さて今年も残すところあと一日となりました。皆さんどんな年でしたか?私にとって今年一番の出来事はやはり意識不明の少女を遠隔治療で回復させたことです。最初は私自身、遠隔治療なんて、そんなできるわけないよって本気で思ってました。しかし、根が素直〈笑)なもんですから、話を受けたときは「だめもとでやってみましょうよ」てことでやってみたら見事に回復させることができました。なにがうれしかったって彼女を救うことができたということが何よりうれしかったです。何でもやってみなければわからないもんです。人間が思い描いたことは必ず実現するとも言います。これを教訓に来年も更なるチャレンジしたいと思います。
もう半年ほど前から夜眠れないと訴えるご婦人の患者さんが来院しました。原因を調べてみるとストレスがあることがわかりました。普通の病院でもここまでは想像がつくでしょう。五眼遺伝子療法ではここからさきのなにがストレスの原因になっているのかを調べることができます。するとこの方は息子さんがいつまでも結婚しないことがストレスになっていることがからだの反応でわかりました。このことを患者さんに説明するとその日の夜からぐっすり眠れるようになりました。と翌日電話を頂きました。つまりストレスの原因を本人が知ることによりからだに防御反応が働くのです。たとえば車の運転をしていてあっぶつかると思って構えるのと後ろから追突されいきなり強い衝撃を受けるのとはからだに受けるダメージが全然違うのです。ストレスもこれと同じなのです。
患者さんに何も聞かないでいきなり風邪ひいてますよと言うとびっくりされます。はいそうなんです。えっ!どうしてわかったんですか?だいたいのかたはそう聞き返しますが、五眼遺伝子療法では問診をしなくてもどこが悪いかがわかるのです。病気の原因を突き詰めると最後は遺伝子に突き当たります。どの遺伝子に異常があるのかを見極めることによって病気の原因を知ることができるのです。風邪をひいてる場合は全ての遺伝子に異常が出ます。その異常を正常に戻す場所を探し、刺激することによって遺伝子は正常に働くようになります。これはその場ですぐ風邪が治るということを意味するのではなく風邪が引き起こす症状〈咳、鼻水、のどの痛みなど)を最小限に抑える働きがあります。そして風邪が引き金になって遺伝子に傷が付き、がんなど他の病気につながらないようにすることができます。
風邪をひいたらあなたはどうしますか?お風呂には入らず栄養つけるためにおいしいものを食べてねる、ですか?そうだとしたらそれは間違いです。寒気がするとかあまり高熱(38度以上)でなければお風呂でよく温まったほうが早くよくなります。熱が出るのはウイルスをやっつけるためのからだの防御反応です。安易に解熱しないほうが良いのです。食事も最低限の量でむしろ食べなくても良いくらいの気持ちでいいです。食欲がない場合はなおさら食べなくていいでしょう。それは消化、吸収、排泄にエネルギーを使ってしまい風邪を治すためのエネルギーがとられてしまうからです。風邪をひいたら少し熱めのお風呂で汗をかき食べ物を控えビタミンCをこまめにとって早く寝ることです。一度試してみて下さい。
もうすぐ有馬記念ですね。競馬を知らない方はわからないでしょうが、一言で言うとファン投票で選ばれた馬による競争です。実はこのレースケントク馬券の宝庫なのです。ケントク?馬券って言うのはいわゆる語呂合わせみたいなものです。たとえば誕生日で買うとか結婚記念日が6月10日だから6番10番を買うとかです。これが不思議と来るんです。一年の総決算なのでその年の重大事件とかが多いです。有名なのは2001年のニューヨークの同時テロの時のアメリカンボスとマンハッタンカフェです。両方ともアメリカのキーワードが入っています。実は私このケントク馬券で何度も当てさせていただきました。2004年はその年の一番の事件は何だろう?って考えると真っ先に思いつきました。父が亡くなりました。一番の重大事件?です。何か不謹慎なように思えますがあとで説明します。2月19日になくなりました。19という馬番はありませんので1番9番が来ました。2005年は今年は何でろうと考えていたところ偶然薬局で六十(ムトウ)ハップという入浴剤を見つけました。ちょっと変わった名前だったのでもしかして今年のサインはこれ?と思っていたらなんと10番6番きてしまいました。07年はお祭り好きな正やんが前日に亡くなりました。そしたらマツリダホッホと蛯名正義騎手のコンビが来ました。そして去年は私は飯島愛さんの死にショックを受けていましたら愛さんのサインだとひらめき一番人気からアドマイアモナークとエアシェイディに流しました。両馬ともアイが入っています。不思議でしょう?なぜこんなことを書いたかというとこれ実は治療にも通じるんです。つまりいつもアンテナを立てていないと駄目なんです。いつも壁にぶち当たったときにアンテナを立てていると勝手に向こうから情報が入ってくるのです。ただしただアンテナを立てていてもやってきません。自分を磨いていないとだめなんです。人間的にも向上しようとしなければなりません。詳しくは浅見帆帆子さん著あなたは絶対運がいい(廣済堂)読んでみてください。さて今年の有馬記念ですが私の中の今年の最大のニュースはあの人THIS IS..かなと思ってはいるのですが。
人間はあらゆる刺激に対して反応する性質を持っています。その反応を利用して遺伝子を活性化させ病気を治す治療法を五眼遺伝子療法といいます。五眼(ごげん)とは西洋医学のように肉眼だけで診るのではなくて、肉眼プラス天眼、法眼、慧眼、仏眼という五つの目、つまり人間の体を多角的にあらゆる角度から診ていこうという意味があります。たとえば熱いものに触れるととっさに手をひきます。これは当たり前ですが、好きな人を思い浮かべるだけで胸がドキドキ、ワクワクしたりしますよね。つまり思い浮かべただけでも体の中ではいろいろな反応がおきているということです。良いことを考えると遺伝子たちも楽しいし悪いことを考えると遺伝子も悲しいのです。60兆個もある細胞の遺伝子たちが悲しいと思ったらどれだけ体に影響があるかわかりません。私は細胞の遺伝子にも感情があると思っています。その遺伝子に働き掛け免疫力をはじめ最良の状態に導いてあげるのが病気を治す最短の方法だと思います。それが五眼遺伝子療法です。