徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、メッセンジャー1点差を守り完投勝利

2012年09月30日 21時59分49秒 | 野球・タイガース

今日の広島戦は、石井琢朗の引退試合です。
石井と言うと、僕的には、広島の選手と言うより、今でも横浜の選手のイメージが強いです。
石井の24年の野球生活の内、20年間が横浜で、4年間が広島でした。

引退セレモニーの彼のスピーチは、周りの人に気遣う立派な挨拶で、彼の人柄が表れていました。
式後、これだけ広島ファンに親しまれている石井にも改めて感心させられました。

 
  
                                       4回、森田の3ベースタイムリー

最終回、その石井に相応しい幕切れで、それを演出したカープナインも野村監督にも感心しました。
1対2と1点差で迎えた最終回、堂林がレフト前に、安部が送り、石原が四球で1,2塁。
9番に入っていた東出が送り、2アウト2,3塁で、1打サヨナラの場面で、今日引退する石井に打順が廻ります。
結局、石井はレフトフライに終ります。

 

 


 

金本にとっても、古巣広島での最後の試合となり、先発5番で出場しました。
4打数1安打でした。

しかし、この試合、気がかりなのは、4回、3連打で2点を入れ、その後も連打し、満塁となった処でバッターが上本の時、ハプニングが起こりました。

上本の打球が自打球となり、それが彼の股間に直撃しました。
立ち上がれず、タンカーで運ばれたのですが、その容態が心配です。

その代打俊介は、三振に終わりますが、この回、結局6連打しながら2点に終わり、その2点をメッセンジャーが守りました。
2点を上げた打点は、森田の3ベースと伊藤の二人でした。
そして、上本の代打になぜ平野を使わなったのでしょうか?
森田、伊藤のタイムリーといい、平野を使わないのは、既に来季を見据えてのことだったのかも知れません。

メッセンジャーは、9回、137球 8被安打、8奪三振、4与四球、1失点で9勝11敗。

トラの残り試合は、3試合となりました。
残りどのような試合になるか、来季に繋がる野球が出来るのか、楽しみです。 


トラ、エース対決 能見が完封、10勝目、

2012年09月29日 22時18分10秒 | 野球・タイガース

小雨降る中、明日の十五夜は、台風の影響もあり難しいかも知れません。

でも、カープを9個の満月を並べた能見の完封勝利で、明日の十五夜は辛抱しなくてはならないようです。

   

ピンチと言えば、7回 1アウトで3連打され満塁とされますが、代打廣瀬、安部連続三振に打ちとり、ピンチを凌ぎました。

相手がマエケンということもあり、1回の鳥谷のホームランが、効いたようです。

昨日と同様、今日も今年のトラの弱点である打てないことが証明されたような試合でした。
つまり、インタビューで能見が言っていたように、完封すれば勝てる可能性が出ると・・・・
それだけ、打線を頼りにしていないことではないでしょうか?

   

今日の金本は、5番レフト先発ででましたが、無安打に終わりました。
明日は、マツダ球場での広島戦があり、明日も金本は先発出場することでしょう。

 
  1回、鳥谷の先制打、8号ソロ             4回、森田の犠牲フライで追加点  

 

金本の引退、そして城島も引退を表明しました。
今年は、いくつかの試合をフアストで出場しましたが、本来のキャッチャーとしては、来年も出場出来ないと思うわれるので、引退を決意したようです。

来季は、金本、城島の引退に続いて、鳥谷や藤川がFAでメジャー挑戦の話があり、また平野がFAでトラから出るという話もあります。
ブラゼルは既に解雇されており、また小林宏も解雇されるような話もあります。

  
    昨日、城島の引退会見                  今日、最後の雄姿 鳴尾浜球場にて

金本、城島、ブラゼル以外の人が来季から居なくなるかも知れず、そうなれば、来季のトラの陣容は大幅に変わります。

その意味に置いて、トラの体質、性格も大きく変わるのです。
それには、新しい戦力を想定、構築してゆかなくてはならないと思います。
その新しい戦力の主力には、若手であることを認識しなくてはならないのです。

その他に、ドラフトやトレード、FAで新戦力を取ってくると同時に、トラの陣容を整え、どのような特徴のあるチーム作りをするかを考えるのがGMの仕事であり、その戦力を使って闘い現場の指揮を執るのが監督なのです。

そこで、これから中村GMの仕事が、来季のトラの行く末を決める大事な仕事になり、このストーブリーグを注目してゆかなくてはなりません。
勝てるトラを、作ることが出来るも出来ないも中村GMの双肩にかかっているのです。


トラ、今季の負けパターン、岩田を引き延ばし過ぎ・・・・

2012年09月28日 21時39分35秒 | 野球・タイガース

1回の表に3点を入れ、幸先よいスタートを切るのですが、いつもの悪いパターンでそれ以降チャンスを潰しているうちに、相手に同点にされ、そして先発が粘れず、逆転を許して終います。

 

 
  トラの得点は3点ですが、安打は14安打  ヤクルトは12安打で6点。
 このように、相手より多くの安打数を打ちながら、効率が悪く、負けるというのも今季のトラの
 負けパターンの一つです。



トラにとっては消化試合で、勝ち負けにこだわっていないと言えども、余りにも岩田を引っ張り過ぎではないでしょうか?

相手は、CSという目標があり、トラにも来季に向けて勝ちぐせと勝ちパターンを構築する機会でもあるのですが、ベンチがどのように考えているのか分かりません。

  
   野原は2安打しますが、伊藤は無安打に終わりました。 確実性が望まれます・・・・
  岩田は、7回1/3  114球 11被安打、1被本塁打、5奪三振、6失点 5自責点  


 

金本を代打に出すタイミングも、チャンスに出したいと思っているうちに、そのチャンスもなく、9回先頭打者として出さざるを得ませんでした。

岩田は、7回1/3で降板します。
それも、6回には、3対2と勝っている段階での岩田の交代は難しく、7回に同点にされ、8回にはバレンテインの2ランなどで3点を入れられ万事休しました。

今年の負けパターンには、前述の先制するも途中で同点、逆転されると同時に、先発投手の息切れ、そこには、投手交代の遅れがあります。

今年、多くの勝ち試合を落したのも、投手交代の失敗があり、来季も和田監督なら、ここをしっかり勉強して欲しいものです。


トラ、連夜の若手の活躍、岩本2勝目 伊藤隼 満塁弾

2012年09月27日 21時43分55秒 | 野球・タイガース

昨日、今日と若手の活躍で、トラが生き返ったようです。
昨日は、18安打され10点入れられ、若手が芽を出し始めたのですが、今日は、若手が昨日のお返しをしました。
11安打で今季最多の12得点。

岩本は、ピンチの連続で、打たれながらも、6回をゼロ封し、運の強さとツキもあり、マウンド度胸で堂々と2勝目を上げました。
初先発から2連勝は、トラ球団では1937年以来、75年ぶりの記録だそうです。
岩本は、12イニング無得点で、これを続けて欲しいものです。

ラッキーな当たりとか、風の影響で助かっているとか、ダブルプレーでピンチを脱するとか、運とツキとそして大量の援護と、彼はそれこそなにか”持っている”と思わざるを得ません。
決してスピードがある球ではなく、ストレートに球威があるようには思えないのですが、カーブが効果的に決まり、ここぞと言う時にストライクが入るという見ていてスーとする投球は、見事と言うべきなのでしょう。
運もツキも実力のうちとすれば、益々楽しみになってきました。

  
                            5回 伊藤の満塁ホームラン 

試合は、3回、久しぶりのマートンのホームランが出て、先制します。
3回は、岩本が四球で出ますが、1,2番が倒れ2アウト、そこから鳥谷が繋ぎ、良太の三遊間を抜いて1点。
続くマートンが、ライトオーバーの2ベースで2点が入り、この回3点を入れました。

圧巻は、5回、1安打で5点を入れました。
四球2つとエラーで満塁、マートンの犠牲フライでまず一点。
野原の代打金本は、四球で再び満塁。 
続く伊藤隼が、風をものともせず、ライトスタンドへ満塁ホームラン。
伊藤、プロ初ホームランが満塁ホームラン、そしてプロ初打点とし、不思議とその後の打席には、外野フライでしたが積極性が見られ、自信が付いたようです。

 
  今日のヒーロー 満塁弾の伊藤隼 と 6回 114球 6被安打 4奪三振 5与四球 0失点

8回は上本の犠牲フライで1点。
9回は鳥谷、良太、俊介、森田の4連続ヒットで2点を入れ、若手の躍動感で、最近のトラの試合でワクワク感が無かったのですが、久しぶりにワクワク感が感じられました。

この若手が来季にどれだけ出てこれるか、どれだけレギュラーを張れるか、楽しみとなりました。
もう少し早く、このように若手を前面に出せなかったのでしょうか?
これも消化試合が為せる技なのでしょうか・・・・・

 


トラ、初ヒットの野原将と初本塁打の小宮山、金本 476号

2012年09月26日 21時46分45秒 | 野球・タイガース

初回にスタンリッジが5点を入れられ、試合の興味は勝敗より、若手の活躍を期待するほかありません。
なお、試合は、ヤクルトが先発全員安打で二桁得点し、特に雄平は4安打と打ちまくり、トラの投手陣が崩壊し、4対10で大敗しました。

金本が9回、代打で6号 通算476号のホームランをライトスタンドギリギリに入り、敗戦の中でも、神宮のトラファンは、嬉しかったことでしょう。
正直、代打ならやれるのではと思いましたが・・・・

  
    今日の先発オーダー       9回 代打 金本 今季6号 通算476号 打点も1521で
                                     長嶋氏にあと1となりました。       

 


今日は先発に、6番に野原将、7番に中谷が入りました。

6回、先頭の上本が2ベース、大和がライトへ打ち、まず1点。
2アウトのあと、マートンが大和を返し2点目。
続く野原が、プロ初ヒットをレフトに打ち、続く中谷に期待したのですが、ピッチャーゴロで、この回は2点を返しただけ・・・・

7回、先頭打者の小宮山が、プロ初ホームランをレフトに・・・・3点目。

5回からは、不調のスタンリッジに変わって、白仁田が今季初登板。
5回は、ゲッツーで逃げましたが、6回につかまり1失点。

後の鶴が2失点、藤原も火だるまとなり2失点、来季が心配です。

明日の先発は、トラは岩本、ヤクルトは村中。
明日は、勝敗より、先発の岩本に注目です。


なお、昨日に来季の1軍 投手コーチに久保氏と書きましたが、久保氏は2軍投手コーチで、1軍投手コーチに、2軍コーチの中西清起氏の昇格です。


トラ、懲りもせず、完封負け・・・トラの膿を出しつくせ・・・

2012年09月25日 21時59分56秒 | 野球・タイガース

今日の試合は、久保の出来が全てでした。
5回まで毎回安打され、3点で済んだのが不思議です。

一方、ヤクルトの館山は、低めをついて、内野ゴロを打たせ、5回の金本がやっと外野フライを打ちました。
3回は、伊藤のセンター前ヒットも2、遊間をゴロで抜けたものです。

今年のトラは、このような老獪なピッチャーに弱く、その上、初物にも弱く、それが今年のトラです。
工夫とか研究とかいうことは、トラの辞書にはないようです。

3点ビハインドで9回、ノーアウト満塁の絶好期に、良太 三振、代打マートンがサードゴロでゲッツー
これが、今年のトラの姿で、膿を出来るだけ多く出して、その変わり、それを来年は生かして欲しいものです。

盛り上がるどころか、勝負どころをことごとくつぶしてしまうという展開が、あまりにも、今年は多かったようです。

  

今、トラはストーブリーグまっただ中です。
ヘッドコーチに、一時は吉竹現2軍監督の就任の話があったのですが、今日、現阪神のシニアアドバイザーの黒田正宏氏という報道がありました。

黒田氏は、ダイエーヘッドをやり、99年にはトラのバッテリーコーチを歴任し、現役時は捕手。
吉竹氏は、外野守備走塁コーチに。
打撃コーチには、元広島の水谷実雄氏。
投手コーチには、昨年の投手コーチしていた久保康生氏
2軍監督には、平田勝男氏。

以上だそうですが、まだ確定ではないかも知れません。
どちらにしても、来年、和田監督の留任が決まっているようで、その和田監督を支えるコーチ陣には、今年の二の舞だけはしないようにして欲しいものです。



映画「天地明察」・・・日本初の暦つくりに取り組んだ男の話。

2012年09月24日 12時29分50秒 | 野球・タイガース

アカデミー賞「おくりびと」受賞監督 滝田洋二郎監督が、受賞後初の作品「天地明察」を見てきました。

江戸時代には、多くの先駆者が生まれています。
平賀源内、杉田玄白、司馬江漢、華岡青洲、関孝和など良く知られていますが、ここの主人公安井算哲(岡田准一)も、江戸時代の天文学者としての先駆者としては、知る人ぞ知る人で、一般的には余り知られていません。

しかし、安井算哲は、天文学者以前に、将軍に囲碁を教える名家の息子として生まれました。
囲碁打ちでありながら、星を見るのが好きで、天文学や数学、暦学に没頭します。

  

数学と言えば、当時は和算が主流で、ある問題を提出し、解けた人は、答えを書いて、それが正しければ「明察」と書き加えるようなやり方でした。
算術に自信のあるものは、当時は、神社の絵馬などにその問題を提示していたようで、古い神社には今でもその絵馬が残っているそうです。

これを算額と言われるもので、数学者だけではなく、一般の人もこの問題に取り組んだそうです。

この映画でも、神社の絵馬に、関孝和(市川猿之助)の設問が掲げられ、それを算哲が解き、反対に算哲が設問し、関が答えるというところから物語は始まれます。

その神社の境内で算術家村瀬塾の塾長(佐藤隆太)の妹えん(宮崎あおい)と出会います。
えんは、その後も算哲を支えて行きます。

     
      2人の目の前のには、算盤(さんばん)と呼ばれる盤が置いてあります。      
     その上には、数を表す算木を用いて、代数方程式を解くそうです。           

      当時はこの算盤とそろばんが、計算に欠かせないものだそうです。             


将軍家綱の後見人である会津藩主・保科正之(松本幸四郎)が、算哲を見込み、新しい暦を作る計画のリーダーに抜てきします。

暦は、唐の時代のまま使っており、その間に修正をしていないため、実際とずれているのを修正しようとする計画ですが、この暦を扱っているのが朝廷の公家たちで、自分の利権の関わることで、朝廷を敵に回してしまいます。

暦の見直しには、途方もない時間と労力がかかり、朝廷を納得させる裏付けが必要で、そのために奔走します。
それを傍から助けるのが、暦の作成には、幕府の重臣・建部昌明(笹野高史)や伊藤重孝(岸部一徳)らと1年以上日本中を回り、その後もえんやその兄の村瀬たち、和算家の関孝数、囲碁界の革命児本因坊(横山裕)、天下の副将軍水戸光圀(中井貴一)・・・・

800年前に出来た唐の暦を、江戸時代に、日本初の暦作りをした実在の人物の物語です。

この江戸時代という封建的で鎖国の時代にも、世界と肩を並べる人物が多く出ているのには、日本人も今さらながら大したものと思わざるを得ません。
まして、地球が丸いと言うことすら知らなかった時代に、それを受け入れて、それこそ天文学的数字を計算するのには驚きです。

”天地”を”明察”した星を追い続けた男の話でした。

 


トラ、久しぶりに逆転し快勝。森田2安打1打点

2012年09月23日 19時49分43秒 | 野球・タイガース

中日の先発西川は、高卒ルーキーで先発は初めて。
対するトラ打線は、どれだけ打ち崩せるか、が今日の課題でした。

中日は、優勝を逃がした時点で、若手に切り替え、昨日は初登板の伊藤、そして今日はルーキーの西川。
来年とCS戦を見据えて、はっきりと切り替えてきました。
いわゆる、戦略を明確に打ち出しているのですが、対するトラは、優勝どころかCSにも出る確率もほとんど無い状態でも、ベテラン重視の目先の一勝に拘ってきました。

目先の1勝も大事ですが・・・・最近になってやっと若手を使いだしたのですが、それでも今日の先発はメッセンジャーでは、トラはどの方向に向かっているのか分からなくなりました。

  

歳内、岩本など以前好投しており、2度目の登板はあるのでしょうか?
そして、白仁田が1軍に上がっているのですが、出番があるのでしょうか?

3回まで西川に、無安打に押えられ、4回に2点を先制されたトラは、その裏、西川がプロ初安打を鳥谷のホームランを打たれ、やっと反撃の一矢を報います。

結局、ルーキー西川は5回を鳥谷のホームランだけで、勝利投手の権利を持って5回に降板しました。
その西川に変わって登板した平井に、トラは襲い掛かります。

 

  
  今日のヒーロー 2人とも2安打の森田と鳥谷    6回、森田のセンターへタイムリー


大和、鳥谷、良太の3連打で1点、同点にすると今日は先発の金本に期待がかかったのですが、フアストゴロに終わり、続くマートンのセンター前で1点、続く森田もセンター前で続き、この回3点を入れました。

7回は、先頭打者上本がライト前に出ると大和が送り、キャッチャーのパスボールもあり、上本が3塁から、鳥谷の犠牲フライで1点を入れ、1安打で1点を入れると言う、トラには珍しく隙のない攻撃が出来ました。

メッセンジャーは、6回まで101球 7被安打 2失点で降板し、あとは鶴、加藤、福原、9回は筒井が3人で終わらせました。
救援加藤は、すごく安定して、安心して見れました。
最近の彼の働きは、特筆出来るものです。

昨日の試合は、暗い、つまらない試合で、料金の高いものだったのですが、今日は一転、選手の顔にも笑顔が見え、ワクワクドキドキさせ、元気のある試合でした。
前半は、押えられたのが、後半、それを跳ね除け、若手の活躍もあり、このような試合を今後もして欲しいものです。


トラ、借金20、能見見殺しで、完封負け

2012年09月22日 19時26分04秒 | 野球・タイガース

久しぶりに満員となった甲子園球場で、今季初登板の伊藤準ら6回2/3のあと小林・浅尾・岩瀬のリレーに4安打の完封負け。

トラの先発能見は、9勝9敗の実績のため、是非とも勝って、トラの投手陣で初めての二桁勝利としたいところです。
能見は、8回、123球 10被安打 10奪三振 1与四球 2失点でした。
内容的には、決して良かったとは言えませんが、悪いなりに2失点に押えましたが、バックの援護がなく、結局10敗を喫しました。

  

問題は、トラの打撃陣です。
今年、打てないと毎試合のように泣きごとをいいましたが、今日も、また同じことを言わなくてはなりません。
それも、初物に弱いと言うことも、今シーズン初めから言っているのですが、先乗りスコアラーや打撃コーチは仕事をしているのでしょうか?

伊藤は初物といっても、今季、初登板であっても昨年の実績があるのですが・・・・・

3安打では、どうすることも出来ず、それも少ないチャンスは、バンド失敗やゲッツーを喫し、これも毎度おなじみです。

そして、借金もとうとう20になり、これは8月11日に借金19になってから、17~18まで行ったり来たりで、それが減ることがありませんでした。
残り試合で、どうなるか分かりませんが、今の調子では、借金が減るとは、到底思えません・・・・

 

 

 

口の悪い人は、トラはどこどこの足元にも及ばないとか、低レベルを卑下するようなことを言っていますが、勝負事は、一つの事象が、上昇気流にのるか、乗れないのかの差なのです。
今年のトラは、勝ち気流に乗れなかっただけと思えば良いのです。
強い弱いは、数字を見れば一目瞭然なのですから・・・・
負け惜しみでもよいのです。 
それがファンというものでしょう・・・


兎も角、今年が終われば、悪い成績もリセットされます。
今季の反省と、来季に向けての補強、育成などを期待して、来季は勝ち気流に乗って欲しいものです。

 


トラ、岩田 6回、初被安打が逆転3ラン、自滅・・・・

2012年09月21日 21時45分18秒 | 野球・タイガース

6回まで無得点、無安打に押えていた岩田が、7回 荒木、和田に連続四球を出し、今日の初安打がブランコの3ランホームランとなり、2対3で負けました。

トラは、4回、6回とマートンのタイムリーで2点を先行します。
7回先頭打者の新井が出て、浅井が送り、代打 金本 三振 代打 桧山がセンターフライで無得点に終わりました。
一方、中日はワンチャンスをものにしました。

 今年のトラの典型的な試合展開で、負けパターンの一つです。
つまり、投手は好投するのですが、得点が取れる時に取れず、結局僅差で負けてしまいます。

相手の得点にエラーが絡む時もあるのですが、今日は、一発に泣きました。
岩田は、好投するも、中盤以降崩れ、特に今日の場合は、自滅と言ってもよく、四球連発のあとの被弾は、精神的な弱さが出たものではないでしょうか?

  
  今日の先発には、森田と上本がいません・・・榎田が登録抹消され、白仁田があがったの    ですが・・・・・                                                 

 

今年の打撃不振での問題の一つに、ホームラン数が少なくなったことでしょう。
昨日までの実績では・・・・
トラの残り試合12試合で、ホームラン数は61本です、昨年の144試合での本数は80本で、あと12試合で19本が打てるとは思われません。
ちなみに、今年の巨人、ヤクルトのホームラン数は、87本、中日のそれは64本です。
今日は、一発に泣きましたが、来季には、ホームランバッターの誕生を願いたいものです。

それと今年の気になる数字に、トラの投手陣は10勝投手は、今のところ居ません。
岩田が8勝、能見が9勝で、この二人は、辛うじて10勝するとは、思いますが、・・・・
今日の岩田も勝てず、あと何回登板機会があるか分かりませんが、この二人には、必ず10勝して欲しいものです。