8月ももう終盤ですね。ようやくセミの鳴き声が聞こえるようになったと思ったら、夜になればコオロギの鳴き声が聞こえるという何だか季節感のない状態になっています。ウチのまわりだけでしょうか?
そういえば昔はカエルの鳴き声がうるさくて眠れないという夜もありましたが、最近はカエルの鳴き声を聞くことも、ザリガニの姿を見ることもすっかりなくなってしまいましたねぇ。
8月が終わると1年も後半戦というイメージがありますが、暦の上では2011年の2/3が終了することになります。ありゃりゃりゃ。夏休みの宿題はさすがに卒業していますが、今年の「自分への宿題」は1つでも実現したいものです・・・。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、マネックス証券の取り扱うクレディ・アグリコル銀行の円建て社債を取り上げました。
社債について注意しなければいけないのは
・途中解約という概念がないので、換金したくなれば市場でその社債を売るしかないが、その時の値段によっては元本割れする可能性がある。
・その会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性がある。預金を肩代わりしてくれる「預金保険」のような制度がない。
ということになります。で、そういったリスクの見返りに、このクレディ・アグリコル銀行の円建て社債の気になる金利はと言うと・・・
■クレディ・アグリコル銀行円建て社債
・5年:1.10%
1%を上回るかなりの高金利ですね。なかなか魅力的です。円建て社債ですので、もちろん為替リスクはありません。
気になる信用力ですが、フランスのメガバンクですので「まぁ問題ないのでは」という直感が働きますが、格付けは「A+」ということですから、高いですね。日本では三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3大メガバンクがいずれも「A+」ですから、それに匹敵する信用力であります。
残る注意点は、販売期間は8月22日(月)~8月31日(水)の約10日間ですが、いつものように数日で完売してしまわないことを祈るばかりですね・・・。今のところまだ大丈夫のようですが。
さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.1」。可もなく不可もなく・・・という評価ですね・・・。実際、投票も3つ★を中心に分布しております。
個人的には、5つ★と1つ★に評価が分かれるかな?と思っていたのですが、意外な結果となりました。金利にインパクトがなかったのですかね?
では、まだの方は投票をお願いします。投票は9月19日まで。
投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=727
前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=500
今回はイオン銀行の定期預金を取り上げたいと思います。
いつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:1年)
下がっておりますね。見事な右肩下がりの直線を描いております・・・。ついに1%割れも視野に入っておりますね。ここまでくるとさすがに預金金利にも影響しそうですがどうでしょうか?注意が必要ですね。
さて今回はイオン銀行のスーパー定期であります。イオン銀行はといえば、ネット銀行ほどではないけれど、店舗型銀行に比べれば高金利を提供する、というスタンスで着実に預金残高を増やしておりますね。現在の金利はこのようになっております。
■イオン銀行/スーパー定期
・1年:0.30%
・3年:0.50%
・5年:0.50%
現状の金利環境では・・・トップクラスの金利と言えそうですね。
イオン銀行の最近のニュースはといえば、何といってもこの4-6月期決算で黒字を達成したことであります!おー、すばらしい。パチパチ。98百万円の利益を出しておりますね。
http://www.aeonbank.co.jp/about/news/news_pdf/n2011081701.pdf
数年前まで年間数十億円の赤字でしたから、よくぞここまで来た、という感じであります。
ただ一方で、何だかんだ言ってじぶん銀行を除く新規参入銀行は全て黒字化しておりまして、悪戦苦闘されたスタッフの方には申し訳ないのですが、時間さえかければ黒字化していくビジネスと言えるのかもしれません。
これはなぜかと言うと、他の業界と違って、ネットバンク・ネットバンキングはまだまだ市場が狭く、市場拡大に伴い利益が増えやすい環境である、というもあるのでしょうね。多分。
とは言いながら黒字化するまでに数百億円の資本を食いつぶすわけで、相当体力がないと持ちませんけれど(笑)。
あと、全ての新規参入銀行が成功したわけではなく、ビジネスモデルは違えど、日本振興銀行や新銀行東京など、すでにほぼ店じまいの銀行がある点は申し添えておきます。
そういえば、その破綻した日本振興銀行の受け皿として、まさにこのイオン銀行が手を挙げているようですね。今さら融資業務に参入ですか!?という気もします。銀行の預貸率がどんどん下がり、どこも貸出先が見つからない中では、なかなか勝ち目がなさそうですけれど・・・。
実際、それで日本振興銀行は破綻しているわけですしね。
イオングループは海外進出も図っているわけですから、いっそ、日本でお金を集め、資金需要のある海外で貸す、なんてビジネスモデルができるとすばらしいと思うのですが・・・どうでしょう?足元の円高では為替差損でやられそうですが。
いずれにせよ着実に黒字を計上し、預金者に還元していってくれることを期待したいと思います。
ここで最近の定期預金の金利をまとめるとこんな感じです。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上、税引き前)
・オリックス信託銀行 0.35% ※キャンペーン金利
・あおぞら銀行インターネット支店 0.30%
・住信SBIネット銀行 0.30% ※キャンペーン金利
・ソニー銀行 0.30% ※キャンペーン金利
・イオン銀行 0.30%
・新生銀行 0.27% ※2週間満期
・ジャパンネット銀行 0.22%
・楽天銀行 0.17%
・三菱東京UFJ銀行 0.03%
■円仕組み預金(延長時の平均金利)
・東京スター銀行/右肩上がり円定期最長3年もの : 0.50%
・東京スター銀行/右肩上がり円定期最長6年もの : 0.73%
・東京スター銀行/右肩上がり円定期最長10年もの: 1.18%
ではこの、1年ものが0.3%となる、イオン銀行のスーパー定期。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は9月26日まで。
■最新の定期預金金利比較はこちら
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8
1年ものが0.3%となる、イオン銀行のスーパー定期。あなたの評価は?(投票は9月26日まで) >>>投票はこちら
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驚きの高金利、右肩上がり円定期。最新の金利は?
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そういえば昔はカエルの鳴き声がうるさくて眠れないという夜もありましたが、最近はカエルの鳴き声を聞くことも、ザリガニの姿を見ることもすっかりなくなってしまいましたねぇ。
8月が終わると1年も後半戦というイメージがありますが、暦の上では2011年の2/3が終了することになります。ありゃりゃりゃ。夏休みの宿題はさすがに卒業していますが、今年の「自分への宿題」は1つでも実現したいものです・・・。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、マネックス証券の取り扱うクレディ・アグリコル銀行の円建て社債を取り上げました。
社債について注意しなければいけないのは
・途中解約という概念がないので、換金したくなれば市場でその社債を売るしかないが、その時の値段によっては元本割れする可能性がある。
・その会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性がある。預金を肩代わりしてくれる「預金保険」のような制度がない。
ということになります。で、そういったリスクの見返りに、このクレディ・アグリコル銀行の円建て社債の気になる金利はと言うと・・・
■クレディ・アグリコル銀行円建て社債
・5年:1.10%
1%を上回るかなりの高金利ですね。なかなか魅力的です。円建て社債ですので、もちろん為替リスクはありません。
気になる信用力ですが、フランスのメガバンクですので「まぁ問題ないのでは」という直感が働きますが、格付けは「A+」ということですから、高いですね。日本では三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3大メガバンクがいずれも「A+」ですから、それに匹敵する信用力であります。
残る注意点は、販売期間は8月22日(月)~8月31日(水)の約10日間ですが、いつものように数日で完売してしまわないことを祈るばかりですね・・・。今のところまだ大丈夫のようですが。
さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.1」。可もなく不可もなく・・・という評価ですね・・・。実際、投票も3つ★を中心に分布しております。
個人的には、5つ★と1つ★に評価が分かれるかな?と思っていたのですが、意外な結果となりました。金利にインパクトがなかったのですかね?
では、まだの方は投票をお願いします。投票は9月19日まで。
投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=727
前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=500
今回はイオン銀行の定期預金を取り上げたいと思います。
いつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:1年)
下がっておりますね。見事な右肩下がりの直線を描いております・・・。ついに1%割れも視野に入っておりますね。ここまでくるとさすがに預金金利にも影響しそうですがどうでしょうか?注意が必要ですね。
さて今回はイオン銀行のスーパー定期であります。イオン銀行はといえば、ネット銀行ほどではないけれど、店舗型銀行に比べれば高金利を提供する、というスタンスで着実に預金残高を増やしておりますね。現在の金利はこのようになっております。
■イオン銀行/スーパー定期
・1年:0.30%
・3年:0.50%
・5年:0.50%
現状の金利環境では・・・トップクラスの金利と言えそうですね。
イオン銀行の最近のニュースはといえば、何といってもこの4-6月期決算で黒字を達成したことであります!おー、すばらしい。パチパチ。98百万円の利益を出しておりますね。
http://www.aeonbank.co.jp/about/news/news_pdf/n2011081701.pdf
数年前まで年間数十億円の赤字でしたから、よくぞここまで来た、という感じであります。
ただ一方で、何だかんだ言ってじぶん銀行を除く新規参入銀行は全て黒字化しておりまして、悪戦苦闘されたスタッフの方には申し訳ないのですが、時間さえかければ黒字化していくビジネスと言えるのかもしれません。
これはなぜかと言うと、他の業界と違って、ネットバンク・ネットバンキングはまだまだ市場が狭く、市場拡大に伴い利益が増えやすい環境である、というもあるのでしょうね。多分。
とは言いながら黒字化するまでに数百億円の資本を食いつぶすわけで、相当体力がないと持ちませんけれど(笑)。
あと、全ての新規参入銀行が成功したわけではなく、ビジネスモデルは違えど、日本振興銀行や新銀行東京など、すでにほぼ店じまいの銀行がある点は申し添えておきます。
そういえば、その破綻した日本振興銀行の受け皿として、まさにこのイオン銀行が手を挙げているようですね。今さら融資業務に参入ですか!?という気もします。銀行の預貸率がどんどん下がり、どこも貸出先が見つからない中では、なかなか勝ち目がなさそうですけれど・・・。
実際、それで日本振興銀行は破綻しているわけですしね。
イオングループは海外進出も図っているわけですから、いっそ、日本でお金を集め、資金需要のある海外で貸す、なんてビジネスモデルができるとすばらしいと思うのですが・・・どうでしょう?足元の円高では為替差損でやられそうですが。
いずれにせよ着実に黒字を計上し、預金者に還元していってくれることを期待したいと思います。
ここで最近の定期預金の金利をまとめるとこんな感じです。
■1年もの定期預金金利比較(300万円以上、税引き前)
・オリックス信託銀行 0.35% ※キャンペーン金利
・あおぞら銀行インターネット支店 0.30%
・住信SBIネット銀行 0.30% ※キャンペーン金利
・ソニー銀行 0.30% ※キャンペーン金利
・イオン銀行 0.30%
・新生銀行 0.27% ※2週間満期
・ジャパンネット銀行 0.22%
・楽天銀行 0.17%
・三菱東京UFJ銀行 0.03%
■円仕組み預金(延長時の平均金利)
・東京スター銀行/右肩上がり円定期最長3年もの : 0.50%
・東京スター銀行/右肩上がり円定期最長6年もの : 0.73%
・東京スター銀行/右肩上がり円定期最長10年もの: 1.18%
ではこの、1年ものが0.3%となる、イオン銀行のスーパー定期。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・相対的に高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は9月26日まで。
■最新の定期預金金利比較はこちら
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8
1年ものが0.3%となる、イオン銀行のスーパー定期。あなたの評価は?(投票は9月26日まで) >>>投票はこちら
驚きの高金利、右肩上がり円定期。最新の金利は?
東京スター銀行
高水準の円預金
オリックス信託銀行
こちらも好金利
あおぞら銀行インターネット支店
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