趣味の小箱

ばあーばの気儘な部屋
 「人生に計画をたててはなりません」ヘッセの手紙残像となる

夜顔が咲いた

2006-07-31 15:46:51 | 写真
 夜顔・・・ひるがお科〔夕方咲いて朝しぼみます〕
香りがある  俳句では秋の季語です

  

 昨日夜顔が咲いた。(16時30分撮影)
花の基の筒状のところが、ぐ~んと長く伸び
白い大輪の花、朝顔とはまた違った雰囲気がある
美しい、艶やかである、ふっと「月下美人」という
ことばを思い出した。

 ◆ 夜顔咲く癒しの部屋のドアのごと

下の句は季重なりになってしまいましたので
上のように直しました。「月下美人」が
夏の季語になっていました。

  〈夜顔咲く月下美人の艶姿〉

今朝5時10分ごろ見たら萎みかかっていた。


 白鹿の子ユリも咲いた

  

 最初見たときは、美しいとは思いませんでした。
あるとき、陶器のつぼに、白鹿の子百合とその葉を
デザインした絵が描かれているのを見ました。
その絵がとても、美しかったので、改めて
この花を見直しました。今ではとっても好きです。

 ◆ こふのとり来たかと思ふ鹿の子百合

こうのとりは、鶴に似た水鳥で
松にツルというのはこの鳥のことだそうです。
(国語辞典より)