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静岡銀行:円定期1年0.25%、3年0.27%

2016-11-11 14:08:40 | Weblog
ようやくアメリカ大統領選挙が終わったわけですが、筆者からすると大きな誤算が2つありました。1つ目はもちろんトランプ氏が勝利したことです。素直に世論調査の結果を信じていたわけですが、イギリスのBrexitの時と同様に世論調査に出てこない票があったのは間違いありません。

 それが「隠れトランプ支持者」なのか、白人ミドルクラスの票なのか、はたまたシニア票なのかは分かりませんが、いずれにしても一部の有権者がこれまでとは異なる投票をしたのは間違いないと思います。

 ただ一方でアメリカ全体で見ればクリントン氏の得票数・得票率の方が高いという話もありますので、トランプ氏は勝敗の要となる州で勝つことで奇跡の勝利を遂げたのだとすれば「戦術の勝利」と言えるのかもしれませんね。

 2つ目の誤算は、想定外の「トランプ・リスク」によって当然、円高・株安が進むかと思いきや、現実には全く逆の動きとなっております。今日も円安・株高ということで金融市場はトランプ大統領を「熱烈歓迎」という状態です。

 これはアメリカの上院・下院も共和党が勝利し、ねじれが完全に解消されたことも大きそうです。

 とりあえずは順調な滑り出しとなっているわけですが、ただそうした蜜月は大統領就任100日目までですね。それ以降はいよいよ有権者の冷めた視線との闘いになってくるわけですし、選挙中に訴えたことはいずれもかなりハードルが高く実現は困難なものであるだけでなく、アメリカの国益をも損ねるものが多いです。

 「異彩の大統領」に対して期待と不安を抱きながらその政策を注視していきたいと思います。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

 前回の「キャンペーンを斬る」では、SBJ銀行の円定期預金を取り上げました。通常金利はこのようになっています。

■SBJ銀行「円定期預金」

 ・1年:0.15%
 ・3年:0.25%
 ・5年:0.30%


 これだけでもかなりの好金利ですが、現在「開業7周年!記念キャンペーン」を実施中で、それを利用すると金利はこのようになります。

■SBJ銀行「開業7周年!記念キャンペーン」

 ・1年:0.30%
 ・5年:0.45%


 こちらは残念ながら新規口座開設客限定ですが、ほとんどの方はSBJ銀行の口座をお持ちではないと思いますので、このチャンスに口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で「2.8」。真ん中が3つ★なのですが、そこに届かない意外と低い評価ということですね!金利を考えると限りなく5つ★に近いかと思ったのですが・・・。

 金利の割に評価が低いとすれば考えられるのは2つだけですね。1つ目は知名度が低いということ、そして2つ目は「韓国系の銀行」であるということです。

 筆者はリベラルですので後者については気にしないというか、少なくとも「気にしたくない」というスタンスですが、今は東西問わずリベラルは不人気なのかもしれません。

 時代はリベラルと保守の間を行ったり来たり繰り返していくということでしょうか・・・。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は12月4日まで。

>>>SBJ銀行の「開業7周年!記念キャンペーン」について詳しくはこちら

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1313

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=891

 今回は、静岡銀行の円定期預金ウルトラ金利を取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:3年)



 2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

 さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。これにより金利がもう一段低下するのは確実と思われたわけですが、しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。

 皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

 一方、7月末の追加緩和後は「失望」からか長期金利は多少上昇したわけですが、9月に発表された新しい金融緩和の枠組み発表以降は「-0.05%前後」で安定して推移しております。

 本日の長期金利は-0.040%ということでやはりレンジ内です。

 金利が上昇しない限りいくら枠組みを変更しても預金者にとっては意味がありません。いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が上昇することを願いたいと思います。

 さて、冬のボーナスキャンペーンが開始されていく12月が徐々に近づいてきていますね。冬の円定期預金キャンペーンが出てくることが期待されるわけですが、その先陣を切ったのが静岡銀行の「円定期預金ウルトラ金利」です。

 半年ぶりに登場の静岡銀行のインターネット支店であるしずぎんインターネット支店の定期預金キャンペーンですが、そのネーミングは前回に引き続き例の往年のヒーローにあやかり「ウルトラ金利」となっています。ブランディング的には微妙ですが(笑)、昭和世代の印象には残りそうです。そこを狙っているのかどうかはわかりませんが。

 その静岡銀行ですが、その名の通り日本経済の要の地域の1つである静岡県を本拠に置き、地方銀行の中でベスト3に入る業容を誇っています。つまり静岡だけでなく、日本を代表する地方銀行とも言えるわけですね。

 念のため2017年3月期の中間決算をチェックしてみると当期利益は144億円と前年から40億円減少したものの、引き続き多額の利益を計上していることが分かります。

 その地方銀行の雄である静岡銀行のインターネット支店では、今回のように夏と冬とで上記の通り積極的な定期預金キャンペーンを実施するのが慣わしとなっているわけですが、気になる今回の冬のウルトラ金利はこのようになっております。

■静岡銀行・しずぎんインターネット支店「円定期預金ウルトラ金利」

 ・1年 : 0.25%
 ・3年 : 0.27%


 今回は3年ものも復活し、1年ものとの2種類のラインナップということですね。金利も夏からアップし、どちらも金利水準としてはトップクラスですね!

 1年ものの市場金利は0.002%とほぼ「利息なし」という状態ですから、こうした水準で預金を集めれば集めるほど損になるわけで、「出血大サービスの金利」というのは間違いありません。

 なお一般的な定期預金キャンペーンと異なり注意が必要なのは、この静岡銀行インターネット支店のキャンペーンはいつも募集上限金額を設定していて、今回は「1,500億円」ですが、これに到達すれば、キャンペーンが終了となってしまうという点です。

 ただ、前回も含め最近は「売り切れ」になったことはないと思いますので、あまり神経質になる必要はなさそうです。むしろ留意すべきは2月28日までというキャンペーン期間の方と、「11月の適用金利」という注釈でしょうか。

 つまり集まりすぎると金利が引き下げられる可能性が示唆されているわけで、もちろんその逆の金利が引き上げられるケースもあるのでしょうけれど注意が必要です。

 あくまで一般論ですが、仮に申し込みが殺到すると口座開設に数週間かかる場合もありますので、「絶対利用しよう!」と思われている方は念のために早めに口座開設だけは済ませておくことをオススメいたします。口座開設はタダですからね。

 ではここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利をチェックしたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)

 ・新生銀行            0.50% ※新規顧客向け、3ヶ月
 ・SBJ銀行           0.30% ※キャンペーン金利
 ・静岡銀行インターネット支店   0.25% ※キャンペーン金利
 ・オリックス銀行         0.20%
 ・関西アーバン銀行        0.15% ※いちょう並木支店
 ・じぶん銀行           0.14% ※新規顧客向け、3ヶ月
 ・東京スター銀行         0.10% ※6ヶ月
 ・ソニー銀行           0.07%
 ・新生銀行            0.05% ※2週間満期
 ・楽天銀行            0.03%
 ・住信SBIネット銀行      0.02%
 ・ジャパンネット銀行       0.02%
 ・三菱東京UFJ銀行       0.01%


 やはり静岡銀行の金利はトップクラスですね!

 ではこの、1年ものが0.25%、3年ものが0.27%となる、静岡銀行しずぎんインターネット支店の「円定期預金ウルトラ金利」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・上位の金利であることを勘案して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は12月11日まで。

>>>静岡銀行しずぎんインターネット支店の「円定期預金ウルトラ金利」について詳しくはこちらから

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


1年ものが0.25%、3年ものが0.27%となる、静岡銀行しずぎんインターネット支店の「円定期預金ウルトラ金利」。あなたの評価は?(投票は12月11日まで) >>>投票はこちら



※掲載金利は投稿時点のもので、年利・税引き前です。投稿後の更新はしておりません。最新の金利や条件などは各金融機関のホームページにてご確認ください。




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トランプ大統領の利点は?

2016-11-09 16:45:58 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「過酷なノルマによるスキャンダルが発覚したアメリカのウェルズ・ファーゴ銀行を念頭に、金融庁は銀行の過度なノルマを取り締まる方向とのことですが、あなたは銀行員のノルマをどう思う?」では・・・

 1位:どちらでも良い。 75%
 2位:ない方がいい。 25%

 となりました。1位は「どちらでも良い。」で約8割となっています。

 渾身のアンケートでしたが、あまり盛り上がらなかったですね(苦笑)。それだけ銀行員のノルマを意識することはない、ということなのでしょう。

 ただ言い換えればそれは、現状の銀行員の接客姿勢や営業姿勢について、利用者は問題意識を持っていないということですね。だとすればまぁ、良いことなのでしょうね。

 とすると、金融庁がしゃかりきに銀行員のノルマを取り締まっても・・・特に良い影響はなさそうです。

 そもそもノルマとは無縁の世界に生きている公務員が効果的に取り締まれるかというのも疑問なのは前回ご案内した通りです。金融庁としてはアメリカの事例に過剰に反応するのではなく、日本の利用者の不満が高まった時点で取り締まるのが良さそうですね。

 こうしたところでも「草食化」が進んでいるのでしょうか・・・。ちなみに本来、「草食男子」とは良い意味だったようですが。

 ではアンケートへの投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。アンケートは12月2日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1312

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=1081



            --- Ginkou ---

日経平均は大幅続落、終値は919円安 トランプ氏優勢で全面安
http://headlines.yahoo.co.jp

 
 東京株式市場で日経平均は大幅続落。下げ幅は一時1000円を超え、取引時間中としては8月4日以来、3カ月ぶりの安値を付けた。東証1部銘柄の97%が値下がりする全面安商状。米大統領選で共和党候補のトランプ氏が優勢との見方が広がり、投資家のリスク回避姿勢が鮮明となった。

 日経平均の値幅(高値と安値の差)は1315円90銭となり、英国のEU(欧州連合)離脱の是非を問う国民投票で相場が大きく動いた6月24日(1525円16銭)に次ぐ今年2番目の大きさ。終値ベースでの下げ幅も今年2番目の大きさとなった。投資家の不安心理の度合いを示す日経平均ボラティリティ指数は、一時30ポイント台を付け、7月29日以来の水準まで上昇した。

 ※抜粋

〔 出典:ロイター 〕

            --- Ginkou ---


 株式相場が大きく下落していますね!なんと919円も下がったようです。その理由はといえばアメリカ大統領選挙の結果、トランプ候補が優勢になったからですね。

 このコラムを執筆時点では、選挙人の数でいうとまだクリントン氏215人対トランプ氏244人ということでどちらも過半数である270人に届いていないわけですが残る大票田であるペンシルバニアもトランプ氏がわずかに優勢のようですので、トランプ氏勝利は「ほぼ確実」と言える状況です。

 もしかすると執筆中に決まるかもしれませんが、いずれにしてもトランプ氏が勝利すればイギリスのBrexit以来の衝撃ということになります。どちらも「怒れる大衆」が既存の政治に対してノーをたたきつけたわけですね。

 またどちらも、「保護主義」「孤立主義」的な動きと言え、戦後様々な血と汗と涙と苦難の上積み上げられてきた「自由貿易」の枠組みの強烈な痛手となりそうです。「反グローバリズム」ということです。

 門戸を閉ざして困るのは自国民であるはずなのですが、感情的になっている人々の耳には届きません。こうした、おそらく「誤った選択」が早めに、傷が浅いうちに軌道修正されることを祈りたいと思います。

 日本はまさにそうした「自由貿易」の恩恵を最も受けた国の1つですからなおさらです。

 ただそうは言いつつ民衆の決断は示されたわけで、それを他国民が批判しても仕方ないので、「トランプ大統領」の利点について考えてみたいと思います。

 まず最も大きな利点は、議会と大統領との「ねじれ」がなくなるという点ですね。議会の下院は共和党が勝利したようですし、上院も拮抗しているようです。とすると大統領も共和党になれば、よりスムーズな政策執行が期待できます。

 もちろん、トランプ氏が公約したような大幅な減税を行えばあっと言う間に政府の債務残高が膨らむでしょうから、「小さい政府」を志向する共和党が素直に従うのかどうかはわかりませんが、少なくとも「クリントン大統領」よりはるかに政策のすり合わせが容易なのは間違いありません。

 加えてトランプ氏が目指すのは「アメリカ第一」であり「雇用第一」ですから、奇跡的に政策がうまくいき、雇用を取り戻せればアメリカ経済は新たな成長軌道に乗ることになります。

 こと経済においては「変化はチャンス」ですからね。

 また、当面は不透明感から世界の株価は大きく下落し、円高ドル安が進むでしょうから、日本の投資家としては「投資のチャンス」と言えます。ただでさえ割安に海外資産に投資できることに加え、上記の通りトランプ大統領が仮にアメリカ経済の成長を加速させることができればその後の値上がり益も期待できるわけでWでおいしいですね。

 さらにトランプ氏は今のFRBもあまり好きではないようですので、仮にFRBメンバーが交代することになれば、利上げペースはかなり遅くなるものと思います。とすると金融政策として正しいかはともかくとしてアメリカの株価の上昇要因になってきます。

 筆者がこうしたトランプリスク(チャンス?)に賭けるかと言われれば微妙ですが・・・。

 後は何でしょう?日米安保は不安定になるでしょうし、アメリカ市場が閉じれば日本の輸出企業は困るでしょうし、TPPも海の藻屑となるでしょうから、懸念は切りがないですね(苦笑)。

 ただそういう時こそ、つまり期待値が低ければ低いほど、うまく行ったときの反転はすごいものになるのではないかと思います。

 今回は史上最大の「ノーベンバー・サプライズ」となりそうですが、来年は良い意味での「サプライズ」を期待したいものですね。

 政治はそう甘いものではないでしょうけれど・・・。

 では今回の読者アンケートでは、「アメリカの大統領選挙はトランプ氏の勝利がほぼ確実な状況ですが、あなたの気持ちは期待と不安のどっち?」でいきましょう。投票は12月9日まで。


■アメリカの大統領選挙はトランプ氏の勝利がほぼ確実な状況ですが、あなたの気持ちは期待と不安のどっち?(12月9日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1314



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11月の金利比較、更新しました(その1)。

2016-11-07 10:55:26 | Weblog
11月となりました。いつものように、まずは口座サービスと円定期預金金利比較、FX比較、住宅ローン金利比較を更新しております。



1.インターネットバンキング・ATMサービス比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=7


 最近の銀行サービスを巡る動きとしては、みずほ銀行が12月から優遇サービスである「みずほマイレージクラブ」の最低預金残高を10万円から30万円に引き上げると発表しています。一時はかなり魅力的だった同サービスですが最近は見る影もありませんね・・・。

 こうした動きは他のメガバンクも同様で、三井住友銀行も平日日中は無料だったゆうちょ銀行のATM手数料を有料に切り替えています。

 りそな銀行も土曜日9:00-14:00のコンビニATM利用手数料を216円に値上げしています。細かな改訂ですが、こちらも残念ながら改悪ですね。りそな銀行はそれ以外にも自行ATM手数料を有料化したり、他行宛て100円としていた振込み手数料を200円等に引き上げています。

 三菱東京UFJ銀行も平日昼間は無料にしていたコンビニATMの手数料を有料に切り替えるという制度変更を実施しています。

 なぜ多額の利益を計上しているメガバンクが顧客の利便性の向上に背を向けるのかは分かりませんが、今後、これらの銀行の口座開設を検討されている方はご注意ください。

 さらに残念なニュースは続き、これまで不動の人気1位を誇ってきた住信SBIネット銀行がこの1月から「スマートプログラム」を導入しましたが、これは非常におおざっぱに言えば残高100万円以上なければ実質的にこれまでの無料サービスが縮小されることになり、こちらもやはり「改悪」と言えそうです。顧客満足度も順当に低下しておりますね・・・。

 なお、人気が出始めていると感じていたじぶん銀行もau利用者向け優遇サービスである「プレミアムバンク for au」をこの11月で終了させ、上記住信SBIネット銀行のスマートプログラムに似た残高別・取引別の顧客優遇制度である「じぶんプラス」を開始させます。その中身を前後で比較すれば・・・やっぱり「改悪」ですね。世知辛いことです。

 一方、うれしい動きと言えば新生銀行がファミリーマートとローソンのATMネットワークと提携し、すでに提携していたセブン銀行を含め、主要なコンビニATMの手数料がいつでも何回でも無料となりました。ゆうちょ銀行やメガバンクのATMの利用手数料も無料ですので、ATMサービスについては今のところ新生銀行が最強ですね。最近ではイオン銀行ATMでも無料で使えるようになったようで、ますます魅力的になっています。今月は口座開設+ATM取引でTポイントが1,000円分もらえるようですのでチャンスと言えるかもしれません。

 個人顧客を歓迎する銀行と、そうでない銀行を見分けなければいけない時代になった、と言えそうです。特に「マイナス金利」政策導入により、銀行から見れば個人顧客向け業務はますます儲からなくなりました。つまり、今後も手数料優遇はますます縮小され、大幅な値上げとなることも予想されます。こうした改悪の動きには十分ご注意ください。

 さて口座サービスの評価ですが、ジャパンネット銀行が、2012年7月から口座維持手数料を無料化し、これで主要銀行では全て口座維持手数料が無料化されました。口座維持手数料を設けて、冷やかしではない本気の顧客だけを優遇する考え方は合理的ですし、筆者自身は嫌いではない仕組みだったので、少し残念な気持ちもします。

 では10万円未満の残高の場合、ポイントとなるのは、

 1.コンビニのATMを24時間無料で使えるか
 2.振込が安くできるか


の2つです。コンビニATMが平日無料になる銀行は増えてきましたので条件を24時間としました。

 その点では、住信SBIネット銀行新生銀行がいいですね。★★★とします。住信SBIネット銀行は他行宛て振込が条件に応じて最大月15回無料となっており、ゆうちょやセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどのコンビニのATMも最大月15回、24時間無料で利用できるなど充実したサービスを提供しています。ただし上記の通り「スマートプログラム」の導入によりこうした無料サービスが実質的に縮小されている点についてはご注意いただければと思います。

 また、新生銀行も他行宛て振込みが残高に応じて最大月10回まで無料となるほか、上記の通り、ゆうちょ銀行や他の都市銀行のATM手数料に加えコンビニATMの手数料がいつでも何回でも無料になる点が秀逸です。

 なお、2016年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、新生銀行が1位となっています。

 ■口座サービスランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#2


2.円預金・円定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


 今月は、住信SBIネット銀行の「プレーオフ」とSBJ銀行の「開業7周年!記念キャンペーン」が新しいキャンペーン、商品となります。

 さて評価ですが、前月同様、そのオリックス銀行の金利を基準にしたいと思います。ですから基準としては

 ・「1年もの」で0.20%
 ・「5年もの」で0.20%


 と同等か、超えることが評価のポイントとなってきます。その基準から★★★はオリックス銀行新生銀行あおぞら銀行住信SBIネット銀行東京スター銀行じぶん銀行関西アーバン銀行SBJ銀行、そして楽天銀行になりました。

 中でも、新生銀行の「2週間満期預金」、もしくは「パワーステップアップ預金」を利用すると振込み手数料が月5回~10回まで無料になります。仮に振込手数料が1回あたり300円とすると月1,500円~3,000円のメリットが出てくることになります。年利換算すれば元本30万円の場合、7.5%の利回り、ということになりますね。こういった点も参考にしてみてはいかがでしょうか。

 さらに、楽天証券の個人向け国債「変動金利10年」も良いですね。変動金利で、今後の金利上昇メリットを得ながら、足元でもプラスの金利を維持していますね。ネックとなるのは期間の長さですが、個人向け国債の中途解約のペナルティは直近1年間の利息だけですから、資金使途の決まっていない資金の受け皿としても十分利用可能です。

 市場金利は2008年のリーマンショックや2011年の震災以降、株式相場の混乱や景気の後退を受けて、大きく下落してきました。

 こうした流れが変化したのが2013年4月のことで、4月初旬を底に長期金利は上昇し、5月にはさらに急上昇しました。これは同年4月4日に発表された黒田・日銀による異次元の金融緩和策の影響ですね。

 通常、金融緩和が実施されれば金利は低下するものですが、今回の金融緩和策は異例の規模だったことから国債市場が混乱し、むしろ金利が上昇する結果になった、ということではないかと思います。

 とは言いながら、金融緩和によって金利が上昇するというのはやはりおかしな動きで、実際のところそうした混乱が収まった2013年5月以降は再び金利の低下傾向が鮮明となりました。

 さらに2014年10月末には日銀の「追加金融緩和」が発表されたわけですが、しかしながらこうした「異次元緩和」の最大のハイライトは2016年1月に発表された「マイナス金利」ですね。マイナス金利と言ってもあくまで日銀の当座預金に設定されるものですので、個人の預金金利に直接影響を与えるものではありませんが、素直に反応した長期金利はマイナス水準となっており、文字通り異次元の金利が出現しています。今のところ本格的に金利上昇する機運は全くありません。

 足元では7月末に発表された金融緩和の内容が小規模だったことから、失望によって長期金利が上昇しておりますが、それでもマイナス水準を維持しております。「マイナス金利パワー」は根深いですね・・・。

 いつの日か景気が本格的に拡大し、健全な形で金利が上昇することをそこはかとなく期待したいと思います。一体いつそういう状態になるのか全く想像もつきませんが。

 <長期金利(10年国債)チャート>

 

 なお、2016年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、新生銀行が1位になっています。 

 ■円預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#3


3.FX比較
  http://www.ginkou.info/modules/fx/index.php


 キャンペーンの評価としては、プレゼント金額が最大10,000円台のマネーパートナーズ、そして最大20,000円台のGMOクリック証券トレイダーズ証券DMM.com証券外為ジャパンがお得と言えるかもしれませんね。

 FXサービス比較では、★★★は手数料が無料で、スプレッドと呼ばれる為替レートの差(コスト)が特に安いSBI FXTRADEトレイダーズ証券DMM.com証券マネーパートナーズGMOクリック証券YJFX外為どっとコム、そして外為ジャパンにしています。

 なお、2016年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、SBI FXトレードが1位となっています。

 ■FXユーザーランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#8


4.住宅ローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/hl/


 評価ですが、基準となる期間を「変動金利」と「10年」、それから「20年」にしました。当初、金利が低いうちに返済を進めれば、その後金利が上がっても結構、ラクになります。

 その結果、★★★は住信SBIネット銀行イオン銀行、そしてじぶん銀行になりました。現状の住信SBIネット銀行の金利は以下の通りです。

 ・変動金利 :0.497%
 ・10年固定:0.500%
 ・20年固定:0.810%


 いずれも1%を下回る水準ですね!驚異的な低金利です。

 また、それ以外にも金利引き下げ条件として、給与振込などの条件がついてくるかどうかでハードルも変わってきますので、そのあたりも参考にしてください。

 加えて、無理のない返済計画を立てると、実際には逆に資金が余りやすく、繰上返済するチャンスも多いと思います。その場合には繰上返済コストも大切になってきますね。「実質コスト」+「繰上返済コスト」のトータルで銀行を選ぶと良いと思います。

 なお、2016年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行じぶん銀行が1位となっています。

 ■住宅ローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#6


残る、外貨預金・投資信託・カードローン・セキュリティ・証券会社の各一覧は次週更新予定です。



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SBJ銀行:円定期1年0.3%、5年0.45%

2016-11-04 12:28:56 | Weblog
これまで何度も何度も取り上げてきたアメリカ大統領選挙ですが、最後までもつれておりますね。三度の直接対決を経て、一時はクリントン氏の圧勝で終わるかと思ったものですが、ここに来てのメール問題の再燃により再び支持率が拮抗しております。

 日本の株価も早速下落していますね!

 あまりのタイミングの良さに何らかの陰謀が働いているのではと勘ぐってしまいますが、実際のところはFBI長官があえて「タイミングを考えずに」発表したからこういう大きな結果になっているのでしょう。

 つまりは職務に忠実に、淡々と捜査再開を公表したのではないかと思います。

 あるいはもう少し積極的に、後から分かって有権者を失望させるより、先に状況を有権者に理解してもらった上で投票してもらう方がフェア、という判断が働いたのかもしれません。

 いずれにしても自分が正しいと思ったことを貫いたのだと思われ、その点では信念を持った行動ということなのでしょうね。

 ・・・にしても影響が大きすぎですが。

 もし自分が同じ立場なら・・・おそらく発表を遅らせるでしょうねぇ。よっぽど有罪&重罪であるという確信を持っていたら別ですが、結局のところ私用メールを使った「だけ」ですからね。

 

 さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。

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■オリックス銀行「eダイレクト預金」

 100万円以上の場合

 ・1年 :0.20%
 ・2年 :0.20%
 ・3年 :0.20%
 ・5年 :0.20%

 300万円以上の場合

 ・1年 :0.20%
 ・2年 :0.20%
 ・3年 :0.20%
 ・5年 :0.20%


 ※2016年11月4日現在、年利、税引き前

 どの期間も0.2%ということで高水準ですが、預け入れ期間とのバランスを考慮すればやはり1年0.2%が一番人気、ということになるのでしょうね。多くの銀行の預金金利が0.0X%と言った水準に沈む中では、なかなかお目にかかれない好金利です。

 さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.9」。最高が5つ★なので、相応の高評価ということになります。

 以前は0.3%満足度の目安のように感じておりましたが、今や0.2%が目安ということでしょうか。オリックス銀行にはぜひこの金利を維持していってほしいものですね。

 では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は11月28日まで。

>>>オリックス銀行のeダイレクト預金について詳しくはこちら

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1311

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=890

 今回は、SBJ銀行の円定期預金を取り上げたいと思います。

 

 ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。

■長期金利推移(グラフ期間:3年)



 2013年4月初旬の「異次元緩和」以降、一時的に金利が上昇することはあっても、全体的には長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。

 さらに大きな金利低下圧力になったのが2014年10月31日に発表された追加金融緩和策です。これにより金利がもう一段低下するのは確実と思われたわけですが、しかし金利の「最大の刺客」は2016年1月末にやってきました。

 皆さんよく御存じの「マイナス金利」政策です。これが驚くくらいに市場に波及し、長期金利はマイナス水準まで低下しました。

 一方、7月末の追加緩和後は「失望」からか長期金利は多少上昇したわけですが、9月に発表された新しい金融緩和の枠組み発表以降は「-0.05%前後」で安定して推移しております。

 本日の長期金利は-0.065%ということでやはりレンジ内です。

 金利が上昇しない限りいくら枠組みを変更しても預金者にとっては意味がありません。いつか我々の目が黒いうちに金融緩和が縮小され、金利が上昇することを願いたいと思います。

 さて11月に入りましたが、冬のボーナスキャンペーンが開始されていく12月までにはまだ1ヶ月近くあり、定期預金に関しては上記のような金利環境も相まって「閑散期」が続いています。

 そうした中、通常金利がいつも高水準で魅力的なのがSBJ銀行です。

 韓国の新韓銀行の日本法人であるSBJ銀行ですが、通常金利はこのようになっています。

■SBJ銀行「円定期預金」

 ・1年:0.15%
 ・3年:0.25%
 ・5年:0.30%


 これだけでもかなりの好金利ですが、現在「開業7周年!記念キャンペーン」を実施中で、それを利用すると金利はこのようになります。

■SBJ銀行「開業7周年!記念キャンペーン」

 ・1年:0.30%
 ・5年:0.45%


 こちらは残念ながら新規口座開設客限定ですが、ほとんどの方はSBJ銀行の口座をお持ちではないと思いますので、このチャンスに口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。
 
 なお6年前に取り上げたときは、SBJ銀行の親会社である韓国の新韓銀行で、持ち株会社の会長と社長、そして銀行の社長の3人が3つ巴の争いをし、3人がそれぞれ告訴されるという、かなりシリアスな内紛状態に陥っていたようですが、無事に解決したのでしょうか?

 同じタイミングで日本の金融庁もSBJ銀行の検査をしたとのことですが、ただその後、特にこの件にまつわる報道は記憶になく、6年も営業してきたわけですから、今はさすがに経営体制もビジネスモデルも安定しているのでしょうね。きっと。

 加えて新韓銀行はともかく、SBJ銀行自体は日本に本店のある日本の銀行ですので、その円預金は1,000万円まで預金保険の対象となります。その点では元本が1,000万円以下である限り、安心して利用して良いですね。

 では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。

■1年もの定期預金金利比較(100万円以上)

 ・新生銀行            0.50% ※新規顧客向け、3ヶ月
 ・SBJ銀行           0.30% ※新規顧客向け
 ・オリックス銀行         0.20%
 ・あおぞら銀行インターネット支店 0.20%
 ・SBJ銀行           0.15%
 ・関西アーバン銀行        0.15% ※いちょう並木支店
 ・じぶん銀行           0.14% ※新規顧客向け、3ヶ月
 ・東京スター銀行         0.10% ※6ヶ月
 ・新生銀行            0.05% ※2週間満期
 ・ソニー銀行           0.05%
 ・楽天銀行            0.03%
 ・住信SBIネット銀行      0.02%
 ・ジャパンネット銀行       0.02%
 ・三菱東京UFJ銀行       0.01%


 やはりSBJ銀行の金利はトップレベルですね!

 ではこの、新規顧客向けの1年もの円定期の金利が0.30%、5年ものが0.45%となる、SBJ銀行の開業7周年!記念キャンペーン。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・トップクラスの高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は12月4日まで。

>>>SBJ銀行の「開業7周年!記念キャンペーン」について詳しくはこちら

■最新の定期預金金利比較はこちら
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8


新規顧客向けの1年もの円定期の金利が0.30%、5年ものが0.45%となる、SBJ銀行の開業7周年!記念キャンペーン。あなたの評価は?(投票は12月4日まで) >>>投票はこちら



※掲載金利は投稿時点のもので、年利・税引き前です。投稿後の更新はしておりません。最新の金利や条件などは各金融機関のホームページにてご確認ください。




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銀行員のノルマ、どう思う?

2016-11-02 12:57:35 | Weblog
まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「アメリカの利上げ観測や原油価格の回復により、円安&株高がジワジワ進んでいますが、日経平均は今後どこまで上昇する?しない?」では・・・

 1位:18,000円台まで上昇する 44%
 2位:19,000円台まで上昇する 22%
  〃:現状維持(17,000円台) 22%
 4位:16,000円台まで低下する 11%

 となりました。1位は「18,000円台まで上昇する」で約4割となっています。

 筆者は19,000円台くらいまでは行くかな?と思っておりますがこちらは同率2位で約2割にとどまっております。全体的にも「少しの上昇」の予測となっているわけで控え目ですね!あまり今後の本格的な上昇に期待できない、ということでしょうか。

 実際に今朝は円高株安が進んでいますね。1円以上円高ドル安が進み、日経平均株価も200円以上下落しています。その理由は・・・FBIがクリントン氏のメール問題について再捜査を決めたからでしょうね。トランプ氏との支持率の差も大きく縮まっております。

 もしトランプ大統領になれば混乱は必至ですから、市場がそのリスクを織り込んでおこうとするのも当然かもしれません。

 ただそれでも引き続き人口分布の観点から、支持率以上にクリントン氏優位の状況は変わらないようです。とすると・・・このタイミングで内外の株を仕込んでおいて、11月8日の投票結果を受けて株価が上昇したタイミングで売却する、というトレードはいかがでしょう?

 それでトランプ氏が当選すれば目も当てられませんが・・・。

 というわけでアメリカ大統領選挙の結果次第では混乱が長引く可能性があるものの、ここまでの円安株高の流れが続いていってくれることを期待したいと思います。

 しかしリーマンショック以降続く今回の株価上昇局面は本当に息が長いですね!アメリカの中央銀行であるFRBが利上げを画策している以上、「最終局面」にあるのは間違いありませんが、問題はその「最終局面」が後どれくらい続くのか、ということです。

 1年?2年?3年?どれもあり得そうですが、もう5年や10年は続かないとすると意外と「すぐそこ」ですね。

 しっかり心の準備だけはしておきたいものです。 

 ではアンケートへの投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。アンケートは11月26日まで。

〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1310

〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=1079



            --- Ginkou ---

銀行のノルマ営業監視 金融庁行政方針
http://www.nikkei.com

 
 金融庁は銀行が支店や職員に営業上の過度なノルマを課していないか監視を強める。投資商品の販売や融資増を狙った営業目標の実態や業績の評価方法を検証。顧客不在の利益追求につながりかねない行き過ぎた目標の是正を促す。無理なノルマが不正を招いた米銀大手ウェルズ・ファーゴの例も念頭に、踏み込んだ対応で「顧客本位の業務運営」の徹底を求める。

 金融庁は近く公表する2016事務年度(16年7月~17年6月)の金融行政方針でこうした姿勢を示す。顧客利益を最優先に考えたサービスの提供で、結果的に金融機関も安定した顧客基盤や収益を確保できるとみる。

 一般に銀行は、投資信託など手数料収入につながる投資商品の販売や融資の増加目標を支店ごとに設定、営業職員にノルマを割り振り目標達成をめざす。ノルマが行きすぎると手数料の高い商品を勧めたり、企業に不要な借り入れを求めたりしかねない。

 そこで金融庁は行きすぎた営業がないか、常時銀行から事情を聞き取る。企業からのヒアリングの際にも銀行の営業姿勢を尋ねる。

 職員の業績評価の方法も検証。「融資を伸ばし、投資商品を多く売った人が単純に評価されるなら実効性は上がらない」(金融庁幹部)ためだ。検査・監督を通じ各行のノルマや評価体系が顧客本位の姿勢とかみ合っているか点検する。

 米ウェルズ・ファーゴの問題は国内金融機関にとっても対岸の火事でない。金融庁の森信親長官は銀行の経営姿勢について「ノルマで営業を縛り、高い販売手数料や顧客に見えにくいサヤを抜ける複雑な商品に傾斜してきた」と厳しくみる。

 ※抜粋

〔 出典:日本経済新聞 〕

            --- Ginkou ---


 アメリカの大手銀行の1つであるウェルズ・ファーゴ銀行は、あの伝説的な投資家であるバフェット氏が筆頭株主ということもあって「優良銀行」のイメージが強かったと思います。

 何だかよく分からない「投資銀行業務」とは一線を画し、地道な「商業銀行業務」および「リテール銀行業務」で高収益を挙げてきたわけですから余計に「優等生」の印象がありますね。

 そんなウェルズ・ファーゴ銀行に降ってわいたスキャンダルが「ノルマ問題」です。要するに過酷なノルマでスタッフのお尻を蹴りあげ続けて高い利益を得ていたことが露見し、銀行のブランドイメージは一瞬にして崩壊しております・・・。

 「優等生」どころか全米屈指の「ブラック企業」だった、というわけですね。全く笑えません。

 そんな「ウェルズファーゴ事件」を受けて金融庁が銀行のノルマ営業を監視すると報道されております。上記記事の通りですが、「営業上の過度なノルマを課していないか監視を強め、投資商品の販売や融資増を狙った営業目標の実態や業績の評価方法を検証する」とのことですね。

 全体的にスっと耳に入ってくる内容となっており何ら問題がないようにも感じますが・・・ただよくよく考えると違和感を感じなくもありません。

 まず「営業上の過度なノルマ」がどういったことを指すのかよく分かりません。前年比+10%のノルマは過酷でしょうか?+20%は?+30%は?

 また「過酷かどうか」というのは単に前年比の数値だけでなく

 ・市場環境
 ・顧客の変化
 ・賞罰の内容、バランス
 ・本人の能力
 ・本人のストレス耐性
 ・上司や周りのスタンス
 ・企業文化


などによっても大きく変わってきます。とすると第3者が「過酷なノルマかどうか」を判断するのは難しそうですね。特にノルマと無縁の官僚が裁くのはかなり無理があるのではないでしょうか。

 いっそ「ノルマなし」とするのがシンプルでよいですが、しかし組織が生産性を向上させるためには「嫌われ者」は必要であり、ノルマは「必要悪」と感じます。

 そうしたチャレンジを乗り越えて成長した、という話は周りでも紙面でも頻繁に登場しますしね。

 ただそういう筆者も真面目に考えてみると、意外とノルマに追いかけまくられた思い出はありませんでした・・・これまで職場に恵まれたのでしょうか?筆者のストレス耐性は相当弱いと思いますので(笑)、ブラック企業に勤めても1週間持たないでしょうね・・・。

 そんな筆者自身の経験値は棚に上げておいて話を元に戻すと、上記記事では金融庁幹部のコメントとして「融資を伸ばし、投資商品を多く売った人が単純に評価されるなら実効性は上がらない」という言葉が紹介されています。

 これまた・・・引っかかってしまう言葉ですね!「融資を伸ばし、投資商品を多く売った人」が評価されない組織で、透明性が高く満足度の高い人事評価などできるのでしょうか?

 さらに「顧客利益を最優先に考えたサービスの提供で、結果的に金融機関も安定した顧客基盤や収益を確保できる」とのことですが、机上の空論というか理想論に過ぎないと感じてしまいます。

 目指すはwin-winだとしても明確に金融機関と顧客の利益は相反しているわけですからね。現実的ではありません。

 もしそうした「理想論」を当局が押し付けるとすればそれこそ銀行に対する「過度なノルマ」と言えそうです。

 総務省の「0円スマホ禁止令」も何だかおかしなことになってしますしね。結局こうした規制を「上から」押し付けてもうまくいかないということなのでしょう。

 仮に金融機関の営業スタイルが不健全なものだとすれば、それを最も効率よく是正できるのは顧客以外の何物でもありません。

 金融庁がそうした問題を改善したいのだとすれば、具体的な顧客とのトラブルを積極的に開示していく、させていく、というのも手ですね。そうなると評判の悪い銀行からは顧客が自然と離れていくことになります。

 そうした「自然淘汰」や「自浄作用」の促進こそ、これからの監督官庁に求められる姿なのかもしれませんね。

 では今回の読者アンケートでは、「過酷なノルマによるスキャンダルが発覚したアメリカのウェルズ・ファーゴ銀行を念頭に、金融庁は銀行の過度なノルマを取り締まる方向とのことですが、あなたは銀行員のノルマをどう思う?」でいきましょう。投票は12月2日まで。


■過酷なノルマによるスキャンダルが発覚したアメリカのウェルズ・ファーゴ銀行を念頭に、金融庁は銀行の過度なノルマを取り締まる方向とのことですが、あなたは銀行員のノルマをどう思う?(12月2日まで)
 http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1312



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銀行ランキング、2016年11月の投票経過

2016-11-01 23:09:29 | Weblog
さて、当サイトで恒例の読者の方々の投票による銀行人気投票ランキング。その「2016年版」の11月1日現在の途中経過を集計しました。皆さんのお気に入りの銀行は何位に入っているでしょうか?

 また、まだ「2016年版」アンケートに投票していない方は是非投票をお願いします!皆さんの一票が結構、重要です。

 投票募集中!銀行人気ランキング2016、投票はこちらから!
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16


 ※不自然な投票は調整しています。

1.総合ランキング(★は前月比、順位が上昇した銀行)

 1位:新生銀行  2位:住信SBIネット銀行  3位:★オリックス銀行

 ■投票募集中!2016年版総合ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1216

2.口座サービスランキング

 1位:新生銀行  2位:住信SBIネット銀行  3位:じぶん銀行

 ■投票募集中!2016年版口座サービスランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1217

3.円預金ランキング

 1位:新生銀行  2位:オリックス銀行  3位:じぶん銀行

 ■投票募集中!2016年版円預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1218

4.外貨預金ランキング

 1位:住信SBIネット銀行、新生銀行  3位:じぶん銀行

 ■投票募集中!2016年版外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1219

5.FX(為替証拠金取引)ランキング

 1位:SBI FXTRADE  2位:DMM.com証券、GMOクリック証券

 ■投票募集中!2016年版FX(為替証拠金取引)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1220

6.投資信託ランキング

 1位:新生銀行  2位:住信SBIネット銀行  3位:東京スター銀行

 ■投票募集中!2016年版投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1221

7.住宅ローンランキング

 1位:じぶん銀行、★住信SBIネット銀行  3位:イオン銀行

 ■投票募集中!2016年版住宅ローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1222

8.カードローンランキング

 1位:住信SBIネット銀行  2位:イオン銀行  3位:オリックス銀行

 ■投票募集中!2016年版カードローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1223

9.セキュリティランキング

 1位:新生銀行  2位:じぶん銀行  3位:★住信SBIネット銀行

 ■投票募集中!2016年版セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1224

10.証券会社ランキング

 1位:GMOクリック証券  2位:マネックス証券  3位:楽天証券

 ■投票募集中!2016年版証券会社ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1225


 総合ランキングではこれまで住信SBIネット銀行8年連続1位と圧倒的な強さを見せたわけですが、今年からいよいよ「スマートプログラム」が始まり、実質的には「サービスの改悪」となったことから、今のところ2位となっています。

 代わりに新生銀行1位ですね。このまま新生銀行が首位を維持できるのでしょうか?注目です。

 それ以外のランキングでは今月は、総合ランキングの単独3位にオリックス銀行が、住宅ローンランキングの同率1位とセキュリティランキングの3位に住信SBIネット銀行がそれぞれランクアップしています。

 では繰り返しになりますが2016年版の銀行人気ランキングに是非投票をお願いします。

■2016年版の投票はこちらから
 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16

■2016年版ユーザーランキング詳細はこちら(2016年11月1日現在)
 http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php


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