Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

白馬一人旅 3日目

2024-02-04 | 旅に出た
旅行最終日は早起きじゃないので
ホテルで朝食を摂りました。
朝食会場行ったら爽やかで可愛い
娘さんが応対。やったぜ!
卵料理は3種類からプレーンオムレツ
選択、フライドポテトとベーコン
付き。信州サーモンの味噌焼きには
トマトとアボカドが入ってました。
それとサラダとフルーツは最初から
あって後はバイキング。
かぼちゃの煮物、ピリ辛いかなご、
点心、野菜のせいろ蒸し、魚の干物、
ヨーグルトとシリアル、パン、
味噌汁を遠慮なく取ってきた。
スイス音楽流れてるけど壁見たら
エジプト風ヒエログリフ模様。

外を歩くともう暑い…。
蜘蛛の巣多いところを何度も
すり抜けながら蝶が飛んでいく。
もっと安全なところ飛べばいいのに。
扇沢方面のバスは前払いで釣銭出る式、
バス内での精算のみでバスターミナル
受付では切符売ってなかったです。
ちなみにデマンドタクシーの経路
だったので前日予約しようとしたけど、
あちこち寄るのか1時間以上
連れ回されるのでキャンセルして
当初予定どおりバスにした次第。
自分が予約した後に他の客の予約に
より長時間連れ回されることに
なったら観光できなくなったので、
予約時点で分かってよかったです。

熊鈴付けて姫川源流自然探勝園の
親海湿原を散策しました。
看板見る限り春の方が花が多い?
標高高くないし湿原日陰ないし
暑すぎて日傘差さなきゃ歩けん。
黄色い花やウド系?の白い花、
水色のトンボ、のどかな風景を独占。
しかしこの日一番乗りの人間のため
木陰に入ると蜘蛛の糸に掛かりまくり。
日傘振り回しながら進んでた。

姫川源流までは行く時間ないかと
思ってたけど時間あったので寄った。
森の中を行くルートもあったみたい
だけど蜘蛛の糸がウザいので
舗装路を逆戻り。結局森に入ると
また蜘蛛の糸張ってたが。
前日のボタニ○トは失敗でしたね…。
森林浴の邪魔するほど香り強い。
虫も寄りやすくなるしアカン。
その前の日のアロマシャンプーは
気にならなかったんだけど。
親海湿原より姫川源流の方が
景色としてはよかったです。
後から観光客もやってきた。
清流に盛り上がったコケに木漏れ日。
水に触ったら冷たかった。
帰りは駅まで汗垂らしながら歩く。
白馬村のマンホールは高山植物!
南神城駅はJR東日本最西端だとさ。

青木湖も木崎湖も意外とおっきい。
信濃大町駅の待ち時間に榑木川
立ち食い蕎麦。改札外だけど切符
自宅最寄り駅まで買ってて100km
超えてるから途中下車できます。
最近松本まで東京近郊区間に
なっちゃって、松本から首都圏の
切符だと途中下車できないらしい。
信州鹿肉きのこそば830円、
冷たい方が涼しかったろうが
久々に鹿肉食べたかった。
時間余裕あるからいいけど
きのこなかなか掬いきれん。
駅員も食ってた。水道水だけど
喉が乾いて4杯くらい貰った。
窓際で種からアボカド育ててました。
この駅はアルペンルートの起点で、
そっち方面の客が多くて駅で案内が。
コロナ前から長野県の乗客は
他の客との間隔開けがちですね。
人の間に入るくらいなら立ってる。
穂高で県外観光客が乗ってくると
隙間の席も埋まりました。

松本駅でさっさと土産買って
待合室のロッカーに放り込む。
小さいのでも400円、高いね…。
もっと不便な場所なら安かった?
午後からは美ヶ原高原の散策、
連休中なのもあって高原直行バスの
マイクロバスはおおむね埋まる。
美ヶ原高原美術館行きのバスって
誤解してそうな格好の女性もいたが。
松本城の方へ寄るルートにしてる
から混雑に巻き込まれた。
東へ進むと思ってたら意外に
北へ進む時間が長く、左側の席に
西日が当たって暑かった…。
終点が近づくと、すらりと立つ
針葉樹に笹。これが美しいと
評されるのでしょうか。
「思い出の丘」という場所でも
下車できるようですが、王ヶ鼻
などとはだいぶ離れてます。

標高2000mまで上がれば涼しいと
思ったら全然涼しくなかった。
1000mで6度下がる単純計算でも
松本が34度まで上がれば
しっかり26度あるんだよなあ。
標高高いだけに、無慈悲な
直射日光の威力が強いのなんの。
王ヶ鼻→王ヶ頭の順にしたのは
失敗。王ヶ鼻に行く砂利道は
日陰が少なく(木があっても
スカスカ)14時半くらいだと
とにかく暑い。風も弱かったし
(風あったらあったで日傘が
飛ばされて困るけど)。
上り坂だから余計嫌になる。
王ヶ頭に行く天狗の露路の方は
少なくとも入口は木陰だったので
まだましだったんじゃないかな。
しかも帰り天狗の露路の方の道を
見逃して砂利道に戻っちゃったし。

草むらに入っていく蛇。
ボタ○ストのせいか蝿に好かれる。
オレンジ色の花をよく見ました。
汗だくになってヒーヒー言いながら
トンボの飛び交う王ヶ鼻へ。
景色はいい、景色はいいよ!
重なったような岩は板状節理だそうな。
上りづらくて掴んだ手にかすり傷。
崖に岩、見たいが足がすくむ。
盆地が見えた。王ヶ頭の方には
高低差の大きい台地みたいな地形。
途中道を逸れたところからの
眺めがいいけど皆寄らないのね。

アルプス展望ルートで王ヶ頭を
目指す。高山植物が見られます。
坂道は王ヶ鼻で見たのと同じ岩が
崩れたと思われる平べったい石が
積もってて滑りやすいです。
美ヶ原最高地点の王ヶ頭に着いたが
時間の余裕がなくすぐ退散。
電波塔って松本から見えてるやつ?
帰りに砂利道に着いた頃には
曇ってきて気温も下がってきた。
帰りのバスは満席!密だね!
もう客乗れないので15分前にドア
閉まった。ギリギリまで遊んでたら
乗れなかった。あぶねーあぶねー。
実際乗れなかった人が何人もいて、
運転手が電話掛けてたので朝まで
放置はないと思うけど、いつまで
待たされたかは不明(出発25分後に
すれ違ったタクシーが拾ったなら
50分遅れかな)。連休最終日だから
帰りの特急に間に合わないとかの
影響があったのでは…。
大きいバス用意できないなら連休は
予約制にした方がいいと思いますね。
隣の兄ちゃん車内で耳のうどん
落として見つからずにいた。

忘れないうちにロッカーの土産回収。
駅ビルでソースかつ丼食べたけど、
時間が掛かりすぎて困りました。
最初10分掛かると言われ、もう少し
掛かったところでもう一度メニュー
聞かれた。えっ今から作るの?
席は空いてるのに厨房が一人なのか
追いついてない。他の席では注文
取り違えてたり、後から来た客を
時間が掛かると半ば追い返してたり。
30分掛かってようやく提供、
特急発車まであと15分。
立ち食い蕎麦より早く5分で掻き込む。
米ほぼ飲んでたし味わう暇なし。
先に土産買っといてよかった…。

行きたいと思ってたところに
体力も問題なく無事行けました。
八方尾根はきついし美ヶ原は暑いから
再訪するとしたら湿原が綺麗な栂池
一択です。行くなら食事の対策を立てた
上で秋の紅葉を見てみたいですね。
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