最近、ちょっとした話題になっているのが児童養護施設を取り扱ったドラマ「明日、ママがいない」。残念ながら良い話題ではなく、このドラマが児童養護施設やそこで暮らす子供たちの偏見を助長するかどうか、というものです。
もともとの発端は、「こうのとりのゆりかご」=いわゆる赤ちゃんポストを設置する慈恵病院の抗議から始まったと思いますが、ずいぶんと議論が拡大してきた、ということですね。
ただ個人的にはドラマである以上、脚色が入るのは当然ですし、むしろこうやって児童養護施設やそこの子供たちにスポットライトが当たり、関心が高まることは100%良いことだと思います。国内外問わずですが、社会的に恵まれていない方たちに対する一番の敵は「無関心」ですからね。
筆者も無責任に言うべきではないのかもしれませんが、里親制度には一定の関心がありまして、経済的・精神的余裕ができれば調べてみたいと思ってはおります。欧米では一般的・当たり前ですからね。
しかし今日もキリンの「カエルのチューハイCM」が抗議を受けて中止になったと報道されていますが、一連の「バイトテロ」騒ぎといい、ちょっとみんな、風評・評判に対して過敏になりすぎていませんか!?誰からも嫌われないということは、誰からも特別に好かれないということでもあります。それだけ平和で関心を引き付けるネタがないということなのでしょうけれど・・・。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、セブン銀行の冬の定期預金キャンペーンを取り上げました。気になる金利はと言えば・・・
■セブン銀行「冬の定期預金キャンペーン」
・1年 0.28%
・3年 0.28%
・5年 0.30%
1年もので0.28%ということで・・・相応に高金利ですね!
ただし、この冬の1年もの定期の高金利の目安は0.30%となっており、微妙にそこに届かない金利設定というのは、金利差以上に残念な感じがします。
本気で資金を集める気なら、あと0.02%くらい上乗せするのは何でもないと思うのですが、そうしないところを見ると、「そこそこの金利で、そこそこ資金が集まればいい」だったり、「自行の顧客・預金が守れればいい」だったりといった、ややニュートラルなスタンスが背景にあるのかもしれませんね。
実際、サービス機能のリニューアルを待った、という事情があるのかもしれませんが、全体的な定期預金キャンペーンが終盤戦に向かいつつある1月14日にスタートする時点で、そこまで力が入っているわけではない、と言えそうです。
さて投票結果ですが、5つ★満点で、「2.3」。真ん中である3つ★を下回る残念な結果ですね。
ただし金利水準からすればこれくらいの評価かな、という気もします。今後の健闘に期待、というところでしょうか・・・。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は2月17日まで。
>>>セブン銀行「冬の定期預金キャンペーン」について詳しくはこちらから
投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1004
前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=681
今回は、ソニー銀行の冬の特別企画を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:1年)
2013年を振り返ってみると、4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きましたが、その後は徐々に低下してきました。
異次元緩和発表後の混乱がようやく収まり、本来のあるべき姿=超低金利に戻ってきたということでしょうね。
年末にかけて0.7%台半ばまで0.1%以上急上昇する局面もありましたが、ここ数週間でまた下落基調となり、足元では0.635%まで低下してきました。
金融緩和縮小決定を背景にしたアメリカの金利上昇や、日本株の上昇など、金利上昇要因はあるものの、日本ではアメリカとは逆にさらなる金融緩和が予想されている状態であることを踏まえれば、どんどん金利が上昇していく可能性は低いのは間違いありません。
2014年の金利上昇を期待せずに期待しておきましょう・・・。
さてこの冬のボーナスシーズンでは、かなり魅力的な定期預金金利や、定期預金キャンペーンが出てきたわけですが、ソニー銀行も「冬の特別企画」と称し、特別金利を提供していますね。
1月も下旬となり、キャンペーンが徐々に終了する時期に入ってきましたが、上記の通り市場金利は低迷しており、キャンペーン終了後は定期預金ももとの低金利に戻ることになります。
そうした金利の低下に十分注意して、キャンペーン期間をチェックした上で、早めにご検討いただければと思います。
さてこのソニー銀行の特別金利はと言うと・・・
■ソニー銀行「冬の特別企画」
・6ヶ月:0.25%
・1年 :0.25%
むむむ、どうでしょう?上記の通り、この冬の1年もの定期の高金利の目安は0.30%となっており、そこに届かない金利設定というのは、見た目的にはかなり残念な感じがします。
ちなみに足元の1年もの市場金利をチェックすると「0.204%」となっておりますので、それを超える、赤字覚悟のかなりがんばった金利であるのは分かります。
であればこそ、もう一踏ん張りして0.3%台に乗せてほしかった気もしますが、やはりそこまでは預金を集める気はない、ということなのでしょうね。
銀行全体の預金残高が「減らなければいい」というようなスタンスの金利設定なのではないでしょうか・・・。
そんなわけで久しぶりにソニー銀行の決算書をチェックしてみると2013年9月末現在の預金量は1兆8,131億円となっています。気づかないうちに結構なボリュームになっていますね。
その半年前の2013年3月末現在の預金量は1兆8,574億円ということですから・・・あらら、少し減っていますね!やはり弱気な金利設定は預金量にも影響するということですね・・・。
それでもそれほど金利設定をがんばらないということは、「減らなければいい」どころか「減ってもいい」くらいのスタンスなのでしょうか。
一方、この半年で見ると貸出金は9,702億円から1兆96億円に順調に増加しており、中間期の利益も37億円と、前年の中間期の利益=19億円から倍増しています。
少なくとも利益の面では好調に推移している、ということですね。だとすれば、またどこかで積極的な預金プロモーションに打って出る可能性もあります。そこはかとなく期待しておきたいと思います。
では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・しずぎんインターネット支店 0.35% ※キャンペーン金利
・新生銀行 0.30% ※キャンペーン金利
・あおぞら銀行インターネット支店 0.30%
・関西アーバン銀行 0.30% ※いちょう並木支店
・セブン銀行 0.28% ※キャンペーン金利
・オリックス銀行 0.27%
・住信SBIネット銀行 0.25% ※キャンペーン金利
・楽天銀行 0.25% ※キャンペーン金利
・ソニー銀行 0.25% ※キャンペーン金利
・東京スター銀行 0.20% ※1週間満期
・新生銀行 0.15% ※2週間満期
・ジャパンネット銀行 0.10%
・三菱東京UFJ銀行 0.03%
やはりソニー銀行の金利はトップクラスに後一歩届かず、ということですね。
ではこの、6ヶ月もの0.25%、1年もの0.25%となっているソニー銀行の冬の特別企画。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・「★★★★」くらいにしておきます。投票は2月24日まで。
>>>ソニー銀行「冬の特別企画」について詳しくはこちら
■最新の定期預金金利比較はこちら
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8
6ヶ月もの0.25%、1年もの0.25%となっているソニー銀行の冬の特別企画。あなたの評価は?(投票は2月24日まで) >>>投票はこちら
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もともとの発端は、「こうのとりのゆりかご」=いわゆる赤ちゃんポストを設置する慈恵病院の抗議から始まったと思いますが、ずいぶんと議論が拡大してきた、ということですね。
ただ個人的にはドラマである以上、脚色が入るのは当然ですし、むしろこうやって児童養護施設やそこの子供たちにスポットライトが当たり、関心が高まることは100%良いことだと思います。国内外問わずですが、社会的に恵まれていない方たちに対する一番の敵は「無関心」ですからね。
筆者も無責任に言うべきではないのかもしれませんが、里親制度には一定の関心がありまして、経済的・精神的余裕ができれば調べてみたいと思ってはおります。欧米では一般的・当たり前ですからね。
しかし今日もキリンの「カエルのチューハイCM」が抗議を受けて中止になったと報道されていますが、一連の「バイトテロ」騒ぎといい、ちょっとみんな、風評・評判に対して過敏になりすぎていませんか!?誰からも嫌われないということは、誰からも特別に好かれないということでもあります。それだけ平和で関心を引き付けるネタがないということなのでしょうけれど・・・。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、セブン銀行の冬の定期預金キャンペーンを取り上げました。気になる金利はと言えば・・・
■セブン銀行「冬の定期預金キャンペーン」
・1年 0.28%
・3年 0.28%
・5年 0.30%
1年もので0.28%ということで・・・相応に高金利ですね!
ただし、この冬の1年もの定期の高金利の目安は0.30%となっており、微妙にそこに届かない金利設定というのは、金利差以上に残念な感じがします。
本気で資金を集める気なら、あと0.02%くらい上乗せするのは何でもないと思うのですが、そうしないところを見ると、「そこそこの金利で、そこそこ資金が集まればいい」だったり、「自行の顧客・預金が守れればいい」だったりといった、ややニュートラルなスタンスが背景にあるのかもしれませんね。
実際、サービス機能のリニューアルを待った、という事情があるのかもしれませんが、全体的な定期預金キャンペーンが終盤戦に向かいつつある1月14日にスタートする時点で、そこまで力が入っているわけではない、と言えそうです。
さて投票結果ですが、5つ★満点で、「2.3」。真ん中である3つ★を下回る残念な結果ですね。
ただし金利水準からすればこれくらいの評価かな、という気もします。今後の健闘に期待、というところでしょうか・・・。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は2月17日まで。
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投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1004
前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=681
今回は、ソニー銀行の冬の特別企画を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:1年)
2013年を振り返ってみると、4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きましたが、その後は徐々に低下してきました。
異次元緩和発表後の混乱がようやく収まり、本来のあるべき姿=超低金利に戻ってきたということでしょうね。
年末にかけて0.7%台半ばまで0.1%以上急上昇する局面もありましたが、ここ数週間でまた下落基調となり、足元では0.635%まで低下してきました。
金融緩和縮小決定を背景にしたアメリカの金利上昇や、日本株の上昇など、金利上昇要因はあるものの、日本ではアメリカとは逆にさらなる金融緩和が予想されている状態であることを踏まえれば、どんどん金利が上昇していく可能性は低いのは間違いありません。
2014年の金利上昇を期待せずに期待しておきましょう・・・。
さてこの冬のボーナスシーズンでは、かなり魅力的な定期預金金利や、定期預金キャンペーンが出てきたわけですが、ソニー銀行も「冬の特別企画」と称し、特別金利を提供していますね。
1月も下旬となり、キャンペーンが徐々に終了する時期に入ってきましたが、上記の通り市場金利は低迷しており、キャンペーン終了後は定期預金ももとの低金利に戻ることになります。
そうした金利の低下に十分注意して、キャンペーン期間をチェックした上で、早めにご検討いただければと思います。
さてこのソニー銀行の特別金利はと言うと・・・
■ソニー銀行「冬の特別企画」
・6ヶ月:0.25%
・1年 :0.25%
むむむ、どうでしょう?上記の通り、この冬の1年もの定期の高金利の目安は0.30%となっており、そこに届かない金利設定というのは、見た目的にはかなり残念な感じがします。
ちなみに足元の1年もの市場金利をチェックすると「0.204%」となっておりますので、それを超える、赤字覚悟のかなりがんばった金利であるのは分かります。
であればこそ、もう一踏ん張りして0.3%台に乗せてほしかった気もしますが、やはりそこまでは預金を集める気はない、ということなのでしょうね。
銀行全体の預金残高が「減らなければいい」というようなスタンスの金利設定なのではないでしょうか・・・。
そんなわけで久しぶりにソニー銀行の決算書をチェックしてみると2013年9月末現在の預金量は1兆8,131億円となっています。気づかないうちに結構なボリュームになっていますね。
その半年前の2013年3月末現在の預金量は1兆8,574億円ということですから・・・あらら、少し減っていますね!やはり弱気な金利設定は預金量にも影響するということですね・・・。
それでもそれほど金利設定をがんばらないということは、「減らなければいい」どころか「減ってもいい」くらいのスタンスなのでしょうか。
一方、この半年で見ると貸出金は9,702億円から1兆96億円に順調に増加しており、中間期の利益も37億円と、前年の中間期の利益=19億円から倍増しています。
少なくとも利益の面では好調に推移している、ということですね。だとすれば、またどこかで積極的な預金プロモーションに打って出る可能性もあります。そこはかとなく期待しておきたいと思います。
では、ここで主要な銀行の1年もの定期預金の金利と比較してみたいと思います。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上)
・しずぎんインターネット支店 0.35% ※キャンペーン金利
・新生銀行 0.30% ※キャンペーン金利
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・楽天銀行 0.25% ※キャンペーン金利
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・東京スター銀行 0.20% ※1週間満期
・新生銀行 0.15% ※2週間満期
・ジャパンネット銀行 0.10%
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やはりソニー銀行の金利はトップクラスに後一歩届かず、ということですね。
ではこの、6ヶ月もの0.25%、1年もの0.25%となっているソニー銀行の冬の特別企画。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・「★★★★」くらいにしておきます。投票は2月24日まで。
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