15日㈯、午後に北部産業創造センターでの「サイエンスキャンプINあやべ」(京都府商工労働観光部産業振興課主催)を見学した。
オープニングでは綾部鉄工工業協同組合の波多野隆史理事長と共に挨拶をさせてもらった。司会の若い京都府職員さんが「京都府議会で日夜、バトっておられる(バトルしている)…」と紹介していただき、何か嬉しい気持ちになった。
最初は府立工業高校・環境デザイン科の生徒が開発した子ども向けの学習キットである「光るぶんぶんゴマ」の製作を通して、科学のことを学ぶワークが行われた。府立工業高校の生徒がマンツーマンで付き添い、丁寧に教えてくれていた。
続いては京都産業大学情報理工学部の川村新教授による「不思議な音の実験~不思議な音、超音波スピーカー、紙コップスピーカー」の講義が行われた。
この「サイエンスキャンプ」は北部産業創造センターができた時に、「ここを大人だけの技術開発の施設にするのではなく、将来を担う子ども達が科学に関心を持ち、将来、理系人材として科学の進歩に貢献してもらうための事業にも取り組んでほしい」と京都府に要望し、毎年、開催していただいている。
できれば、常設的に「科学サークル」や「プログラミング教室」などの活動がここでできればとも考えている。
事務所に戻り、ブログ書きや事務仕事。相談事の電話への対応など。
17時から高野山真言宗綾部地区檀信徒協議会の新幹事役員会がアスパアカデミーで開催され、正暦寺の筆頭総代として出席した。
来年度から3年間、正暦寺(寺町)、楞厳寺(舘町)、興隆寺(志賀郷町)、栄宝寺(星原町)、善福寺(睦合町)の5ヶ寺の代表者が幹事となり、その幹事の中から会長1名、副会長2名(事務と会計)を互選することになっており、それを決めるのがメインの会議だった。
PTA役員を決める時のような沈黙がしばらく続き、皆さん「忙しくて」「体調が悪くて」「とてもとても自分には」「パソコンが使えないから」と役を引き受けることを断られる。
楞厳寺の代表の方が「四方さんに会長をしてもらえませんか?そしたら自分が副会長をやります」とおっしゃるので、会長を引き受けることにした。
もう一人の副会長もなかなか決まらなかったが、誰かにやってもらわなくては次に進まないのでと説得し、興隆寺の代表の方に引き受けていただいた。ただし、正副会長に上がった場合の幹事の補充が「檀家の数も減っていて難しい」という声が多かったので、次の総会に補充をしなくても済むような規約改正を提案していただくことを現三役の方々にお願いした。
会議を早退させていただいて、18時からふしみやで始まっていた並松町自治会5組の懇親会に遅れて出席した。
同じ地域に住む者同士の交流の場であり、隣りに住んでいても日頃からそこまで話をするわけでもないので、貴重な機会だと思っている。互いの仕事のことや子どもの進学の話、並松町の歴史や現在の自治会運営やソフトボールチームのことなど、様々な話で楽しく時間を過ごした。