四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

シェアリングエコノミー研究会

2018年10月22日 | 議員活動

 22日㈪久しぶりに一日、事務所にいることができて、来週上京するための資料作成に取り組んだ。

 夜は綾部駅北産業創造センターで行われた第2回シェリングエコノミー研究会に出席した。この研究会は、京都府中丹広域振興局の企画振興室も事務局に関わり、官民連携して新しい地域循環モデルの構築に取り組んでもらっている。

 まずはシェアリングエコノミーとは何か?とか、今、日本全体ではどんな動きが起こっているか?について、説明を聴いた。シェアリングエコノミーのイベントに集まる人々の雰囲気は若者が多くて熱気があり、40年前のダイエーやイオンが登場してきた頃の小売業界の熱気と似たような盛り上がりがある、とのことだった。

 今後、中丹地域や京都府北部という範囲で、シェア、エコ、ローカルというものにこだわった新しい経済循環の仕組みを構築するための実験が行われていく。

 今日の研究会も、京都府・綾部市の職員、民間企業の経営者・若手従業員・労組役員、経営コンサルタント、金融機関、議員、福知山公立大学生、一般市民の方々などが集まり、様々な意見が交わされていた。

 これからの自治体経営にどういうふうに活かせるのか、地域通貨ゆーらの反省点をどう活かすか、地域通貨を学んだ時の「エンデ」「ゲゼル」「王仁三郎」の経済思想をどう広げることができるのか?などいろいろと考えながら参加させてもらった。有意義な会だった。

 民間企業の皆さんや大学生とは二次会にも行き、楽しくお話をさせてもらった。

 京都府もプラットホームとしての役割を果たしていくことで、新しい地域ビジネスを生み出そうと取り組んでもらっており、下記の「在宅ワーカーのためのクラウドソーシング講座・初級編」も案内されていた。いろんなことで地域の新しい人材が関わってこれるプラットホームを作って欲しい。

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