Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

函館青森旅 3日目

2010-08-03 | 旅に出た
この日はフリーきっぷのエリア外に出て十二湖に行きました
(前日、駅のみどりの窓口で五所川原以西の往復乗車券購入済)。
8:00発のリゾートしらかみで出発。早めに指定券を取っていたのですが、
平日だからかシーズンの関係からかかなり空いてた!
右側A席で海側のつもりでいたけど弘前駅で逆方向になって焦る。
でも川部駅でまた逆になった(元に戻った)ので結局A席海側で正解。
弘前付近ではリンゴ畑に岩木山といういかにも津軽な車窓の風景。
鯵ヶ沢駅の手前あたりから海が見えてきました。
千畳敷や、岩場の景色のいいところ(赤い岩が面白い)では列車減速。

無人の十二湖駅で下車、十二湖行きの路線バスに乗車。
路線バスだけど観光説明サービスをしてくれる運転手だった。
バスを降りて最初に見る鶏頭場の池は鳥がよく鳴いてて魚も泳いでた。
青池に入る手前のベンチでカロリーメイトを食べていざ本命の青池へ。
青池も魚がいて、黄色い葉がヒラヒラ水面に落ちていくのがまた神秘的!
晴れていたので本当に綺麗な青!ずっとここにいたかったくらいです。
光線の具合で青く見えるらしい。魚がいるので毒の青じゃないです。

それからブナの森を歩く。空気がいいNE!しばらくすると沸壺の池に。
ここは私のほかに誰もいなかった。こっちは緑色が綺麗。
落口の池の方に下りて、十二湖庵でお茶をいただいた。
マイナスイオン云々は知らないけど、滝のそばで飲む抹茶は美味しい!
中の池か越口の池あたりで山道に入って仲道の池の方向を目指したけど、
人の気配なし!道なき道とまではいかないけど他の散策路と比べて
整備があまりされておらず、1日1人歩くかどうかって感じ。
この道でいいのか?と微妙に不安になったところ子供の声が聞こえてきた。
池にはオオアオガエルの卵があったらしいけど分からなかった。

その後日暮の池へ。一周600mか700mでバスの時間に間に合わなかったら
困るので池が見やすいポイントまで行って引き返す。
王池はいまいち木に隠れて見づらい…。小夜の池も見たかったなあ。
やってきたバスはマイクロバス(?)。車窓から日本キャニオンを撮影。
そのまま乗って不老ふ死温泉へ。リゾートしらかみの乗車証明書or
指定券提示で200円割引、タオルレンタル+200円なので結局600円。
内湯でかけ湯してから海の露天風呂へ。鉄の臭い(?)がする茶色い温泉で、
タオルにも色が付きます。荒れてた背中がツルツルになった♪

のんびりしてたらウェスパ椿山駅への送迎バスに乗り遅れそうになったので
完全すっぴんで乗り込む(爆)。待ち時間にウェスパ椿山で土産物を買って
リゾートしらかみに乗って青森へ帰った。んー、帰りは敢えて山側席にしたけど
海側席の方が海岸の少し夕焼けっぽい景色が見られてよかったなあ。
山側は思ったよりブナ林が少なかった。乗ってるうちに日が暮れていく。

川部駅の普通列車や弘前駅の特急の方が青森到着は早かったけど
面倒なのでそのまま乗ってたら車掌に「ボックス席に座っていい」と言われた。
…ので、ボックス席のシート倒して寝た(電車で寝すぎだ自分!)。
青森駅では寝台列車(大阪行き「日本海」)の発車を見送ってみた。

駅近くの大きな橋は時間によって青→緑→黄色というようにライトアップの
色が変わるみたい。夕食はアスパム(三角の建物)の「西むら」で
ほたて刺しじょっば汁定食。ネットの割引クーポン出し忘れた(爆)。
じょっぱ汁は鱈のアラの味噌汁みたいなものですが、鱈がどうせ
ちょっとだけしか入ってないんだろ~と思いきや意外に入ってた。
コメント