Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

早速「モノランモノラン」の初回感想

2009-03-30 | たまにはTVも見る
初回なので録画しときましたよっと。
新オープニングがクラシカルだと思って見てたら「モノランモノラン」も…

ぎ、擬古典主義っ???(笑)

最後の男性ナレーター(=街灯?)とかまさに昭和の香りっすよ昭和!
イギリスから輸入した「テレタビーズ」も男性ナレーターが付いてますが、
ああいうのじゃなくて、明らかに昭和のナレーターなんですよ!!
どちらかというと水戸黄門に近いというか?(近くはねえか)
今の子にウケるかは分かりませんが、祖父祖母世代にはウケるかも。

しかしコーナーのオープニングは男2人女1人体制の歌なので
「にこにこぷん」に回帰した感。もっと「にこにこぷん」的なのは番組エンディング。
男2人がトンネル作って女がフリーという、まさに「にこにこぷん」配置!!!!!
エンディングテーマ「あしたてんきにな~れ!」、風神雷神水神だから天気なのね…
でも晴れると少なくとも雷神と水神は出番がなくなると思うんだが。

「ぐ~チョコランタン」ではエンディングに出てくるのは完全主役のスプーのみ
(どころか、お兄さんお姉さんの歌の時もしゃしゃり出てたな…)でしたが、
「モノランモノラン」は特に主役を決めず、エンディングでも3人とも出てきます。
ラストの風船雨、健在なんだなあ…と懐かしんでみる。

「ぐ~チョコランタン」は主役のスプーが外界からやってきたところから
話が始まったそうですが、「モノランモノラン」は最初から3人一緒。
きっと祖父の代から交流があるのでしょう(家族ぐるみかまでは知らないけど)。
3人がモノモノランドを目指す(というか、いつの間にか到着してた)
ところから始まりました。モノモノランドでは物が当たり前にみんな喋ります。
長年大事に使われた物は「魂が宿る」「神様となる」から喋るようになるそうな。

・ スイリン(♀):水神の子供。「シトシトザーザー綺麗な花を咲かせたい」。
 明るそうな紅一点で、典型的な着ぐるみ劇の女子キャラと思われる。
・ プゥート(♂):風神の子供。「あらプーッとそよ風届けるぜー!」とのことだが、
 短気でやんちゃそうなのでそよ風のイメージには程遠い。
・ ライゴー(♂):雷神の子供。「ピカピカドンドン強いリズムを刻みたい」が、
 のんびりした感じであまり強そうに見えない。

の3人と、モノモノランドの物たちが登場人物(登場神?)です。
「にこにこぷん」で言えば、それぞれぴっころ、じゃじゃまる、ぽろりに対応するのかな?

最初に喋ったのは街灯のおじさんで、ポストと薬箱と虫眼鏡が出てきました。
ポストが赤くて〒マークが付いてるのは日本と同じ(笑)。ということは、このポストは
昔から日本で使われてきたポストですな。そりゃもう郵政民営化の話とか出る前から。
「~ポス」と語尾に自分を表す言葉を付ける喋り方なんて昔のアニメ/幼児番組
そのものですからね。そういう口調でもって年代物であることを示そうと
するところがうまいっすね。(え?考案者が古い固定観念持ってるだけ?)


歌のお兄さんとお姉さん、体操のお兄さんとお姉さんは続投です。
「ごめんください、めんください。」の歌…演歌調はりきりすぎ(特にお兄さん)。
月曜恒例「これなあに」、なあに君とお兄さんのボケが密かに好きなのですが
ふとん挟みを腕のトレーニング器具と間違えた時になあに君の腕に血管が
浮き出てたのが芸が細かいと思った(笑)。兄さんは外人口調とエアギターか…。
茶道の道具など幼児には馴染みの薄い道具も出てくるコーナーですが。
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