群馬の遺跡 (1) |
本書の内容は、以下のように、全6章からなります。
- 第1章.環状のムラ:旧石器時代のコミュニティー広場?(津島秀章)
- 発掘こぼれ話①世界三大捏造事件:海外編(楢崎修一郎)
- 第2章.石で作った生活の道具(麻生敏隆)
- 発掘こぼれ話②世界三大捏造事件:国内編(楢崎修一郎)
- 第3章.石の一生(津島秀章)
- 発掘こぼれ話③石器づくりの達人(松村和男)
- 第4章.原石を求めて(桜井美枝)
- 発掘こぼれ話④日本の旧石器時代人骨(楢崎修一郎)
- 第5章.ナウマンゾウのプレリュード(関口博幸)
- 発掘こぼれ話⑤現代人の起源:人類化石と分子人類学(楢崎修一郎)
- 第6章.学史 群馬の旧石器研究のあゆみ:岩宿遺跡から下触牛伏遺跡(岩崎泰一)
- 学習へのいざない:遺跡案内(井上昌美)
- 学習へのいざない:博物館紹介(井上昌美)
- 学習へのいざない:書籍案内(松村和男)
- 学習へのいざない:用語解説(松村和男)
私は、章の文章は書いていませんが、発掘こぼれ話の①世界三大捏造事件:海外編・②世界三大捏造事件:国内編・④日本の旧石器時代人骨・⑤人類化石と分子人類学の4つの短い文章を書かせていただきました。残念ながら、旧石器時代の有名な遺跡である岩宿遺跡がある群馬県ですが、今の所、旧石器時代人骨はまだ発見されていません。同シリーズの『群馬の遺跡3.弥生時代』にも、「第4章.群馬の弥生人たち」を書いています。