奇跡の扉

今までにない新しい治療法で確実に成果を出しています。安全、無痛、無害の遺伝子療法です。

あら、声が出るようになった!

2011年05月31日 | 症例
「先生、風邪をひいちゃって声が出ないんですよ」といつもと違ってかすれた声で必死に私に話しかけるのですが、「あら、どうしたんですかその声、だいぶ辛そうですね」と返すと、「もう風邪が治ってから2週間くらい経つのですが、声だけ治らなくて」と森進一さんのような絞るような声になってしまった70代の女性の症例です。

風邪をひくと、とにかくあらゆるところに後遺症を残す事があるのですが、この女性の場合は声帯でした。風邪が治っても声帯の働きだけ回復しなかったために声が出にくくなってしまったわけです。その他にも副交感神経の失調や内臓・ホルモン・リンパなど病気ではないが、かといって何でもないわけではないという、言いかえれば「未病」というこれから病気になってもおかしくない状態でした。風邪は万病の元の始まりですね。

治療して何気なく会話してると、「あれ、Aさん声出るじゃないですか」「あら、本当、普通に話せますね」と気が付いたら声が出るようになっていました。これには私もAさんもビックリ!です。「まあ、良かった、ありがとうございます」ときれいな声に戻り本当に良かったです。

風邪はいくら気をつけていてもひいてしまいますもんね。ひいた後の対処が大事ですね。
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薬の副作用の怖さ

2011年05月30日 | 症例
アレルギーやアトピー性皮膚炎など、皮膚のトラブルを抱えている方が意外に多いものです。この病気も実はいろんな原因があるのです。

また薬によってはより悪化する場合も良くあることなので注意しなければなりません。首周りにアトピーをお持ちの男性が、薬を飲んだら顔がしびれてきたようなのですが、診てもらえますかと言う事なので、薬が合うかどうか調べてみたら、4種類の薬の中の1種類が合わない反応が出ました。その薬は脳神経の中の顔面神経に副作用をもたらし、しかも免疫力も落とす反応が出ていました。要するにこの薬を飲み続ければ、顔面神経をマヒさせ免疫力が落ちていき、がんにもなりかねなかったという事です。

薬を飲んでがんになると言う事は怖い事ですよね。でもそれはあり得ない話では無いんです。自分に合わない薬は毒を飲んでいる事と一緒ですから、毒を飲み続ければ病気になってもおかしくないですよね。これは決して特別なことではありません。

クスリは反対から読むとリスクです。もちろん薬によって助けられる事も事実ですが、薬は応急処置的に緊急時にだけ飲む事がベストだと思います。常習化は明らかに病気を治す事に繋がりません。何年も同じ薬を飲み続けることは、症状を抑えるためだけで治す事にはなっていません。治すとは出ている症状の根本的原因を取り除いてあげる事なのです。
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ストレスの怖さ

2011年05月29日 | 症例
風邪に次いで私たちの体に大きな影響を与えるものにストレスがあります。ストレスには自分で意識しているものと意識していないものとあるのですが、圧倒的に意識していないものの方が体に影響を及ぼす事が多いようです。
症例
50代の女性の方ですが、両手の指に痛みと腫れがあり、リウマチでしょうかと心配しておりましたが、リウマチの反応は出ていません。鼻が出たり詰まったり花粉の次期は終わったのにどうして出るのでしょうと花粉症も心配していましたが、花粉症の反応も出ません。

原因はストレスでした。そうなんです、ストレスからもこう言った意外な症状が出る事があるんです。ではストレスの原因は何かと調べると、ご主人という反応が出ました。

「奥さん、ご主人に対してストレスの反応が出ているのですが、何か心当たりはありますか?」「えっ何だろう?特にストレスはないと思うのですが」と返事が返ってきましたが、もう少し詳しく調べてみると、ご主人に対して言いたい事があっても自分を抑えている、波風立たせないために自分が我慢すればいいかと言う思いがストレスになっていた事を伝えると、「そうなんです、最近言いたい事があっても我慢していたんですよ」と返事があり、やはり体は正直に反応する事を改めて実感しました。

こんな風に些細な我慢が脳や体に影響するのですから、ストレスは本当に怖いものです。では何でも言いたい事があったらズバズバ言った方が良いかと言えば、それもケンカの種になりますから、その辺は上手く伝えるように考えたほうがいいかも知れません。ストレートに言うのではなくやんわりと伝える事を心がけましょうね。
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風邪の怖さを知ってください

2011年05月27日 | 症例
私のブログで「風邪は万病の元」と良く言うのには理由があります。それは風邪の怖さを良く知っているからです。

大学でラグビーをやっていた頑強なスポーツマンが、社会人1年目に突然意識不明に、30代男性がある日突然歩けなくなり排尿障害にも、そして私のホームページに載っている19歳の少女の突然の意識不明など、風邪が原因と考えられる症例はいくらでもあるのです。

私自身も十数年前に、朝起きたら何の前触れもなく突然下痢とおう吐を繰り返し、腰に激痛が走り七転八倒をした経験があります。これも風邪のウイルスが原因していたのです。いかに風邪が侮れないかと言う事です。

そして昨日いらした30代の女性の例ですが、数日前に風邪をひき1週間ほどかかり症状は無くなったと言う事なのですが、診てみると風邪が原因で動脈が収縮し副交感神経が失調してしまってました。普通は自律神経が失調して動脈が収縮するのですが、動脈が収縮して自律神経が失調すると言うのはより気をつけなければなりません。結果的に風邪が原因で動脈硬化になり脳梗塞や心筋梗塞にもなりかねないからです。その他の病気にもならないとは限りません。

「風邪は万病の元」とはこういう事なのです。ご年配の方がいろんな病気にかかりやすいのはほとんど風邪が影響しているんですよ。ただ年だからではないんです。風邪によって傷ついた細胞が修復されにくいからなのです。だから風邪をひいた後には来なさいよといつも患者さんに言っているわけです。病気にならないように。
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友よ

2011年05月26日 | 日記
「N君、肝臓がだいぶ弱っているよ、お酒やめないと死んじゃうよ」。大の酒好きの友人のN君を何年か前に診た時にそう忠告したのですが、恐らくやめないんだろうなぁと思いつつ、止める事を願っていたのですが。

そんな彼が旅立ってもうすぐ1年になります。どちらかと言うと破滅的な彼は「死んだって構わないさ、酒で死ねれば本望だ」などど強がっていましたが、腹が痛くても飲む根性は筋金入りでした。もっと体を大事にすればまだまだ生きられたのにと周りは思うのですが、亡くなる数週間前に電話をかけてきて、「阿久津さ~ん、俺がんになっちゃったよ~」って笑いながら言ってきたときには、この人強いひとだなぁと思いました。

泣き事一つ言わずにどうやらこれまでの友人に別れのあいさつをしてたようで、死期を悟りながらあれだけ明るく振る舞える様は、やはり覚悟の上の生きざまだったのか、それも人生なのでしょう。

しかし、やっぱり体は大事に使わなければいけません!本人はそれでいいかも知れませんが、まだ若い奥さんやご両親を残して先立つのは罪作りです。本当に家族を愛するのであれば、体を大事にしなければね。

お酒もほどほどに、仕事も夜中までなんてダメですよ。
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細胞の傷を治しましょう

2011年05月25日 | 健康
「若い時はこれくらいの事、どうっていう事無かったのになぁ」なんて呟いている事無いですか?「最近疲れは取れにくいし、無理が利かなくなったなぁ」なんて事も。

いつまでも気持ちは若いつもりでいても、体が言う事を聞かなくなるなと実感する事もあるのでは。女性では化粧ののりが悪くなってきたとか、肌がかさついてきたかなとか。

細胞は20代前半を頂点に徐々にその力が落ちていきます。「若い時は徹夜しても全然平気だったのになぁ、最近はしんどいよ」と思うのは当然なのです。

若い時は風邪をひいても細胞のエネルギーが高いので、細胞に傷がついても修復する力があります。年齢とともに修復力が低下しますので、風邪をひいたり夜更かししたりなど体に無理がかかると細胞に傷が残りやすいのです。ですから風邪をひいたことをきっかけに体の調子が悪くなったり、持病になったりして、あちらこちらに痛みが出る事が多いのです。

人間は単純に老化しただけでは痛みを出すことはまずありません。風邪や不節制やお酒やたばこ、ストレスや冷えと言った細胞に傷をつける要因があって初めて痛みを生み出すのです。

どうしたら良いでしょう。それは細胞の傷を早目に修復させることなのです。風邪をひいて風邪が治っても必ず遺伝子に傷が残ってしまいます。その傷を早目に治しておく事が体を不調にさせない秘訣なのです。現代の医学はそれをやっていませんので病院がお年寄りであふれているわけです。
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扉を開けることから

2011年05月24日 | 健康
「いやぁ~助かりましたよ、一時はどうなる事かと、このまま一生治らないんじゃないかと心配しましたけど、先生のおかげで元気になりました。ありがとうございます。」

もう80歳を超えたおじいちゃんですが、喜んでもらえて本当にうれしくなりました。このおじいちゃん、一時は諦めかけていましたが、諦めなかったのが良かったみたいです。「私を信じてください、必ず良くなりますから」と何度も励ましながら二人三脚で健康を手にする事が出来ました。

このおじいちゃんは整形外科や鍼灸・整骨院などありとあらゆる事を試したのですが、結局最後に「もう年だから諦めなさい」と言われ、諦めきれず私を頼って来ました。何とかこの方を笑顔にしなければと言う思いが通じ、本当に良かったです。これも本人の何とか治りたいと言う思いの結果だと思います。

おかげ様で、いまは全国から問い合わせの電話がかかってくるのですが、中にはこの方本気で良くなりたいと思っているのかしらと感じる人もいます。いろんな事を聞いてくるのですが、本気度を感じないと言うか、心が浮ついているとでもいうのでしょうか、色々と話を聞いた後に「考えてみます」と電話を切ってしまう方です。

本気で治したいと思うなら、扉を開かなければ実現することはありません。扉を閉めたままでは希望の光は見えないのです。扉を開けた人でないと向こう側を見ることはできないのです。まずは奇跡の扉を開ける事から始めましょう。
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網様体と延髄

2011年05月23日 | 症例
網様体(もうようたい)をご存知ですか?あまり馴染みがないのでほとんど聞いた事のない方が多いかも知れません。では延髄(えんずい)はどうでしょうか。プロレスの好きな方は御存じかも知れません。

どちらも脳幹という脳の中でも生命を維持するために大事な働きをしている中に存在します。

網様体は、睡眠、覚醒のリズムの調節、筋肉の緊張と反射、
    痛みを制御する門、自律神経の制御
    内分泌(ホルモン)系の制御
    生体内時計、生体リズムに関与
    意識がある状態を保つ

延髄の働きは、平衡バランス感覚の中枢、ふらつきやめまい
       細かな作業・動作をつかさどる小脳への中継地点
       味覚をつかさどる神経、味覚不全
       全身の温通感覚を感じる神経中枢の通り道、首から下の手足の温覚まひ
       眼球運動に関係
       声帯や咽頭の筋肉を調整する。声のかすれ、飲み込み、吐き出しなどに
       影響する

網様体や延髄の働きが低下すると、上記のような影響が現れる事があります。先日、頭の痛みとめまい、声がかすれ、ものが飲み込みずらいといった症状を訴えるご年配の女性を診ましたところ、延髄と網様体の異常がみられました。

このような症状で病院に行っても、まず延髄や網様体を調べることはないと思います。五眼遺伝子療法ではあらゆる原因を追究し、どんな細かな奥深い部分まで何の負担もなく調べる事が出来ます。その上治療も痛くもかゆくもありません。つまり何のリスクもなく痛みの原因と向き合う事が出来ます。

あなたの痛みも思わぬところが原因かも知れません。
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長寿のための栄養

2011年05月22日 | 日記
百歳以上の高齢者が2010年に4万5千人近くになったそうです。20年前が3千人程だったそうで、およそ15倍になった事になります。

この背景には高齢者の栄養状態の改善の効果が大きいようです。栄養状態が悪いと免疫力が下がり、骨がもろくなり、感染症にもかかりやすく、骨折も起こしやすく、高齢者の低栄養は老化を早める原因となります。

長寿の方が増えた要因には特にタンパク質の摂取が増えた事が大きくきいているそうです。

老化を遅らせ、介護の必要がない生活を送るにはタンパク質を摂り、筋肉をつける事です。それには運動が必要ですね。

寝たきりにならない、誰もが望む事ですね。タンパク質を摂って運動ですよ。

ちなみに高齢者でもこれだけ摂りたい一日の栄養です。

肉60から80グラム , 魚介類80から100グラム, 豆腐3分の1丁 ,卵一個 , 野菜350グラム , 海藻類15グラムです。
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高血圧の根本療法

2011年05月21日 | 症例
血圧が高くなったら絶対薬を飲まなければならないのでしょうか。血圧が高くなると降圧剤を処方されます。これが対処療法です。

対処療法ではなく根本から血圧を下げる方法はないのでしょうか。血圧が上がる原因に塩分の取り過ぎと喫煙が良く知られています。たばこをやめて塩分を控えたら下がりますか?いいえ、それほど単純ではないですよね。確かに減塩とたばこを吸わなければそれに越したことはありません。しかし血圧が上がる要因にはもっと複雑な事が関係していますので、そう簡単ではないのです。

先日、まだお若いのですが、高血圧に悩む女性が来院しました。上が140mmhg、下が95mmhgとちょっと高めです。降圧剤を服用しているのですが、飲んでも一向に下がらないと言う事で相談されました。

高血圧の方はほとんどが腎臓に問題が見られますが、この女性の場合、腎臓とリンパ腺そしてホルモン(甲状腺・胸腺・副腎・膵臓・子宮・卵巣・脳下垂体)の影響が見られました。もちろん自律神経も失調していました。これらの機能を正常に働くように治療したところ、血圧が上が120mmhgの下が80mmhgの正常値に低下していました。

病気を治すにはその原因を根本から変えていかなければなりません。ただ症状を抑えるだけの対処療法では薬を飲み続けなければならないのです。薬を飲まなくても済むようにする事が本当の医療だと思います。
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病気は気づきの機会

2011年05月20日 | 心・精神
このブログは一人でも多くの方に健康を取り戻していただきたい、元気になってもらいたいと言う思いを込めて書いています。私の経験や体験を通して、健康でいるためのヒントをお伝えする事ができればと思っています。

病気とは決して悪いことばかりではありません。病気とは気づきを与えてくれる良い機会でもあります。なぜ?調子が悪いのか、なぜ?痛みがあるのか、結果には必ず原因があるものです。

病気になるといままで感じなかった事、気づかなかった事に気づくものです。今回の東日本大震災で電気やガス、水道、下水と言った当たり前のものが供給されなくなった時に感じるありがたさと同じようにです。病気になって初めて健康のありがたみに気づくわけです。

気づく事によって原因が見えてきます。何がいけなかったのだろうか。

しかし気づかない人もけっこういるわけです。私に優しくしない夫が悪い、子供が勝手なことばかりしているからなど、何でも周りのせいにしてしまい自分の本質に気づこうとしない人です。原因に気づかなければ結果として回復を遠ざけてしまいます。

ほんの少しの事でも喜びを感じる事が出来る人、わずかな喜びでは不満を感じる人では免疫力や生命力、回復力にも違いが出てきます。

病気を起こしている本質に気づく、良くなっていく事に感謝する、健康を手に入れる方法は意外なところにあります。

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風邪に注意

2011年05月19日 | 健康
風邪が結構流行っています。この時期日中と朝晩の気温の差が激しいせいなのか、着る物やお布団の調節にも思慮します。

また風邪は外からもらってくるだけと考えがちですが、人からうつるだけではありません。自分の体内には普段おとなしくしているウイルスがいます。体を冷やしたり、疲れをため込んだりした時などに生命力が弱り、おとなしくしていたウイルスが活動し風邪をひいてしまう事もあるのです。

ほかにもストレスを抱えているときなど、生命力や免疫力が低下すると体の中に住みついているウイルスが活動してしまいますので、体を冷やさない、睡眠や休養を充分とる、ストレスをためない事など免疫力を低下させないように気をつけましょう。
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若さと元気を手に入れるには

2011年05月18日 | 健康
口元をぎゅっと引き締めて(唇をつぐむように力を入れる)しばらく歩いてみてください。次に力を抜いて口を開けて(半開きで)歩いていてください。どちらもしばらく歩いてみると、前者の方が疲れにくい事がわかります。

やる気を出そうとする時に、身を引き締めるように筋肉に力を入れる事がありますね。お相撲さんが体をたたくようにして気合を入れる事も同じですね。

気合を入れると全身にエネルギーが流れます。脳内にアドレナリンなどのやる気のホルモンが分泌されるからです。

楽しい事や何かに夢中になっている時は疲労感をあまり感じません。逆にやりたくない事やつまらない事をしなければならない時はすぐに疲れます。

楽しい事を続ければ当然病気になりにくくなりますし、老化もしにくくなります。元気で若々しくあることを願うならば、毎日を楽しく暮らす事ですよね。

でも現実にはいろんな苦境や困難が待ち受けています。そんな時、困難も喜びに変えられる事ができるかどうか、変える事が出来るならば、より健康な体を手に入れる事が出来るのです。

身近に年齢よりも若々しく見える方がいると思います。そんな方は明るくパワフルではありませんか?つまらない事でくよくよせず前向きに生きていると思います。

若々しさを手に入れるのも気持ち次第ですよ。
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心配しない

2011年05月17日 | 心・精神
心は体に多大な影響を及ぼします。心と体は切り離すことができません。体は心によって支配されていると言っても言い過ぎでは無いほどなのです。

もちろん昨日のブログにも書いた生活習慣も大事なのですが、思いや考え方次第で病気にも健康にもなる事も確かなのです。

私たちの肉体は自律神経に支配されています。自律神経は血管や内臓の働きをコントロールしていますので、精神的なものが直接血液の流れや内臓に影響してしまいます。

心配症や不安になりがちな人は自律神経が不安定にになります。そうすると内臓の働きが低下してお腹が痛くなったり頭痛がおきたりと病気へと繋がってしまいます。

心配や不安ぐせがつくと、また痛くなってしまうのではと言う思いが、また自律神経を失調させてしまうと言う悪循環に陥ってしまいます。自分の体を意識しすぎるために、意識してもしなくても痛みを感じるようになってしまいます。

マイナスの意識からはマイナスの事しか生まれてきません。悪循環を断ち切るには不必要な心配をしたり不安にならない事が大事です。

心配意識の強い人はどこか痛いところを探そうとします。まずは不安にならない、心配しないという癖をつけるようにしましょう。
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生活の見直しを

2011年05月16日 | 健康
病気と言うのはある日突然やってくるものではありません。突然の病気にも必ずそれまでの過程があるのです。急に心筋梗塞になるものでもなく、いきなりぎっくり腰になるものでもないのです。

ジワリジワリと体の中で進行していき、限界を迎えた時に発症するわけです。そうさせないためには、体のメンテナンスが大事なんですよね。

病気を治すのはあくまで患者さん自身です。私は病気を治すお手伝いをしているだけなのです。たまに勘違いをしている方が良くいるのですが、良くなったからとすぐに無理をしてしまいます。治してもらったのだから大丈夫だろうと激しい運動をしてしまったりします。痛みが無くなった=治ったと言う事ではなく、どこにも異常が出なくなった=治ったということになります。

糖尿病などの場合、治療して血糖値が正常になったから甘いものを食べても大丈夫ですよね、また血糖値が上がったら治療してもらえばいいからねとそういうものではないですよね。私が治療して良くしても甘いものを食べ続けたりしたら何にもならないですよね。

心筋梗塞もぎっくり腰も糖尿病も日ごろの生活習慣が大事なんです。病気は自分の行動・思い・意識の結果ですから。病気になったら生活や心を見直さなければなりません。
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