように気をつけましよう。

こんな時もやはり免疫力がものを言い、免疫力がしっかり働いていれば軽い症状で済みます。いつどんなウイルスに感染するかわかりませんので、免疫力を上げておく事がやっぱり大事ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝起きると首が痛い

2012年11月26日 | 症例
「ここのところ毎朝起きると首が痛くてしょうがないんですよ」と女性の患者さんの主訴です。「枕を変えたわけでもないし、何もした覚えが無いのですが」と何が原因なのか戸惑っていました。

首の痛みと言うと寝違えを連想し、寝違えであれば風邪をひいている事が多いのですが、風邪はひいていませんでした。

毎朝首が痛くなる、起きてしばらくすると痛みが無くなってくる、と言う話を聞いておおよそ見当はつきました。冷えでした。冷えて静脈の流れが悪くなったために首に痛みが出てしまったのです。


静脈は冷えると流れが悪くなり、筋肉を動かすと流れが良くなります。朝方一番体温が低いうえに筋肉も動かしませんから、静脈の流れが悪くなって痛くなってしまうのです。

冷えは静脈だけでなく、内臓や神経・ホルモン・リンパなど全ての働きも低下させてしまいますので、なかなか治りにくくなっていたのでしょう。

身体を温めて運動をすれば治る場合もありますが、それだけでは治らない場合もありますので治療が必要になります。

たかが冷えと思うかもしれませんが、冷えも生命力や免疫力を落としてしまいますから、やはり万病の元になり決して侮る事はできません。

やはり2~3日で治らない痛みには注意が必要ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何も食べれない、水も飲めない腹痛

2012年11月25日 | 症例
「先生!助けてください!もう1週間以上お腹が痛くて、食べる事も水も飲めないんです!」と女性の患者さんが駆け込んできました。

何を食べてもお腹が痛くなり、水やお湯を飲んでも痛くなるのでは大変です。脱水症状になってしまいます。

どうにも治らないので内科に言ったようですが、内科では原因がわからず「点滴しておきましょうか、それとも注射しておきますか?あんたの好きなほうでいいですよ」と何とも頼りない診察を受けたようです。


診たところ消化器系(胃・十二指腸・小腸・大腸・肝臓・胆のう・すい臓)全部に異常が出ていました。他にも交感神経の失調や動脈の流れが低下していたのですが、原因はノロウイルスでした。

私は医者ではありませんので診断はできませんが、ロタウイルスや一般的な風邪のウイルスであるアデノウイルスなどいろんなウイルスを検査してみたら、明らかにノロウイルスに反応するので間違いなくノロウイルスだと思います。

ノロウイルスは通常激しいおう吐や下痢を起こすのですが、腹痛だけと言う事も良くあるようです。五眼遺伝子療法では風邪のウイルスの場合でも何のウイルスか調べる事が出来ます。ただ風邪のウイルスと言っても200種類以上ありますから、全部は調べることはできませんので、主要なウイルスだけを調べてはいますが、大方識別する事が出来ます。

ノロウイルスじゃ痛いわけですよね。女性は2回ほど治療しましたらすっかり痛みが無くなったと喜んでおられました。

それにしてもどうしてノロウイルスとかロタウイルスを疑わないのでしょうかね?今の時期でしたら頭に入れておかなければいけませんよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

予防がものを言う

2012年11月24日 | 健康
「最近異常にトイレが近くなって困ってしまいます、10分もたっていないのにもう行きたくなる事も良くあるんです。」と若い女性の方です。

「今朝起きたら急にめまいがして天井がグルグル回ってました。他には何の症状もないのですが。」こちらも若い女性です。

「昨日健康診断の結果が届いたのですが、肝機能の数値が軒並み高くて再検査するように言われてしまいました。私はお酒は一滴も飲めないのにどうしてでしょう?」とこちらも若い女性の方です。


一番最初の方は腎臓や膀胱に異常が出ていました。二番目の方は三半規管に異常が出ていました。三番目の方は免疫力が低下したために肝臓の機能が落ちてしまっていました。

原因は全て風邪などのウイルスです。一般的風邪のアデノウイルスやロタウイルスに掛かっている方もいました。いかにウイルスがいろんなところに影響するかを表わしていると思います。

いつ誰が同じような状況になるかはわかりません。ただ重篤にならないように防御するには免疫力を高めておく以外にはありません。

悪くなったからではなく悪くなる前に予防しておく、賢い健康法ではないでしょうか。

自分の体は自分で守らなければなりません。同じ風邪をひいても軽く済む人とひどくこじらしてしまう人がいます。その違いは生命力と免疫力です。高ければ高いほど良いわけですから、日頃からチェックしておいたほうが良いですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

回りまわって

2012年11月23日 | 健康
昨日、ストレスを感じやすい人と感じにくい人がいる事を書きましたが、なぜ感じにくいほうが良いかと聞かれたら、それは自分の体に返ってくるからです。

物事を悪いほうに捉えるいわゆるネガティブな性格は、生命力や病気と闘う力である免疫力を落としてしまいます。いずれ回りまわって自分を苦しめるだけなのです。その事に気づかないとストレスが体調を崩し、またそれがストレスになるという悪循環に陥ります。

つまり物事を悪いほうに考えてしまうと、いずれ自分の体を苦しめる事になるので、悪いほうに考える事は自分自身を痛めつけている事に気づかなければなりません。ネガティブな性格でいると自分が苦しむんだなと気づくと生命力や免疫力が高まり元気になる事が出来ます。

「病は気から」と昔から言われるように、心の持ち方次第で病気にも健康にもなれるのです。

「気合いだ!気合いだ!」でお馴染みのアニマル浜口さんを見ると、生命力がみなぎりいつも元気いっぱいですよね。

悪い事も気合いで吹き飛ばすあのパワーは見習うべきだと思います。

ポジティブな心もネガティブな心も、いづれ自分に返って来るという事をお忘れにならないように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストレスと対処

2012年11月22日 | 心・精神
性格ってなんでしょうね。持って生まれたものと言えばそれまでですが、どうしても変えられないものなんですかね。

ご主人に対してどうしてもストレスを感じてしまう奥さんがいます。別に嫌で嫌でしょうがないわけではありません。家族として夫として愛してはいるのですが、ちょっと頑固なところがあって素直に言う事を聞いてくれないところがストレスになってしまいます。

ストレスは自律神経を失調させ脳下垂体・視床・視床下部・松果体などのホルモンや血管・神経・内臓などの全ての機能をコントロールする司令塔に影響してしまいます。その結果肩こり・手足の冷え・動悸・胃腸の痛みなどいろんな不調を抱える事になってしまいます。

世の中には同じストレスでもストレスと感じる人と感じない人がいます。考えなくても良いような事も考えてしまう人がいます。毎日起きている凶悪な犯罪や事件、全部悲哀していたらいくら体があっても足りません。受け止める事と流す事のバランスが大切ですね。

つまり考えなくてもいい事、考えても無駄な事は考えないようにする事と、泣いてても笑っていても1日は同じように過ぎていきます。ならば笑って生きようの精神が大事ですね。

ストレスは誰にでもありますが、上手くかわす術を身につけるといいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうしてだろう?の習慣

2012年11月21日 | 健康
手品・マジックと言われるものの最近のショーは実に巧妙ですね。以前は横からや後ろからは見せなかったものが、いまや360度どこからでも見せてくれるマジシャンもいますし、本当に間近で見せてくれます。

どう考えてもタネがわからないものもありますが、同じ事を自分ならどうやるだろうと考えると以外にタネが分かるようになりました。

手の中に5枚のコインを入れて一瞬にして4枚にするとか、冷静に考えると以外に簡単なんですよね。

自分ならどうやる?とか、どうしてだろう?って考えるの大事ですよね。


病気もなぜこうなったのだろう?と振り返る事が大切です。具合が悪くなったり、痛みには必ず原因があります。その原因の多くは生活習慣だったり不摂生や無理な行動が引き起こす場合が多いです。

どうしてこうなったのだろうと冷静に振り返る習慣をつけると、病気の予防にもつながりますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

警告「市販薬」の意外な副作用

2012年11月20日 | 日記
身近な薬の落とし穴、警告「市販薬」の意外な副作用!と題した昨夜のNHKクローズアップ現代を視ました。

ある若い女性が、風邪をひいたので市販薬を飲んだら、大変重症化してしまったという内容です。経緯を聞いたところ、市販薬を飲んだら片目が失明してしまい全身の湿疹、口の中全体の口内炎、高熱、全身の湿疹など生死をさまようほどの重症化してしまったようです。市販薬に恐ろしい副作用があるので注意をという事でした。

番組では一方的に市販薬だけが悪いような印象であるかのように作られていましたが、しかしこの女性、以前にも同じ薬を飲んでいます。その時は何でもなかったようです。であれば、また飲んでみようと思っても不思議ではないですよね。

でも以前と同じ風邪薬を飲んだのに今回はひどく重症化してしまった。どうしてでしょう?

そこに免疫力のカギがあると思います。要するに免疫力がしっかりしている時はその薬を飲んでも何ともなかったのに、今回免疫力が落ちていたとすれば、重症化してしまった原因として考えられるのではないでしょうか。

以前は大丈夫だった薬が今回は重症化したということは、単純に薬のせいではなくて女性の免疫力の低下による事も考えられなくもありません。

それでもやっぱり薬は恐いですね。副作用のない薬はありませんから。一番良いのはこういった事故を防ぐには、出来るだけ薬を飲まずに、自然治癒力を十分に発揮できるように日頃から免疫力を高めておく事ですね。

身体のメンテナンスが大切です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遺伝子の不思議

2012年11月19日 | 日記
たった1個の細胞が手や足になり肝臓や心臓や血管や神経など人間をかたち造って行くってすごくないですか?どんなに科学が発達しても人間を作る事は出来ないでしょうね。遺伝子って何者なんでしょう?

その遺伝子もどうやって生まれてきたのか、神様が造ったとでも思わなければ理解できませんよね。

またその遺伝子もいまや、組み換え次第で皮膚や髪の毛から受精卵や心臓まで出来るのですから、どこまで行きつくのでしょうか。

言いかえれば人間は遺伝子に支配されているという事が言えると思います。遺伝子がすべてを決めているわけです。その遺伝子をコントロールして病気を治す治療が始まっています。

私の行っている五眼遺伝子療法もやり方は違いますが、遺伝子に働き掛け病気を治すという事では同じ事です。

身体に一切の負担が掛かる事が無いので身体に優しい治療法だと言えるでしょう。

対症療法から根本療法へ、時代が変わっていかなければ本当の医療とは言えません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸福の循環

2012年11月18日 | 日記
毎日沢山の患者さんを診させて頂くと、有難いことに毎日が新しい事の発見です。へぇ~こんなところに原因があったのかとか、この病気はこんなところが関係していたのかなど、いろんな情報を知る事が出来ます。

良い効果がある事を確認すると、また次の患者さんに応用し、また新しい発見を生み出すという相乗効果によって、より高い効果を生み出す”幸福の循環”が回り出します。

患者さんの体から学び、また患者さんの体に還元していく幸福の循環が起こる事によって、誰もが幸せになる事を目指しています。

自分の心が豊かになるためには、自分の周りの人を幸せにしてあげる事なんですね。

さて政界は衆議院が解散し、総選挙の火ぶたが切って落とされました。どの政党が勝利し誰が総理大臣になるのかはわかりませんが、一つ言える事は幸福の循環を起こさないと国民からは見はなされてしまうという事です。

選挙の事や党利党略だけを優先させていると、幸福の循環は起こりませんから、その先がどうなるかは十分示してくれていますので。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳の関所

2012年11月17日 | 健康
私たちの生命を守るために働いてくれている脳、脳は大事なところですから悪いものが入ってくると大変です。脳に血管を通して悪いものが入ってこないように、脳には血液脳関門と言うものがあります。

血液脳関門は、脳に必要な物質のみを通し、有害な物質は通さないという、「関所」 のような働きをしています。

しかし、血液脳関門は、すべての有害物質を排除できる わけではありません。アルコールや麻薬など一部の物質は、 「関所」をすり抜けて脳に悪影響を及ぼします。これらの物質は、脳内に入ると神経細胞の細胞膜を溶かすので、 神経細胞間で行われている情報伝達がうまくいかなくなり、 情報錯乱を引き起こします。お酒を飲んで、血中アルコール濃度が0.1%くらいになると足元がふらつき出し、0.3%に なるとロレツが回らなくなるのはそのためです。
 さらに怖い ことは、慢性アルコール中毒による痴ほう症です。大量の アルコールを長期間(毎日日本酒を5合以上20年間)飲み 続けると、大脳や小脳が萎縮してしまい、20~30%の 人がアルコール性痴ほう症になってしまいます。
 また、麻薬は、心身に強い依存性をもたらし、幻覚、妄想、 精神錯乱などを引き起こし、人格を崩壊させます。

百薬の長などと言われるアルコールですが、節度をわきまえた場合の話です。つい飲み過ぎてしまうなどと言いながら飲み続ければ、体の免疫機構を壊し脳卒中や心筋梗塞・がんなどの病気になる確率が数倍高くなってしまいます。

程良く酔う程度なら良いですが、酔っ払うほどの飲酒を長く続ければ後で痛い目に遭ってしまいます。くれぐれも気をつけてくださいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

免疫力が大切ですね

2012年11月16日 | 健康
お笑いコンビ、爆笑問題の田中裕二さんがウイルス感染による肝機能障害で入院されました。田中さんは10月下旬に風邪をひいて発熱しましたが、点滴を打ちながら仕事をこなしていました。しかし13日に喉が腫れたため病院を受診したところ、伝染性単核球症と診断された模様です。

伝染性単核球症とは主にエプスタイン・バール・ウイルスによって生じ、症状は発熱や喉の腫れなど風邪に近い。同症はキスや回し飲みなどから経口感染するが、成人は感染しても発症する事がまずないと言われています。

通常の生活をしていればまず発症する事はないようですが、免疫力が低下した時に発症してしまうようです。つまり体に無理をさせなければあまり恐れる必要もない病気です。

しかし田中さんのように、疲労を蓄積させ無理をすれば誰が発症してもおかしくないわけですから、免疫力を低下させない事がいかに大切かを読み取る事が出来ます。

免疫力低下は疲労だけでなく、体を冷やしたりストレスがたまっていたり寝不足になっていたりなどいろんな事で低下してしまいます。そしてウイルスに感染した時に闘う力が落ちているわけですから、感染しやすくなってしまいます。

無理をしない生活を心がける事が大切ですね。そして免疫力をいつも上げておく事も大切ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする