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五輪バブルは起こる?起きない?

2013-09-11 10:40:47 | Weblog

まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。前回の「セブン銀行は女性客を増やすために、読者モデルサイトと提携して、新しい4つのキャッシュカードデザイン案の人気投票を実施していますが、あなたが選ぶのはどれ?」では・・・


 1位:私は男性ですが、どれも魅力的ではない 42%
 2位:私は男性ですが「4.フォーチュン」 19%
 3位:私は男性ですが「1.フラワー」 14%
  〃:私は女性ですが、どれも魅力的ではない 14%
 5位:私は女性ですが「4.フォーチュン」 9%


 ということになりました。1位は「私は男性ですが、どれも魅力的ではない」という残念な投票で約4割となっています。


 回答内容もさることながら、個人的には女性の方の投票が少ない点も残念です(苦笑)。全体的には男性と女性の投票比率が概ね3:1ということですね・・・。


 さてこの投票結果を男性と女性とで分けるとこうなります。


・男性の結果


 どれも魅力的ではない : 56%
 フォーチュン     : 25%
 フラワー       : 19%


・女性の結果


 どれも魅力的ではない : 60%
 フォーチュン     : 40%


 上記の通り残念ながら女性の方の投票数はそれほどなかったわけですが、それでも男性・女性ともに1位となった「どれも魅力的ではない」という回答が、奇しくも両方とも概ね6割というのはなかなか興味深い結果ですね!


 もちろんセブン銀行からすれば由々しき回答内容とは言えますが。


 しかしみんなから好かれるデザインというのはかくも難しいものなのですね。大衆車が無味乾燥なデザインに見えたり、逆に近代稀に見るヒットとなったiPhoneのデザインがシンプルさをとことんまで追求しているのも、そうしたことが背景なのかもしれませんね。


 そんな中、男女どちらにもそれなりに選ばれた「フォーチュン」や、意外に男性から一定の支持を受けた「フラワー」のデザインはこちらです。参考になさってください。筆者もこの中ではやはり「フォーチュン」ですかね。



 



 なお、セブン銀行サイトでの投票結果はこのようになっています。


 http://sevenbank-campaign.com/vote/


 1位:フォーチュン 49.0%
 2位:フラワー 35.0%
 3位:リボン 8.1%
 4位:グラフィティ 7.9%


 「フラワー」が「フォーチュン」を追いかける展開です。当サイトでの男性からの回答に近しい結果ですね。


 しかしこうなってくると、今度は候補としてなぜ「リボン」や「グラフィティ」が選ばれたのか、もっと他によい選択肢があったのではないかと感じてしまいますね。


 それも含めての話題づくり、ということかもしれませんが。


 では当サイトでの投票がまだの方は、ぜひ投票をお願いいたします。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=957


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=754



            --- Ginkou ---


五輪期待の株高続くか
http://www.nikkei.com/


 バルセロナ五輪以降、過去7回の開催決定後の各市場の株価の動きをみると、短期と中期で異なる動きになる。証券会社の調査では、決定後50営業日は平均1%の下落にとどまるが、200営業日後は平均16%の上昇だという。短期的な株高は収束しがちだが、その後、上昇に向かってきた。


 足元の急上昇に冷静な声が多いのは事実だ。東京都の試算では五輪開催に伴う経済効果は3兆円規模。「インフラ関連で実際に各業界が恩恵を受ける金額は都の試算の数分の一。企業価値を一気に高めるとは見込みにくい」(BNYメロン・アセット・マネジメント・ジャパンの王子田賢史日本株式運用部長)。先進国の五輪では既存インフラを多く活用し、新興国が開催する場合のような景気刺激効果は見込みにくいとの声がある。


 五輪開催決定が、個人消費や設備投資を刺激する好循環に入ってくれば局面は変わる。「開催は7年先と遠いが、目標ができたことで心理が改善し、企業の投資や個人消費を喚起して業績の改善につながる可能性はある」(三井住友トラスト・アセットマネジメントの三沢淳一執行役員)


 予想の高値を1万6000円と置くBNPパリバ証券の丸山俊日本株チーフストラテジストは「企業の自律的な経済活動の好循環が続けばデフレ脱却が前倒しになる可能性がある」と語る。米景気が上向くことも企業業績に寄与しそうだ。


 一方で、安値を1万1500円台とみる声もある。資金の流出が続く新興国景気の先行きに不透明感はなおくすぶっている。新興国での需要減が輸出企業の業績に重荷となる可能性がある。


 ※抜粋


〔 出典:日本経済新聞 〕


            --- Ginkou ---


 今週日曜に朝のテレビを見て驚かれた方も少なくないかもしれません。2020年のオリンピック開催地東京に決まったからですね。


 まさに筆者もその1人なわけですが、その理由はといえば恥ずかしながら正直、東京が選ばれるのは難しいと思っていたためです。


 というのも事前の海外メディアによる記者会見では、福島の汚染水問題に質問が集まっていたという報道がありましたし、ニュース映像で見ても記者たちの冷ややかな視線や、日本選手たちの苦しい説明が印象的で、こうした状況がIOC総会の雰囲気と重なって見え、苦戦は間違いないと思い至ったのです。


 当然、代わりに勝つのはマドリードと思っていたのですが、意外にもマドリードは1回戦で(正確には2回戦?)姿を消すことになりました。終盤では優勢も伝えられていただけに、スペインの方々の落胆は大きいでしょうね。


 今回の勝因として、各国の政治・経済状況や、最終プレゼンの出来のよさを評価する論調が多いように感じますが、直感的にはそうした「見えている」部分よりも、「見えていない」部分の要素が大きかったのではないかと思います。


 「お土産」・「見返り」などの各種工作も含めた、現実的な「大人」の票取り作戦が功を奏した面は大きいのではないかと邪推しますが、それに加えIOCのバランス感覚もあったのではないでしょうか。84年のロサンゼルスあたりから開催地を並べるとこうなります。


 ・84年:ロサンゼルス
 ・88年:ソウル
 ・92年:バルセロナ
 ・96年:アトランタ
 ・00年:シドニー
 ・04年:アテネ
 ・08年:北京
 ・12年:ロンドン
 ・16年:リオデジャネイロ
 ・20年:東京


 こうしてみると、南米アメリカ・ヨーロッパ・アジアオセアニアの3地域をかなりバランスよく回遊していることがよく分かります。この10回で、南米アメリカ3回、ヨーロッパ3回、アジアオセアニア4回、という計算ですね。


 逆に今回、マドリードに決まっていれば、ロンドン大会からわずか2回目で再度ヨーロッパということで、かなりアンバランスな選択となったのも間違いありません。その点でもあくまで結果論ではありますが、東京に追い風が吹いていたのはあり得そうです。


 ちなみにバランス的には、2024年に再度、ヨーロッパの都市が選ばれる可能性があり、今回落選したマドリードが当選する可能性は結構ありそうですね。がんばってほしいものです。


 一方、同じく落選したイスタンブールについては、ヨーロッパから見れば「アジアの入り口」なわけで東京との被りが気になるところです。今回の投票ではとりあえずそうした票の奪い合いはなかったようではありますが。イメージとしては「次の次」だとバランスは良さそうですね。こちらも健闘をお祈りしたいと思います。


 さて。


 前置きが長くなってしまいましたが、東京オリンピック開催決定を契機に盛り上がっているのが国民感情と株価でありまして、日経平均はあれよあれよと言う間に先週末の13,800円台から14,400円台へ一気に600円も上昇しております。約4%上昇したわけですが、現在、東証一部の時価総額が420兆円ですね。


 東証一部全体の時価も同様に上昇したとなると、約17兆円増加したことになります。つまりはすでに「17兆円の経済効果」が起きている、と言えなくもありません。もちろん、この時価総額増加分は簡単には現金化できない点が悩ましいところであり、株価が蜃気楼や「」に近しい点でもあるわけですが。


 それはともかくとして、国民全体に「2020年」という具体的な締め切りと、「オリンピック」という明確なイメージが出来上がったのは良い点ですね。どんな成功本や自己啓発本にも、明確な目標設定と具体的な日付設定の必要性が説かれており、その両方が決まったわけですから、2020年まで日本経済の成長は約束されたような錯覚に陥ります。


 しかしながらよく考えれば、競技の多くは既存施設が流用されることや、交通網などの基本的なインフラはすでに出来上がっていることを踏まえると、直接的な投資額はイメージより一ケタも二ケタも少ないことに気がつきます。


 少なくともオリンピック単体で日経平均を数百円も押し上げる力はありません。やはり上記記事でも指摘されているように「目標ができたことで心理が改善し、企業の投資や個人消費を喚起して業績の改善につながる」かどうかがポイントなのでしょうね。


 つまりは気分的にも経済的にも五輪バブルが起きるかどうかがポイント、ということになります。東京臨海部を中心に地価が大きく上昇したりすれば、その現実味が増してくることになりますが果たしてどうなるでしょうか?


 そんなわけで年末までの日経平均予想も上記記事にある通り1万1,500円から1万6,000円までかなりの開きが出ています。


 もちろん個人的には、このオリンピック決定を機に日本の景気がさらに上向くことを期待しているわけですが・・・心理面の話ですのでちょっと予想は難しいですね。期待だけはしておきたいと思います。


 ということで今回の読者アンケートは、「2020年東京オリンピック決定を契機に株価が急上昇していますが、今後、2020年までに株価上昇や地価上昇といった五輪バブルは起きる?起きない?」でいきましょう。投票は10月11日まで。


■2020年東京オリンピック決定を契機に株価が急上昇していますが、今後、2020年までに株価上昇や地価上昇といった五輪バブルは起きる?起きない?(10月11日まで)
 
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=959






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