人類学のススメ

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動物考古学・家畜の本14.世界屠畜紀行

2010年04月07日 | L2.動物考古学の本:家畜(ウマ・ウシ・
世界屠畜紀行 世界屠畜紀行
価格:¥ 2,310(税込)
発売日:2007-01

 この本は、イラストルポライターの内澤旬子さんが、韓国・インドネシア・エジプト・イスラム世界・チェコ・モンゴル・インド・アメリカ・日本の屠畜場の見聞を書いたものです。イラストもご本人によります。2007年に、解放出版社から出版されました。

 著者の内澤旬子さんは、「」ではなく、「屠畜」という言葉をあえて使っているそうです。

 本書の内容は、以下のように、全17章からなります。

  • 第1章.韓国
  • 第2章.バリ島
  • 第3章.エジプト
  • 第4章.イスラム世界
  • 第5章.チェコ
  • 第6章.モンゴル
  • 第7章.韓国の犬肉
  • 第8章.豚の屠畜・東京・芝浦屠場
  • 第9章.沖縄
  • 第10章.豚の内臓・頭・東京・芝浦屠場
  • 第11章.革鞣し・東京・墨田
  • 第12章.動物の立場から
  • 第13章.牛の屠畜・東京・芝浦屠場
  • 第14章.牛の内臓・頭・東京・芝浦屠場
  • 第15章.インド
  • 第16章.アメリカ
  • 終章.屠畜紀行その後

 本書は、直接、動物考古学の本ではありませんが、国による違いもあり、大変、参考になります。


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