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新生銀行:投信申込手数料0円

2007-07-07 18:01:09 | Weblog
前回の「キャンペーンを斬る」では、個人向け国債を取り上げました。個人向け国債には2つの商品があって、期間5年で金利が固定されている「固定5」と、期間10年で金利が変動する「変動10」の2つですが、その条件が・・・

 ・固定5・・・1.5%
 ・変動10・・・1.01%

という破格の条件です。毎回毎回、国債はいい金利で出していますが、さらに今回は、市場の金利がポーンと跳ね上がった時に条件を決定したためか、他の銀行に比べて頭一つ、というより頭三つ分くらい、ズバ抜けて高金利になっています。

 さて気になる投票結果ですが、5つ★満点で、「3.3」。結構いい評価ですが、ずば抜けていい評価という訳ではないですね。条件がずば抜けていい割には意外な結果でした。国債という響きイマイチ気に入らない、なんて人はいないでしょうから(笑)、5年とか10年とかの期間がそもそも魅力的ではない、と考えた人も多かったのかもしれませんね。

 夏の円定期キャンペーン・シリーズの投票結果と比較するとこんな感じですね。

 ・新生銀行 ・・・「1.9」
 ・ソニー銀行 ・・・「3.6」
 ・ジャパンネット銀行 ・・・「2.4」
 ・イーバンク銀行 ・・・「4.1」
 ・個人向け国債 ・・・「3.3」

 投票がまだの方はお願いします。7月30日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=281

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=188


 さて今回は新生銀行の投資信託申込手数料 キャッシュバックキャンペーンを取り上げたいと思います。



 ボーナス運用の中心といえばもちろん円定期ですが、その次に来るのは株だったり外貨預金だったり、はたまたFX(為替証拠金取引)だったりと、人によってさまざまだと思います。でも最近では全体的には、投資信託が2番手に来ている気がしますね。特に銀行の窓口では「ポスト円定期」としては、やはり投資信託が今は主流なのではないでしょうか。

 実際、新聞や雑誌を眺めていても、投資信託の広告だったり、投資信託の特集だったりをよく見かけるような気がします。

 ただ筆者は、投資信託を気に入っていますし(投資信託なら何でもいいというわけではありませんが・・・)、運用の大部分を投資信託で行っているので、やや偏った視点から見ているかもしれません。そこは割り引いておいてください(笑)。

 というわけで今回からしばらく投資信託のキャンペーンをピックアップしていきたいと思います。

 で、まずは新生銀行の投資信託のキャンペーンです。なぜ最初にこれを選んだかと言うと、「新規顧客限定」ながら投信の手数料が全額キャッシュバックされるんですね。つまり実質的に無料になると言うことです。ざっと他の銀行のキャンペーンを見た限りでは、「0円」というのはなさそうでしたので、このキャンペーンから行きたいと思います。

 詳しい条件ですがこんな感じになっていますね。

1.キャンペーン対象者

 2007年6月11日(月)~8月15日(水)に新規にパワーフレックス口座を開設した人

2.キャンペーン期間

 2007年6月11日(月)~8月15日(水)

3.概要

 期間中に、店頭・インターネットで、1回の取引で申込金額が10万円以上の投資信託について、申込手数料の全額(100%)をキャッシュバック。なお、キャッシュバック対象となる申込金額はファンド毎に100万円まで

4.対象ファンド

 全ての投資信託(ただしMMF、外国籍投資信託、スイッチングを除く)


 ・・・ややこしいですが、口座開設時期に縛りがあること、申込金額に下限(1取引あたり10万円以上)と上限(1ファンドあたり100万円まで)があることについては要注意です。

 ちなみに新生銀行といえば、新規顧客ばかりを優先しているようなイメージが最近ありますが、一応、すでに口座を持っている客にも手数料を半額にするキャンペーンを実施していますので、安心してください(?)。ただしこちらは恒例になりつつありますが、1ファンドごとに10%ずつ割引されるということで、半額にするためには5ファンド買わないといけない点は要注意です。

 参考までに新生銀行でどんなファンドが売れているかと言うとこんな感じですね。
 http://www.shinseibank.com/trust_info/challenge05.html#powerfunds

 1位:世界好配当インフラ株ファンド(毎月分配型)
 2位:新生・UTIインドファンド
 3位:世界のサイフ
 4位:HSBCブラジルオープン
 5位:ダイワJ-REITオープン
 6位:グローバル・ハイインカム・ストック・ファンド
 7位:JPM・BRICS5・ファンド(愛称:ブリックス・ファイブ)
 8位:世界の財産3分法ファンド(不動産・債券・株式)毎月分配型
 9位:HSBCインドオープン
 10位:HSBCチャイナオープン

BRICS系のハイリスク・ハイリターンものと、分散系のミドルリスク・ミドルリターンものとが混ざっている感じですね。特に1位が「インフラ株ファンド」というあたりが何とも渋くて(?)いい感じです。客層が広いんですかね。このあたりも今回、比較してみたいと思います。

 というわけで、新生銀行の投資信託申込手数料 実質0円キャンペーンについて、あなたの評価を教えてください。8月7日まで。





新生銀行の投資信託申込手数料 実質0円キャンペーンについて、あなたの評価は?(8月7日まで) >>>投票はこちら


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コメント (1)
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