人類学のススメ

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考古学の本4.楽園考古学

2013年05月23日 | T1.考古学の本[Archaeology]
楽園考古学 楽園考古学
価格:¥ 2,957(税込)
発売日:1994-05
楽園考古学―ポリネシアを掘る (平凡社ライブラリー) 楽園考古学―ポリネシアを掘る (平凡社ライブラリー)
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2000-01

 この本は、元ハワイ・ビショップ博物館の篠遠喜彦さんと博物学者・荒俣 宏さんにより、主にポリネシアの考古学について書かれたものです。1994年に単行本として、2000年に平凡社ライブラリーとして、平凡社から出版されました。

 本書の内容は、以下のように、全8章からなります。

  • 序章.タオテ・シノトとの出会い
  • 第1章.イースター島とポリネシア
  • 第2章.考古学ことはじめ
  • 第3章.釣針に魅せられて
  • 第4章.マルケサス諸島をめぐって
  • 第5章.フアヒネ島の大発見
  • 第6章.ポリネシア島めぐり
  • 第7章.楽園の実際

 本書は、長年、ポリネシアをフィールドにした篠遠喜彦さんと聞き手の荒俣 宏さんによる対談をまとめたものです。考古学がメインですが、人類学にも大変、参考になります。

Shinotoaramata1994


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