Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

結果発表であんまりタメがなかった

2013-10-19 | 走る若人が好き
箱根駅伝の予選会がありました。
今年は日テレ地上波で生中継。BS契約してないので
いつもはネットで結果を見てハイライト番組を見るだけ
でしたが、やっぱりスポーツ番組は生中継ですねー。

最近の下級生選手に疎くなったので、どちらかというと
「早川君お久しぶりいいいいい!」とゲストに注目して
しまってましたが(笑)。折り返し地点で仲間の走りを
確認するなど予選会経験者ならではの経験談が聞けたり、
適当な直感や根性主義ではない理系らしさが垣間見られる
コメントだったり、話し方も分かりやすくてよかった。
たぶん本戦でゲストに東海OB呼ぶなら同期の村澤選手なので
本戦でゲストになることはないのでしょうが、ラジオで
ゲストに呼ばれたらテレビの音声消してラジオ聴きたい
ですね~(ただ正月は実家滞在だから無理かも…)。

さて、今回は90回目の記念大会ということで3枠増やして
23校出場、しかも学連選抜やらない(全面廃止は免れて
91回目は復活とのこと)のでいつもより4校分増枠。
例年の枠(学連選抜シード入りのない年で予選9位まで)
だと予選当落争いが激しく、伝統校が落選するなど波乱も
あるのですが、今回は枠が多く、しかも通過ラインの予選
13位校と14位校の実力差がありましたので、予選通過校の
顔ぶれは大方の予想どおりで波乱なしでした。
心なしか、結果発表の「タメ」も少ない気がしました。

ただ、「中身」の通過順位や個人成績は意外なところも。
トップ通過はてっきり留学生+日本人エースの2枚看板に
エース以外の層も薄くない山梨学院大だと思ってましたが、
東京農業大でした。どちらかというと地味なチームですが
上位に選手が入ってこそのトップ通過です。
3位の東海大も走った選手の半分が大学駅伝未経験の1年生と
考えれば健闘かも。以前は大エース頼みで層が薄い傾向
でしたが、集団走したとはいえ全員個人2桁順位で走れるって
いい方に変わったなあ、と。

前回の本戦の5区で棄権した城西大や中央大は下位通過で、
増枠がない年だと落選している順位でした。増枠で落選の
心配がほぼないからわざとスローで走ってるというわけでも
なさそうだし、まだ悪い流れを引き摺ってるんでしょうか?
常連校なのでちょっと気になりますね。
そんなチームのために少しでも貯金を作ろうと頑張ったのか
序盤留学生に付いていった城西大の村山選手が日本人個人
トップでした。出雲駅伝では駒澤大の双子のお兄ちゃんが
活躍してましたが、2週連続村山兄弟奮闘です。
そういや大東文化大の双子の市田兄弟も仲良く走ってた。
双子でも東洋大の設楽兄弟は見分けが付きますが、
市田兄弟はまだ見分け方が分からない(爆)。
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