24日㈪、綾部市立病院の内分泌・糖尿病内科の大坂貴史部長とホリエモンこと、堀江貴文氏が一般社団法人予防医療普及協会が主催する「YOBO対談」で「糖尿病の”とんでもない”勘違い」をテーマに1週間後の3月31日、東京で対談されるそうだ。
大坂医師とは2022年11月に知り合って意気投合し、共に「綾部市民を健康にするプロジェクト」を立ち上げた。
※参考:2022年12月8日付blog「綾部市民を健康にするプロジェクト」
大坂先生は、コロナ禍の中で通院しなくなった患者さんを心配し、綾部市立病院糖尿病チームで「くろまめチャンネル」というYouTube番組を立ち上げ、自宅でもできる体操や糖尿病に対する情報を発信する活動などもしておられる。
※YouTube「くろまめチャンネル / 綾部市立病院糖尿病チーム」
「勤務時間だけ診察すれば良い」という考えではなく、綾部市民を糖尿病にさせない、悪化させないことを使命とし、「勤務外」の活動も厭わない姿勢に高い志を感じ、出会ってすぐに意気投合した。
綾部市立病院の医師確保は府議就任以来の最重要課題として取り組んでいるが、大坂先生と出会って、「良い医師が確保できる病院」と「医師が数多くいる病院」は意味が違うことが分かってきた。「量も大事だが、質はもっと大事だ」
綾部市立病院を「良い(志の高い)医師を確保できる病院」にするためにはどうしたら良いか?も目的として、「綾部市民を健康にするプロジェクト」は動き始めた。
プロジェクトの議論の中で、「綾部市が運営してきた【あやちゃん健康ポイント】がもったいない」という意見が出た。
当時、綾部市の山崎清吾副市長や吉田清人福祉保健部長にもプロジェクトに加わっていただいていたので「あやちゃん健康ポイント」を所管する綾部市保健推進課にもプロジェクト会議に参加してもらい、大坂先生からのアドバイスも得て、今春から【綾部市健幸サポートアプリAYATOCO(あやとこ)】が新たにスタートした。
アプリ化することで市民の健康や運動のデータを集約でき、そのデータを志ある医師に活用してもらうことで、綾部市民の健康増進や医学の進歩につなげる。
そういう高い志を打ち立てる場になることで、研究や論文発表をしたい医師が綾部市立病院に集まって来る。そういう好循環を生み出せる医療機関になることが、綾部市立病院を「良い医師」を確保できる「良い病院」に成長させられるのだと思っている。
大坂先生とホリエモンの対談は有料(チケット3000円)ですが、オンライン視聴も可能ですので、ぜひ興味のある方はご覧ください。