28日㈪、朝7時に集合し、7時半からJR高津駅前交差点で知事選挙の「にしわき隆俊」候補と活力綾部の役員の皆さんと共に朝立ちを行った。
西脇知事には綾部と福知山の間の朝夕の交通量の多さと高津駅周辺は今後、住宅地として福知山からの移住者も呼び込める可能性のある土地だということなどを説明した。
その後、綾部市内の市街地をスポット演説をしながら街宣した。各スポット場所で何人もの女性が知事をスマホで撮影しておられ、知事は女性に人気があるんだなと思った。
夜はITビルでの「にしわき隆俊」個人演説会を開催し、約200名にご参加いただいた。
司会は酒井裕史綾部市議、弁士は活力京都・綾部会の塩田展康会長、自民党の本田太郎衆議院議員、公明党の森義美綾部支部長、連合綾部の木南啓司代表に続いて、にしわき候補が演説された。
この4年間は災害とコロナで思うように力が発揮できなかっただろうが、次の4年に向けての布石を打っていただいている。京都縦貫道の四車線化はNEXCO西日本に移管して、国のお金で事業推進していただくことになっており、着実に移管の準備が進んでいる。それが次の企業誘致につながるために、産業用地、住宅用地の整備が必要になる。
そのためにも、綾部市では「綾部環状道路」を推進していただきたい。北部産業創造センターや府立農大、畜産センターを活用して、「ものづくり」のための先進技術の研究開発や実践訓練、後継者育成の拠点を綾部市で強化してほしい。
知事の演説の後、本田文夫綾部市議によるガンバロー三唱を行った。
その後、山崎善也綾部市長と京都府議会議員として私が応援弁士を務め、荒木敏文綾部市議会議長が閉会挨拶をされた。
私は「知事には綾部のために強く要求、要望する。それを通すために、綾部での得票を増やすことが重要。私たちの未来の幸福は投票所にあり。ぜひ投票に行っていただけるよう声をかけてください」とお願いした。
今回の演説会には、小源太の後輩の高1の男の子が来てくれていた。まだ選挙権はなくても、政治や選挙に関心を持ってもらえることは嬉しいし、今後、選挙権が持てる年齢になった時には、自らの大切な権利をぜひ行使して欲しいと思う。
学校では「主権者教育」というものが行われているが、選挙に携わった経験がない学校の先生達が紙を見て説明するよりも、党派を問わず、様々な演説会に出かけていろんな演説を聴いてみるのが一番の勉強ではないかと思う。
「制度」の説明だけ聴いても興味は湧かないだろう。「主権者教育」は頭で理解することよりも「体感」して感性を磨くことが大事だと思う。教えている先生達がどれだけ「選挙ライブ」を体感したことがあるのだろうか?
演説会は音楽で言えば「ライブ」であって、観客の反応があってこそのものだ。落語もやっぱり生が面白いし、CDを聴いたりテレビの音楽番組を観ただけでは、その音楽性や世界観の全てを理解したとは言えないだろう。
ただし、政治の側にも努力が必要で、選挙の演説会はミュージシャンやお笑い芸人のライブのように、お金を払ってでも行きたいと思われるようにもっと努力しないと政治離れはますます進むだろう。昔の政治家の演説はもっと人を魅きつけたのだろうと思う。
今日の演説会には、自民党府連女性局長の渡辺邦子府議(伏見区)にもお越しいただいた。女性局メンバーの松本幸子綾部市議が市議に復帰されたので、応援に来ていただいたとのことだった。