ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

CDHS 2014 結果発表

2015年02月19日 |  ジェンダー調査2014

 

Cambodia Demographic and Health Survey(CDHS) - 2014の結果が発表になって、今やってる仕事の最終段階に多大な貢献をしてくれそう・・・・なんとも頼もしく面白い結果がでたのである。

まず期待していたけれど統計ででてきてうれしいのは、女性一人当たりの出産数が、3をきって、2,7人になったこと。

At current fertility levels, a  woman in Cambodia will have an average of 2.7 children in her lifetime; The TFR of urban women is 2.1 and of rural women is 2.9. 

↓DASHIでランチしてたら、たまたま統計の専門家にあって、この話題で盛り上がるのである

避妊に関しても、2010年に24%がなんらかの手段を使っていたのと比較して、2014年には56%まで上昇。

出産も、ヘルスセンターなどでの出産が2000年の10%から2014年には83%まで増加していて、女性が安全な出産をするようになってきたのが統計的にみえる。

ちょっと面白いのは、セックスパートナーの数で、女性は平行線で1人、男性は2010年に3人だったのが2014年に4人になってる。教育が高くて豊かな層は7人、プノンペンでは10人。

 

まだ最初の統計結果の発表なので、私が知りたい女性に対する暴力の統計は発表されていないんだけれど、はやく発表して!!!!

 


LBGT調査印刷へ

2015年02月19日 |  ジェンダー調査2014

 

 

LGBT調査の本、やっと印刷にまわって、あとは発表会を待つだけ。

写真を挿入しようということになって、インタビューの時にとってもらってた写真を集めてみた。

↓アシスタント、工夫して撮影・・・でも使えないかなあ・・・

↓わたし撮影、MtFの女性、とっても素敵な小学校の先生ネアックルー

↓プノンペンのインタビュー、ワットプノンでいろんな人にインタビュー

↓MtFのおうちに行かせてもらってインタビュー

↓こちらもおうちでのインタビュー

 

LGBT48人と会ったって、なかなかできない経験かもしれないかな。会議とかではあってるけれど、一人一人の話を聞くのはまた違う経験。