Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

名詞が先か、感動詞が先か

2010-03-08 | どうでもいい知識
ということを、仕事帰りに自転車に乗りながら考えてました(爆)。
日本語を母語とする赤ちゃんが一番先に話すのは名詞か感動詞か。

よく一番最初に発する言葉は「まんま」だったり「ママ」だったりと
言いますよね。これらは名詞です。その後動詞とかも覚えていくのかな。
助詞なんかはちょっと後になってから使うんでしょうね。
自分が最初に習得した連体詞なんて覚えてないぞ。

で、私が気になったのは「喃語は感動詞なのか?」ということ。
赤ちゃんが発するアーとかバブーとかいう喃語が感動詞なら
一番最初に話す言葉は名詞じゃなくて感動詞じゃないか?と。

「喃語 感動詞」で検索したけど答えが出てきません…。
自分の足りない頭で考えるしかないのか。

 ・喃語が「単語」と言えるのであれば、喃語は感動詞である。
 ・喃語が「単語」とは言えないのであれば、喃語は感動詞ではない。

としますと、「単語」の定義に喃語が当てはまるかを考えればいいのかな?
辞書で「単語」を調べてみましょう。
【単語】文法上、意味・職能をもった最小の言語単位。(大辞泉)
【単語】言語単位の一。文構成の最小単位で、特定の意味、文法上の職能を
有するもの。文を構成する直接の単位である、文節をさらに構成する。(大辞林)
おおっと!「単語」には「意味」がなくてはいけないようです。
聞いてる大人はどういう意味だか分かりませんが、果たして喃語に意味はあるのか?
でももし仮に赤ちゃんの中では意味がある言葉として発してるとしても、
そんなこと言ったら例えば猫がニャーと言うのだって猫の中では何か意味がある
ニャーなのかもしれません。通じなければ意味はないと考えていいのか?

何となく喃語は感動詞ではなく、大抵の赤ちゃんが最初に覚えるのは
名詞なのかな?(例外の子もいるんでしょうけど)という気がしてきましたが、
言語学(?)は専門外なので本当のところはどうなのやら。
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