四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

綾部市と京産大との新しい連携

2018年10月26日 | 議員活動

 26日㈮村上商事(村上俊英社長)創立70周年記念式典に出席した。村上社長とは遠縁にあたり、いつもいろいろとお世話になっている。

 最初の企業紹介の映像では、先代の故村上一郎社長実家のある綾部市物部町で、わら縄や薪の販売から事業をスタートされ、その後、ガソリンスタンド、LPガス、ビジネスホテル、カード事業など初代、二代にわたって厳しい業界の中で変化に対応し、事業拡大されてきた様子がよく分かった。

 来賓福知山商工会議所の谷村紘一会頭「綾部で生まれ、福知山で育ち、北近畿に羽ばたいている企業だ」と紹介されていた。

 式典の最後の講演は時間が押したため、京都銀行系列の研究員が約10分という短時間で「日本経済の現状と今後」という大きなテーマについて話をされた。終了後は懇親会もあり、参加させていただいた。

 

 夜はNEXT(今川信吾代表)例会に出席。終了後はいつものように飲みに行き、いろいろと話をした。

 20年前に綾部にUターンして、すぐに21世紀市議会という団体を作り、その縁でローターアクトクラブに入り、その流れでNEXTの創設に関わった。1998年9月18日に創設したNEXTなので、今年の9月18日に記念すべき満20年を迎えていたのだが、メンバー誰一人それには気が付いていないのか話題にはならない、そういう「緩さ」ゆえに、今でも毎月2回集まり飲みに行ったりして続いているのだと思う。

 当時、20代30代のメンバーも40代50代となり、そろそろ青年団体からは卒業する時期も来ているという話はしている。

 

 27日㈯、夜に京都産業大学大城光正学長ら綾部市長、市議会議長などとの会食に同席させていただいた。

 綾部市と京都産業大学は包括協定を結んでおり、このたび「綾むすび館」という研究交流拠点を綾部市の里山ねっと内に置いていただくことになった。その式典のために前日から皆さんで綾部入りしていただいた。

 

 28日㈰、10時から京都産業大学「綾むすび館」開所式典に出席。里山ねっと森もりホールに看板が掛けられた。

 

 昼には志賀郷本田文夫市議の後援会の会合に出席し、挨拶させていただいた後、出席者の皆さんと志賀郷の様々なまちづくりについて懇談。

 13時半からは、京都府北部産業創造センターでの「綾むすびわざ講座」(京都産業大学、綾部市共催)に出席。大城光正学長、山崎善也市長の挨拶の後、京都産業大学山田啓二学長補佐講師を務められ、公開講座「海のない海の京都から」が行われた。

 講演の後には山崎市長とのミニシンポジウムが行われ、その後、京都産業大学・現代社会学部滋野ゼミの学生さん達による発表が行われた。今後、綾部を拠点として、「市と住民が話し合う場づくり」や「小中高生と大学生との交流」などの企画を実施してくれるそうだ。大いに期待したい。

 京都府北部産業創造センターができて、先日のシェアエコノミー研究会や今日の綾むすびわざ講座など、市民も参加できる様々な新しい企画が行われるようになってきており、これまで縁遠かった綾部市民と大学生との交流も起きてきている。

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