14日㈬、お盆の棚経のために仏間を掃除していたら、突然に「岸田首相が自民党総裁選に立候補しない意向を固める」という速報が入ってきた。
岸田首相が立候補すると、現職総理相手に立てる有力候補はないのでは?と思っており、「岸田再選」を予測していたので少し驚いた。
ちょうど小説「暗殺」(柴田哲孝著、幻冬舎、2024年6月)を読んだばかりだったので、そこに書いてあった安倍総理、菅総理が辞めた理由を思い出し、岸田総理も「これ以上はやってられない」という思いに至ったのだろうか?と考えた。
夜に日本テレビの「ザ!世界仰天ニュース」で「安倍晋三元首相銃撃事件が起こった経緯とは」という番組が放送され、このタイミングでの放送はたまたまなのだろうが、あまりのタイミングにそれも驚いた。放送内容で特に新たな事実はなかったが、山上容疑者の単独犯行説を印象づけようとしているのかなとは思った。
岸田首相の後継者として名前の挙がる方々を見ると本命が不在で、今回ほど予測のつかない総裁選はないなと思っている。
12時半到着の特急で弟の耕治一家が帰省し、午後はお盆の棚経に正暦寺の玉川弘信住職が回ってこられた。
正暦寺で進められている「寺泊」の実施状況や綾部市でのインバウンド観光のことについても聴かせてもらった。
夜は両親や耕治一家と食事。