昨日の活力京都・綾部会の役員会において、北部の他市町と比べて、綾部市の期日前投票率の低さに危機感を抱き、急きょ朝立ちを行うことが決まったので、今朝は7時に鳥ヶ坪交差点へ。
舞鶴や宮津では大型スーパー等でも期日前投票ができるようになったのが、今回の投票率の差につながっているのではないかとも思う。
昨日、ビラ配りをしながら、「市役所でも毎日、期日前投票ができますから行ってくださいね」と高齢の女性に話したら、「そこまでも行かれへんわ」とおっしゃられた。綾部市なら、市立病院やアスパなどで投票できるようにしたらと思う。
8時半には事務所に戻り、来客。10時に家族と共に、大相撲舞鶴場所へ向かった。舞鶴市に大相撲が来るのは実に70年ぶりだとのことで、多くの人で賑わっていたが、1ヵ月ほど前にチケットの売れ行きがまだ目標に届いていないと聞いたので、協力して家族で行くことにした。
会場の駐車場がいっぱいで、西舞鶴駅の臨時駐車場まで戻り、そこからシャトルバスで会場に向かった。
横綱の土俵入りの後で主催者と来賓の挨拶があり、多々見良三舞鶴市長が挨拶された。私は挨拶されているのを写真に収め、下を向いてその写真を確認していると急に周りが騒然となった。挨拶の途中で急に倒れられたようで、応急処置がなされるのを会場全体で見守った。
救急隊も駆けつけて担架で運ばれ、大丈夫かと心配だったので、舞鶴の池田正義府議に問い合わせると「病院では意識も戻り、会話もできる状態。大丈夫です」と返事があり、ホッとした。
途中、「女性は土俵から降りて下さい」というアナウンスが入り、そのことが問題視されて新聞やテレビで大きく取り上げられた。あの状況で一番頼りになったのは、土俵に上がり心臓マッサージを施した女性だったので、あのアナウンスは余計なものだと思ったが、現場にいると、あまりに突然の事態で、気が動転するのもやむ得ないとは感じた。
多々見市長がご無事であったということは幸いであった。しばらく休養され、元気に復帰されるのをお祈りしております。