気が付けば日経平均は19,400円台と2万円近くまで上昇していますね!これで2万円を超えてくればいよいよ節目を超え、新たなステージに入ってきます。ITバブルの時もピークは2万円程度だったと思いますので、「ITバブル超え」が果たせれば気分的にはかなりの達成感となるのではないでしょうか。
今のところITバブル時のような華やいだ雰囲気や浮ついたムードはないように感じますが、それでもこのまま株価が上昇し続け、株長者・株成金が出てくれば・・・状況も変わってくるのでしょうね。意外とブーム・流行なんて些細なキッカケで簡単に起こるものなのかもしれませんし。
加えて今回の株価上昇が底堅そうなのは、株価だけでなく土地の値段、つまり地価も上昇し始めていることですね。先日発表された最新の公示地価でも、三大都市圏が上昇するのは当然として、商業地についても全国平均でついに0%と長らく続いてきたマイナス基調から脱却しました。
これから数年かけて住宅地の全国平均がプラスに転じ、最後に地方圏の地価が上昇に転じればすべての地価が真っ黒けっけ。つまり「上昇」に変わるわけですね。何と言っても地方圏は23年連続のマイナス。バブル崩壊以降、ずっと地価が下がり続けているわけですから壮絶です。
ここまでくればぜひ地方圏も上昇してほしいような気がしますが、しかし日経平均も同様ですが、日本経済は何だかんだと言って着実にインフレ化しているということですね。その点ではアベ・クロコンビは目覚ましい成果を達成しつつあるということになります。「約束」したインフレ目標にはほど遠いものの。
2009年春から続いている世界の景気拡大局面がいつか終焉するのは間違いありませんが、どこまでいくのか興味深いです。個人投資家としてもこの「お祭り」に参加するのかどうか、大きな分かれ道ですね。筆者は早くも帰り道ですが(笑)。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天証券の取り扱う、福岡市平成26年度第8回公募公債(10年)を取り上げました。
「公募公債」と言われてもピンと来ませんが、要は今まで何度も取り上げている、個人向け国債や個人向け社債の「仲間」ですね。その気になる金利はと言うと・・・
■楽天証券/福岡市平成25年度第8回公募公債(10年)
・10年:0.465%
10年という期間は長いですし、昨年取り上げた時よりは金利は下がってしまいましたが、それでも0.465%という水準は相応に魅力的ですね。
さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.0」。真ん中が3つ★なのでちょうど真ん中ということですね。
実際、投票も3つ★に集中しており、みなさんの感想も「良くはないが悪くもない」ということなのでしょうね。これだけ金利の低下が進めば「悪くはない」ということで十分なのかもしれませんが。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は4月13日まで。
>>>楽天証券の口座サービスについて詳しくはこちら
投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1132
前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=767
今回は、住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:1年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きました。
しかしその後、長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。さらにダメ押しとなったのが、昨年10月31日に発表された追加金融緩和策です。これも金利の低下要因となります。
ただ一方で、足元の長期金利はかなり乱高下していますね。今日の長期金利は0.320%と先週の0.355%に比べれば低下していますが、上記グラフを見ても分かるようにこれで落ち着くかどうかはわかりません。
日米欧の金融政策への思惑に加えて、投機的な動きや、テクニカルな売買がこのように金利を変動させているのではないかと思いますが、しかし多少の金利上昇があったとしても引き続き「超・低金利」であることに変わりはありませんね。0.320%でも、これまでの史上最低金利は0.315%だったわけですから、極めて低い水準です。
加えて残念なのは、こうした金融緩和に伴う超低金利は少なくとも次の消費税増税目途である2017年4月まで続きそうであるという点です。そうした厳しい金利状況を踏まえて、現実的な預金運用・資産運用をご検討いただければと思います。
さて今回は久しぶりに、住信SBIネット銀行の仕組み預金である「プレーオフ」ですね。
上記のように全体的には金利が低下する中で、少しでも高金利を得ようとされている方々から一定の支持を得ているのが仕組み預金です。仕組み預金とは、「満期が選べない(銀行が満期を判断する)」といった点や「中途解約できない」といった点が制約となるかわりに金利が高い円定期です。
で、この「プレーオフ」の具体的な金利はと言えば・・・
■住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」
<フラット型>
・最短1年、最長10年タイプ : 0.51%
<ステップアップ型>
・最長10年タイプ : 当初1年/0.40% → 延長された場合10年目/0.85%
※2015年3月22日まで募集分の条件
半年前と比較してもそれほど金利が変わらず、高金利を維持しています。今や通常の定期預金ではあり得ない高金利ですね!
上記の通り市場金利も定期預金金利も低下し、有望な選択肢が減少している中で、「相対的に金利の魅力が増している」と感じる方も多そうですね。
さて、この住信SBIネット銀行が取り扱う2種類の仕組み預金を比較すると、分かりやすいのは前者です。延長されてもされなくても金利は0.51%のままですから、定期預金との金利比較もしやすいです。
一方、徐々に金利が上がっていくという点が魅力的な後者のステップアップ型ですが、金利がややこしいのが難点です。仮に最長10年間延長され続けた場合の平均金利は「0.563%」ということで・・・つまり見た目と異なり両者の金利設定にあまり差はないということですね。
同じ銀行のほぼ同じ期間の商品ですので当然かもしれませんが。
実際にはどちらが人気で、どちらが売れているのでしょうね!?
ちなみにこうした仕組み預金は、今のように金利がなかなか上昇しない中では延長されずにそのまま満期を迎えることが多いですね。仮にそうなった場合の金利は以下のようになります。
<フラット型>
・1年 : 0.51%
<ステップアップ型>
・1年 : 0.40%
こうした期間の長い仕組み預金で、「延長されないことを期待する」というのはあまり健全ではありませんので、基本的には最後まで延長されることを想定して「10年間使わない資金」で利用すべきですが、仮に延長されないと、預け入れ期間から見れば「驚きの高金利」ということになります。
延長されても、されなくても魅力的、ということですね。
ちなみに上記条件はいずれも2015年3月22日まで募集されている回号の条件であり、今から口座開設しても間に合いませんが、この仕組み預金は定期的に販売されており、4月にも募集されるのは確実だと思います。ご興味がある方はチェックしてみてください。
ではこの住信SBIネット銀行が取り扱う、金利が最大0.85%となる、仕組み預金「プレーオフ」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・制約はあるものの高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は4月20日まで。
>>>住信SBIネット銀行の仕組み預金である「プレーオフ」について詳しくはこちら
住信SBIネット銀行が取り扱う、金利が最大0.85%となる、仕組み預金「プレーオフ」。あなたの評価は?(投票は4月20日まで) >>>投票はこちら
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今のところITバブル時のような華やいだ雰囲気や浮ついたムードはないように感じますが、それでもこのまま株価が上昇し続け、株長者・株成金が出てくれば・・・状況も変わってくるのでしょうね。意外とブーム・流行なんて些細なキッカケで簡単に起こるものなのかもしれませんし。
加えて今回の株価上昇が底堅そうなのは、株価だけでなく土地の値段、つまり地価も上昇し始めていることですね。先日発表された最新の公示地価でも、三大都市圏が上昇するのは当然として、商業地についても全国平均でついに0%と長らく続いてきたマイナス基調から脱却しました。
これから数年かけて住宅地の全国平均がプラスに転じ、最後に地方圏の地価が上昇に転じればすべての地価が真っ黒けっけ。つまり「上昇」に変わるわけですね。何と言っても地方圏は23年連続のマイナス。バブル崩壊以降、ずっと地価が下がり続けているわけですから壮絶です。
ここまでくればぜひ地方圏も上昇してほしいような気がしますが、しかし日経平均も同様ですが、日本経済は何だかんだと言って着実にインフレ化しているということですね。その点ではアベ・クロコンビは目覚ましい成果を達成しつつあるということになります。「約束」したインフレ目標にはほど遠いものの。
2009年春から続いている世界の景気拡大局面がいつか終焉するのは間違いありませんが、どこまでいくのか興味深いです。個人投資家としてもこの「お祭り」に参加するのかどうか、大きな分かれ道ですね。筆者は早くも帰り道ですが(笑)。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天証券の取り扱う、福岡市平成26年度第8回公募公債(10年)を取り上げました。
「公募公債」と言われてもピンと来ませんが、要は今まで何度も取り上げている、個人向け国債や個人向け社債の「仲間」ですね。その気になる金利はと言うと・・・
■楽天証券/福岡市平成25年度第8回公募公債(10年)
・10年:0.465%
10年という期間は長いですし、昨年取り上げた時よりは金利は下がってしまいましたが、それでも0.465%という水準は相応に魅力的ですね。
さて投票結果ですが、5つ★満点で、「3.0」。真ん中が3つ★なのでちょうど真ん中ということですね。
実際、投票も3つ★に集中しており、みなさんの感想も「良くはないが悪くもない」ということなのでしょうね。これだけ金利の低下が進めば「悪くはない」ということで十分なのかもしれませんが。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は4月13日まで。
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前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=767
今回は、住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:1年)
2013年4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きました。
しかしその後、長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。さらにダメ押しとなったのが、昨年10月31日に発表された追加金融緩和策です。これも金利の低下要因となります。
ただ一方で、足元の長期金利はかなり乱高下していますね。今日の長期金利は0.320%と先週の0.355%に比べれば低下していますが、上記グラフを見ても分かるようにこれで落ち着くかどうかはわかりません。
日米欧の金融政策への思惑に加えて、投機的な動きや、テクニカルな売買がこのように金利を変動させているのではないかと思いますが、しかし多少の金利上昇があったとしても引き続き「超・低金利」であることに変わりはありませんね。0.320%でも、これまでの史上最低金利は0.315%だったわけですから、極めて低い水準です。
加えて残念なのは、こうした金融緩和に伴う超低金利は少なくとも次の消費税増税目途である2017年4月まで続きそうであるという点です。そうした厳しい金利状況を踏まえて、現実的な預金運用・資産運用をご検討いただければと思います。
さて今回は久しぶりに、住信SBIネット銀行の仕組み預金である「プレーオフ」ですね。
上記のように全体的には金利が低下する中で、少しでも高金利を得ようとされている方々から一定の支持を得ているのが仕組み預金です。仕組み預金とは、「満期が選べない(銀行が満期を判断する)」といった点や「中途解約できない」といった点が制約となるかわりに金利が高い円定期です。
で、この「プレーオフ」の具体的な金利はと言えば・・・
■住信SBIネット銀行の仕組み預金「プレーオフ」
<フラット型>
・最短1年、最長10年タイプ : 0.51%
<ステップアップ型>
・最長10年タイプ : 当初1年/0.40% → 延長された場合10年目/0.85%
※2015年3月22日まで募集分の条件
半年前と比較してもそれほど金利が変わらず、高金利を維持しています。今や通常の定期預金ではあり得ない高金利ですね!
上記の通り市場金利も定期預金金利も低下し、有望な選択肢が減少している中で、「相対的に金利の魅力が増している」と感じる方も多そうですね。
さて、この住信SBIネット銀行が取り扱う2種類の仕組み預金を比較すると、分かりやすいのは前者です。延長されてもされなくても金利は0.51%のままですから、定期預金との金利比較もしやすいです。
一方、徐々に金利が上がっていくという点が魅力的な後者のステップアップ型ですが、金利がややこしいのが難点です。仮に最長10年間延長され続けた場合の平均金利は「0.563%」ということで・・・つまり見た目と異なり両者の金利設定にあまり差はないということですね。
同じ銀行のほぼ同じ期間の商品ですので当然かもしれませんが。
実際にはどちらが人気で、どちらが売れているのでしょうね!?
ちなみにこうした仕組み預金は、今のように金利がなかなか上昇しない中では延長されずにそのまま満期を迎えることが多いですね。仮にそうなった場合の金利は以下のようになります。
<フラット型>
・1年 : 0.51%
<ステップアップ型>
・1年 : 0.40%
こうした期間の長い仕組み預金で、「延長されないことを期待する」というのはあまり健全ではありませんので、基本的には最後まで延長されることを想定して「10年間使わない資金」で利用すべきですが、仮に延長されないと、預け入れ期間から見れば「驚きの高金利」ということになります。
延長されても、されなくても魅力的、ということですね。
ちなみに上記条件はいずれも2015年3月22日まで募集されている回号の条件であり、今から口座開設しても間に合いませんが、この仕組み預金は定期的に販売されており、4月にも募集されるのは確実だと思います。ご興味がある方はチェックしてみてください。
ではこの住信SBIネット銀行が取り扱う、金利が最大0.85%となる、仕組み預金「プレーオフ」。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・制約はあるものの高金利であることを評価して「★★★★★」としておきます。つまり満点ですね。投票は4月20日まで。
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