さて、先週に引き続き、外貨預金・投資信託・カードローン・セキュリティのサービス一覧と証券会社比較を更新しました。
5.外貨預金・外貨定期預金比較
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20
今月は住信SBIネット銀行の「外貨定期預金特別金利キャンペーン」とりそな銀行の「外貨預金為替手数料優遇キャンペーン」、そして東京スター銀行の「王様金利外貨定期預金/インターネット限定最低預け入れ額引き下げ・為替手数料50%OFFキャンペーン」が新しいキャンペーンですね。
さて評価ですが、いつものように楽天銀行、ソニー銀行、住友信託銀行、住信SBIネット銀行を★★★としています。中でもやはり住信SBIネット銀行が特に有利ですね。
米ドル/円は、アメリカの金融緩和の影響を受けてずっと下落が続いていますね。つまり円高ということです。筆者もそうですが、円高により含み損を抱えている人は多いのではないでしょうか・・・。
そしてそれに追い討ちをかけたのが、震災後の大幅な円高です。加えて8月に入ってから、世界の株式相場が一気に不安定になり、さらに円高が進んでいます。ヨーロッパの債務危機がクローズアップされ、他の外貨の信用力が不安定になっている現状では、相対的な円高圧力は収まりそうにありませんね。
ただ足元では11月の為替介入実施以降、77円台に落ち着いています。この水準が維持されるのでしょうか?ちょっと難しい気もしますね。今後の動向に注意が必要そうです。
<ドル円為替チャート(1年)>
ユーロも下落傾向が鮮明です。
<ユーロ円為替チャート(1年)>
豪ドルも、上下に動いていますが、基調としては下落トレンドです。
<豪ドル円為替チャート(1年)>
なお、2011年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。
■外貨預金ランキング
http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#4
6.投資信託比較
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17
今月の新しいキャンペーンは、ソニー銀行の「投資信託のご購入で現金プレゼント!」キャンペーン、ジャパンネット銀行の「投資信託購入で半額キャッシュバック」、そして住友信託銀行の「冬の投資信託キャンペーン」ですね。
投資を検討されている方はぜひこういったお得なキャンペーンを利用してみてください。
さて、評価ですが★★★は積極的なキャンペーンを実施している住信SBIネット銀行とジャパンネット銀行としています。
また、投資信託のラインナップについては、多くの銀行でラインナップが充実してきて、さらにメガバンクもノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から楽天銀行とジャパンネット銀行を★★★としています。
なお、2011年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。
■投資信託ランキング
http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#5
※投資信託リターン率(1年)ランキング
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4
今までの上位ファンドの流れを見ると、REITファンド → ブルベアファンド → 金=ゴールド関連ファンド → 新興国ファンド → J-REITファンド → 資源関連ファンド → 日本小型株ファンドという流れで栄枯盛衰が進んできましたが、今月は・・・特に傾向が見えませんね。
1年のリターン率も多くが10%台と、今までのランキングから見ればかなり低い水準です。相場全体が低迷する中で、「残ってしまった」ファンドが上位を占めている感じなのでしょう。
あえて言えば6位、7位、10位の日本株ベアファンドが目立ちますかね。「ブル」ではなく「ベア」です。ベア=熊でして、熊は立ち上がって上から攻撃してくるわけで、つまりは「株価が下がると儲かる」ファンドということです。言ってみれば天邪鬼なファンドですね。
当然、相場が下がればこういったファンドが台頭してくるわけですが、思い起こせば、リーマンショック直後のランキングも、ベアファンドで埋め尽くされました。今の相場の低迷を象徴している動きですね・・・。そろそろ相場が底入れされてもいいと思うんですけれどねぇ。どうなるでしょうか。
7.カードローン比較
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=30
まず銀行系のカードローンを比較してみます。★★★は、信用力があって最低金利も4.6%と低い三菱東京UFJ銀行の「バンクイック」、3.3%の三井住友カードの「三井住友カードゴールドローン」、そして4.8%のオリックス・クレジットの「オリックスVIPローンカード」となりました。
次に銀行グループ傘下のローン会社のカードローンですが、やはり銀行本体のカードローンと比べると金利は全般的に高いですね。銀行本体のカードローンの審査に落ちた場合などに利用すればよいと思います。
この中では、一旦返済すれば何度も1週間無利息になる、新生銀行グループのシンキと、最低金利が4.8%となっているモビットを★★★としました。
なお、2011年の当サイトのカード人気ランキングでは三菱東京UFJ銀行が1位となっています。
■カードローンランキング
http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#7
8.セキュリティ比較
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18
先日、三菱東京UFJ銀行のユーザーをターゲットにするフィッシングメールが報道されました。実際に5人くらいが被害にあい、数十万円の預金が盗まれたようです。
と言うと何かコンピューターウイルスを組み込んだハイテクなものかと不安になりますが、実際には、添付ファイルに暗証番号等を入力させ、送信させるというアナログのもののようですね。
筆者もウッカリすることはありますので、暗証番号を安易に入力してしまう・・・という可能性は0ではありませんが、今回の事件は「乱数表の数字を全て入力させる」というものですね。そうでないと三菱東京UFJ銀行のインターネットバンキングにログインできません。
ウッカリ引っかかってしまっても、乱数表の数字を何度も何度も聞かれる場合はオカシイゾと思う心がけが必要です。
さらに今度は三井住友銀行のユーザーが狙われたようですね。こちらは約50件の問い合わせがあり、全体で何と約1千万円の被害ということで決して少なくない金額です。
そしてその手口が三井住友銀行のHPで公開されておりますが、やはり乱数表(暗証カード)の数字全てを入力させようとするものです。
というわけで繰り返しになりますが、乱数表の数字を全て入力するようなことは絶対しないでくださいね。
さて、先月と同じですが、評価のポイントは以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。
<評価のポイント>
1.生体認証カード
2.ICカード
3.乱数表
4.ワンタイム・パスワード
5.出金メール通知
6.不正利用保険
★★★はみずほ銀行、三井住友銀行、楽天銀行、シティバンク銀行の4行としました。
なお、2011年の当サイトのユーザー人気ランキングでは新生銀行が1位となっています。
■セキュリティランキング
http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#9
9.証券会社比較
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=31
株式の現物手数料については、SBI証券と楽天証券、そしてGMOクリック証券がずば抜けて低いですね。特に利用する回数が多そうな、売買金額が10万円までが150円以下、50万円までが400円以下、100万円でも650円以下と、1,000円を大幅に切る水準ですね。魅力的です。
このSBI証券と楽天証券、そしてGMOクリック証券を★★★としました。
また口座開設時の特典では、取引条件がいろいろありますが、最大で2万円前後もらえるものもあります。ぜひこういったキャンペーンを利用したいものですね。
株式相場は昨年秋から順調に回復してきましたが、3月11日の東日本大震災が大きな転機となり、日本の株価は大きく下落しております。
その後、7月までは徐々に回復してきたのもつかの間、8月の世界的な株式相場の下落を受けて、また大きく下落していますね。ヨーロッパの債務問題も気になるところですが、円高により製造業を中心に利益が大きく減っている点が重しになっています。どちらも一朝一夕に解決するものではないことを考えれば株価も・・・当面は苦戦しそうであります。
<日本の株価/日経225(1年)>
世界の株価も低迷しております。
<世界の株価/MSCIコクサイ(1年)>
なお、2011年の当サイトのユーザー人気ランキングではGMOクリック証券が1位となっています。
■証券会社ランキング
http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#10
各銀行のサービスを調べたら、ぜひ「2011年版」ユーザーランキング投票にもご参加ください。あなたの1票が、結構、重要です。
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http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16
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5.外貨預金・外貨定期預金比較
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今月は住信SBIネット銀行の「外貨定期預金特別金利キャンペーン」とりそな銀行の「外貨預金為替手数料優遇キャンペーン」、そして東京スター銀行の「王様金利外貨定期預金/インターネット限定最低預け入れ額引き下げ・為替手数料50%OFFキャンペーン」が新しいキャンペーンですね。
さて評価ですが、いつものように楽天銀行、ソニー銀行、住友信託銀行、住信SBIネット銀行を★★★としています。中でもやはり住信SBIネット銀行が特に有利ですね。
米ドル/円は、アメリカの金融緩和の影響を受けてずっと下落が続いていますね。つまり円高ということです。筆者もそうですが、円高により含み損を抱えている人は多いのではないでしょうか・・・。
そしてそれに追い討ちをかけたのが、震災後の大幅な円高です。加えて8月に入ってから、世界の株式相場が一気に不安定になり、さらに円高が進んでいます。ヨーロッパの債務危機がクローズアップされ、他の外貨の信用力が不安定になっている現状では、相対的な円高圧力は収まりそうにありませんね。
ただ足元では11月の為替介入実施以降、77円台に落ち着いています。この水準が維持されるのでしょうか?ちょっと難しい気もしますね。今後の動向に注意が必要そうです。
<ドル円為替チャート(1年)>
ユーロも下落傾向が鮮明です。
<ユーロ円為替チャート(1年)>
豪ドルも、上下に動いていますが、基調としては下落トレンドです。
<豪ドル円為替チャート(1年)>
なお、2011年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。
■外貨預金ランキング
http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#4
6.投資信託比較
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今月の新しいキャンペーンは、ソニー銀行の「投資信託のご購入で現金プレゼント!」キャンペーン、ジャパンネット銀行の「投資信託購入で半額キャッシュバック」、そして住友信託銀行の「冬の投資信託キャンペーン」ですね。
投資を検討されている方はぜひこういったお得なキャンペーンを利用してみてください。
さて、評価ですが★★★は積極的なキャンペーンを実施している住信SBIネット銀行とジャパンネット銀行としています。
また、投資信託のラインナップについては、多くの銀行でラインナップが充実してきて、さらにメガバンクもノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から楽天銀行とジャパンネット銀行を★★★としています。
なお、2011年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。
■投資信託ランキング
http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#5
※投資信託リターン率(1年)ランキング
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4
今までの上位ファンドの流れを見ると、REITファンド → ブルベアファンド → 金=ゴールド関連ファンド → 新興国ファンド → J-REITファンド → 資源関連ファンド → 日本小型株ファンドという流れで栄枯盛衰が進んできましたが、今月は・・・特に傾向が見えませんね。
1年のリターン率も多くが10%台と、今までのランキングから見ればかなり低い水準です。相場全体が低迷する中で、「残ってしまった」ファンドが上位を占めている感じなのでしょう。
あえて言えば6位、7位、10位の日本株ベアファンドが目立ちますかね。「ブル」ではなく「ベア」です。ベア=熊でして、熊は立ち上がって上から攻撃してくるわけで、つまりは「株価が下がると儲かる」ファンドということです。言ってみれば天邪鬼なファンドですね。
当然、相場が下がればこういったファンドが台頭してくるわけですが、思い起こせば、リーマンショック直後のランキングも、ベアファンドで埋め尽くされました。今の相場の低迷を象徴している動きですね・・・。そろそろ相場が底入れされてもいいと思うんですけれどねぇ。どうなるでしょうか。
7.カードローン比較
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=30
まず銀行系のカードローンを比較してみます。★★★は、信用力があって最低金利も4.6%と低い三菱東京UFJ銀行の「バンクイック」、3.3%の三井住友カードの「三井住友カードゴールドローン」、そして4.8%のオリックス・クレジットの「オリックスVIPローンカード」となりました。
次に銀行グループ傘下のローン会社のカードローンですが、やはり銀行本体のカードローンと比べると金利は全般的に高いですね。銀行本体のカードローンの審査に落ちた場合などに利用すればよいと思います。
この中では、一旦返済すれば何度も1週間無利息になる、新生銀行グループのシンキと、最低金利が4.8%となっているモビットを★★★としました。
なお、2011年の当サイトのカード人気ランキングでは三菱東京UFJ銀行が1位となっています。
■カードローンランキング
http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#7
8.セキュリティ比較
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18
先日、三菱東京UFJ銀行のユーザーをターゲットにするフィッシングメールが報道されました。実際に5人くらいが被害にあい、数十万円の預金が盗まれたようです。
と言うと何かコンピューターウイルスを組み込んだハイテクなものかと不安になりますが、実際には、添付ファイルに暗証番号等を入力させ、送信させるというアナログのもののようですね。
筆者もウッカリすることはありますので、暗証番号を安易に入力してしまう・・・という可能性は0ではありませんが、今回の事件は「乱数表の数字を全て入力させる」というものですね。そうでないと三菱東京UFJ銀行のインターネットバンキングにログインできません。
ウッカリ引っかかってしまっても、乱数表の数字を何度も何度も聞かれる場合はオカシイゾと思う心がけが必要です。
さらに今度は三井住友銀行のユーザーが狙われたようですね。こちらは約50件の問い合わせがあり、全体で何と約1千万円の被害ということで決して少なくない金額です。
そしてその手口が三井住友銀行のHPで公開されておりますが、やはり乱数表(暗証カード)の数字全てを入力させようとするものです。
というわけで繰り返しになりますが、乱数表の数字を全て入力するようなことは絶対しないでくださいね。
さて、先月と同じですが、評価のポイントは以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。
<評価のポイント>
1.生体認証カード
2.ICカード
3.乱数表
4.ワンタイム・パスワード
5.出金メール通知
6.不正利用保険
★★★はみずほ銀行、三井住友銀行、楽天銀行、シティバンク銀行の4行としました。
なお、2011年の当サイトのユーザー人気ランキングでは新生銀行が1位となっています。
■セキュリティランキング
http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#9
9.証券会社比較
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=31
株式の現物手数料については、SBI証券と楽天証券、そしてGMOクリック証券がずば抜けて低いですね。特に利用する回数が多そうな、売買金額が10万円までが150円以下、50万円までが400円以下、100万円でも650円以下と、1,000円を大幅に切る水準ですね。魅力的です。
このSBI証券と楽天証券、そしてGMOクリック証券を★★★としました。
また口座開設時の特典では、取引条件がいろいろありますが、最大で2万円前後もらえるものもあります。ぜひこういったキャンペーンを利用したいものですね。
株式相場は昨年秋から順調に回復してきましたが、3月11日の東日本大震災が大きな転機となり、日本の株価は大きく下落しております。
その後、7月までは徐々に回復してきたのもつかの間、8月の世界的な株式相場の下落を受けて、また大きく下落していますね。ヨーロッパの債務問題も気になるところですが、円高により製造業を中心に利益が大きく減っている点が重しになっています。どちらも一朝一夕に解決するものではないことを考えれば株価も・・・当面は苦戦しそうであります。
<日本の株価/日経225(1年)>
世界の株価も低迷しております。
<世界の株価/MSCIコクサイ(1年)>
なお、2011年の当サイトのユーザー人気ランキングではGMOクリック証券が1位となっています。
■証券会社ランキング
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