四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

京都府議会の定数議論

2018年10月04日 | 京都府議会

 週末の台風襲来が終わると、今週は府議会の定数問題が持ち上がってきて、急きょその議論が始まった1週間だった。

 先週の土曜日の京都新聞朝刊「木津川市・相楽郡選挙区を1増して、精華町を分区する」という内容の記事が掲載され、議論が始まるのかと思ったら議論は終結し、現状維持という結論になった。

 これまで小委員会が開催されていることは知っていたし、その中で各会派から出た意見についての報告は受けていたが、自民党府議団の最終的な意見としてはまだこれからの議論だった。

 記事には「10月3日に小委員会の議論を終え、4日の本会議で採決する」とあったが、それは初耳だった。木津川市、和束町、笠置町、南山城村の首長、議長から「精華町を分区することには反対する」という要望書10月1日に急きょ出されたこともあり、反対意見もあるし議論の時間がなさすぎると感じて「11月2日の閉会日まで審議を延長すべきだ」団会議でも発言した。

 しかし、それは他会派に受け入れられなかったようで、結局、3日で小委員会の議論を終え、今期は現状維持で定数は変えないという結論に至った。

 

 したがって4日の本会議に条例改正案は提案されず、小委員会のまとめを行って、今期の定数議論は終結した。結果として、翻弄された木津川市・相楽郡選挙区の皆様には、ご迷惑をおかけしたことになった。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« げんたろう政治塾・第3期の受... | トップ | 第3期げんたろう政治塾を11名... »