奇跡の扉

今までにない新しい治療法で確実に成果を出しています。安全、無痛、無害の遺伝子療法です。

慢性の肩こりは胃腸が原因

2015年09月28日 | 症例
記録的猛暑だった8月前半の暑さが嘘のように涼しくなった8月後半から9月、記録的豪雨などの異常気象もあり、今年は残暑がほとんど無く短い夏だったように思います。

お彼岸を過ぎ、本格的秋に入るこの時期、体調を崩す方が増えています。気温の変化に体が冷えてしまい、様々な症状を引き起こす「冷え」の症例をご紹介いたします。

40代のご夫婦の方、定期的に静岡県から来てくれます。旦那さんは「最近首から肩が凝るんですよ」と言う主訴ですが、冷えると自律神経が失調します。そうすると血流が悪くなります。胃腸の働きが低下して肩こりを引き起こします。

奥さんのほうは、「何かお腹が重苦しくて体がだるい」と言います。こちらは、冷えが自律神経を失調させ、胃腸や肝臓の働きを低下させていました。

もうひとりの女性の患者さんは、「左の背中が痛いのと、右肩が痛む」との事、左の背中は冷えから胃が、右肩は肝臓の働きが低下していました。

胃腸と書いていますが、正確には胃・十二指腸・小腸・大腸・肝臓・胆のう・すい臓・脾臓など、消化器系全部の事です。

つまり冷えは消化器系全部の働きを低下させ、肩こりの原因になるのです。慢性的な肩こりを感じる人は胃腸が弱くなっている事が考えられます。

単純に血流が悪くて肩が凝るのではなく、胃腸を治さなければならないのです。

そして胃腸の働きが弱ると、腸の中にいる多くの腸内細菌の働きも低下しますから、他にもいろんな病気になりやすくなってしまうのです。

冷えも万病の元、胃腸を冷やさない事が健康でいられる秘訣なんですね。

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病気を予防する意識を

2015年09月26日 | 健康
千葉市立海浜病院の心臓血管外科で、今年4月から6月に手術を受けた入院患者8人が手術翌日から1ヵ月半の間に亡くなった問題で、病院側はミスとは考えていないそうです。

群馬大学病院で腹腔鏡手術を受けた十数人が亡くなった問題、千葉県がんセンターでも腹腔鏡手術を受けた患者が亡くなった問題、表には出てきませんがこれらは氷山の一角であって、海面下にどれだけ似たような症例が潜っているのかと考えると恐ろしくなってきます。

手術を受ける患者さんは皆元気になって帰って来たいと思っています。家族も元気になる事を願っています。手術のリスクを充分認識しなければなりません。

病気で亡くなるなら兎も角、医療ミスで亡くなりたくないですよね。そう言った不慮の死を遂げないためには、普段から健康に気を使いましょうよ。好きなだけお酒を飲んで、煙草をぷかぷか吸ってたらやっぱりリスクは高くなってしまいます。

病気になってからではなく、病気を予防すると言う意識をもっと持つようにしたほうが良いのではないでしょうか。病気にならなければ医療ミスに会う事もないのですから。
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あきらめる事が失敗

2015年09月25日 | 心・精神
世の中に格言は沢山あると思いますが、その中でも好きなものをひとつご紹介させて頂きます。

「失敗なんてしていない。1万回上手く行かない方法を見つけ出しただけだ。あきらめる事が失敗なんだ。」   トーマス・エジソン

かの有名な発明王エジソンらしい言葉ですね。成功とは最後まであきらめない事から生まれ出てくるんですね。

健康もちょっと似たようなところがあると思います。あきらめるかあきらめないかは心次第、粘り強く治そうとする気持ちが、健康を取り戻すところに繋がる様に思います。

山の頂上の景色は登った人でしか見ることができません。一歩一歩あきらめないで前に進む事によって素晴らしい世界が見えてくるのです。

私は患者さんに、健康と言う頂上を見せたい、是非一緒に見てみたい、それだけです。だからあきらめてほしくないんです。




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不慮の病気で死なないためには

2015年09月24日 | 健康
いつも奇跡の扉をご愛読頂き、本当に有難うございます。

世の中は西洋医学が中心となっていますが、西洋医学が万能かと言えば決してそうではないことに気づいている事と思います。良い面も沢山あるのですが、逆に負の側面も少なくないのです。

医学が万能であれば我々のような代替療法は存在しないと思います。現代医学では治らない病気が沢山あるからこそ、我々が必要とされているわけです。

何故健康保険が利かない我々のような代替療法に患者さんが来るのか?その答えは現代医学が対症療法だと言う事に他なりません。原因を治すのではなく症状を抑えているだけだからです。

症状が無くなればそれで良いのでしょうか。西洋医学は症状が無かったら何もしません。また症状があっても検査で異常がなかったら何もしてくれないのです。


昨日阪神タイガースの中村勝広さんが亡くなりました。急性心不全です。フリーアナウンサーの黒木奈々さんも32歳と言う若さで胃がんです。そして北斗晶さんは毎年欠かさず検査を受けていたにも拘らず、乳がんが進行しているとのこと。

この方々から何を汲み取れるかと言いますと、西洋医学だけに頼ってはいられないと言う事。健康診断や検査で異常がなければ安心して良いとは言えないと言う事です。

じゃあどうするか?私たちの体は病気ではないが健康でもない、いわゆる「未病」と言う状態があると言うことを知らなければなりません。

検査では異常が出なくても健康ではないのですから、この「未病」を治しておく必要があります。病気の前の段階を治しておく事が、自分の身を守る事に繋がるのです。

それには病院の検査で異常がないからと満足せず、西洋医学には出来ない代替療法も取り入れ、いざと言うとき慌てないようにしたいものです。

西洋医学だけでは病気は治せません。病気を予防する事は出来ません。それを肝に銘じておかなければなりません。
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健康の有難みを知る

2015年09月23日 | 健康
シルバーウイーク最終日いかがお過ごしでしょうか。家族で旅行に行かれた方、海や山に出かけられた方、買い物や趣味に興じられた方など、様々に過ごされたのではないでしょうか。

そしてその原点にあるのは、健康と言う二文字である事を忘れてはならないでしょう。健康であるからこそ何処にでも行ける、何でも出来る、楽しくいられるのです。

どんなにお金があっても、どんな豪邸に住んでも、健康でなければ何も出来ません。何よりも優先されるべきものは健康ではないでしょうか。

しかし意外にも健康に気を使わない人が多いものです。自分は大丈夫だろうと過信しているが多いものです。

病気になってから慌てるのではなく、病気にならない備えをしなくてはなりません。いざと言うときに貯蓄をするように、こつこつと免疫力や生命力を蓄え、病気の芽を早めに摘み取ってしまうことです。

何処も何ともないからしばらくお休みしますと来なくなる人がいますが、何処も何ともない時こそ、免疫力や生命力を高めるチャンスなのです。

がんは何処もなんともない人が、突然宣告されたりするものです。それは何処も何ともないことを放置してはいけない事を物語っています。

何処も何ともない時こそ健康に留意するべきなのです。
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口内炎、口角炎、舌のしびれ

2015年09月22日 | 健康
口内炎や口角炎が良く出来ると言う方を診ると、胃が弱っている事が良くあります。そして舌がしびれると言う方も良くいます。

胃は口の中に影響する事が多いのですが、それ以外にも左肩や左腕の痛み、しびれなども起こす事も良くあります。

これらの関連痛はまだまだありまして、背中の痛み、腰痛、ふくらはぎの痛み、ふくらはぎのつりも胃が悪い事を疑われます。多くは左側中心なのですが、たまに右側に出る事もあります。

不思議なのはそれだけ関連痛がありながら、胃がキリキリ痛むとか、差し込むような痛みなど、胃そのものに痛みがない事があります。

逆に胃がすごく痛み関連痛は無い人もいるし、いろいろですね。原因にもよるのでしょうね。

ストレスから来る痛みは胃そのものが痛くなる事が多いですし、風邪や冷えなどから来る痛みは関連痛のほうが多いかもしれません。

いづれにしろ、胃だけでなく血流や自律神経の流れも滞っている場合がほとんどですから、胃だけでなく全体を治療しなければなりません。
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突然の肌荒れ、痒み、湿疹、なぜ?

2015年09月21日 | 症例
元々アレルギーを持っていない人でも、急に皮膚のトラブルに見舞われることがあります。

肌荒れ、痒み、湿疹など、原因がわからないけど急に症状が出る人がいます。そんな方を診ると、ホルモンバランスが必ず乱れています。

なぜホルモンバランスが乱れてしまうのか?寝不足や疲労や冷え、ストレスでも乱れてしまうのですが、一番多いのは風邪などのウイルスです。

「風邪は万病の元」の格言が示すとおり、風邪はあらゆる病気を誘発させます。「風邪をひいてようやく症状が治まった、あぁ良かった」で終わりじゃないんです。

風邪が治った後に、弱くなった機能をケアしてあげないと、別の症状に悩まされる事があります。

40代の男性が、体のあちこちに湿疹が出来て痒みを訴えています。少し前にひいた風邪が原因で、ホルモンバランスが乱れてしまったのです。

風邪はひきたくないと思っても、でも誰でもひいてしまう。その後の対処が肝心なのです。

風邪のウイルスがもたらした後遺症を出来るだけ残さない様にする事が、いつまでも健康でいられる秘訣です。

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祝!ラグビー、南アフリカ戦、勝利!

2015年09月20日 | 日記
いや~興奮しました!!ラグビーがこんなに面白いものだとは知りませんでした。あまり騒がれず、静かに始まったラグビーのワールドカップですが、2019年に日本で開催される事もありどんなものかと恐る恐る見ていました。

日本はワールドカップで一度しか勝った事がないと言うし、相手は超強豪の南アフリカですし、それでも日本はかなり強くなっていると言う話も耳にしていましたし、まさかがありえるのではないかと言う期待もして見ていました。

取りつ取られつのシーソーゲームに手に汗握るゲーム展開、眠気など吹き飛んでしまう試合でした。最後は日本が勝ってしまうのではないかと何となく感じていましたが、まさかまさかの勝利にラグビー関係者は本当に嬉しいでしょうね。こういう試合をしてくれれば、ファンはどんどん増えるのではないでしょうか。

何より本当に努力をしてここまで強くなったんだなと、画面を通してもヒシヒシと感じ得るものがあります。選手、関係者の皆さん、本当におめでとうございます。そして2019年の日本でのワールドカップが本当に楽しみになってきましたね。

それと同時に、国民に勇気と希望を与えてくれたのではないでしょうか。諦めなければ叶うんですね。自分も頑張らなければなりません。
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若くしてがんにならないためには

2015年09月19日 | 健康
黒木奈々さん死去 32歳の若さで、フリーアナウンサー 胃がん闘病中と言う記事を目にしました。

何故そんな若くして死ななければならないのだろうか?老化ではない事は間違いないでしょう。30代前半ならばそれほど積極的に検診する年齢でもありませんよね。そういう運命なのでしょうか?

もし運命だとしても、運命だから仕方ないとも言ってられないでしょう。そうならない策を講じなければなりません。

黒木さんを若くしてがんにした原因は何なんでしょう?遺伝ですか?実は遺伝って思ったほど高くありません。5%くらいではなかったでしょうか。

意外に知られていないのがウイルスです。つまり風邪をひくとがんになる確率が高くなるのを意外と知られていません。

それはウイルスは細胞の遺伝子を傷つけるからです。傷ついた遺伝子が修復できずにミスコピーを繰り返し、がんになる事がよくあります。

それを防いでいるのが免疫力です。免疫力さえ高ければミスコピーを抑える事ができます。

現に風邪をひいた後の人のからだを診ると、多くの後遺症を残す人が良くいます。免疫力をはじめ、あちこちの働きが弱くなっているのです。

がんを防ぐと言う事は、風邪をひいた後の弱った内臓や免疫力を高めておく事にほかなりません。からだは常にメンテナンスをしておかなければならないのです。
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想像と健康

2015年09月18日 | 健康
アメリカの研究チームが透明マントを開発したと言います。そのマントを被ると透明になり見えなくなると言うものです。透明人間も夢じゃない時代になりました。科学ってすごいですね。ただ軍事用に利用されそうで怖いです。

それからトヨタが空飛ぶ車を開発したと言います。米映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアンのように過去や未来へ行けるわけではないですが、イメージとしてはあんな感じでしょうか。それからバック・トゥ・ザ・フューチャーに登場した宙に浮くスケートボード「ホバーボード」も実現しましたものね。

それからインクではなく水で印刷が出来ると言うプリンターも開発されそうで、何回でも上書きできると言いますから、インクも紙も消費しない大変エコなもののようです。

全くの無の状態の中から宇宙が誕生し、様々な原子が生まれ生命が進化し人間の頭脳がここまで作り出すのに46億年と言う歳月が掛かっているわけですが、これから先は数百年でまた劇的に変わってしまうのでしょうかね。

人間が想像するものは必ず実現できると言いますが、想像とまでは言わなくても、思いも仕方によっては自分の体を痛めてしまうので気をつけなければなりません。

つまり自分の意識とからだは一心同体ですから、意識の持ち方が健康に大きく関わってきます。

不安や心配をしがちな人はどうしてもエネルギーが弱くなってしまいます。ストレスを溜め込みやすいと、生命力が落ち病気に罹りやすくなってしまいます。

良いことだけを考える。健康な自分をイメージする事で免疫力も生命力も高める事ができます。健康な自分をイメージすれば病気になりにくい体にもなります。
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ブレーカーが落ちたらダメ

2015年09月17日 | 健康
人間の体は恒常性を保とうとする働きを持っています。つまり周りの環境の変化に対応して,内部状態を一定に保とうとします。

内臓の働きや血流や神経やホルモンなど、一定の条件の中のほうが、最も良好に働けるのです。

例えば徹夜や夜更かし、深酒や過度の喫煙、過労やストレスが恒常性を乱そうとするのです。

つまり無理をせず適度の範囲内なら、恒常性が上手く働き病気になりにくいものです。

逆にひとたび恒常性が乱れると、たちまち病気の芽が顔を出し始めます。

ある一線を越えるか超えないかで健康が左右されてしまうのです。

家の電気に例えると、ブレーカーが落ちたらダメなのです。テレビにエアコン、電子レンジ、掃除機などをいっぺんに使用すればブレーカーが落ちてしまいます。

落ちないように使えば何の問題もありません。ブレーカーが落ちると言う事は病気を意味します。

つまり度を越えない適度を守れば、病気はそう近づいてこないものです。
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具合が悪い時は

2015年09月16日 | 症例
「2~3日前から右の足首が痛いんです。それに何かお腹も痛いような気がします。」60代の女性の患者さんです。

お腹が痛いと言うと、食べ過ぎたとか何か悪いものでも食べたかなと思う方がほとんどではないかと思いますが、そうではなくて本人が気づかないだけで、風邪をひいている場合が多いんです。風邪のウイルスによってお腹の調子が悪くなる事が本当に多いんです。

「首と肩が痛くて、頭も少し痛いんです。揉んでもらってもシップを貼っても全然良くならないんです。」と、こちらも60代の女性の方ですが、風邪が原因で頚椎が歪んでしまい、痛みが出てしまったのです。風邪は背骨をも歪ませてしまいます。

かわって、うさぎの遠隔治療を依頼されたのですが、「いつもより餌を食べない。うさぎの糞がいつもと違うので、どこか具合が悪いのではないか、どうしてでしょう?」と言うことでした。

動物の場合は具合が悪いと餌を食べませんのでてきめんです。風邪をひいていて、交感神経が失調し、血流が悪くなり胃腸の働きが落ちていました。

それぞれ明確な風邪の症状はないのですが、咳も喉の痛みも鼻水も熱もなくても、風邪をひいている事は良くある事です。

熱や喉に痛みがないと風邪とは言わないと医者は言いますが、とんでもないです。医者はわからないだけです。

対処法としては、風邪を治すためだけにエネルギーを使いたいので、横になってからだを休めたり、早めに寝る事です。食事も最低限にして、余計なエネルギーを使わない事です。

具合が悪い時はからだを休ませる。これ鉄則です。
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自分を守るために

2015年09月15日 | 健康
50年に一度と言われる大豪雨、帯状降水帯、特別警戒など、耳慣れない言葉が聞こえてきた関東地方の大水害、千葉市中央区の竜巻による突風(私の家のすぐ近所)、明け方の地震、阿蘇山の噴火、良くもまあこうも続くなと思うほど、日本列島は災害の多い国だなと思わされます。

決して人事ではなく、いつ、どこで起こるかわからない、誰にでも起こり得ると思って良いでしょう。

そんな時、いつも感じてしまうのが、自分だけは大丈夫、ここまでは来ないだろうと、たかをくくってしまいやすい事です。人間は危機が迫っても自分を安心させようとする意識が働いてしまいます。それが結果的に行動を遅らせる事に繋がって被害を大きくしてしまうようです。

これは健康にも同じ様な事が言えます。自分は大丈夫、何か悪い病気でも見つかったら怖いなどの逃避感から検査を受けない人も多くいます。

検査を受けない人にその理由を聞くと、①時間がない②費用が掛かる③病気が見つかるのが怖い。と言うのが多いそうです。

しかしこれらを理由に検査を受ける事を躊躇すると、病気になったらより時間を奪われてしまう。検査の非ではない多額の費用が掛かってしまう。発見が遅れれば、より苦しい思いもしなければならなくなってしまうなど、良い事はありません。

病気は少しでも早いうちに治したほうが良いのです。そしてそれ以上に良いことは、病気を予防する事です。免疫力や生命力を高めて病気になりにくい体にして置くことが、最良の予防法です。

それには症状が出てからではなく、症状がなくても免疫力や生命力を高めて体のメンテナンスを行い、病気の予防に努める事です。それが時間も費用も肉体的にも精神的にも最も負担がかからない自分を守る方法ではないでしょうか。
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頻尿の様々な原因

2015年09月14日 | 症例
「トイレが近くて近くて」と頻尿で困っていますと言う女性を診ました。さっき行ったばかりなのに、またトイレに行きたくなる事、私でもたまにあります。

早い話が、腎臓、尿管、膀胱の泌尿器管の働きがおかしくなってしまうわけです。何故そうなってしまうのか?体が冷えてもなりますし、風邪をひいたりするとなる場合もあります。それにストレスが原因になる時もあります。

そして上記のどれにも当てはまらない場合もあります。女性の頻尿の原因は更年期によるものでした。

更年期は甲状腺や胸腺、副腎のホルモンバランスを乱してしまうために、それが泌尿器管に影響してしまうのです。この場合の頻尿はホルモンバランスを整えてあげなければなりません。

同じ頻尿でも原因が違うのですから治し方も違ってきます。病院の薬は原因などお構いなしで、症状を緩和するためのものです。

症状を抑えるのではなく、症状を出させている原因を治す事が最良の方法ではないでしょうか。
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健康と病気の分岐点

2015年09月12日 | 症例
「何か胸のあたりが気になるんです。痰が切れにくく気管が苦しい感じがするんです。」と女性の患者さんです。

元々ぜんそく持ちでもないし、風邪をひいた様子もなさそうです。診てみると、確かに気管の働きが低下していました。その原因は疲労からでした。

この夏お孫さんが3週間泊まりに来て、普段の生活から一変し、知らず知らずのうちに疲れが溜まってしまったようです。

疲労は脳下垂体や視床下部の働きを低下させ、自律神経も失調させてしまいます。それが気管に影響してしまったのですね。

病気は自分の持ってる自己治癒力と、外的からの攻撃に勝つか負けるかの攻めぎあいです。疲労と言う攻撃に自分はどれだけ打ち勝つ力を持っているかで決まります。

自己治癒力という力以上に疲労が勝ってしまえば負けてしまう事になります。からだを疲れさせないと言う事も大事ですし、どんな外的にもそれに打ち勝てる免疫力や生命力を備えておく事が最も大事なんです。

病気は弱いところを狙って攻撃してきますから、免疫力が弱かったらそれは大きな病気に繋がってしまいます。

日頃から免疫力や生命力を高める努力をしていますか?いざと言うとき最も頼りになるのが、この二つの力なんです。

この二つの力を常に最良の状態にしておくかしないかで、健康でいられるか、病気になりやすいかの分岐点になります。
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