サッカーワールドカップの決勝はドイツvsアルゼンチンとなりました。因縁の対決ですね。筆者の周りにはドイツファンもそれなりにおりますが、筆者は断然アルゼンチンです。これはもう理由などあってないようなもので、フィーリングの問題です。
特にドイツがブラジルに大勝してから判官びいきの血が騒ぎ、よけい南米勢に肩入れしております。南米開催=南米優勝というジンクスも守ってほしいですしね。
いずれにせよスポーツを楽しむ第一歩は、中立的に見るのではなく、お気に入りの選手とお気に入りのチームを見つけることですね。4年に1度の頂点をぜひお楽しみいただければと思います。
翻って日本のサッカーですが・・・4年後に大きく飛躍させようと思えば、大量に有望な選手を帰化させるというのも手かもしれませんね。オリンピックなどではよくやられる手法ではありますが、フランスやイングランド、スイス代表の半数近くはアフリカ系ですし、ドイツ代表にもトルコ系が多いです。
こうした方々はつまりは、歴史的につながりの深い国々から移民されてきた方々の子孫であることが多いわけですが、「スポーツの底上げ」という切り口から、わが国の移民政策を進めていくのも面白いかもしれませんね。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
前回の「キャンペーンを斬る」では、楽天銀行の「夏のボーナスキャンペーン」円定期預金特別金利を取り上げました。気になる金利はと言うと・・・
■楽天銀行「夏のボーナスキャンペーン」円定期預金特別金利
・3ヶ月:0.15%
・1年 :0.25%
・3年 :0.35%
となっています。そこそこの水準ですね。ただ1年もので「0.3%台」に届かない水準というのは、やや物足りない印象を受けるのも事実です。0.3%まで後もう少しなのですが・・・この残り「0.05%」の違いは銀行としても結構、大きいということなのでしょうね。
それでも1年ものの市場金利が0.176%という金利環境においては、それを大きく上回る「赤字覚悟」の金利であるのは間違いないとは思いますが。
なお今シーズンは期間が短い定期預金が人気なのか、楽天銀行も従来の6ヶ月ものではなく、3ヶ月ものをこのキャンペーンではフィーチャーしておりますね。
ただ残念ながら金利が0.15%とイマイチなことに加えて、3ヵ月後に楽天銀行から高金利の定期預金が提供される可能性は限りなくゼロですので、ニーズは限定的と言えそうです。
さて投票結果ですが、5つ★満点で、「2.0」。真ん中である3つ★を大きく下回る残念な結果ですね・・・ただ金利水準からすればこれくらいの評価で妥当なのではないかと思います。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は8月4日まで。
>>>楽天銀行の「夏のボーナスキャンペーン」円定期預金特別金利について詳しくはこちら
投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=1052
前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=715
今回は、SBI証券が取り扱う、小田急電鉄3年もの社債を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:1年)
昨年4月初旬の「異次元緩和」とも称される日銀の新たな金融緩和策発表により、長期金利はむしろ上昇するという、驚きの動きが起きました。
しかしその後、長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。上記グラフを見ても過去1年でじりじり金利が低下してきたことが分かります。残念なことです・・・。
足元でも長期金利は何と0.540%まで下がってきています!長らく0.6%が強い抵抗線となっていたわけですが、いよいよ0.5%台が定着しつつあります。金利低下がもう一段深化してしまった感じです・・・。
今後の金利見通しとしては、やはり異次元緩和が実施されている間は金利が大きく上昇していくシナリオは考えにくいですね。加えて、世界的にも金利の低下が進んでおり、こうしたことも巡りめぐって国内金利の低下要因となります。何やら今度はポルトガルが騒がしくなってきておりますし・・・。
当面は金利が上がらないという前提で預金運用・資産運用をご検討いただければと思います。
さていよいよボーナスシーズンも佳境となりつつあることもあって、各銀行が金利の引き上げや、夏の定期預金キャンペーンを開始するなどボーナス資金獲得に動いています。
一方で最近パッタリと大人しくなってしまったのが個人向け社債の販売です。ほとんど見かけることはなくなりました。金融市場が正常化する中で、個人から資金を集める必要性はほとんどなくなってしまったのかもしれません。
そうした中ではありますが、SBI証券が、珍しく小田急電鉄株式会社の個人向け社債を販売しておりますので取り上げたいと思います。
まずそもそも個人向け社債とは何ぞやということですが、利率は最初から決まっていて、運用期間中は上がることも下がることもありません。そして満期になれば元本と利息が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品です。
ただ定期預金と大きく違うのは2点あって、1つ目は途中解約という概念がない、ということですね。どうしても換金したくなれば市場でその社債を売るしかありませんが、その時の値段は、その会社の信用力や金利環境によって変わってきます。場合によっては元本割れする可能性があります。
2つ目は預金保険の対象ではない、ということですね。もちろんその会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性があります。購入する際にはその会社の信用力・安全度をしっかり見届ける必要があります。
で、そういったリスクの見返りに、この小田急電鉄株式会社社債の気になる金利はと言うと・・・
■小田急電鉄株式会社/3年もの社債
・3年:0.17%
さすがに財務体質がピカピカの電鉄会社の社債だけあって、金利面でやはり信用力に反比例した水準となっています。つまりは「低い」ということですね。
実際、小田急電鉄株式会社の格付けはJCRが「AA-」とトップレベルです。
むしろこれだけの信用力がありながら、0.2%近い金利というのは「がんばった金利」と言えるのかもしれません。今月の個人向け国債の3年もの金利は0.06%ですからね。「国債の3倍近い金利」と言うことになります。
ただ一方で、リスクが完全にゼロの定期預金でもキャンペーン金利で3年0.5%もあるわけですからね・・・そういう意味では1,000万円をはるかに超える金融資産がお持ちでない限り、あまり積極的に利用する必要性はなさそうです。
ちなみに小田急の2014年3月決算は、当期利益が250億円という堂々たる内容ですね。経営に懸念はありません。
なおこの社債購入に関する注意事項としては、募集期間は7月24日(木)までとなっていますが、その前に売り切れてしまうかもしれません。口座をお持ちでない方は購入するかどうかは別にして、まず口座開設しておいた方が良さそうです。今なら一応、口座開設+取引で最大7,300円の現金がもらえるようですね。
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ではこの、3年で0.17%となる、SBI証券が取り扱う小田急電鉄株式会社の個人向け社債。あなたの評価を教えてください。筆者は・・・多少のリスクはあるものの、そこそこの金利である点を評価して「★★★★」としておきます。投票は8月11日まで。
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■最新の定期預金金利比較はこちら
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=8
3年で0.17%となる、SBI証券が取り扱う小田急電鉄株式会社の個人向け社債。あなたの評価は?(投票は8月11日まで) >>>投票はこちら
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特にドイツがブラジルに大勝してから判官びいきの血が騒ぎ、よけい南米勢に肩入れしております。南米開催=南米優勝というジンクスも守ってほしいですしね。
いずれにせよスポーツを楽しむ第一歩は、中立的に見るのではなく、お気に入りの選手とお気に入りのチームを見つけることですね。4年に1度の頂点をぜひお楽しみいただければと思います。
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こうした方々はつまりは、歴史的につながりの深い国々から移民されてきた方々の子孫であることが多いわけですが、「スポーツの底上げ」という切り口から、わが国の移民政策を進めていくのも面白いかもしれませんね。
さて、まずは前回取り上げた商品・キャンペーンのみなさんの評価をみてみたいと思います。
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・3ヶ月:0.15%
・1年 :0.25%
・3年 :0.35%
となっています。そこそこの水準ですね。ただ1年もので「0.3%台」に届かない水準というのは、やや物足りない印象を受けるのも事実です。0.3%まで後もう少しなのですが・・・この残り「0.05%」の違いは銀行としても結構、大きいということなのでしょうね。
それでも1年ものの市場金利が0.176%という金利環境においては、それを大きく上回る「赤字覚悟」の金利であるのは間違いないとは思いますが。
なお今シーズンは期間が短い定期預金が人気なのか、楽天銀行も従来の6ヶ月ものではなく、3ヶ月ものをこのキャンペーンではフィーチャーしておりますね。
ただ残念ながら金利が0.15%とイマイチなことに加えて、3ヵ月後に楽天銀行から高金利の定期預金が提供される可能性は限りなくゼロですので、ニーズは限定的と言えそうです。
さて投票結果ですが、5つ★満点で、「2.0」。真ん中である3つ★を大きく下回る残念な結果ですね・・・ただ金利水準からすればこれくらいの評価で妥当なのではないかと思います。
では、投票がまだの方はぜひ投票をお願いします。投票は8月4日まで。
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今回は、SBI証券が取り扱う、小田急電鉄3年もの社債を取り上げたいと思います。
ここでいつものように世の中の金利動向をチェックしておくと、こうなっております。
■長期金利推移(グラフ期間:1年)
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しかしその後、長期金利は徐々に低下しています。つまりは超・低金利傾向が鮮明となってきているわけですね。上記グラフを見ても過去1年でじりじり金利が低下してきたことが分かります。残念なことです・・・。
足元でも長期金利は何と0.540%まで下がってきています!長らく0.6%が強い抵抗線となっていたわけですが、いよいよ0.5%台が定着しつつあります。金利低下がもう一段深化してしまった感じです・・・。
今後の金利見通しとしては、やはり異次元緩和が実施されている間は金利が大きく上昇していくシナリオは考えにくいですね。加えて、世界的にも金利の低下が進んでおり、こうしたことも巡りめぐって国内金利の低下要因となります。何やら今度はポルトガルが騒がしくなってきておりますし・・・。
当面は金利が上がらないという前提で預金運用・資産運用をご検討いただければと思います。
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一方で最近パッタリと大人しくなってしまったのが個人向け社債の販売です。ほとんど見かけることはなくなりました。金融市場が正常化する中で、個人から資金を集める必要性はほとんどなくなってしまったのかもしれません。
そうした中ではありますが、SBI証券が、珍しく小田急電鉄株式会社の個人向け社債を販売しておりますので取り上げたいと思います。
まずそもそも個人向け社債とは何ぞやということですが、利率は最初から決まっていて、運用期間中は上がることも下がることもありません。そして満期になれば元本と利息が還ってくるという点では、ほぼ定期預金のような商品です。
ただ定期預金と大きく違うのは2点あって、1つ目は途中解約という概念がない、ということですね。どうしても換金したくなれば市場でその社債を売るしかありませんが、その時の値段は、その会社の信用力や金利環境によって変わってきます。場合によっては元本割れする可能性があります。
2つ目は預金保険の対象ではない、ということですね。もちろんその会社が存続する限りは元本保証ですが、万が一、その会社が倒産したり法的整理になったりすると、元本が大幅にカットされる可能性があります。購入する際にはその会社の信用力・安全度をしっかり見届ける必要があります。
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■小田急電鉄株式会社/3年もの社債
・3年:0.17%
さすがに財務体質がピカピカの電鉄会社の社債だけあって、金利面でやはり信用力に反比例した水準となっています。つまりは「低い」ということですね。
実際、小田急電鉄株式会社の格付けはJCRが「AA-」とトップレベルです。
むしろこれだけの信用力がありながら、0.2%近い金利というのは「がんばった金利」と言えるのかもしれません。今月の個人向け国債の3年もの金利は0.06%ですからね。「国債の3倍近い金利」と言うことになります。
ただ一方で、リスクが完全にゼロの定期預金でもキャンペーン金利で3年0.5%もあるわけですからね・・・そういう意味では1,000万円をはるかに超える金融資産がお持ちでない限り、あまり積極的に利用する必要性はなさそうです。
ちなみに小田急の2014年3月決算は、当期利益が250億円という堂々たる内容ですね。経営に懸念はありません。
なおこの社債購入に関する注意事項としては、募集期間は7月24日(木)までとなっていますが、その前に売り切れてしまうかもしれません。口座をお持ちでない方は購入するかどうかは別にして、まず口座開設しておいた方が良さそうです。今なら一応、口座開設+取引で最大7,300円の現金がもらえるようですね。
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