奇跡の扉

今までにない新しい治療法で確実に成果を出しています。安全、無痛、無害の遺伝子療法です。

薬も合わなければ毒になる

2010年11月30日 | 症例
薬には症状を抑えたり痛みを止めたりしてくれる作用と同時に、体に合わなければ毒になってしまう一面も持ち合わせています。

ある男性の患者さんで残尿感が残ると言う症状を診てみますと、確かに膀胱に反応が出ていました。膀胱は自律神経の影響を受けますので、自律神経を正常にしてあげることが重要です。異常の出ているところを全部治し、後日経過を伺うと改善はされたがまだ多少残っているという事で、もう一度診たところ膀胱に異常が出ませんでした。異常が出ないのに残尿感が残るのはどういう訳か考えたところ、もしかしたら何か他のものが影響しているのではないかと考え、飲んでいる薬を持ってきてもらいました。

その薬を患者さんに合うかどうか検査したところ、4種類のうち1種類に体に合わない反応が出ました。それは膀胱の薬でした。体に合わない薬は服用すれば副作用が出るわけですから、膀胱の薬を飲むことによって症状を悪化させてしまうのです。そうなると何のための薬かわからなくなってしまいます。この薬を患者さんの体で反応を調べるわけですが、もっと調べていくと脳にも副作用があることが分かりました。つまり薬を飲めば飲むほど脳に影響して残尿感を感じてしまう事になります。すぐにこの薬をやめていただくようにしてもらいましたので、今度は残尿感も消える事でしょう。

このように薬が体に合うかどうかの適合検査をするといろんな面白い事がわかってきます。例えばどんなに良いサプリメントでも合わないと下痢をしたり他の症状が出たりとか、1錠なら合うが2錠以上だと合わなくなるなど。皆さんももし調べてほしい薬やサプリメントがありましたら遠慮なくお申し出てください。いつでも調べて差し上げますので。
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セレンデピティ

2010年11月29日 | 日記
昨日はカイロプラクティック協会のセミナー出席のためブログをお休みしました。同じ釜の飯を食った旧友との再会もたまにはいいものですね。治療に関しての情報や新たなエネルギーの補充にも良い機会となりました。私を待ってくれている患者さんの為にも頑張らねばと決意を新たにしてきました。

さてセレンデピティという言葉を聞いたことありますか?先日ノーベル賞を受賞された鈴木章さんが言っておられました。
      セレンデピティ=偶然を幸運に変える力 という意味合いだそうです。良く科学者は失敗する中で偶然の発見をすると聞きます。失敗した事が新たな物質の発見を生んだという話を聞くのですが、でもただ失敗を積み重ねていても発見はできないそうです。そこに偶然の出会いを呼び込むには一生懸命打ちこむことと、常にアンテナを張っていなければだめだということです。

偶然を幸運に変えるには
 1.違う意見に耳を傾ける。
    どんなことにも聞く耳を持つ事です。何がヒントになるかはわからない。

 2.失敗を失敗にしない
    失敗は次のアイデアの大ヒントになる。失敗を失敗と思えば次のヒントは逃げてしまう。
  
 3.奥様を愛する
    家庭円満こそ幸運を引き出す秘訣。つまり幸運に出会う環境を作る事が大事。

常に一生懸命取り組み問題意識を持てば、欲しいと思う情報が入ってくる、それがセレンデピティなのです。これはまさに波動と一緒だと感じました。自分の波動を高めることによって周りが欲しい情報を呼び込んでくれるのだと思います。波動も自分の出している波動と同調する波動を呼び込みますので、自分の友人を見ると自分の波動がどれくらいかわかります。自分の波動により近い人が近づいて来ます。

鈴木教授はチャンスに恵まれるには一生懸命やることが大事だともおっしゃっていました。あなたも{セレンでピティ=偶然を幸運に変える力}を手に入れてみませんか。
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突然の高血圧

2010年11月27日 | 症例
日本人の40歳~74歳の男性の約6割、女性の4割が高血圧症と言われています。年をとると高血圧が当たり前のように薬を飲んでいる方が多いようです。血圧は何故上がるのでしょうか。

老化とともに血管が狭くなり圧力が高まるために高血圧になりやすいともいわれますが、それだけではありません。本日まだ30代の女性ですが、高血圧でお悩みの方が来院しました。以前はそんなことなかったのですが、ここのところ急に血圧が上がり147~97mmhgと下がちょっと高めではあります。高血圧の方は必ずと言っていいほど腎臓に反応がありますのでこの女性の腎臓も調べてみると、やはり反応が出ました。腎臓のほかにも副交感神経や大脳、間脳、ホルモンなど血圧と関連する場所の機能低下が見られます。何故機能が低下したか調べるとやはり風邪が原因していました。風邪がきっかけで高血圧症になったわけです。単なる老化だけではありませんので、逆に考えると治す事が出来るのです。

自律神経や腎臓、ホルモンの働きが良くなれば高血圧も治るわけですから、そんなに難しい事ではありません。良く血圧の薬は一生飲み続けなければならないと言われますが、決してそんなことはありません。薬を飲まなくとも治る病気ですから。
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記憶障害

2010年11月26日 | 症例
突然ですが、昨日の晩御飯何を食べたか覚えていますか?あれぇ?なんだっけなあなんてなかなか思い出せない人要注意ですよ。年齢とともに人の名前や顔が思い出せない事良くありますね。今週まだ20代と若いのに記憶が無くなってしまう女性を診ました。と言っても2~3日前の事だけ忘れてしまうのですが。

調べてみると脳の記憶をつかさどる海馬や潜在意識の副交感神経などに異常が見つかりました。原因はストレスからでした。どうやら最近大きなストレスがあったようです。ストレスって怖いですね。人によっては呼吸ができなくなったり物を飲み込めなくなったり眠れなくなったりと人によって症状は様々ですが、時に生命にも影響がありますので軽視できません。

ストレスも遺伝子に影響しますからその遺伝子を調整してあげることによって海馬や副交感神経が正常に働くようになります。ただ日ごろからストレスに強くなるように心を強くしていきましょう。
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目の出血

2010年11月25日 | 健康
昨日いつも定期的にいらっしゃる女性の右目が真っ赤に充血していました。時々なるそうです。何故でしょう。

この女性は他にも骨髄や自律神経の失調、動脈に異常が出ていたのですが、原因は疲労からでした。仕事が忙しく個人的にもお忙しくしていたようで、やはり体をあまりにも疲れさせてしまうと免疫力がガクッと下がってしまいます。気をつけないといけません。骨髄が弱っていましたので骨髄は血液が生まれてくるところです、弱いまま生まれてきた血液は外敵にも弱いですから重い病気にかかりやすくなってしまいます。やはり体は適度な休養が必要です。夜も遅く睡眠時間が十分取れない方は昼寝をするといいですよ。昼寝のできない方は目を閉じるだけでもいいです。休養を充分取り免疫力を落とさないようにしましょう。
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トイレが近い

2010年11月24日 | 症例
立冬も過ぎ初冬の趣をだいぶ実感する朝を迎えました。今朝は富士山もくっきりと見え、寒さの代わりに雄大な霊峰を拝ませてくれているかのようです。

さて、寒くなると「トイレが近くなって」と言う方多いのではないのでしょうか。それから「最近どうもすぐトイレに行きたくなって、さっき行ったばかりなのに」なんて方も居るようです。尿意と自律神経は密接に関係していますので、お心当たりの方は自律神経の失調が考えられます。

先日も「先週ぐらいからトイレが近くなって夜中もトイレに起こされるんですよ」と60代の男性の症状でした。原因はと言うと、いつものことながら風邪のウイルスが脳の働きを弱め自律神経の副交感神経を失調させ、膀胱だけでなく腎臓、尿管、尿道と泌尿器系すべてに異常反応が出ていました。ご本人は大した風邪もひいた覚えがないとおっしゃるのですが、ひいたのかどうだかわからないような風邪でもこれだけ体に影響するのです。決して年のせいだけでトイレは近くなるわけではありません。

どんな風邪でもウイルスは生命力を弱めてしまいますので、細胞の遺伝子を元気にしておくことが病気の予防に繋がるのです。膝が痛くなったりトイレが近くなったり眠りが浅くなったりとか年のせいだからとあきらめていませんか。決して年のせいではありませんよ。
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サーチュイン遺伝子

2010年11月23日 | 健康
サーチュイン遺伝子をご存知でしょうか。あまり聞きなれない言葉だと思います。私も最近知りましたが、老化を遅らせてくれる夢のような遺伝子が存在するそうです。老化を遅らせ寿命を延ばしてくれるという人類の永遠のテーマのようなこの遺伝子はどうしたら活性化するのでしょうか。

活性化するためには「少ない食料」がキーポイントらしいです。日本人の一日の平均カロリーは男性で2100kcal、女性で1700kcalほどですが、これを800kcalぐらいに抑えるとサーチュチン遺伝子が活性化するようです。とても800kcalじゃ持たないよと言う声が聞こえてきそうですが、慌てないでください、毎日続ける必要がなく一週間に1回、あるいは10日に一回、一か月に一回でも効果があるだろうと言う人もいます。それなら出来そうですね。

要するに食べ過ぎは良くないようで、腹7分目くらいの食生活が健康には良さそうですね。あとは適度な運動もやはり大切ですね。それくらいの事で老化を遅らせることができるのであれば是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。私も是非実践してみたいのと治療でこの遺伝子を活性化させる事が出来るような気がしますので、そちらもチャレンジしてみたいと思います。
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柳田法相辞任

2010年11月22日 | 社会
柳田法相辞任のニュースには今更ながら遅しの感である。首相は大臣をかばったが野党に追い詰められて仕方なしの辞任勧告と言ったところか。それにしても今回の柳田法相の失言にはあきれ返るばかりである。「個別の事案については、お答えを差し控える。わからなかったら法と証拠に基ずいて適切にやっている。この2つだけ覚えておけばいい」。国民をどれだけバカにしているのか、はらわた煮えくり返る思いではないですか。要するに適当に答えていればそれでいいという思いが根本にあるので思わず出たのであろう。ふざけるのもいい加減にしてほしいものである。こんな人が国民の代表であるかと思うと情けない思いであると同時に国会議員の資格もないのでは。

国会議員は何の為に議論しているのでしょう。私たち国民の声を反映し少しでも国民の生活を豊かにする為にその代表として送りだしているのではないのでしょうか。それを踏まえたら適当に答えていればいいんだなんてとても言えないはずではないか。

ここでも波動で考えると、大臣の出している波動の低さが今回の出来事を引き起こしたと考えられないでしょうか。もし高い波動エネルギーを出していたらそれに見合う出来事が起きていたはずである。国民の代表として働かせていただいている、国民を幸せにするんだ、国民第一の仕事をしてれば波動も高まり国民に感謝されているのに。
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分業制のデメリット

2010年11月21日 | 日記
いつの日からか病院は分業制になっています。鼻が悪ければ耳鼻科に、胃が痛ければ内科(胃腸科)に、膝が悪ければ整形外科にと。確かに専門的に診る事が出来るという点ではメリットがあるかもしれません。しかし人間を部品的に診る現在の医学ではデメリットの方が大きいように感じます。

それは何故かと言いますと、例えば鼻の病気になった場合、原因が鼻以外にもあるからです。鼻はホルモンの影響をすごく受けやすいのでホルモンのバランスが崩れても鼻炎になったりします。胃の痛みも自律神経の影響を非常に受けますので、精神的な物も考慮しなければなりません。膝の痛みも膝の関節だけでなく血液の流れや腎臓などの内科的な影響も考えなければなりません。

人体はあらゆる機能が連携を取りながら恒常性を維持しています。全体を見渡さなければならないのです。木を見て森を見ずではだめなのです。森を診てから木を診る、それこそが病気の原因を知るために大切なことなのです。神経や血管、リンパ、ホルモン、筋肉、自律神経などあらゆる機能がうまく連携を取り合えてこそ元気な健康体でいられるのです。

内科をはじめ外科も耳鼻科も精神かも整形外科もすべて込みで診る総合医療こそが本来目指すべき医療なのではないのでしょうか。五眼遺伝子療法はすでにそれを実践しています。しかも体に何の負担もかからずにです。目指すものは生命医学です。
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不整脈

2010年11月20日 | 症例
いつもご夫婦で東京から月に一度定期的に健康チェックに来院する方がいるのですが、今回はお二人とも風邪をひいてしまったようです。ご主人の方はもう半月も前から咳が止まらず苦しい思いをしたようです。診てみるとやはり風邪をひいたことにより後遺症が残っていました。風邪から自律神経の副交感神経が失調したままになっており、その影響で気管や肺が弱っていました。生命力も落ちていたのでそれでなかなか治りにくかったのです。

奥さんの方ですが、ちょうど職場の健康診断があったのですが、いままで一度も言われた事がなかったのに突然不整脈がありますねと言われびっくりしたそうです。何故不整脈が出たかと言うと、今回の風邪でホルモン(胸腺、甲状腺、副腎、膵臓、子宮、卵巣など)のバランスが乱れ、心臓の心拍を調節する洞房結節と言うところが弱っていました。つまり風邪から不整脈になってしまったのです。

不整脈と言うと単純に心臓が悪いのなだと思うでしょうが、ホルモンの働きが悪くなった事により不整脈が起きたのです。これが{風邪は万病のもと}の始まりなのです。このご夫婦はまだお若いのですが、若くてもこれだけ影響があるのですから特にご年配の方は注意しなければなりません。

不整脈も心臓だけを調べてもだめなのです。不整脈を起こさせた根本的な原因を調べなければ治すことはできないのです。
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病気の原因

2010年11月19日 | 症例
私のブログで風邪をテーマにする事が多い事にお気づきと思いますが、私は病気の原因の80%以上は風邪などのウイルスが関わっていると考えていますので、どうしても書くことが多くなってしまいます。率直に言いますと人類はウイルスとの戦いというか、ウイルスの影響をいかに抑えるかにより健康を維持する条件になると思います。それほど風邪などのウイルスが肉体に影響を及ぼしているのです。風邪のウイルス一つとっても200種類以上と言われています。そのひとつひとつが違う症状を出すとしたら発熱や咳だけが風邪ではありません。熱がないと風邪だとは思わない方が多く、風邪は発熱や咳、鼻水、頭痛、、のどの痛みだけではない事をご理解いただきたいと思います。

ある女性の方の症例です。最近右手首に痛みを感じるようになったのですが、手で押すと痛みが走り気になって仕方がないとの事です。特に重いものを持った覚えもなく原因が思い当たらないと悩んでいました。それに最近めまいとまでは言わないが、何かふらつくような症状が良くあるという事です。両方とも風邪が原因なのですが、どうしてそうなるかと言いますと、まず風邪のウイルスが脳の働きを弱めてしまいます。そうすると自律神経が失調してしまいます。自律神経は血管や内臓や神経を支配していますから、あらゆる機能を低下させてしまうのです。内臓も神経もこの時点では病気ではありませんが弱くなってしまうのです。弱くなった体の時に手首に負担のかかる事をしたために痛めてしまったのです。ふらつきも三半規管の機能が落ちたためでした。

以上の事からわかるように風邪のウイルスからあらゆる病気に繋がっていくのです。ですから風邪が治っているのに手首の痛みが出たりめまいの症状が出たりするのですが、風邪が原因しているなどとは本人は気付くはずもありません。しかし現実にはほとんどの病気がウイルスが原因しているという事をご理解ください。
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反射痛

2010年11月18日 | 健康
体には反射痛というものが出る事が良くあります。反射痛とは肝臓が弱ると右肩に、心臓が弱ると左肩に、膵臓が弱ると左下肢にと言うように内臓の機能に筋肉が反応して痛みを出す事です。ですから右肩だけに思い鈍痛のようなものがあれば肝臓が何らかの悲鳴を上げていると言うようになります。

右肩の痛みは肝臓のほかにも胆のう、十二指腸、腎臓、右肺など、左肩の痛みは心臓、胃、脾臓、左肺、腎臓などの病気に関連します。左のふくらはぎなどは胃や膵臓、腎臓、心臓など右のふくらはぎは肝臓、胆のう、腎臓、などの病気に関連します。左の腰の痛みは膵臓や腎臓、食道など、右の腰の痛みは肝臓、腎臓などお腹の痛みは胃、小腸、大腸、子宮、卵巣などの病気に関連します。これ以外にも体のあらゆる場所に内臓の異常を知らせる痛みが存在します。

肩こりなども片側だけの痛みには注意してください。痛みは体の危険を知らせてくれる注意信号です。もし痛みがなかったらどうなるでしょう。内臓が弱って悲鳴を上げているのに痛みがないと悲鳴に気付きません。知らない間にどんどん病気が進行してしまいます。痛みは体の異常を知らせてくれる大事なサインですので、あまり軽視せず注意深く観察するべきです。

この痛みがまだない段階でも五眼遺伝子療法では内臓の異常を察知することができます。より早く体の異常を知ることができるのです。何事も早期発見早期治療に越したことはありません。
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ストレスの対処法

2010年11月17日 | 心・精神
ストレスと言うと嫌な事というイメージをもたれると思いますが、決して嫌なことだけではありません。例えば習い事の発表会など人前に出て披露しなくてはならない事などは、好きでやっている事が多いので同じストレスでも良い緊張感だったりします。それからあまり相性の良くない人、嫌いな人にどうしても合わなくてはならないなどのストレスは、事前に覚悟を決めたり構えていきますので同じストレスでもあまり肉体的な影響はそれほど受けません。

一番ダメージの大きいストレスと言うのは我慢をしてしまうとか油断をしてしまうなどの場合です。例えば夫婦仲が良くても、ちょっと嫌な事をこれくらいは「まあいいか」と小さい我慢を積み重ねると肉体的なストレスの症状に出るようになります。自分を抑える性格の方は要注意です。それと自分では嫌だという意識は全くないのですが、自分を大きく見せようとしたり、弱点を見せないようにしようと虚勢を張ったりと自分の心にうそをついてしまうとストレスになります。言いたい事が言えないとかやりたい事が出来ないなど心と体が一致しない場合もそうです。

油断をしているというのは車を運転していて信号で停止しているときに後ろから追突されると肉体的なストレスは前方のものに追突する倍以上のストレスがあります。その他にも信頼している友に裏切られるなど予期しない事もストレスになるのです。人は最初から警戒したり身構えているとストレスは最小限に抑えられるのですが、予測していない事にはもろい一面を持っています。

ストレスを作らない方法としてはなるべく自分の心に正直に生きるようにしたり、自分を強く見せようとしすぎないようにすると良いと思います。
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自己治癒力の可能性

2010年11月16日 | 健康
いままで幾度となく西洋医学にて手術を迫られた方を救ってまいりました。体にメスを入れることはしないで済むのであればその方が絶対良いわけで、人間が本来持ち合わせている自己治癒力をもっと活用すべきだと思います。自分でも治療をしていてどうしてこれで治るのだろうと思うのですが、たった1個の細胞が60兆個にも増える能力を持っている遺伝子ですから、上手く活用すれば全然不思議なことではないのかもしれません。

遠隔治療にて意識不明の少女を蘇らせる事が出来たのも、サヴァン症候群のように1万冊の本を一言一句すべて暗記したり、ほんの数分見た風景を詳細に絵に書き起こせる能力を本来だれもが持っているからにほかなりません。ただその能力を使えてないだけで、使えるわけないと頭が勝手に思ってしまっているのだと思います。

いまの西洋医学は自己治癒力を引き出そうと言うよりも薬や手術で治す力を抑え込もうとまでしているような気がしてなりません。薬も急性の症状を抑えるのには適しているかも知れませんが、長く使うと本来持っている自分で治そうとする働きは弱めてしまうのです。

以前ゴルフボール大の子宮筋腫があった女性の筋腫が消えたり、どこに行っても治らず手術以外に方法はないと言われた椎間板ヘルニアの女性が普通に生活できるようになったりと自然治癒力さえ引き出してあげれば、人間は限りなく自分で治す力を備えているのです。西洋医学は何か向かうべき方向を間違えているような気がしてなりません。誰もが自分の力で健康を保てるようサポートしてこそこれからの医療なのではないでしょうか。
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生命力を高めましょう

2010年11月15日 | 健康
どれくらいで治りますかという質問を良く受けるのですが、これが千差万別でその人の生命力によるところが大きく影響します。普段から元気でエネルギッシュな方だと割と早く、元気のなさそうな感じの方は回復するのにより時間がかかりやすい様です。わりと体力のある男性の方が回復も早いですが、それでも個人差がだいぶあります。もちろん少しでも早く楽にさせてあげたいという思いで治療しておりますが、長年診てきて個人差があるのは実感せざるを得ません。

ただ皆さんができることに生命力や肉体力や精神力を鍛えることはできます。体力も病気と戦うには重要ですので、普段からウオーキングや軽い運動などでも良いですし、ストレスなどに打ち勝つ精神力も自分に与えられた試練だと思って乗り越える力を養うと良いですね。生命力は無理な労働やできる範囲以上の事をやり続けると落ちますので、体に余裕を持たせた生活ができると良いですね。海で海水浴をしているとしてくたくたになるまで泳がないで豆に休憩を入れると言った無理のない生活が大事です。

自分は健康と言う位置のどれくらいの位置にいるかで変わってきます。10段階あるとして10が健康とすると7や8の健康に近ければ具合が悪くなっても早く治りますし、2や1など遠くに行けばいくほど時間がかかってしまいます。病は気からとも言います。大した事ないのにとり越し苦労したり、マイナス思考的な意識でいますと免疫力が落ちてしまいます。自分の体を大事にし心も健康的であれば回復は早まります。人間はだれしもが自分で治す力を持っています。あくまで治すのは患者さん自身で私は治すお手伝いをするだけです。
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