ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

Smart Girl 事業訪問

2015年02月04日 |  ジェンダー調査2014

 

 

コンポンチュナムでも、性産業に従事している女性達を支援する活動、スマートガールを見学。ポイペトでちょっと見させてもらっていたのだけれど、今回はクメール語だけでインタビューできるので、いろいろ掘り下げて聞けるんじゃないかと期待が膨らむのである。

↓ローカルなお店に案内してもらう、朝から結構にぎやか

↓モツ入りクイティエウ、まあまあおいしい

↓スマートガール事務所へ、おおきな看板あり

ちなみに、誰でも立ち寄れると思う・・・・Cambodia Women for Peace and Development という団体が実施している、スマートガール事業。エンターテイメントワーカのリプロ分野での支援。簡単にいうと、コンドームを無料で配ったり、性感染症のチェックを無料でしてあげたり、病院につれていってあげたり・・・・

↓一ヶ月130ドルで大きな家を借りてる

↓ボランティアさんたちからヒアリング

↓エンターテイメントワーカーへの調査用紙、4つ質問がある

緑色のシールは、はい、っていう回答。コンドームを使っていますか、とか簡単な質問。

↓性感染症テストキット、指から採血する

↓検査キット

↓モニタリングもちゃんとして、何人の女性にアクセスしたか記録

↓避妊についての説明キット

わたしはべっと5人のエンターテイメントワーカーにもインタビュー。二人は「主婦です」って言っていたのだけれど、フリーランスのセックスワーカー。二人とも子どもが二人いて、夫も労働しているんだけれど、夫の収入だけではたらないみたい。

↓夜は超ローカルな店へとお出かけ

↓トンレサップでとれる大きな魚、超美味しいのだ

↓ビールのあてにぴったり、これで5ドルくらい

↓魚、ぷりぷりっとした肉の塊がちょうおいしい

ホテルに戻ってマッサージを頼んだら、受付の子がきてくれた・・・大学2年生で、夜だけホテルで受付して学費をかせいでいるそう。お姉さんがマレーシアで5年間マッサージをしていたので、技術を教えてくれたそう。酔っ払ってたけれど、いろいろ苦労話を聞いて、若いっていいなと思うと同時に、昼間会ったエンターテイメントワーカーの生活苦についても考えるのであった。移動が続いて身体中がいたくてどうしようもないけれど、頑張らないとなって思うのである。